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ここ数年、通っている大好きなお店だ。
住宅街の中にあり、東南アジアの趣のある佇まい。
中もアジアティックで、そこそこの広さのダイニングに木彫りの立派なメインテーブル、さらに小テーブルが数卓。
いろんなところにタイなどの置物や飾りがあり、ガラス越しに中庭、中庭には壺や大きなレリーフ、さらに奥に雑貨の展示など。
オーナー夫婦が何度もタイ旅行をして集めた調度品で、タイやカンボジアのような雰囲気を演出している。
ちなみに撮影は禁止なのだが、許可をもらった。
ランチメニューは
・ガパーオ タレー ラッカオ2000円:シーフードのハーブ炒め
・グリーンカリー 2000円:最上級ビーフを使ったグリーンカレー
・プー パッ ポン カリー 2800円:ワタリガニの 卵とカレー炒め
どれも、ミエンカム、トムヤムスープ、デザート、ハーブティーが付く。
まずは、ミエンカム。
バイチャプルーの葉に、ショウガ、ココナッツ、ナッツ、シャロット(タマネギの一種)、レモン、唐辛子、干しエビなど包み、一口で。
ミシくにの食感で、口の中にナッツの香ばしさ、ココナッツの甘さ、ショウガなど薬臭さ、レモンの酸っぱさ、スパイスの辛さ、エビの風味など、いろんな風味や香りが広がり、渾然一体となり、目が覚めるおいしさ。絶品だ。
おいしい胃薬みたいで、食欲増進作用もあるらしい。
次に、トムヤムスープ。
トム(煮る)・ヤム(混ぜる)・クン(海老)なので、エビが入ってないのでトム・ヤム、更にスープにはトム・ヤム・ナム・コン(こってりで甘みがある)とトム・ヤム・ナム・サイ(あっさりすっぱ辛い)があり、六庵のはココナッツが入ってなくて透き通っているのでトム・ヤム・ナム・サイ。
すっぱからく薬味ふんだんで濃く、フクロタケはぷにくに、ネギや唐辛子などしっかり、生姜のようなカーがつんと、レモングラスの香り、厚めの葉っぱのバイマクルーが柑橘系のアクセントとくにくに、これも絶品。
六庵のトムヤム食べると、他が物足りなくなる。
薬膳にもなるらしい。
一人は、グリーンカリーのセット。
ココナッツの甘みと青唐辛子の辛さのあるこってりでナスのすりおろしでとろとろ、ハーブやスパイスもしっかり、辛くて汗が出るが甘みもありまろやかで濃厚、薬臭さも癖になる。
さらに仙台牛の最高級ステーキ肉がやわらかでじゅわーっとごろごろ。オリーブやバイマクルーもいい味と食感。
ライスは日本米だがもっちりめでかためてあり、カレーとよく合う。
最高級のグリーンカレーで絶品だ。
もう一人は、ガパーオ タレー ラッカオ。
新鮮なイカ、エビフライ、ムール貝など魚介たっぷり、タマネギなど野菜くったり、ダシのよく出た炒めもので、御飯がはかどる。
これもとってもおいしい。
しめは、ハーブティーで薬膳ティーですっきり。
マンゴーのデザートは、濃くて甘くてひんやり寒天状、とてもおいしい。
ランチセットとしては高めだが、これだけ凝っていておいしいのだから大満足だ。
続いて、カントーク。
丸いお膳にのせたタイ北部の伝統料理で、少量いろいろ楽しめる。
2500円だったかなあ。
レッドカレーは、大きなタケノコ、豚肉ほぐれるやわさでごろっと、辛いが甘さとコクがあって、とてもおいしい。
ヤム・トゥアプーは、四角豆のタイ風サラダで、四角豆、挽肉、ナッツ、ショウガ、エビの身など刻まれ混ざって、ココナッツの甘さ、ナンプラーのしょっぱさ、ライムの酸っぱさ、チリペーストの辛さ、スパイスの薬臭さ、さらにいろんな食感とねっとりが渾然一体となって、めくるめく絶品。タイらしいなあ。
シソ巻きには干し肉が入って、ビーフジャーキーみたいで、かたいが噛むほどに味が出て、とってもおいしい。
油揚げは、からっとさくっと香ばしく、うまうま。
トート・マン・プラーは、タイ版薩摩揚げで、魚のすり身と野菜やスパイスで、こんがりと香ばしく味わいありじわーっと。とってもうまい。
海老や魚などのパンダンリーフ包み揚げも味わい深く、とてもおいしい。
チェンマイのせんべいは、からっとぱりっとで甘いこってりソースも合って、とてもうまい。
クルアイ・トーッは、バナナの揚げ物で、甘く面白い。うまい。
中央は、牛ステーキの和え物で、最高級やわぷにジューシーの肉と新鮮野菜をくったり絡めて、すっぱしょっぱい味付けとパウダーでざらっと、絶品だった。
キャベツと湯葉のスープは、ロールキャベツみたいにくたくたで甘く、湯葉くにくに、とてもおいしい。
バナナの葉の中にはライス。
さらに、パプリカ新鮮、タイの塩も。

