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朝食は、ご飯(少々)、ワカメの味噌汁、目玉焼き(黄身は食べず)、ベーコン、野菜、ヨーグルト(ブルーベリーソース)。 出勤後、朝の体操。 午前中は、郵便局で国際為替手続きをする用事があったので、仕事を抜けて、徒歩で。帰りは、歩いたことの無い道を散策し、挙句の果てに道に迷ってしまい、とんでもない石段を上ったりで、約50分程。 昼食は、ハンバーグ定食(ご飯は小盛り)で、食後、いつものウォーキングコースを25分。木陰も多く、さわやかだったが、さすがに汗びっしょりで、Tシャツ&パンツ交換。 出来れば足腰のほぐれたこの辺りで、軽くストレッチでもしたいところだが、そうもいかず、仕事に戻る。 夕方、水曜日恒例のジムワーク。 ベンチプレス(レール付き)47.5~97.5kg,ランニング(マシン)10km/hで20分 他。 サウナで汗を搾り出し、帰宅。サバ缶でたんぱく質補給中。
2005/06/01
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体脂肪計のついた体重計はあったのだが、「身体年齢」が測れるのが楽しそうで購入。 リンクさせていただいている、tomachoさんのダイエットのページを拝見し、触発されたこともあります。 体重は84.6kg,体脂肪は予想通り30.8%(笑)まあ、これは今までの体重計で測っていたので、納得。 問題は、身体年齢58歳!(爆笑)もうすぐ定年だぁ~。 ちょっと画像は乗せられないが(本人特定されるので)、多少、腹回りに肉が乗っているものの、腹筋は割れてるし、ロッカーとかでは、一応、「いい身体してますね~」と言われることがあるし、ベンチも波はあるが87~97kgはコンスタントに挙がるし、何より実年齢43歳で、勤務先で定期的に行われる体力測定では「21歳」と判定されているのに~。脚を蹴り上げれば、胸につくまであがるんだよ~(涙) と、言い訳はこのくらいにして、素直に内臓脂肪がついていることは認めよう(笑) 体重は、ウェイトトレーニングとの兼ね合いもあるので、目標設定は難しいが、内臓脂肪は減さなくちゃ!
2005/05/31
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ニュースステーションを見ていたら、韓国のSWATのメンバーが、ガラスのコップを噛み砕いて、その破片を「プッ」と飛ばして風船を割る技を披露していた(爆笑) 左翼宣伝塔に祭り上げられた往年のプロレス名解説者・古館氏が、隣の女性に、「あの技、どこで発揮するんでしょうか?」という問いに、「さあ~」と生返事していた。 古舘さんよ~、しっかりしてよ!あれは、やはり朝鮮出身の”力道山”の得意技、「人間ポンプ」じゃね~か!発揮するのは、呼んだ外人レスラーが言うことを効かないときに、飲み屋で脅すときだよ~(笑) それにしても、韓国の特殊部隊の皆さん、「奇人変人系」の技が好きだね~。 困るんだよね。うちの稽古メンバーの誰かが見ていると。「○○出来ますか~?」と、言われるままに、大道芸人みたいに応えてしまう自分がいるので。
2005/05/30
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今日は、経験者ばかりだったので、基本・移動は省略。準備運動の後、すぐに足のサポータをつけ、約束組手に入る。 基本的な、追い突きに対する受け返しから、飛び込んでの追い突き、前蹴りの受け返しで、体重のかけ方などを確認し、組手立ちの約束組手。 前蹴りを手で掛けたりせずに、前足の膝でカット・ブロックし、そのまま逆突きを返す。 下段まわし蹴り・中段まわし蹴りも、カットと同時に突きで返す。 その後、私が攻撃し、受けてから即、突きを返す稽古。 そして、今日のメインは、相手の攻撃を前蹴りで、止める稽古。倒すための稽古ではないが、組手では非常に使える技術である。後輩も入ってきたことだし、「受ける組手」も必要になるため、これからしばらく集中的に教えて行きたい。 私がビックミットを持ち、前に出た瞬間、前蹴りで止めさせる。 思ったよりも、スムースに蹴れていたが、蹴るときに顔面のガードが下がる。これでは、前蹴りから顔面への突きが受けられない。このあたり、補習が必要だ。 次は、最近導入した、「疲れたら交代」の組手。私に思いっきり攻撃させる。短時間で攻撃をまとめ、相手を完膚なきまでにKOする稽古である。 気の優しい稽古生は、特にこの稽古が大事だ。綺麗な技を連発するのもいいが、やはり、必要とあらば相手をつぶす非情さが必要になるときもある。 礼節と、他のメンバーに対する気配り・思いやりと、自分に厳しくすることを覚えることが、第一義であることは無論だが、やはり、武道なのだから。 多少、えげつない攻撃も出るようになってきたあたりで、恒例のピンポン玉と型をやって終了。 これからもメンバー構成に応じて、内容はかなり変えていくことにする。
2005/05/28
