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2022年01月04日
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カテゴリ: 大人の経済学


しばらく更新しなかったら、いつの間にか年が明けておりました。

さて年明けにいろいろニュースがありましたが、​ アップルが時価総額3兆ドルを超える ​というニュースについて。

世界の上場企業の中では初めてで、トヨタの時価総額の10倍、東証一部上場企業の約半分に値するようだ。

アップルといえばiPhoneだが、日本でのシェアは高くても、世界的に見ればそうでもない。

Macにしても同じようなもので、ダントツ売れているわけでもなければM&Aで業績を拡大させているわけでもない。

以前はスティーブ・ジョブズとういカリスマ経営者の存在があったが、急遽により代替わりしている。

日本の企業においてもカリスマ経営者と呼ばれる人は存在した。

松下幸之助、本田宗一郎、中内功、藤田田など歴史に名を残すような経営者もいれば、テレビで有名になったような経営者もいる。

しかしカリスマ経営者が退任したり、逝去されたりした後の会社はどうなっているか。

パナソニックは中国企業などに追い越されてくすぶっているし、ホンダも技術力がついていかず低迷。

ダイエーはすでにイオンに吸収されているし、マクドナルドも大きく落ち込んだ。

またよくテレビで札束をちらつかせていたような電気屋さんは、社長が亡くなったあとに消滅。

よく後継者問題などと言われるが、その波をもろに受けるのが日本企業だと思う。

アップルに限らず、マイクロソフトもアリババも創業者かつカリスマ経営者が退任しているにもかかわらず、業績は落ちていない。

世界基準で見れば、カリスマ経営者はお飾りみたいなものなのに、日本企業では核になってしまっている。

これが旧態依然なんだろう。

宇宙旅行に行った人は会社を丸ごと売ったからいいとして、買ったほうの会社や大手ネット通販会社、

大手家具販売会社、大手家電量販店、衣料品メーカー大手などのカリスマ経営者がいなくなったときに

企業自体や企業価値、業界の勢力図がどうなってしまうのか不安でならない。

話は元に戻すが、アップルの時価総額が伸び続けることによって貧富の差が激しくなるというが

それはただの僻みであって、うまくブランディングして企業価値を上げていけば3兆ドルは無理でも

それなりになれるような気がする。

 これ、自分流。





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最終更新日  2022年01月04日 23時08分29秒
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