パパイヤは新鮮ジューシー上品な甘さ。
ハーブティーでしめ。
カントークも素晴らしかった。これもとってもおすすめ。
そして、大好きなミニコース3700円。
ほんとは、夜の王様と私のタイ料理コース6000円が最高なのだが、一組限定で4名よりなのでカップルじゃ無理なので。
チェンマイの米せんべいは、からっとぱりぱり上品な香ばしさに甘めのこってりソースで、とてもおいしい。
エビフライは、大ぶりぷにっとタイらしいトムヤムクン系スープにひたして、うまうま。いつもはミエンカムなんだけどな。
トート・マン・プラーは、魚のすり身と野菜やスパイスが入って、こんがり香ばしく、じわーっと味わい深い。とてもおいしい。
油揚げは、からっとさくっと濃厚辛味噌でうまうま。
牛ステーキのサラミは、味わい深くくにくにジューシー、とてもおいしい。
シンハービール700円。飲みやすく、タイ料理には合う。オレは水で我慢。
ヤム・トゥアプー。
何度食べても、すっぱしょっぱくてねばっとあっさり、いろんな味と食感で、絶品。
クン・オップ・ウンセンは、エビと春雨の蒸し物で、大きな海老がごろごろ、身も多くてくにくにでダシがしみて風味よくうまい、春雨はナンプラー系のしょっぱいしっかり味でダシとペッパーなどスパイスも効いてくったりと、ネギもしゃきっと新鮮でよく合う。
モーオップという大きな鍋であったか二人分。
めちゃくちゃおいしい、絶品だ。
トムヤムスープは、いつもの、すっぱ辛くて、濃くて、ハマる薬臭さに、具がたっぷり。
これも最高。
そして、プー パッ ポン カリー。
巨大なワタリガニの上に、たっぷりのイエローカレーと卵とじ、タマネギ、ネギなどくったりと。二人分。

ココナッツミルクの甘く濃厚でやさしい辛さのカレーに、カニのダシと味噌が混ざり合い、さらに卵でまろやかに、ニンニク、ネギも効いて深みがあり、カニの身もくにくにしっかり味がしみて、食べるのは面倒だけどたまらない絶品。
ライスもよく合う。
ソンブーンもおいしいけど、六庵のは具が厳選されていて丁寧で、深みとコクがあるのだ。オーナーのこだわりと手間暇がすごい。

グリーンカレーは、甘みのある辛こってりで、最高級ステーキ肉がどっさりやわらかジューシー、スパイスもふんだん。結構な辛さだが、とまらないおいしさ。これも何度たべても絶品。
さらに、グリーンカレーとカニを交互に食べると、お互いの複雑な辛さと甘さがひきたてあって最高なのだ。
おいしいものを食べると幸せになるのよとマダムの言う意味がよく分かる。

パパイヤはあっさりめの甘さで新鮮。
オリジナルハーブティは、いろんなハーブで薬膳っぽく香りもよく、すっきりおいしい。
これで3700円なのだからミニコースは最高としか言いようがない。何度食べても感動するおいしさだ。
六庵は、仙台のタイ料理店の中では抜群においしいし、タイでもこれほど感動を受けた店はなかったし、東京でもなかったし、個人的にはタイ料理の至高のお店だ。
難点は、開いてないことがあって予約が必要(特にコースは2日前以上)なことと、駐車場がないこと、でも絶対に通い続けたいお店だ。
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4006459/
六庵パヤット
仙台市青葉区吉成2-7-25
022-279-6022
12:00~14:00、18:00~20:00、予約必須、不定休
駐車場なし