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バンナ×アビディは、誰でも激しい打ち合いを期待してしまうだろう。事実、その通りになった。 結果はあの通りだったが、実際、アビディの自力が目立った一戦だった。よくみると、アビディは身体の柔らかさと、ロープの弾力を巧妙に利用し、バンナのパンチを減殺しており、コーナーポストには詰められないように戦っている。 バンナは逆に、打たれ弱い一面もあり、 慎重に戦っていた。こういう乱打戦は、酒を飲みながら、盛り上がってみる見ている分には面白いが、参考にはならない。 アビディ、ちゃんと練習すれば、さぞ強くなるだろう~な~。 相手のパンチをウィービングでかわしているが、あれは単調で、返されると危険ではないだろうか? もう少し、足を使えば、安定すると思うが。 バンナもそうだが、ハイキックもこだわらない方が良い。数年間、タイミングなど全く進歩していない。だから、昨年のボンヤスキー戦のように、テクニックある相手には、全く通用しないのだ。 今回のMVPは、文句無く、内田ノボルである。日本のキックは昔から重量級の層が薄く、その中で実力を養成するのは実際、難しい。内田のジムの会長も「埼玉から~」と、謙虚に語っていたが、逆に、変にトレンドに流されることなく、自力を養成することが出来る一面もあるのが地方ジムの良さでもある。それを如実に示しているのが、イグナショフ相手に全く臆することなく前に出る、内田の出足だった。気持ちは出ているが、足が前に出ないケースとはことなり、本当に良く前に出ていた。イグナショフの不調を勝因に挙げる向きも多いと予想されるが、イグナショフの実力、圧力、パンチのキレを目前にすれば前に出ることは簡単な話ではない。 実際、心底、セコンド(会長)を信頼しているのだろう。 このあたり、小手先の試合対策や肉体改造で刹那的な勝利・強さを求める他の選手は是非、参考にしていただきたい。2回戦は、相手が強すぎた。変にビルドアップされていない、ナチュラルな肉体から繰り出されるスナップの効いた突き・蹴りが内田を襲い続けたが、気持ちで負けることはなかった。 事前準備が通用しないと、すぐ気持ちが折れてしまう武蔵選手などに比べ、遥かにプロらしかった。 あっぱれ!内田!不器用だけど(笑) 同世代の角田選手。武道家らしい、素晴らしい戦いだったが、キツイ言い方をすれば、相手は打撃の素人。このマッチメイクは、プロレスの発想だ。 そのトレーニング、根性には敬服するが、本来は中量級の角田選手は、カムバックするならK-1のミドル級に出場すべきではないのだろうか? 伝説のキックボクサー、大沢 昇が、引退数年後、低迷するキック興行のカンフル剤として一戦、カムバックしたが、そのときは、現役のクラスのチャンピオンに挑戦した。 結果、あの大沢も見事にKOされたが、その潔さに拍手喝采であった。 角田選手も、中量級トップと戦えば、キワモノ相手に戦うことに比べ、現実を見せ付けられることになるだろうが、それでこそ、カムバックと言えよう。
2005/05/27
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光栄な話だが、このところ、教える方が多くなってしまい、じっくり自分の稽古をする時間が取れなかった。 今日は、人身削減で清掃業者が入らなくなり、かなり汚れている道場の床を、心を込めて掃除する。思えば、これだけの道場を存分に使うことが出来たこの10年は、本当にありがたかった。 最初の頃の、グラウンドでの稽古が懐かしい。真冬の寒さの中など、稽古を終えると、湯気が立ったものだ。 その頃を経験しているメンバーは、基本もしっかりしている分、やはり組手も強い。 この道場を使うようになってからのメンバー。指導方法も変え、どちらかといえば、英才教育的な指導をしてきたが、ガチンコで組手をやったときの、顔面の打ち合いに手応えがもう一つだった。 綺麗事ではなく、やはり顔面の殴りあいになったときに、それなりの自力は必要である。 そんな自力は、やはり整備された道場よりも、悪い環境でも稽古に集中する精神力が養ってくれるような気がする。 そんなことを考えながら、基本~移動と、他のメンバーがいるときには見せられない苦しい顔になるまで、ひたすら汗を流した。気持ちのいい一人稽古だった。
2005/05/23
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昼休みのウォーキングを終えてから、膝の調子が悪く、夕方に予定していたジムはサボった。 ウォーキングに目覚めたのは、腰痛で動けなくなった26歳の時。入院中のベットで、腰痛に関するあらゆる本を読み漁り、その中に「人間は本来、日に10kmは歩くように設計されている」というフレーズがあり、退院後、とにかくリハビリに歩くようになった。コルセットをつけたまま(笑) 数年後、軽いジョギングは出来るようになり、今日に至るが、昨年、調子に乗ってコンクリの上を走っていて、古傷の膝を痛め、また、ウォーキングに戻ったわけだが、他の運動に時間を取られ、思いっきりというわけには行かない。 日に5~6kmといったところだが、ネットワークウォークマンや、一緒に歩く同僚のおかげで、楽しいものだ。 昼休みは、緑地の近くも歩くので、これまた気分がいい。 ただ、これからの季節は、パンツまで取り替えなければならないほど、汗をかくが。 シューズも色々工夫しているのだが、やはり時々、膝が痛む。ジムでは、マシンでランニングをしているが、これも、時速8~10kmで3~5km程度だ。これ以上やると、やはり膝が。 軸足をひねる、まわし蹴りや、後ろまわし蹴りが悪いのはわかってはいるが、使わないわけにもいかない。 週に数回、仕事で外回りになることもあり、出来れば、靴をウォーキングシューズタイプに変えたいのだが・・・。
2005/05/18
