若いときに就いた企業規模が小さいほど、希少性を養うことができる。」について説明いたしました。
後半では、残りの二つの良かった点について、紹介いたします。
良かった点その2
企業規模が大きいほど、年収が上がります。
勿論、同じ企業規模でも、年収にはかなりの差があります。
ただ、日系企業の場合、業界と年齢、企業規模で、ある程度年収が決まります。
このうちの業界ごとの平均年収のデータは、検索すれば沢山出てくるため、ここでは割愛いたしますが、その中から年収の高い業界をいくつか選びましょう。
更にその中で、20代前半頃までに培った、自分の得意を活かせる職種を選んでください。
私の場合、工学系の学部生時代に所属した研究室で、毎朝のゼミで研究の進捗を英語でプレゼンし、質疑応答をていましたので、人より英語は得意でした。
しかも、理工系で英語ができる人は、文系の人に比べて、割合が少ない。
特に語学は、偏差値70でもしゃべれない人は多い。
就職氷河期、とか、失われた20年、とか言われた時代の、2000年ごろ転職をしましたが、この分野での希少性が活かして、次の転職先を見つけることになります。
転職先は人材派遣業でしたが、派遣先へ、当時1人目として送り込まれました。
派遣元では正規雇用だけど、派遣先との契約は3か月毎でしたので、なかなかスリルを味わえましたね。
その派遣先にとって、派遣元から初めての派遣社員でしたので、派遣元の会社の評価も背負っているという感覚でした。
更に2名、新規契約してもらいましたので、新規開拓者としての役割も果たしました。
1社目が社員5名のベンチャー企業でしたので、転職で年収を上げるのは、比較的容易でしたね。
その後、派遣先で気に入ってもらえ、派遣先での正規雇用のオファーの話を頂いたこともあり、約1年半程度でその派遣先へ転職しました。
福利厚生の条件や給与条件などを合わせ、ここでも年収アップに成功しました。
良かった点その3
大企業への就職は、新卒より中途採用の方が有利な場合が多いです。
大企業とは、規模の大きな会社を指すと思いますが、その中でも優良企業を探す必要があります。ただ優良かどうかは入ってみないと分からない面が沢山ありますし、職場によっても雰囲気は全く違いますので、難しい面はありますね。
ただ、優良であるに越したことはありません。
「良かった点その1」で述べましたが、新卒で大企業、その中でも優良企業を目指すと、私を含む偏差値50の方々のスタートラインは、良くて中の下、悪くて下の中くらいです。
ここからぶっちぎりスタートダッシュで巻き返しができればよいですが、出来たとしても、疲れます。
一方、企業は、毎年の社内異動によって人材の最適化を図っていますが、それでも社内では足りない能力であったり、事業拡大のために人を増やしたいが、新卒では即戦力にならない場合に、企業は中途採用の募集をかけます。
企業側は、求める能力や経験を重視しますので、新卒と違って、学力の偏差値への比重が必然的に下がります。
偏差値50でも、その人の経験が、企業側の求める能力と分野に合致していれば採用されます。
そして、企業規模が大きいほど、給与や待遇は、その企業内の年齢での平均的な待遇を適用する傾向にありますので、業界と職種の選択を間違えなければ、年収は上がります。
私の場合、「良かった点その2」で述べた、派遣会社から派遣先への転職後、更に転職し、現在は東証一部上場企業で、管理職に就いています。
毎年採用される新卒社員の卒業大学、大学院を見る限り、偏差値60~70くらいの大学が大半なので、狙い通りの転職ができたと考えています。
今後は、副業で年収を上げるか、転職で更に年収を上げるか、になりますが、リスクヘッジという意味では、先ず前者を進めつつ、後者の準備は続けようと考えています。
以下、私の略歴です。
1社目
ベンチャー製造業(社員規模5人)
2社目
人材派遣会社(社員規模1500人)
3社目
製造業( 社員規模500人 、東証一部上場会社出資100%子会社)
4社目
製造業( 社員規模5000人、 東証一部上場)
以上参考になれば幸いです。
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