KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2024.04.13
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7日(日)
いよいよ追っかけの花も、アカヤシオになりました。
近年毎週のようにアカヤシオの時期には登っていた岐阜県の納古山も
コロナ禍では県外自粛とかで、岐阜県まで行けなくて
しばらくは見ていませんでした。
アカヤシオは可愛いピンク色で、ミツバツツジの紫がかった色ではなく
べビ―ピンクに近い色で、花弁も丸くて可愛いのです。
今回は初めて歩くコースです。
川辺町の遠見山から納古山へ尾根を歩くのですが
地図を見たらとても遠くて私には無理だと思いましたが
久しぶりに行けるところまで頑張ってみましょう。




遠見山には登らず、遠見山から南天の滝に下りて
林道を歩いて下山した道を反対に登ります。
林道の手前の金昌寺の右横から林道に入ります。





タチツボスミレ






日後谷林道を歩きます。






南天の滝
別名 天子の滝






大きな岩をくり抜いたトンネル






林道の終わり近くなったら、右の山に取り付きますが
初めからすごい登りです。





鉄塔巡視路でもあるので硬質ゴムの階段がすごい斜面に付けられています。
確かにこれが無ければよじ登りでしょう






明るくなってきたので、ピークは近い






鉄塔の近くで開けて、谷の対面の桜がとても綺麗
吹き出る汗をここで拭って人やすみ






鉄塔緑の展望台
遠見山からやってきたらここで合流します。
遠見山から来る方が楽かもしれない…とここで思いました。






飛騨川を挟んだ対面の山肌には満開の桜がいっぱい
天気が良いのですが、花粉と黄砂でホコリっぽい景色です





さあここから納古山に向けて再出発






ツツジがところどころ咲いています。






意外に快適な稜線歩きで、こんな道が続くのか、いいなぁ~~
クマ情報の看板が有ります。





倒木も二か所
ここはくぐって、次はまたいで






ヒカゲツツジが満開
幸先が良いね~~
三種のツツジの競演が見られるかも~~







ヒカゲツツジの群落







しかし、快適な稜線歩きは続きません
登ったり下ったりの繰り返しが始まります。
驚くほどのたくさんの人が下りてきて、私たちが出遅れたと感じます。





カモシカピークと言われている所に到着






そこからは、カモシカ大下り
向うに見える山の後ろに納古山が隠れています。





すごい下りですが、写真では臨場感はでません





これはどうかな?
少しは下りの感じがわかるかしら






登ったり下ったりが続く






山腹を巻く道では、ツツジが咲いていますが、
まだまだ蕾が多くて・・・






あと三日くらいで満開かな・・・






でも、上を見上げたら、シデコブシかしら






満開






やっと、三和町からのルートと合流





やまびこテラス

ヤッホーとやりたくても元気が無く
なぜなら・・・




この尾根で左足内太ももが攣って、15分くらい足止めです。
久しぶりに攣りました。
芍薬当帰散を飲んでしばらく痛みをこらえて
恐る恐る足を引きずりながら歩き出します。





恵那山(右)と笠置山(左)
ぼんやりかすんでいます。





岩尾根が続くのですが、足を引きずって
攣った左足を持ち上げるのが大変






くぐり岩
写真だけかろうじて撮ります。







七宗町からの初級・中級コースとの分岐







相棒より遅れて山頂に到着(いつものことですが)






納古山山頂(633m)
今回で16回目ですが、2021年以来です。
久しぶりに来ました。
KIKIの左後ろにかすかに御嶽山が見えています。





御嶽山







左奥に白山も見えるのですが、今日はかすかでわかりにくい。






二等三角点

お腹がすいてグーグーなっていたので、
貸し切りになった山頂でお昼ご飯を先に頂きましょう。
目的の花、アカヤシオはご飯の後です。
たくさん居た登山者はみんな下りてしまって、予想外に貸切になりました。
途中でヘロヘロになり、足も攣ったのでダメかと思ったけど
山頂まで来れました。
(というのは帰りにもすごい状態になったのです。)






おめあてのアカヤシオ
可憐な花弁の形と色です。
しかしまだこれだけしか咲いてない







つぼみは有るけど、なんだか少ないね




山頂南東のアカヤシオは全く咲いてなく
山頂の一段下の木もこれだけ、蕾はあるのに・・・






山頂から下って西尾根に向かうところでは何とかこれだけ咲いていましたが
以前の満開の時から比べたら、今年は裏年?
それともまだ早すぎたの?






アカヤシオのトンネル






少し遠い木を望遠でとらえて






さあ頑張って戻らないと日が暮れます。





登りに見たピーク
このピークが納古山を隠していました。






コバノミツバツツジ
この木は満開です。
以前中級コースで登った時、山頂手前でコバノミツバツツジが満開で
山頂直下でヒカゲツツジ、山頂ではアカヤシオと
三つのツツジが競演でした。







登りでは、この鉄塔から先がすごい登りが続いて
KIKIはヘロヘロになったのです。






カモシカ登りが始まります
しかしここまで戻ってくるのに、左右の内太ももが交互に攣って
合計6回も攣って、芍薬当帰散ももう一回飲んで
もう3回目が飲めない状態でした。





カモシカ登りの途中で最後にまた内ももが攣って
しばらく座って痛みが引くのを待ちます。

ミツバツツジが慰めてくれます





やっと平坦な道
歩き始めはこんな道が続くのかと思ったけど
登ったり下ったりの、今まで最高に足が攣った道でした。





最後の鉄塔から林道へ下る急斜面の道は
慎重に下りてきて、何とか無事下山。
足が6回も攣るというアクシデントに見舞われたけど
何とか途中でギブアップせずに登り切りました。
この冬は散歩のような歩きしかやってなくて
いかに歩いてなかったか、ということですね。









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Last updated  2024.04.13 19:47:41
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