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「稽古には怪我はつきもの」と身体を使う、特に格闘技などでは、よくそう言われる。果たしてそうだろうか?日本では、厳しい稽古をする団体などでは「稽古中の事故に関しては道場側は一切の責任を負わない」と入門時に誓約をさせる場合などがあり、逆に、その危険性を売り物にしていた70年代、訴訟社会のアメリカなどでは、当時既に保険システムなどが機能しており、また、稽古方法自体も、安全性に非常に気を配っていた。 現在、多くの流派で利用している防具などの安全器具、道場内の床・柱に貼られているマットなどは全て海外、特にアメリカから逆輸入されたものである。 21世紀を迎える頃になってやっと、日本でもスポーツ系の保険商品もちらほら出てきたのも、自由化によるもので、これまた逆輸入と呼んでもいいものである。 しかしながら、指導者の中には、未だ安全性に関して無関心、というより、無知な者も多い。冒頭に書いた一言が免罪符となり、“安全性”を重視したカリキュラムを設計する能力にかけているのである。 指導者が確保すべき、稽古中の安全には短期的なものと、長期的なものがある。短期的なものとは、稽古時間内の安全である。防具の着用などがその代表例だ。長期的なものは、運動障害を発生させないものである。悪い姿勢での運動を長時間続けることによる、膝や腰の障害などを防ぐことなどである。 我々の稽古では、自慢ではないが、稽古自体は、顔面も含め、かなりの部位を自由に攻撃・反撃させているが、10年以上の間に、大きな怪我は、1件だけである。 私自身が加害者になってしまったのであるが、ある程度、受け技をマスターした人間に、下がっているガードを警告する意味で、鼻先を掠めてやろうと出した、左の上段まわし蹴りに対し、相手が、頭を下げてしまい、眼をこするような形になり、眼球破裂寸前になったことがあった。 本当に、肝を冷やした事件であったが、幸運にも大事には至らず、本人も回復してくれた。 あまりにありふれたシチュエーションでの事故であったが、人によっては、こちらのノウハウの蓄積にはない避け方をしてしまうこともあり、馴れで読みを入れるのは、とても危険なことと、再認識した次第である。 現在は、子どものクラスも持っているが、こちらは怪我もそうだが、肉体の健全な成長を阻害しないことにも留意している。過度な筋力トレーニングは一切させず、また、女子にはミット打ちなどでも正拳で多少でも痛ければ、掌底などで打たせている。ミット自体は、国産の柔らかいものでは、種々の問題もあり、タイ製の固いものを使用してるからであるが、やはり成人して、女の子の指関節にゴツイタコがあったのでは、問題もあるだろうとの配慮である。 体型も同様で、率直に言って、柔道やレスリングでは、やはりそれなりの体型になってしまう。スポーツに賭けていくのであればそれもいいだろうが、多くの子どもは、未だ将来が不明確な状態で、稽古に参加するのである。
2005/05/16
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メンバーに65歳の方がいる。「空手をやってみたい」と、稽古をするようになったのは、彼が53歳くらいのときである。 当時は私も大会に参加したりと、自分が強くなることに夢中だったため、勢い、厳しい稽古となった。 毎週のように、身体中に黒いアザをつくり、足を引きずりながらの稽古に彼は耐え、直角程度にしか開かなかった股関節も今では私より開く程だ(笑) 組手をやらせても、90kg級のドイツ人有段者とやっても、引けを取らなかった。 もちろん、日本人の新人たちは、まったく寄せ付けない。 先日、10年以上手合わせしてきて、初めて彼の近距離からの高い前蹴りが、私の鼻柱を浅く捕らえた! ダメージこそなかったが、私も猛反省するとともに、彼の成長に、心の中で拍手喝采を送った。 彼がここまで伸びた理由を挙げれば、 1.徹底した数稽古を、指示された回数、必ず一人稽古でこ なし続けた。 2.年齢など、細かいことは気にせず、いつも自分が強くなる ことを求めてきた。 3.若い頃の大病による、運動のブランクを「もう時間を無駄 には出来ない」と前向きに転嫁し、貪欲に稽古した。 4.空手の各スタイル、武道全般に広く興味を持っている。 などがあげられようが、それにしても、素晴らしい。 これから、歳を取る我々他のメンバーの、大いなる道標だ。 つい最近、軽い脳梗塞を発症したが、後遺症もなく、元気に稽古している。 「高齢者は、軽く汗を流すだけ」という、稽古スタイルはもう古い。これからは、個人のコンディション・気質をよ~く見極め、本人が望み、条件が整えば、ガンガン強くなるための稽古の環境を創ることも必要である。
2005/05/09
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K-1も中量級は、かなり面白い。マサトやKIDなどが、注目されているが、キックから参戦の佐藤に注目していた。武田は残念だったが、佐藤は予想通りの圧勝。 一緒にTV観戦していた友人から、「あんなに細いのにね~」とのコメント。そう、K-1系の選手は、バルクアップしすぎの嫌いがあり、それが、脇の締まったストレートと打てない原因でもある。 やってみればわかるが、きちんとしたストレートやジャブで間合を取れなければ、リスクの大きいフック系の打ち合いに身をさらすしかない。安定した勝利は望めないのである。 キックの場合は、それに左のミドルが加わるが、K-1では、一部のテクニシャン系の選手を除けば格好ばかりでタイミングは滅茶苦茶である。 往年のベニー・ユキーデの対玉城戦のように、相手のパンチにあわせて、ミドルでカウンターを取る(しかも何度も)闘いは全くお目にかかれない。 ”十年一剣を磨く”ように、技を研ぎ澄ますよりも、持ち前の体力・運動センスを生かして、即席で戦法を組み立てている。そんな選手が多いのは、業界全体の問題でもあるだろう。 山本KID×ザンビディスだが、まず、山本のガードが低すぎる。K-1レベルでは、反射神経で直線的な攻撃はかわせるかも知れないが、ボクシングのトップレベルの相手の2発目は見えない。 だから、ガードを上げているのであり、あれでは本来、プロテストも通らない。 「先に当てれば」式に、打撃の素人がノーガードで打ち合っては、生命の危険すらある。 話題になりそうな素材を用いて興行を盛り上げるのはいいが、K-1初期、死亡者を出した事故もあったことを、思い出すべきではないだろうか。 総合と打撃系の交流は結構だが、最低限の安全を確保できる技量を、最低条件とすべきではないだろうか。
