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銀色の手紙@ Re:『お札を置きに……』&『メジロの観察……』(01/12) 小鳥と柿のお話、興味深く拝見させていた…
2004.08.12
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お盆の行事はお釈迦さまの弟子「目連尊者(もくれんそんじゃ)」が母を救う話に由来しているらしい。

ある時、亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいることを知った神通力者の目連尊者は、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談した。
「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来る」
とお釈迦様は答えた。
そこで、目連尊者はお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことだ。(めでたしめでたし・・・・・・)

それ以来、旧暦7月15日は、先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となったらしいが、日本では、推古天皇の606年に、はじめてお盆の行事が行われたそうだ。

日本におけるお盆は、このお釈迦様の教えのように「地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事」と、「今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心」とが合わさったものとされている。
作法・習わしは、宗教・宗派や地域・時代によって形を変えながら伝えられたのだと思うが、「親族が会し、先祖や故人を偲び、今日ある自分をかえりみる」という、根幹理念は昔から変わらないものだろう。



古い話だが、江戸時代には盆と正月には奉公人が休みをとって実家に帰ることの出来る唯一の期間だった。
自分と自分の家や先祖との繋がりを確認する大切な行事がある期間だ。
それを「薮入り」と言ったのだが、我が家の次男家族は勘違いしている。
彼等は盆も正月も実家に来ない。
薮入りは、自分達家族が好き勝手に遊び、旅行する為の期間だと思っている。それも、サラ金から借金をして・・・・・・。

絶対に彼らは成仏できない。救ってもやらない。
(そうです、私は了見の狭い人間です)


それにしても、お釈迦様は目連尊者から相談されるまで気が付かなかったのだろうか?
逆さ吊りにされて極楽往生が出来ずに苦しんでいたのは、目連尊者の母だけではなかっただろうに・・・・・・。
「求めなければ救われない」と言うことか・・・・・・。





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Last updated  2004.08.12 10:50:26
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