長年 愛読しています 林業新知識に チェンソー目立て特集記事が ありました。
片平 成行講師先生 自伐林家 ・ 静岡県林業技術者協会会長ですが、先生はキマルが林災防のフロンティア事業で開発改良事業で採択する検討会議で審議委員の先生とも記憶していますが、 約10年前ですので「あいまいな記憶でハッキリしませんが どこかでお会いした記憶だけががあります。
記事を拝読しますと ハスクのコロ式 目立て治具の使用を推奨してあります。
小型軽量で持ち運びも良く 私の記憶では販売開始から40年以上が過ぎていると思います。
この間の改良はデプスゲージと一体化があります。
デプスゲージの紛失防止に本当に良い改良です。あとは 販売当初より変わった点がありません。
欠点は ソーチェンの規格に適合が種類が必要で厄介です。
やはり、 として上刃切削面が良く研げれば目立て角度が少し位の違いは問題なしとあります 。
この事は、チェンソー目立ての大切なポイントになりますが、ハスクのコロ式治具では この問題が解決できない欠点があります。
それは、上刃切削面が 庇状の下面になりますので この見えない下面のヤスリ切削には ヤスリを下から持ち上げながら直動する必要があります。
ヤスリを持ち上げますと コロからヤスリが離れて ヤスリ角度直動案内 ヤスリの高さ 位置を決める事ができません。
それと刃先固定がありませんので 刃先も浮き上がって 更に 上刃切削面にヤスリ圧を加える事が出来なくなるのです。
ヤスリを下に押さえながら ヤスリを直動しますと刃先は固定されますが 単にリンク部を削る防止に役立ちますが 目立てポイントにヤスリを当てる事ができません。
このハスクのコロ式治具の問題を解決しましたのが キマルチェンソー目立て装置です。
装置は 刃先高さを感知する 基準ゲージで取り付け高さを決めますので ヤスリは 刃先の目立て面にピッタリと合致しますので新品刃先に 規定のヤスリを合わせますと 上図の状態になります。
何十年もヤスリの高さが径の5分1が刃先背より出ると説明ですが実際の目立ては上から見て目立てをしますので 水平方向で5分1ではなく 垂直にヤスリ径を割って約4分1が刃先にめり込む位置の説明が解り易いと思われます。
キマルのチェンソーお試しで 全国各地から送られてくるソーチェンの多くが、 キマルにセットしますと上図の様に刃先がヤスリ背に被ってしまいます。
この状態では 上刃切削角度が鋭角になりますが使用しますと切れません。
ですから キマルですと 刃先は 刃先ストッパーでバーにガッリと固定されて浮き上がる事がありませんのでヤスリホルダー取り付けのガタを利用して微妙にヤスリを持ち上げて 上刃切削面に下からヤスリ圧を加えて目立てをしますと いとも簡単にヤスリが下から浮き上がってきます。
固定された刃先 持ち上げヤスリで上刃切削面が理想的に削られてヤスリが浮き上がってきます。
先の説明の通りに 垂直にヤスリ径を切って判断をして目立てをやめます。
この操作が 説明も難しいですが 原理を理解すれば 簡単に行う事ができます。
この目立て操作ですが ヤスリ一本やコロ式ゲージでは 相当な目立て熟練者でないと難しいです。
この事が チェンソーが切れない 目立てが難しい につながっているのです。
つまり 黄色 の上刃切削面は 上から見えません 見えない部分をヤスリで削るので難しと同時に カイドバーの溝を回動するソーチェンの刃先ですが 前後 上下 左右に 動きますので 刃先ストッパーで目立てをする前に 太い赤矢印で示す方向から力を加えて刃先をバーに強くネジ関節を締め付けて押し付けバーと一体的に固定します。
そして 細い赤の円弧線で示す方向でヤスリを持ち上げながらヤスリを掛けますと黄色面が本当に良く削れます。
この事が理解ができなければ 安全で最小限の体力消耗でチェンソー作業は できません。
そして、この事が理解ができれば チェンソー作業とこんなに気持ち良く快適にできる事に驚くでしょう。
固定された刃先に 高さと角度が位置決めされた直動ベアリングで ヤスリが刃先にピッタリと合致して目立てをしますので確実に新品刃の切れ味に再目立てができます。
チェンソー目立ては 理解可能な 説明は大変に難しいです。
この記事を読まれて もう少し詳しくキマルチェンソー目立て装置の理解を深めようとお考え方はご自分のチェンソーからチェンを取り外すか、 刃先の摩滅がひどく 上げてしまったソーチェンをキマル宛にお送りください。
無料にて目立てを致しまして返送いたします。
180円のレターパックにてお送りください。
かなずキマルと出会う事で 貴方のチェンソー作業が安全で快適になる事を実感できるでしょう。
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