2005/05/04
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午前11時からの中継で、しっかり見た。予想通り、グラウベの善戦&優勝。以前から、フィリオより顔面ありには適性ありと思っていた。中継では、ブラジリアンキック(縦蹴り)ばかりが騒がれていたが、実際は、しっかり、ガードを固めての左右ストレートが実は勝因だったと思う。コンパクトなストレートがしっかり打てれば、相手は簡単に入ってくることが出来ず、結果として、得意の蹴りの間合いが確保できる。極真転向組のアンディ、フィリオはリーチがない分、この闘い方が出来なかったため、ガードを固めて一端相手と密着してから、ローなどを突破口に反撃するスタイルにならざるを得ず、結果、時として相手のフック系のパンチ、上段まわし蹴りなどを貰うリスクがあった。30年前の山崎氏のキックでの快勝も同様で、長いリーチでしっかりとストレートが打てれば、空手の選手にも勝機はある。極真のトップクラスは、蹴りの威力では並みのK-1選手よりはあるわけで、それを生かすための組み立てが必要だ。長身と、リーチ。それをしっかりと育てたコーチ陣は素晴らしい。現在の極真系フルコンの選手が、コンパクトな脇の締まったストレートを打つのは、本当に難しいのに。それにしても、ラスベガスのカメラマン。ボクシングのメッカだけに、カメラワークは最高だった。あの辺り、日本のカメラマンも参考にしてもらえると、もっと楽しめるのだが。
2005/05/01
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子供を対象にした場合の稽古方針は、特定の競技ルールにとらわれることなく、武道・武術を身に付けるための基本的な要素をバランスよく向上させることを狙いとしている。 実際、小学生の場合は、反射神経などはまだピークを迎えていないので、約束組手などでも、反応力よりも、正確に関連した身体部位を有機的に使用し、正確な動作を指導する。 反応力のかわりに、小学生の時期から身に付けさせたいのは”集中力”である。 多くの指導者は、悩むようだが、うちでは多少、ゲーム的な要素も盛り込み、「気が付けば一定時間集中していた」という段階を踏んで、正統な(?)稽古に入るようにしている。 次に、忍耐力。これは稽古の時間内だけではどうしようもないが、調子の良いときに、数稽古などで身に付けさせるようにしている。 そして、闘争心。こればかりは、生まれついたものもあり、競技志向でなければ難しい点もあるが、時々ボディなどは効かせ、下を向いたり、うずくまったらボコってやり、立って反撃する以外、逃れる方法はないことを教え込んでいる。 当然、本人の資質により、加減はしてやるが、少なくとも、恐怖心だけは経験させるようにしている。 今の先進国では”虐待”などと言われる可能性もあるが、武道の世界には関係ないことである。 実際に世界のあちこちで命のやり取りは行われており、国内でも理不尽な犯罪により、命を落とす人も多い。 常識から外れた犯罪者は、何の手加減もしてくれない。 自分の身は、自分で守る気概がなければ、運の上に成り立つ安心しか手に入れることは出来ない。 過度な筋力トレーニングはさせないで、各関節の稼動範囲を広げ、柔軟性を高める稽古に多くの時間を割く。 柔軟性・リズム・スピードを重視し、後々、どのようなスポーツをやっていくにしても、つぶしが利くようにも心がけている。
2005/04/25
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予報どおり、3月からの花粉の飛び具合を受けた私の花粉症、想像を絶する苦しさだった! 昨年が軽かった分、今年の目の痒さに、冗談ではなく、発狂しそうであった。 これが、拷問だったらどんなヒミツでも、ペラペラと喋ってしまうことだろう・・・。 勤務先の診療所で貰った薬(例年はこれで充分)は、全く効かず、カミさんが近所の医院で貰ってきた薬を流用したら、今度は動悸が激しくなり、命の危険を感じた(笑) 心を入れ替えて、近所に新しくオープンした医院で、良心的な医師と相談して決めた薬で、なんとか生き延びている。 そして、今年は新兵器をいくつか導入。 まずは、空気清浄機。動いているのかどうかよくわからんイオン式ではなく、ファン式を2台追加。 1台は寝室で、24時間運転である。 そして、防護メガネ。品川で、外人さんが結構オシャレな奴をしていたのを見て、地元のメガネ専門チェーン店でたずねると、今どきのデザインとは思えない、変質者風のものだった。 探しまくって、やっと横浜そごうで、狙っていたものを発見。 グラス部分は、透明と色つきの2種。 色つきは「テレンス・リーみたい」と子供に笑われたので、透明の方を使用している。 去年までは、花粉対策グッズを小ばかにしていた俺だが、今年は本当にこの小物たちに救われたぜ! それにしても・・・アメリカが、東京大空襲などで主要都市を焼き払ったおかげで、杉を大量植林せざるをえなくなったわけで、こりゃ、アメリカの対日占領政策の一環ではないかと疑いたくなる。 実は、特効薬は既に米国で開発が完了しており、「目が痒いか?ひひひ・・・特効薬が欲しかったら、アメリカの牛を食え!」なんて展開があるのだろうか?
