昨年の冬、
小牧アルプスというしゃれた名前のプチ縦走を見つけてから
どうやら冬の散歩の定番になりつつある小牧アルプスを歩いてきました。
11日(木・祝)以来で二週間ほど間隔が空いていましたが
その間、実はスリランカに行っていました。
またその時のブログは後ほどアップするとして
旅行から帰ってきて一日置いてすぐに小牧アルプスのプチ縦走です。
23日(火)
今回の登山口は「児(ちご)の森」の駐車場からです。
当初は児(ちご)神社の駐車場からスタートのつもりでしたが
前回来たときには工事中だった道路がどうやら終わって
終点の児の森まで行けそうだったので、試しに行って見ました。
平日なので誰も居ないと思ったらすぐに車がやって来るし
歩き出してもたくさんの人にであいます。
一番奥の森に入って行きます
白山社から西は「ふれあいの森」の領域で
温水プールから何度か登りました。
白山社への参道です。
10分ほど登ったら白山社の境内へ到着
このあたりで一番高くて展望が良いのです。
天気予報より天気が良くて風も無く登山日和です。
参拝後、展望を楽しみましょう
右奥に名古屋の駅前のビル群が見えています。
ズームしてみたらこんな感じ
次は三等三角点へ向かいます。
いったん大下りして、階段を登れば
後ろに先ほどの白山社のピークが見えています
三角点のある方が低いのですね
通路上に三等三角点があり、テーブルと椅子もあって休憩ポイント。
写真を撮ったらまた再び、先ほどの白山社に登り返さなくてはなりません。
白山社を通過して先ほどの駐車場まで下り
今度は「児(ちご)の森」の領域になる西山や本堂ヶ峰方面へ向かいます。
KIKIが指差しているのが西山(277m)でしょう。
今回は本堂ヶ峰から天川山経由で一番東端のアンテナ山まで行きます。
目の前の看板のある分岐を
真ん中のドングリの小道を通ってむささび峠へ向かいます。
この広場はわくわく小屋がありなんだかステキな広場です。
5差路のむささび峠
リスの小道を通って青空小屋へ向かいます。
青空小屋の前はビューポイントです。
いつもここはお弁当を食べる人でにぎわっていますが
今日は小屋に一人いるだけです。
写真を撮って本堂ヶ峰へ向かいます。
通路上に本堂ヶ峰の表示が・・・277mかと思ったら276mと・・・
そこからグングン下って「児の森」の領域からいったん出ることになります。
県有林のワイヤーの柵から出ると
道は思い切り荒れて、手入れされず自然のままです。
天川山へは結構な登りで、ここだけは「登山している」感じです。
天川山(282m)の表示が三つ
みんな標高がバラバラなのがおかしい~~いつもそう思います。
北側へ行って見ましょう。
この山の北側は土砂の採掘場になっており
平日なのでダンプの音がバタンバタンしています。
少し左(西)を見たら入鹿池と
尾張富士と尾張本宮山が背比べしています。
これから向かう安手奈山(アンテナ山)のアンテナが見えています。
このアンテナはこの縦走を知ってから、中央道を通っていると
春日井ICを過ぎて前方に見ることができるので
いつもそこを通ったら「安手奈山だ~~」と叫んでいます。
山を登らない方もこのアンテナを見たら、安手奈山と思い出してくださいね。
天川山を下って「児神社」へ下るルートの分岐を右に見て
東天川山を通過して
東山も通過して
鉄塔管理道路を斜めに横断したらまた山へ入り
何の木かわかりませんが目印の大木です。
この木が現れたら安手奈山の山頂は近いのです。
最後の難関
どなたかが置いてくれたボロボロの木と細長い木
石柱に右足をかけ、左足はボロボロの木に架けて
どなたかがつけてくれたロープをもって「よいしょ!!」
登りきったらフェンスに囲まれたNTTドコモのアンテナです。
山頂はアンテナの裏側の高いところにあり
三等三角点が埋まっているだけで展望も無いので
写真を撮ったらアンテナまで下りランチタイム。
久し振りに「スキ焼」で~す
うれしそうです!!
うどんも入れて山の上のすきやきは最高です。
誰も来ない安手奈山ではゆっくりランチを楽しんで
同じ道を登り返したり下ったりして戻りました。
危険なところも無く歩きやすく、色々なルートで歩けるので
ここも冬の散歩にはぴったりなところですね。