『表徴の~』を読むことは、かなり難しい。恐らく、R.先生の解説がなければ、全く理解できないだろうと思われる。 この日は、3番目の断片「Sans paroles 言葉を発せず」と4番目の断片「L'eau et le flocon 水とかけら」が題材となる。前者は、日本人同士のコミュニケーションにおいて“しぐさ”が大きなウエイトを占めていることに言及しているようだ。後者は、日本料理の“お膳”には、多数の細かい料理が並んでいて、そこから自由に選択をして好きな順番で食べる…という形式について述べているらしい。 次回以降も難しいのだろう…