2005/04/15
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出張が続き、運動不足の上、山形・沖縄の某ホテルの朝食バイキングがあまりにうまくて、あっというまに5kg増。 先週から、やっとフィットネスにも復帰できて、今はほぼ元通り。月曜日の社会人、土曜日の子供たちの稽古はきちんとやっているのだが、部屋でサンドバックをやらなくなったのは痛い。 以前は、ほぼ毎日、1時間はやってたもんな~。 さらに追い討ちをかけたのは、花粉症で昼休みのウォーキングができなくなったこと。3~4kmだが、継続すれば結構、大きいよな。 久々のジムワーク。ベンチプレスは90kgがいっぱいいっぱいだ。せっかく、年末~正月で100kgアップしたのに~。 この衰えの早さは、やはり年齢だよな~。 実際、組手をやっていると、痛い(笑) この間も、比較的初心者に近い新人さんに、好きなように蹴らせていたが、次の日、痛かった(笑) まあ、日常生活でそうそう、蹴られることも無いので気にはしないことにするが、スネをビンで叩くことは再開することにした。 ポッキリ折れた日には、笑いものだもんな~。
2005/04/09
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学生の頃やっていた運動の補強として、随分ウェイトトレーニングに取り組んだ。体重62kgで、80~100kgをベンチプレスでこなせた。30の頃、これまた稽古事の都合で、余分な筋肉を落とす必要があり、2年ほど、腕立てすらやらなくなった。おかげで、かなりしなやかなうごきができるようなって今日にいたるのだが・・・。今日、久々にフィットネスジムでウェイトトレーニングをやった。さすがに60kg程度は上がるだろうと思っていたが、40kg程度で腕がプルプル。まあ、こんなもんだと思いながらも、かなり悔しい思いをした。ジム通いは続けるが、若い頃と違い、余分な筋肉はつけずに、あくまで「補強」という前提を崩さないようにしなければ。天体写真は、ブログをサボっていた期間、2回の入選と1回の落選。週末になると、明け方によりそうように上ってきた木星と金星を観望。まだまだ高度も低く、とても撮影できる状態ではないが、楽しい。最近は、月の写真もデジタル系機材で取り捲っている。月はビギナーの時期にも楽しいが、ベテラン(?)になってもさらに楽しい。特に、機材が充実してから見る鮮やかな月面は、見飽きない。さらに、マクストフニュートン+ナグラーで眺める、M42は圧巻である。時間がいくら合っても足りない。
2004/11/08
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浜口京子は残念であった。あのクラスになると、やはり世界のレベルは高い。ご表示に文句をつけるアニマル浜口は、もっと冷静になるべきだが、まあ、プロレスラーにしては我慢した方かもしれない(笑)どうせなら、乱入して目茶目茶にして欲しかったのだが。特筆すべきは、女子レスリングの選手は、五輪種目になる以前からレスリングに親しんでいた点である。すなわち、五輪目当てに養成された歪な選手ではなく、純粋にレスリングを愛好していた子供たちの成長した姿なのである。惜しくも出場できなかった山本美優選手もそうであるが、レスリングに対する思いが清清しく、見ていて気持ちがいい。野球は、精神論が鼻につく日本チームに対し、阪神・ウィリアムスが、闘志むき出しの好投でオーストラリアを勝利に導いた。拍手。この選手には、プロ以上の使命感・責任感が感じて取れ、好感が持てる。中国に破れ、メダルを逃した日本女子バレー。選手の健闘を称えるのは当然だが、じっくり全試合をTVで観戦して、やはり気になった。先にも書いた、「足が出ない」選手である。主力の巨砲K選手。セット間の軽いパス練習を見ていて、納得できた。彼女は、アンダーレシーブの際、全くヒザが曲がっていないのである。そして、腰を折るように、低いボールを拾っている。練習だけかと思えたが、やはり試合中も同様である。すなわち、大腿部の筋肉がバレーボールがやれるレベルに達していないのである。膝を曲げ、きちんと腰を落とすパス練習(=基本練習)が、強い足腰(=俊敏性)を養成するのは、バレーを経験した者なら皆知っているであろう。五輪代表のトップレベルに、こういう穴があるということは、かなり構造的に歪な選手養成の結果と思う。半ばアイドル扱いされている看板選手であるK選手。このような選手をトップに据え、五輪の舞台に出場したとしても、後進の参考にはならない。五輪は、基本を積み重ねた上で、競技技術を身につけた人間が、一般人には及ばない運動能力を見せ付けてくれることに意義がある。その点、体操競技などでは、K選手のような例はありえない。球技や格闘技のように、相対的な競技では、どうしても「勝てばよかろう」的にK選手のような例が出てきてしまう。これでは素直に応援できるものではない。
2004/08/24
