6月7日の朝にいきます

6月7日の朝にいきます

2025年11月06日
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カテゴリ: ペット

まだ授乳が必要な子猫を幾度も保護し、3時間おきに面倒をみなくてはならなくて、
仕事の際にも、専用にした鞄👜に入れて連れていた。

猫が苦手だという小学館某月刊誌の男性編集長が、ある日私に言った。
「高野瀬くん、娘がね、子猫を拾ってきちゃったんだよ。
仕方ないから玄関のたたきに住まわせて、屋敷の中には入れない約束で飼うことになってね…」

犬ならまだしも、猫をたたきに置いて屋敷に上げないようにするのは難しいだろうとは思ったが、
余計なことは言わなかった。「何かあったらいつでも相談してください」とだけ返して。

それから半年余りたった頃、編集長と会った際に尋ねてみた。
「そういえば、あの🐱さん、どうしています?」

すると当たり前のような顔をして、こう言った。
「あ、あの🐱? 毎晩、僕の股の間で寝ているよ」
(o^―^o)ニコ ヽ(^。^)ノ (o^―^o)ニコ

猫が好きではないという男性に、この反応はけっこう多い(⌒∇⌒)
好きではない理由には「何を考えているか判らない」「眼が光って不気味」
「犬ほど懐かない・・」等上げられるが、
実は一緒に暮らすと・・判るのだ。

猫も、犬とは違う形で、とても懐いてくれる。
リーダーを必要とする犬とは異なり、単独行動が基本の猫だから、べったり寄り添うことは少ない。
それでも親子やきょうだい、仲間と甘え合うことは、ある。
中には犬のように、べったり‥したがるコもいる(o^―^o)ニコ

飼い主を仲間や親のような存在と認識した後、猫は犬に比べ気ままにではあるが甘えてくる。
その気ままさゆえに「ツンデレ」と表されるが、それがまた飼い主にはたまらない(o^―^o)ニコ

猫嫌いだったはずのその編集長。その🐱さんが虹の橋を渡った際には、家族の誰よりも涙を流したと聞く。

愛して、愛されて、幸せな生涯を送ったペットと呼ばれる動物たちの話を耳にするのは、
とても、とっても嬉しくて、少しでもそういう動物が増えてほしいと願ってやまない。






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最終更新日  2025年11月07日 10時07分48秒
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