My true loveのあと、逃げ出すのはちょっとね。覚悟が足りなかった、思っていた以上で驚いたって事なのはわかります。わかるけど、「助けて」って出て行くのはいかにも浅慮過ぎはしませんか。それまでの性格描写と辻褄が合わない感じがして、どうにもこうにもココがしっくりこないのが宝塚版ではあります。 きいちゃんは、本当に歌が上手いから、逆に Melodie De Paris ちょっと苦労したかな。明らかにワザと拙くて、そこまでしなくても良いのでは?とか思ったり。 こっちが元のレベルを知ってるからなんだろうけど、「この歌は少し苦手なのかな?」って自然に感じるぐらいだと良いのになぁと。 もちろんビストロのシーンの盛り上がりは凄かったです。本当にうまい。 誤解を恐れず言うならば、単純に歌の才能というか、「楽器」という点ではおそらくだいもんよりきいちゃんの方が上回ってると思ってます。