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オリンピックより楽しみにしていたPRIDE GP決勝。1週間遅れで地上波放映された。<ハリトーノフ×ノゲイラ>予想どおり、ロシア軍人のハリトーノフとノゲイラの一戦は、ノゲイラに判定が上がったものの、全くの互角であった。顔面の打ち合いの最中、ノゲイラの左に合わせて繰り出すハリトーノフの右ボディブローに打撃での並々ならぬ技量を感じた。ボクシング練習(=格闘競技の練習)を続けているノゲイラに対して、的確に相手にダメージを与えるあのボディは、スポーツ感覚では身につかない。軍隊格闘術や護身術ならではの、実用性が感じられた。また、顔面を打たれれば、思わず顔面に返してしまうのが通常であるのに、自分の受けるダメージは気にせず、攻撃に神経を集中させている点、素質が光る。PRIDEも所詮「競技」であり、そのルールに慣れてくれば、ハリトーノフは必ずトップを争う選手になると思う。<ヒョードル×小川>ヒョードルのパンチで意識がとんだところを、腕十字でタップアウト。秒殺であった。小川もボクシングの訓練をしてるようだが、これが誤算である。柔道に長年集中してきた小川の身体は、ルール上制限されている打撃には全く向かない。さらに、打撃は組み技・寝技より修行年数がかかるのである。ましてや、ヒョードルクラスの人間と、まともに打ち合うためには、あと5年はかかる。最初から、寝技に集中し、タックルに賭ければ展開は変わっていたと思う。<ノゲイラ×ヒョードル>バッティングによる流血で無効試合となったが、これは商売むき出しである。TKOでノゲイラの勝ちにしてやっても良かったと思う。<ミルコ×ヒョードル弟>ヒョードルの弟はリングに上がる身体が出来ていない。20Kgの体重差があっても、顔面へのパンチがある以上、動きがついていかなければ、餌食にあるだけである。ミルコの左ハイキック。ブラジリアンキックのように、一度角度を変えたところで、相手は見失ったようだ。さらに、上体を右に傾けており、あれではたまらないだろう。
2004/08/23
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連日、金メダルを取っている日本選手団。新聞によれば「メダル倍増計画」なるものが、90年代後半から稼動し、予算もかなりついているようだ。日本人は、戦前、また、食糧事情の悪い戦後もそれなりに成績は残しており、それなりにサポートがあれば、結果を出せるポテンシャルはあるのだろう。それにしても、柴田選手女子水泳の自由形で金というのは驚いた。体位の向上とともに、以前の根性至上主義から、科学的なトレーニングが成果を上げていることがわかる。選手の所属企業(トヨタなど)がソーシャルマネジメントの一環として、選手に高額の投資をしていることも大きな要因だろう。柔道について言えば、東京五輪の頃のように「本家日本」「競技と道は別物」という競技志向を良しとしない風潮から、現行の国際ルールに合わせて、素直に競技者としての稽古を積むようになってきたことが大きい。「出稽古」と呼ばれる、強豪選手との交流についても、国際レベルで行うようになってきた、すなわち、「なりふり構わず勝ちたい!」という志向が結果を出している。70年代以降、柔道人口は減少していると思う。空手・テコンドーなどが欧米に広まるにつれ、その分、柔道人口は減り続けていた。90年代後半になってグレーシー柔術の活躍などで、多少脚光は浴びたが、それでも、例えば子供を通わせるのは今でも柔道より空手の方が多いだろう。また、格闘技自体、「やる」より「見る」時代になってしまったことも大きい。それでも、警察などの公的道場、学校でのクラブ活動などで底辺を維持できているのは、「統一組織」の強みであろう。今回の五輪で気になるのはバレーボールである。昨日の韓国戦も、正直、がっかりしてしまった。「大艦巨砲主義」で世界の「高さ」に対抗しようと選手を養成しているようだが、それでも相手に確実に決める攻撃まではいかず、逆にまともにレシーブが出来ない。これでは、勝てるはずはなく、韓国戦は、負けるべくして負けた試合だろう。レシーブに際して、足がまったく出ていなかった。「敏捷性」を高めるトレーニングがどれほど行われているのか、疑わしい。さらに、レシーブ後のボールが回転しすぎているのは、基本的な技術が出来ていない証左である。
2004/08/20
