まちのあちこちでイルミネーションの花が満開になっている。イルミネーションは暗い場所で一際映えるから、シャッター通りの商店街や、人影まばらな駅前なんかではとても美しい。
イルミネーションは、灯りの数よりも灯す環境が重要だ。だから、田舎のイルミネーションというのは逆に、「このまちは夜になると、こんなに暗いんですよ」とアピールしているように思えてならない。イルミネーションというより、光のイミテーションのようだ。
信州の冬の夜空は、それはそれは星がきれいなのに、多くの人の目は夜空には向かわないのも不思議だな。
郊外にあるとある工場の敷地は、有名なイルミネーションスポット。車で通りかかったついでに、車内からカメラのシャッターを押した。

ロバートキャパ並みのブレ具合が、光の波を強調している作品。実物のイルミネーションよりも美しいのではないかと、僕はこっそり思っている。