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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。9月おすすめ作品は「アンタッチャブル」9/1、「マグノリアの花たち」9/2、「マトリックス4K版」9/6、「スピード」9/10、「たそがれ清兵衛」9/13、「マトリックス リローデッド 4K版」9/13、「15時17分、パリ行き」9/17、「マトリックス レボリューションズ 4K版」9/20、「ア・フュー・グッドメン」9/22、「オズの魔法使 4K版」9/23、「戦場にかける橋」9/27(題名の後の日付は放送日)、この作品の中から選んだ5作品はこれら。紹介済みの「アンタッチャブル」「スピード」「ア・フュー・グッドメン」「戦場にかける橋」を省く。未見の作品はお薦めできず申し訳ない。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)マグノリアの花たち : ポスター画像「マグノリアの花たち」2025年9月2日(火)午後1時00分~Steel Magunolias 1989 アメリカ 116分 「プリティ・ウーマン」でブレイク直前のジュリア・ロバーツが出演したオールスター・キャストの作品。サリー・フィールド、シャーリー・マクレーン、ドリー・パートン、ダリル・ハンナ、オリンピア・デュカキス、ジュリア・ロバーツの人気・実力のある女優たちが競演した小さな町の6人の女性たちの友情を描いたドラマ。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.9/Filmarks3.8(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.「マトリックス 4K版」2025年9月6日(土)午後9時00分~The Matrix 1999 アメリカ 136分 その昔「トロン」という仮想空間と現実空間を描いた作品があったが、それを凌駕する斬新な作品であった。容易に理解することは難しい仮想空間を非現実な世界として映像化した画期的な作品。弾丸をのけぞってかわすシーンは秀逸だった。オリジナルを1999年9月15日新宿ミラノ座にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks3.9映画.com ALL TIME BEST「マトリックス」たそがれ清兵衛 : ポスター画像「たそがれ清兵衛」2025年9月13日(土)午後2時00分~2002 日本 129分 山田洋次監督の傑作時代劇。米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた日本映画史に残る時代劇の傑作。舞踏家・田中泯が映画初出演にて強烈な印象を残した。2002年11月17日新宿ジョイシネマ1にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks3.8映画.com ALL TIME BEST「たそがれ清兵衛」(C) 2002 Warner Bros. All Rights Reserved. (C)2002 Village Roadshow Films (BVI) Limited.「マトリックス リローデッド 4K版」2025年9月13日(土)午後9時00分~The Matrix Reloaded 2003 アメリカ 138分 G仮想空間の現実化にて見たことのない世界を見た観客はこの二作目を見ずにはいられなかった。オリジナルを2003年7月15日バウスシアターにて鑑賞お薦め度★★★★☆(90%)映画.com3.6/Filmarks3.6(C)2003 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2003 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.「マトリックス レボリューションズ 4K版」2025年9月20日(土)午後9時00分~The Matrix Revolutions 2003 アメリカ 129分 G分身の術、恐るべし。オリジナルを2003年11月8日新宿ミラノ座にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com3.4/Filmarks3.6
2025.08.31
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Bride of the Wind (2001) (imdb.com)この作品でグフタス・マーラーの妻アルマを知った。これは彼女の半生の物語。マーラーと知り合い、彼の死後、幾人もの男性と浮名を流し、生活を共にし、ある人とは結婚もした女性の物語。マーラーとの結婚で筆を折ったが、彼女もまた作曲家であった。作品としては描き方が情熱的でも叙情的でもなく、年表のように映し出しただけにも思えるほどだったので熱情を感じ取るまではいかない。とはいえ、内容的には驚きとともに感嘆すべきもので、ふとマリリン・モンローを思い出し、マリリンのように男性を魅了する美女だったのではないかと思えた。夫マーラーのせいで立派な作曲家とはならなかった彼女であるが、献身的にマーラーを支えた女性として称えたい。Amazon Prime Video にて2001年/イギリス・ドイツ・オーストラリア/100分/監督:ブルース・ベレスフォード脚本:ナリリン・レヴィ出演:サラ・ウィンター、ジョナサン・プライス、ヴァンサン・ペレーズ、アウグスト・シュメールツァー、サイモン ・ヴァーホーヴェン原題:Bride of The Wind(「風の花嫁」)お薦め度「恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール」★★★(60%)
2023.09.09
