プロ野球情報館

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2005年01月19日
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テーマ: 巨人ファン(9155)
カテゴリ: カテゴリ未分類
堀内巨人に“癒やし部屋”効能はV奪回?

 “湯ったり”効果でチーム強化!?巨人・宮崎キャンプの選手宿舎となる青島グランドホテルに、2・1キャンプインに向け露天風呂付きの客室がオープンすることになった。堀内恒夫監督(56)に“特別室”が割り当てられれば、昨年12月に大腸がん手術を受けた体のケアには最適。さらに露天風呂が選手とのコミュニケーションに有効活用される可能性も高く、V奪回の足固めへ温泉が思わぬ効果を発揮しそうだ。

 粋な計らいだ。2月1日のキャンプインへ、堀内巨人に強力な“癒やしの部屋”が完成した。「ジャイアンツのキャンプを目指して造りました。役所の検査も受け、最終的に細かいところを仕上げています。ゆっくりしていただければいいですね」と宿舎関係者は言葉を弾ませた。

 露天風呂をしつらえた計4室の客室は7階に完成。キャンプでは首脳陣が宿泊するフロアだ。「まだ部屋割りは決まっていないが、そういう部屋があれば代表、社長、監督、ヘッドあたりに割り当てられる」と球団関係者。となれば昨年12月15日に大腸がんの開腹手術を受け、腸を数センチ切除した指揮官にはこの上ないプレゼントとなる。

12月26日の退院後は福島県内の温泉などをめぐって療養。キャンプ期間中にも温泉に入り続けることが可能となれば、体調面の不安は薄れる。また19日のスタッフ会議では早出、夜間練習を廃止する代わりに日中の練習が「エンドレスになる」という極限キャンプの方針を打ち出しており、練習でのストレス解消にももってこい。心身両面で“湯ったり気分”を満喫できることになる。

 それ以上に効果をもたらすのが、露天風呂を利用した選手との交流だ。仁志、河原らと酒を酌み交わすなど、堀内監督は昨春のキャンプで同ホテルの自室を有効活用。秋季キャンプでも「夜はコミュニケーションの時間。選手とコーチ、監督と選手が意思の受けわたしをしたり話し合うのが目的。肌と肌でぶつかり合うものだと思っている」と自室を開放した。そこに癒やしアイテムが加われば文字通り“裸の付き合い”が可能となる。

 3位に終わった昨年は、清原の起用問題など選手とのコミュニケーション不足がささやかれた堀内巨人。今回登場する露天風呂が、V奪回へ思わぬ“効能”をもたらすことになる。








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最終更新日  2005年01月22日 10時59分58秒


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