プロ野球情報館

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2005年01月18日
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NOVA式「駅前野球留学」!?プロOBら講師に塾開講

 NOVA式「駅前野球留学」!? 都内の企業がプロ野球OBらを講師とした野球塾の開講を目指していることが21日、分かった。グラウンドがなく子どもたちの野球離れが深刻と言われるが、けいこ事のように子どもが個人レッスンを受けられ、講師として引退したOBたちの雇用にもつながるウルトラCで、キャッチフレーズは「講師は全員プロ野球人」!?

 英会話やピアノのように“野球塾”を駅前で開くというアイデア。クリエイティヴワン社の田辺栄一氏が、古い友人である楽天・松井優典二軍監督から相談をもちかけられた中で生まれた。

 ヤクルト時代に二軍監督、マネジャー経験のある松井氏にとって、野球を辞めた若い選手の再就職先は悩みの種。「やはり選手は野球で第2の人生を送るのが適任だし幸せという結論になりました」と田辺氏はいう。

 郊外の駅前のビルを借り、元選手が子供たちに素振りやティー打撃、キャッチボールなどを教える。ビデオ撮影したフォームを解析したり、また遠隔地の子供にはウェブカメラを通じ“お茶の間野球留学”。プロの指導を受けるだけでなく、好きな時間に、好きな講師を選べる長所もある。

 同社は昨秋から各地で野球教室を開催。ヤクルトOBの池山、広沢、川崎らにコーチ役を依頼した。評論家として活躍するOBが野球塾の専属になるのは難しいが、加藤博人、桜井伸一(ヤクルト)、大村巌(ロッテ)など一軍で活躍した面々が名乗りをあげている。

 「月謝は通われる場合は他の習い事のように週1回で1万円ぐらいで考えています。生徒をたくさん集めた講師は独立してもらえばいいし、指導力を身につけてプロ球界に帰っていってくれてもいい」(田辺氏)

 現在、同社では4月をメドに都内での野球塾第1号の開講を目指している。英会話のように“野球留学生”が増えれば、野球離れの悩みまで解消するはずだ。






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最終更新日  2005年01月22日 10時53分49秒


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