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2011年01月18日
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カテゴリ: 好きな音楽のこと
安部恭弘 Gallery

1. Fall In Love
2. MONOPHOBIA
3. Bitter Sweet
4. ORDINARY
5. MOONLIT BLUE
6. いつか涙のあとに
7. 最終幕
8. ANOTHER WIND

10. KALEIDOSCOPE

 Gallery/安部恭弘CDアルバム/邦楽

 Gallery/安部恭弘CDアルバム/邦楽

価格:3,058円(税込、送料別)



オリジナルとして11枚目のアルバムです。
1995年10月5日、KING RECORD在籍中にリリースをした2枚のうちの1枚。
もう1枚はセルフカバーをした「PASSAGE」というアルバムなのですが、
それはいずれということで。

それまでのアルバムも勿論好きではありますが、
このアルバムと、MMGで出した9枚目のアルバムである「Dear.」は、
安部さんが実にのびのびと作っているように感じ、年を重ねる毎に好きになってきたアルバムです。
ウエットになり過ぎず、ほどよく甘甘。
長く聴き続けるには、8割くらいで良いのかも(>何が(笑))と思う時もありますな。

「Dear.」と「Gallery」どちらを先にアップするか迷って、

このアルバムは、買う方法はまだまだ残っているようだしってことでこちらから(^_^;)

以前レコメした「SLIT」のように、それぞれの曲が独立していて
タイトル通り安部恭弘の中にあるギャラリー(画廊)を、ギャラリー(観客=私達)が
鑑賞すると言うにふさわしいものかと思います。

良くも悪くもこの表現が合っているのではないかと…

マニアックだと言っても良さそうな気がします。

安部さんが「ジノ・バネリ風」と形容するように、AOR的なタッチに仕上がっているので、
キャッチーなものやそれまでの安部作品と類似したものを求めた人には
物足りないと感じるものかもしれません。

派手に改革をしてない分、変化に気付きづらい人も多い安部さん作品ですが、
EMIから移籍後のアルバムリリース以降、私自身は本当の意味で安部さんファンとして
しっかりと根付くというか、碇を降ろす事が出来たように思います。

ここで安部さんが目指していたAORとは、Album Oriented Rockではなく、Audio Oriented Rockだと思います。
少し脱線すると、最近はAORというとひとくくりになっていますが、年代別に特色あるですよ。
で、安部さんの言うジノ・バネリは、おそらく70年代~の部分なのかなって
個人的に思っているので、本人確認する事も出来ないから、このまま話進めるとします(笑)

更にもう少し脱線すると、ジノ・バレリ、めっちゃ良いんです。
YTにたくさんあるので、ぜひ聴いてみて欲しいですね。
そうすると安部さんが目指そうとしているサウンドにより近づけたような気持ちになって
「あぁ~、こういう部分が…」と勝手に理解したつもりでいます。

残念ながら楽器演奏が出来ない私は、専門的用語を知らなくて書けないのだけが
音楽を伝わりづらくしておりますね…実に申し訳ありません。

プロデュースは安部さん自身がほとんどですが、CLAUDE GAUDETTEと共にロスにて製作された作品です。
作詞は7以外はすべて松井五郎氏が書いています。
ミュージシャンは全て外国人を起用。
このアルバムはAメロ以外の裏もじっくり聴いて楽しむと、物凄く楽しいという
オタク度炸裂してしまうリズムやビートが気持ち良いです。
いくつか抜粋してレコメ(という名の感想(笑))します。


Fall In Love




最近ライブで良く聞くようになって、嬉しい限り。
この曲はスルメみたいなもんで、噛めば噛むほど味が出てくるです。

先日のクリスマスライブでも本編ラストに演奏されました。
「円熟された“Close Your Eyes”」とか恥ずかしい例えをしちゃったけど
この歌を作っていた頃の安部さんって、今の私とほぼ同じ年齢なのよね。いや、もうちょと若いか。
だから何だと言われると書きづらいけど(笑)
こういう表現が気負い無く出来るような年齢になり、
当時はまだハナタレだった私も、当時の安部さんの年齢に近づいてきてより共感しやすくなってきたのかしらね~
などと思いながら、去年は聴いていました。


MONOPHOBIA

タイトルは「精神医学孤独恐怖症」という意味だそうです。
最初に聴いた時は、若干歌謡曲っぽく聴こえました(まだ子供だったので(^_^;))。
よくよく聴いていくと、重たいイントロからはっきりしたリズムへ流れ、中間のギターソロのようなハードな曲調は
タイトルのような孤独や焦燥を良く表現しているように感じます。
歌詞の中にも「Long distress(長期に渡る苦痛、苦悩)」という言葉が出てくるのですが、
どうも安部さんが綺麗過ぎて、もっと壊れたらもっと良かったかなぁとか思います。


ORDINARY

これはYTにあると思っていたのですが、なかった(^_^;)
この歌、かなり好き。歌詞は結構ベタですが(笑)
タイトルのように、普通でいる事の難しさとか、大切さが滲み出てくる歌です。
ベースと時々ギターのさりげない所、後半のドラムもなぜかクセになるんです。
これもまたORDINARYな感じでいいっすね。


いつか涙のあとに

ベースラインがタイプで、歌詞を真剣に聴いたのは時間が経ってからだった(^_^;)
で、歌詞を追ってみたらこれまたツボな…
気持ちが弱っている時に、こんな事言われたら涙腺がぶっ壊れてしまいそうです。
澄んだ空の下、寒い季節にちょっとドライブして、房総あたりで砂浜に車止めて
…おっと、妄想はこのくらいで(笑)


ANOTHER WIND



アルバムの中でアップテンポな歌はこの曲のみだけあって、インパクトがあるものでした。
イントロのドラムから、ほどよく弾けている軽いサビとサックスソロは綺麗ですね。
ロスで製作されただけあって、西海岸の香りもしてきます。行った事ないけど(笑)

一昨年の秋にSTBのアコースティックライブでは、今の安部さんアレンジのこれも
いいなぁとか思って聴いてました。
前向きにいけます。モチベーションがあがります♪
ぜひカラオケに入れて欲しいものです。が、相当な難易度だと思われるので鑑賞で良さそう(笑)


Trouble In My Mind



一言で言って「きついなぁ」という歌(^_^;)
男女間の友情はありかなしかという議論って、昔から良くありますが
中にはこういう非常に繊細な思いのままであり続ける形もあるのでしょうね。
サウンドは柔らかくて穏やかな分、余計に切なさが出てくるのかしら。
男女問わず、こういう感情は良くあるものですね~ とお茶を濁して…(笑)


KALEIDOSCOPE



ホールで聴いてみたいと思う歌。
デビューアルバムに収録されていた「MANHATTAN」を少し感じるのですが、
同じ孤独感を歌っていても、こちらはどっぷりと根の深い苦しさが伝わります。
万華鏡のように変わっていく周りの中で一人、感情を失くすほどの苦しい孤独…
安部さんのボーカルで和らいでいると思いますが、他の人が歌ったらかなり化けそうな気がするです。







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最終更新日  2011年01月19日 02時22分45秒
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