と、その前に、讃岐うどんを食さねばならない。蕎麦処信州では味わえない、本場うどんを食べるのだ。

で、食べ過ぎて、これ以上食べられない状況下で旅は続く。信州に近付くにつれ気温はどんどん下がっていく。車中の面々のまぶたも、どんどん下がっていく。
そんな中、名古屋で途中下車。高速道をわざわざ降りたのは、ひまつぶしではない。「ひつまぶし」を食べるのだ。

食べに食べた旅だった。お遍路というよりは、お偏食の旅であったことにお詫び申し上げつつ、今回のメンバーを今更ながら紹介し、ぼちぼちお開きにしたい。
登場人物紹介

N君
道具屋の若旦那。東京では毎週のように風俗研究に励み、帰郷した今でもライフワークまたは生涯学習として、時折足をつりながら取り組んでいる。アルコールは一滴も飲めないが付き合いがいい。

M君
町工場の後継者。一時期は声優を目指したが、今では消防団の主役を目指す。ガンダムが好きだが女性も嫌いじゃない。昨年、待望の彼女ができた。

Y君
浅間山登山口の宿の主人。今回、初夏の陽気に包まれた四国で、「こっちは雪」との知らせが信州から入り、「明朝は4時置きで雪かきっすわ」と嘆いていた。

G君
ガス屋主人。今回の四国旅行を前に、各地の温泉で宴会を繰り返し、その疲れか、はたまた湯あたりからか、旅の車中ではイビキをかきまくっていた。僕と同い年。

S君
ご存知、我が小諸釣行会議所の事務局長。ズル休みして旅行に同行した。今回の旅では思い切り食べまくっていたため、おそらく体重は110kgを超えたと思われる。

Mちゃん
あっ、間違えた。

Mちゃん
小料理屋を営む。今回の旅で店をズル休みするかと思いきや、娘らに店を任せて強行同行した。1日目の宿で、「ンゴッ、ンゴッ」と短く刻んだイビキをとどろかし、皆の涙を誘った。

U君
父親はリンゴ作りに励んでいる。奥さんから「高知ではアンパンマンの路面電車を撮影してきてね」と申し付けられたのに、発見すらできずに夜のチマタをさまよった。

僕
今回のお遍路旅で人生のやり直しを図ろうとするも、周囲のペースにはまってしまい、飲み食いの迷路に迷い込む。ただ、メンバーの中では最もマジメな良い子だと自分では思っています。
3日目の日程
07:30 起床。ホテル内で朝食をとる。
08:30 ホテル出発~一路高松へ
11:00 高松市のうどん屋Uで昼食
12:00 同じく高松市のうどん屋Yでお土産購入
13:30 鳴門で渦潮見学をしようとするも、悪天候で断念。
18:30 名古屋のH亭でひつまぶしを食べる。
19:30 帰路に雪が舞い始める
23:10 自宅着。車の雪をはらい、全員が帰宅。