バツイチ・シングルマザーでも人生は変えられる。
35歳で看護師の道を選び、夢をあきらめなかった私の実体験です。
あの時の勇気が、今の“穏やかな幸せ”へとつながりました🌸
もし今、環境のせいで夢を諦めそうになっている人がいたら──。
私もかつてそうでした。けれど「やる」と決めたあの日から、人生は少しずつ変わっていきました。
今日は、私の“人生の分岐点”についてお話しします。
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私が離婚をしたのは27歳。
子どもがまだ6ヶ月のときでした。
突然のシングルマザー生活は想像以上に厳しく、
「働きたいのに、子どもが小さいから難しい」と
何度も断られる現実に直面しました。
それでも生活のため、パートを掛け持ちしながら
なんとか日々を乗り越えていました。
娘が小学生になり、少し落ち着いたころ。
ふと、このままでいいのだろうかという不安が押し寄せました。
「この先、子どもを守っていけるのか」──そう考えた時、
“手に職をつけなければ、自立はできない”と強く感じたのです。
そして35歳のとき、私は看護師の道を選びました。
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子育てをしながらの勉強は本当に大変でした。

毎日レポートの山と予習、睡魔と戦いながらのレポート作成。
それでも「子どものため」「未来の自分のため」と思うと、
不思議と力が湧いてきました。
決して楽な道ではありませんでしたが、
あのときの“覚悟”があったからこそ、
今の私があるのだと思います。
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そして今、娘も私と同じ看護師の道を歩んでいます。
正直、1人で看護学校まで通わせるのは金銭的にも簡単ではありませんでした。
それでも、私の背中を見て
「私も看護師になりたい」と言ってくれたとき、
胸がいっぱいになりました。
あの時の決断は、間違っていなかった。
頑張ってきて本当によかった──心からそう思えました。
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看護師を目指すには、まず看護学校への入学が必要です。
受験、入学、勉強、そして実習。
どれも簡単なものではありませんでした。
シングルマザーだった私は、
**「高等職業訓練促進給付金」**という制度を利用し、
どうにか卒業までたどり着くことができました。
これは、生計を維持しながら職業訓練を受ける方を支援する制度です。
20歳未満の子どもを扶養しているシングルマザーが対象になります。
この制度があったからこそ、
私は安心して看護師への一歩を踏み出せました。
看護師という仕事は、体力も気力も必要です。
けれどその分、
「誰かの力になれる」
「ありがとう」と言ってもらえる瞬間があり、
それが何よりのやりがいです。
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💬 まとめ
バツイチだから、年齢が遅いから──
そんな理由で諦める必要はありません。
あの時の私のように、
「やる」と決めた瞬間から、人生は変わります。
挑戦に年齢は関係ありません。
自分の強い意志と、守るべきものがあるということ。
それが一番の原動力です。
看護師になって16年。
看護学校にかかった費用は、もう十分に取り戻せたと思います(笑)。
今の私の幸せは、あの頃の勇気の積み重ね。
これからも、挑戦を続けていきたいと思います🌸
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