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巨大で白くて、よく目立つ。交通の拠点らしくよく通る。
前は、ヴェネツィア広場。

沿道には、小さなお土産屋さん。
ヌオーヴァ教会。ルーベンスの絵がある。
テヴェレ川を渡ってバチカンへ向かう。
バチカン市国は、ローマの中にあり、面積0.44km²と東京ディズニーランドぐらいの大きさで、世界最小の国。世界遺産でもある。
カトリックの総本山で、ローマ教皇が統治し、高い城壁に囲まれている。
大晦日だったので、恐ろしいまでの行列。
急にミサ等でクローズすることもあるらしく、新年の儀式の準備もしてたし、たぶん、入れないんじゃないだろうか。
北側のバチカン美術館入り口。15EUR。
もちろんツアーで予約チケットがあるので、素通り。
それでも、時間予約者の列も結構あった。
中に入ると、簡易セキュリティーチェックがあり、行列がすすまないわけだ。
肌の露出、大きな手荷物、教会内等は男性の帽子は禁止。
最近の日本人に多い室内でも帽子をかぶり、娼婦のような派手な格好はダメ。
すごい混雑だった。

奥には、プレゼピオ(馬小屋)。
12月25日はクリスマスで、キリストの誕生日。聖母マリアが、馬小屋で産んだ。
1月6日が神としてのキリストの現れの公現祭なので、それまでがクリスマス期間なのだ。
それで、年末年始にヨーロッパに行くと、まだクリスマス飾りがあるんだな。
エスカレータで、バチカン美術館へ。
歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館。500年以上の歴史がある。
美術館内へ。
大理石と石で、建物そのものもすごい。
まずは、ピーニャの中庭。
大勢の人がいる。
なんで多いかというと、システィーナ礼拝堂はガイド禁止なので、ここでパネルを使って説明するのだ。また、撮影禁止なので、パネルを撮っておく。

ピーニャとは松ぼっくり。
中央には、直径4mの球のオブジェがあり、大聖堂のクーポラの上の球と同じ大きさ。

美術館内へ戻る。
グレゴリウス・エジプト美術館、ピオ・クレメンティーノ美術館などあるが、ツアーなのでパス。
回廊の上階へ。
燭台のギャラリー。
奥まで長く、ずらりと燭台や古代ギリシャ・ローマ彫刻が飾られている。
天井画もすごい。

絵は、多くは聖書の場面。
彫刻もいっぱい。
年末でとにかく混んでた。
作品は凄いが、流れもあるし、流し見程度で進んでいく。
出口には、1878-1903年のローマ教皇のレオ13世の像。
社会問題を扱った初の回勅「レールム・ノヴァールム」を発表、また、バチカン図書館の資料を一般公開した。
タペストリーのギャラリー。
ラファエロ派の下絵にもとづいて、ブリュッセルで織られた巨大タペストリーが展示されている。

キリスト誕生。
天井は、陰影で立体感を表現するキアロスクーロ(単彩明暗画)の技法で描かれている。立体にしかみえない。
キリスト復活。
地図のギャラリー。
延々と、グレゴリウス13世の命で描かれたイタリアの大きな地図。
丸天井の装飾と絵もすごい。照らされて、黄金にみえる。

イタリアの地図。
天井、豪華。

ソビエスキの間かな。
最後の晩餐のタペストリーだと思う。
見事な壁画。
窓からは、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ。
実は、隣りの部屋は、ラファエロの間という有名な部屋で、ラファエロのアテネの学童というすごいフレスコ画があるのだが、混んでたからか行かなかった。システィーナ礼拝堂に行く人の流れが満員電車みたいだったし。
アテナの学童の一部は、バチカン美術館のチケットにもなっていて、左のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチがモデル、右はアリストテレス。
システィーナ礼拝堂。
1477~1480年にシクストゥス4世が造らせて、幅13.4m、奥行き40.9m、高さ20.7mと大きな礼拝堂。
撮影禁止なので、先ほどのパネルの写真で汚くて色が出て無くてすみません。

奥の主祭壇には、ミケランジェロの最高傑作の最後の審判。
世界の終わりにキリストが現れ、すべての死者をよみがえらせて、裁きを行い、天国へ行くもの、地獄へ墜ちるものに分けるという。
1533~1541年にかけて描かれた13.7m×12mという巨大なフレスコ画。
フレスコは壁に漆喰を塗り、フレッシュで生乾きの間に顔料で描き、やり直しができない。保存性に優れる。
天井のフレスコ画もすばらしく、1508~1512年のミケランジェロによるもので、ルネッサンスの代表作。
真ん中がアダムの創造で、旧約聖書の天地創造の物語が描かれている。
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