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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2008.09.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 いま、リストラからヒトを育てる次代に変わりました。

 コア人材とは、経営者的思考で時代変化に対応できる次世代の企業家型リーダーです。

 各事業や経営機能を中核的なポジションで実質的に支え、現在または将来の業務執行上欠かせない人材です。

 ”次代のエースは育っているか?”(2004年12月 同友館刊 佐藤 政人著)を読みました。

 コア人材の育成について解説しています。

 経営トップに就任するのが50歳代後半とすると、スーパースター的なキーバーソンや、スーパースターに続くコア人材は、どうしても40歳代から50歳代になります。

 30歳代ではかなり活躍している社員がいても、社内の序列のためあまり目立ちません。

 時には、上司に手柄を横取りされたまま、埋没してしまうことさえあります。

 会長や社長ならば企業の顔として目立ちますが、コア人材が輝いておらず、宝の持ち腐れ状態になつていることもめずらしくありません。



 これまでの年功的な序列や処遇を重視しすぎた弊害とも言えます。

 スーパースターといえども、他の一般社員と責任・権限、処遇面などがほとんど変わらないこともあります。

 若ければよいというわけではありませんが、40歳代のトップ人材を生むだけの素地のある企業や、30歳代・20歳代のコア人材が生き生きとしている企業は、活気があふれています。

 中核的な人材が、50歳代や60歳代の先輩の協力を得ながら、うまく舵取りしていくことができることがこれから大切です。

 しかし、若手の急成長と登用は一朝一夕には実現できません。

 方針の浸透、組織・人事制度や人材開発方法の変更など、やるべきことがたくさんあります。
 そこで、風土改革、英才教育、コア人材の退職予防、人事制度による後押しがポイントになります。

 メリハリのある経営を勧めています。








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Last updated  2008.09.23 12:33:15
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