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中国の大地震があったので、コキントー主席来日の記憶が既にかすんでいますが、
昨日の チャイナ電視台 、私が勝手に尊敬している 上村教授 のコキントー来日の成果の 採点 でした。
5/13 (火) 胡錦涛主席来日が残したものは?
10年ぶりとなった中国国家主席の来日。今回の来日で中国は「パンダ外交」に「おしんが好き」発言で友好をアピール。しかし、上村氏は「今どき、こんな話で日本人が喜ぶと本気で思っているのか?毒ギョーザやチベット問題を大目に見てくれると思っているのか?」と言う。中国は、今回の来日で一体何を日本に残してくれたのか?そして、水面下で何が話し合われていたのだろうか?
(ムーブホームページより)
まず 「古いなぁ。ゆるいなぁ。どちらも30年前の友好話じゃないか。こんなことで日本人が本当に喜ぶとでも思っているのか? こんなことで毒ギョーザやチベット問題を大目に見てくれると思っているのか?」 だそうです。(苦笑)
そして「両国の老人力が発揮された、ゆるくてずれたお付き合いだった。で、しまりがない」との事。 おしん、パンダ、卓球・・・30年前のパフォーマンス外交だと。
・
主婦注目の 毒ギョーザ事件
。
0点!!
「ちゃんとやります」とコキントーが言えば良かったのに、これは単なるギョーザだけの問題じゃなくて、中国側の食全体への事の対処も日本側は見ているので、解決してから来るべき!感度が鈍すぎ!とバッサリ。
(なんかテレビでハッキリ言ってくれる人いなかったから、溜飲が下がったワ~)
・
あと チベット問題。
30点
対話再開を評価と福田総理は言ったが、もう少し踏み込むべきだった。
コキントーは「実は中国は少数民族対策を、こういう理念でこういう風に考えています」と世界に発信しないといけなかった。
・東シナ海ガス田問題。
40点
でも、それぞれの国内事情で発表できなかった。
多分、境界線棚上げの合意があったと思う。だが今後、主権・領権の問題が起こったとき、コキントーも福田総理も国内を説得できるだけの指導力がないとの事。
・「共同声明自体」
は なーんと 90点
・歴史を直視し未来へ向かう
・中国が、日本の戦後の平和国家としての歩みを積極的評価
ということで、 枠組みとして 評価。
それに引きかえ 今回の日本側の対応
は 30点
具体的な問題解決をギョーザ問題を忘れるなパンダで忘れてもらっては困る。とのまとめ。
上村先生は、中国共産党には常に批判的だけど、中国には愛情を持ってる。いつも広ーい視野で冷静に分析されているので、毒ギョーザ事件を一番懸念していたのがちょっと意外でした。(同じ感覚だったので(笑))
でも昨日も、いつもモヤモヤの私の頭の霧をスッキリさせてくれました!上村教授って、天安門の時も911テロの時も渦中にいたし、中国で取材中に当局に拘束された事もあるんだって!屋台の食べ物食べて入院した事も・・・^^;
だから机に座ってるだけの、並のコメンテーターと解説のレベルが違うのよね~
私がもっと若かったら、先生の授業を受けてみたい
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