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私の住んでいる町でも、正午に黙祷を促すアナウンスが入った。半世紀前の戦争で犠牲になった方々全てのご冥福を祈り、1分間の黙祷を行った。ここ数年感じていることだが、終戦記念日前後の戦争に関係する番組が非常に少なくなって来ている。今年は、五輪もあり仕方のない事かもしれないが、昨年もそうだった。確かに、直接戦争を経験した世代の方々が少なくなってきているせいもあろうが、ならば尚のこと、メディアが戦争の真実、原因・結果・現代への影響などを、繰り返し流すべきではないだろうか?日頃はあまり好きでない、フジの報道番組が、比較的しっかりと企画を組んでいたのは意外だった。個人的には、近代世界史の中でも比類ない暴挙だった、東京裁判に関して、国際法廷に上告すべきと考える。侵略戦争として裁かれるなら、現在大国と呼ばれいている国のほぼ全てが、同様の罰を受けるべきである。日本の場合は、米国の実験として教育・宣伝による巧妙な植民地化(傀儡政権化)されてしまった事実は動かせない。結果、それで現在の日本国民が幸福感を感じているとしても、歴史は知るべきである。図らずも、イラク統治に際して「日本のケースをモデルに」と米国関係者が吐露してしまったことは、一般新聞にも報道された事実であり、これも、WW2の戦後、日本に対して、綿密な計画に基づき統治が行われた証左であろう。もちろん、戦争はどのような大義があっても、ギリギリまで避けるべきものであり、それによって一般国民が幸せになることは決してない。が、「戦争」という言葉を単にタブーとして思考停止に陥ることは、真の平和にはつながらないと思う。真の終戦とは、戦争を歴史として、冷静・客観的に分析し、具体的な防止策をも国民が共有できる時ではないだろうか?☆PRIDE・GP決勝 小川はやはりヒョードルに勝てなかった。(1R腕ひしぎでタップアウト) 年齢も最高齢ということもあるが、PRIDEという実戦での経験の差か? ボクシング練習は積んでいても、総合でのパンチの使用方法はボクシングとはかなり 異なる。タックルなどにしても同様である。 今までの相手が、相対的に組みし易い相手だったことは、小川自身も知っていたと 思うが、PRIDEでのブランクが大きすぎた。 ノゲイラは判定ということだが、ハリトーノフの未知数な点が、印象的である。 経験を考えると、ハリトーノフ、今後が期待できるのではないだろうか? さて、ヒョードル対ノゲイラの決勝は、結局、順当ということだが、バッティングによる負傷 でノーコンテスト。 ワンマッチのミルコは、ヒョードルの弟をやはり左ハイキックでKO。 ミルコの左ハイは、当てる瞬間に身体を右に傾けているため、威力が増す。 また、それ以前の「つくり」が非常に巧妙である。K-1よりもPRIDEルールの方がより 自由度が高いため、チャンスも多い。
2004/08/15
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五輪には、正直あまり興味はないのだが、やはり柔道はしっかり見てしまった。谷選手。足の負傷のため、実は結構得意なのではないか?と密かに確信している寝技でグイグイ締め上げる試合展開を期待したのだが。何のことはない、相変わらずの俊敏な立ち技で、貫禄の連覇。それにしても、あらゆる格闘技・性別を越えて、この谷選手の実績は、本当に輝いている。思春期・就職・結婚と、格闘選手には陥穽ともなりやすい、人生のいくつものイベントを全てモティベーションに変え、結果を出してきたことは、全ての武道・格闘技に身を置く者にとっての素晴らしいお手本である。戦(いくさ)の手段ではない武道のあるべき姿を示してくれたと思う。谷選手には「平成の木村政彦」の称号を送りたい(勝手に爆)個人的には、「本当に重要な稽古は人に見せない」という点に武道家を感じているのだが。一方、野村選手は天才(というより、サラブレッドと思うが)らしい緻密な「つくり」で一本勝の連取で決勝まで進出。強敵と目されたモンゴルの若手選手も、あっさり仕留め、技術の高さを見せてくれた。世界的なルールの統一、団体の統合が結局選手層を厚くし、これだけの選手を生む。確かに、ポイント重視、注意により技がかかりやすくなるなどの、フィクショナルな点はあるが、選手層を厚くすることが、やはり競技力向上には必須と再認識させられた。15日にはその競技のトップレベルをベースにした小川直也と、選手層は薄いながら、高度な技術を磨いてきた、ノゲイラが、上手くすればPRIDEグランプリで激突する。競技と実戦(PRIDEも所詮は競技だが、ルール的にはやや実戦に近い)のリアルファイトも別の意味で注目したい。☆本日の太陽 辺縁部からさらに黒点が出現(これも1週してきたものか?)し、賑やかになった。 プロミネンスは昨日のように派手ではないが、4箇所。 中央部に、黒点に成長しそうな、小ぶりなプラージュがある。 また、ここ数日注目している大規模な黒点は、すでに一見して変化を見せている。 今日も、長女がスケッチをとっていた。 親の欲目ではなく、なかなか的確なスケッチを取っている。 「ありのままを記録する」という実は難しい課題をクリアすることで、物事を冷静かつ・ 客観的に見れるようになって欲しいと願っている。
2004/08/14
