この前ね、都電巡り中にある人が「今日はピーカン晴れではないから、過ごしやすいわね」と言ってたのが気になって。
私の世代では、もう使わない言葉なのよね。どのくらいの世代だろ、70代以降くらい?
それでね、ちょっと考えたの。
親世代に聞いたことがあるのだけど、戦後、昭和30年代から40年代にかけて位の時期、やたら「日本語を英語っぽく言う」のが流行ったんですって。
それは、日本語の発音とかの話じゃなくて、例えば、水道の蛇口のことを「じゃーとる」(水がジャーっと出るから?)とか、なんか英語っぽく聞こえる新しい単語を作ってしまう遊びだったそうで。
いや、もしかしたら、当時最先端の若いオフィスレディだった母の周囲だけだったのかもしれないけど…、でね、ピーカンも、映画業界の言葉って言うけど、なんかそんな感じでカタカナっぽい言葉を作ったのかなって。ピカピカに晴れてますね、ピーカンっすね、みたいな。
言葉って面白い。
COOLISH続報・バニラの冬バージョン、本当… 2024年11月27日
久々に会った息子はユニコーン未満 2024年11月24日
青空の日は、まだ秋 2024年11月19日