そんな危機感を背負った僕らは、浦安の干潟に立ちこんでいる。

この場所にはつい2週間前にも来ていて、シーバスを4匹釣った相性の良いポイント。おそらく今夜も...と期待したものの、2回もバラしてしまう始末。1年の総決算どころではない。
打ちひしがれた僕らは、「この際、ステーキを食べるしかないですな」と、スジも目的も放り出し、カーナビでステーキ屋を検索。葛西の駅近くの店に飛び込んだ。

魚が釣れなかった場合に、それを補う楽しい行為をすることが、明るい未来を迎え入れることにつながっていくと僕は信じている。だから、「食事」はとっても大切な逃げ道なのだ。
ただ、釣れなかったことで傷ついた心は、このステーキだけでは補えず、気が付けば近くのラーメン屋にも飛び込んでいた。

この流れは、さして珍しいことではない。どちらかと言えば頻繁に行っている行動で、そんな意味では「2009年の総決算」が完了したと言ってもよかろう。