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8/8に放映された、K-1ラスベガス大会。最近、過剰供給の感のあるK-1だが、打撃系格闘技が頻繁にTVで観戦できるのは、嬉しい限りである。予選で優勝したマイティー・モーは、マーク・ハントより切れが在る分、本戦が楽しみだ。切れがあるということは、裏を返せば、真面目に練習しているということであり、平気で3Rあたりでスタミナ切れになる心配がない。パワー主体の選手は得てして生来のパワーのみで切り抜けようとする傾向があり、練習不足になりがちで、デロデロにスタミナ切れになり、醜い試合になることも多い。私の好きな、リック・リューファス(米)と曙の闘いは、リューファスのサンドバック練習を見ているようで、情けない限りであった。曙が真剣にK-1をやるならば30~50kgの減量が、まず必要なことは、関係者もわかっているはずだが、それをやると、キワモノ性が薄れてしまうので、出来ないのか?気になったのは、レイ・セフォーと闘った選手。ドクターチェックの後、挨拶代わりに差し出した左手を無視してセフォーが殴って来たと講義した挙句に、乱闘にまでなっていたが、これは大間違いである。グラブを合わせる時にも油断しないのが格闘技者である。ああいう勘違いした選手は、二度と出場させるべきではない。25年前、日本の打撃系格闘技界を震撼させたB・ユキーデが、やはり日本の鈴木選手相手に、試合開始後、グラブを合わせようとして、いきなり攻撃されていたが、講義もなく、勿論ダメージを受けることはなかった。格闘技者はかくあるべきである。ついでに、毎回のように金的を蹴られてうずくまる武蔵選手も、タイだったら引退勧告ものである。適性がないとしか、言いようがない。K-1も、ライトヘビーを設けてくれると、マスメディア戦略のみでなく、試合内容でファンを惹きつけることが出来ると思う。曙やサップのように、動きの鈍い大男が不器用に殴りあうのは、最初のうちはキワモノ好きのファンに指示されるだろうが、やがて飽きられる。また、ラスベガスのように賭けの対象になる場合も、相手にされなくなるだろう。K-1MAXでミドル級の成功があるわけで、ライトヘビーも問題ないと思う。空手などの格闘技人口を世界レベルで見た場合、ライトヘビーに相当する選手層は非常に厚く、レベルの高い選手が相当数誕生するはずである。ただ、「世界のヘビー級の猛者を集めて、KO必死の殴り合いをさせる」という初期のK-1のコンセプトからは外れるかもしれないが。ただ、MAXを始めた段階で、そのコンセプトから「高度な打撃系技術の応酬」に自ら移行しつつあるわけで、問題はないだろう。10年もすると、ボクシング並みの階級が出来るかもしれないが、それも100年も前から、打撃系格闘技の世界で繰り返されてきた「妥当な進化」なのである。
2004/08/09
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夏休みでもあったので、結構、真面目に観てしまった。お目当ては、具志堅の試合だった。27時間も見ていて、ガックリだった。相手は徹夜明けの芸人とはいえ、ボディしかまともに打たないのでは、ボクシングとは言えないのでは?怪我させるのが怖いなら、肩の力を抜いた状態で、「抜くパンチ」を顔面に当てるべきだったのではないだろうか?元世界チャンピオンと言えば、ボクシングを志す若者たちには、立派な道標であるべきで、あんなエキジビジョンでは、素人が見たら、「結構いい勝負だったじゃん」などと勘違いを生みかねない。相手の芸人はじめ、格闘技を舐めているとしか思えない、本当に不誠実で、不快なエキジビジョンだった(怒)深夜、プライド・武士道を同じチャンネルでやっていた。ミルコのアッパーで沈んだ大山だったが、組に行こうとするときの前傾姿勢が柔道そのもので、あれでは丁度打ち頃の位置に、顎をさらすことになる。カウンターの膝を警戒したのかも知れないが、中段か下段にタックルするべきだったのではないだろうか?とまれ、ミルコに挑んだ大山の気概は感じられた。☆今日の太陽黒点 大き目の黒点が一組、中央に。 プロミネンスはやはりいまひとつである。 辺縁部に小さいが、ちょっと怪しいプラージュを発見。黒点に成長するだろうか?
2004/07/25
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ケーブルTVで全試合を観戦したが、申し訳ないが甘いカードが多く、ジャパンGPと同程度だった。スミヤバサルや曙など、他競技の強豪を連れてきても、総合ルールでやらない以上、「ただの素人」でしかない。持ち前の運動神経で、大怪我は免れたものの、身体を作っている分、パンチやキックをまともに受けた場合のダメージは非常に危険である。ワンマッチも、スリリングな組み合わせはなく、派手なKOを期待しての、実力差のあるカードばかりだった。現状、四半世紀前のキックボクシングの衰退期に入る頃の状態に近く、また、緊張感のあるカードを組めば、そのままKO率の低下につながり、興行的に成り立たなくなると思う。3Rで息の上がる選手は、昔はいなかったが・・・。促成栽培された選手よりも、しっかりと基礎技術の出来た選手同士のギリギリの戦いを見たいものである。
2004/07/17
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