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失礼ながら本作「モナリザの裏側」を読んだ時、作者・一色さゆりはいっぱしの作家になったなと思った。デビュー作「神の値段」を読んで、粗削りながらも用意周到に感じされる設定と展開に興味を持ち美術に関する小説ということで原田マハのように注目した。そして、ミステリーとして連作したコンサバター・シリーズ、「コンサバター 大英博物館の天才修復士」を読んでミステリーとアートの掛け算と思える妙味に興味を持ち「コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの」「コンサバター 失われた安土桃山の秘宝」「ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV」「ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターV」も読み、「ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵」と「モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して」でアートの旅と美術・芸術におよぶ人生観に感じ入った。そして「音のない理髪店」を読んで、感嘆する。作家としての実力をつけ読み応え、読みどころのある本を紡ぎだしてきた。そして、本作を読んだ時、予測のつかない展開に興味津々、あざやかと思える結末は各章感じ入るものであった。【オスロで光の種をまく】…絵を描く背景を読み解くことが出来、ためになった。【青い馬の瞳】…第二次世界大戦、ナチスの行状を知り、芸術を思う。【富士山のハンマープライス】…強烈な印象を残したプライスレスの芸術におけるプライス感。みごと。【千年のあこがれ】…画家・美術家としての胸中を、作家・一色さゆりの心に思いを馳せ、深く感じながら読んだ。【モナリザの裏側】…現代の小説といえる設定。その設定があることで母娘の思いを汲み取ることが出来たと思う。短編集であるが卓越した技術というか、力量を持って結実した作品たちに思えた。これからも素敵な作品を書いてください。モナリザの裏側 [ 一色 さゆり ]
2026.09.05
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La Captura (2026)実話ネタなので見てみた。(以下、FILMARKSより)”勤務中に冷酷非道な麻薬カルテルのボスと遭遇してしまった、2人のメキシコ人警察官。シフト終了までの数時間を彼らは生き延びられるのか。実話を基にした犯罪ドラマ。Netflixで2026年8月21日配信開始”(以上、FILMARKSより)銃がはびこり、犯罪組織が国中にいることは恐ろしいことである。そんな中で大物を捕まえるのは至難の業。ワイロ、内通者がうようよいて警察内部だけでなく国家組織でも誰をどこを信じていいかわからない。それがこのような捕物になったのだろう。海軍からはじまり、警察、陸軍と総出での逮捕劇。クレジットでのヒーローの身元秘匿は現実を思い知らされた。Netflixにて2026年/メキシコ/91分/監督:チャバ・カルタス脚本:ベルナルド・エスキンカ原作:ヘクトール・デ・マウレオン出演者:アルフォンソ・ヘレラ、ノエ・エルナンデス、エクトル・コツィファキス、フアン・パブロ・クルス・ガルシア、パオラ・フェルナンデス、アントニオ・フォルティエ、アラン・デュレル、フェルナンド・クオートレ、ヘラルド・トレホ・ルナ原題:La Captura/Facing El Chapo(「ラ・カプチューラ/エル・チャポに立ち向かう」) お薦め度「カプトゥーラ -エル・チャポの逮捕」★★★☆(70%)映画.com---/Filmarks3.6IMDb6.7/10
2026.08.30
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何かと忙しく、テレビドラマをビデオにとっては溜めてしまっている。「ルーズヴェルトゲーム」も先週3週分3時間かけて一気見て、最終回だけ残していた。約一週間遅れの鑑賞。全体的には良かった。いろいろどんでん返しもあって、楽しめた。香川照之の顔芸が話題になっていたので、見るのが楽しみだった(笑)野球賭博といえば、聞こえは悪いが、賭けの対象として、良い結果と思える大逆転劇を用意していたところは大変良かったと思う。イツワ電器のピッチャー如月が悪役から人間味を覗かせ、悪役度を弱くしたところは残念だったかな。最後まで悪役でいてほしかった。変に人情味を感じさせてほしくなかった。作品に関してはいろいろと意見、感想があるだろうけど、私の大好きな人に注目してみたい。ジュディ・オングである。テレビで見るのも久々でドラマで見るのは何年ぶりだろう。その昔、といっても大昔といえる(?)かれこれ40年ほど前、私はジュディに魅せられた。大きな瞳、ぷっくらした唇、美しい肌。小柄ではあるがおよそ時代劇には似合わないはっきりした顔立ちの美人。中村敦夫との夫婦役だったから、「木枯し紋次郎」ではない何か・・・と思っていて、ずっと確かめずにきたけれど、今回ネット検索してみた。子供心にジュディに恋心をいだいた作品は「おしどり右京捕物車」のようだ。私は美形好きなので、美人さんのジュディに魅せられはしたけれど、追いかけになるわけでもなく、記憶の隅にとどめるだけだった。その後、ジュディに注目したのは歌手として「魅せられて」を発表した時だ。映画とは直接関係のないイメージソングが大ヒットを起こすなんて誰が予想できただろうか。イメージソングがこれだけヒットしたのは後にも先にもこの曲「魅せられて」だけじゃないだろうか。エーゲ海をイメージし、その街並みや白い雲を彷彿させ、天使の羽のような衣裳。話題になったね。後年、伊豆のジュディオング資料館で当時の衣裳を拝見したことがある。「魅せられて」がヒットした頃、ちょうどハリウッド映画「将軍 SHOGUN」のヒロイン役のオファーがあり、レコード大賞が獲れるかもしれないということで所属事務所やレコード会社などの意向を組み、泣く泣く断ったことがあった。その後、ヒロイン役は島田陽子に決まり、大ヒット。ジュディとしては残念なことだっただろう。どんなにこの映画に出たかったことか。(正確にはアメリカのテレビドラマで、映画用に編集されて映画公開したもよう)「魅せられて」の大ヒット以降は、その歌い手として引っ張りだこだったが、年月とともにしだいに表舞台(マスコミ)からは消えていった気がする。次に私のアンテナに引っかかった時はジュディは版画家になっていた。すでに版画家としては長くやっていたようだが、20年ほど前に初の個展をし、この方面でもファンを獲得していったようだ。私がジュディの舞台を見たのは一度きり。今から10年ほど前、国際フォーラムであったデビュー〇〇周年記念コンサート(40周年だったのかな)で「魅せられて(2004 Version)」という曲なども歌っていた。席は下手最前列付近で、舞台全体は見ずらい位置だったけれど、間近にジュディを見ることができ、彼女の美しさに打たれた。披露された曲はどれも素晴らしかったけれど、中国語(だったと思う)で歌った「何日君再来」がとってもとっても素晴らしかった。素敵だった。ジュディの美しさは色あせることなく(さすがに若さはないけれど)、華やかで素敵である。今回のドラマでの役、夫の後を受けての大企業の辣腕美人女社長は美しさと気品をまとい、みごとであったと思う。彼女の艶姿を見て、彼女の美声を聴きたくなった。ジュディ・オング、大好き!!Judy's World ジュディオング公式サイト
2014.06.28
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恋は50を過ぎてから | ドラマ | BS11(イレブン)|全番組が無料放送BS11開局15周年スペシャルドラマ「恋は50を過ぎてから」をAmazonプライムビデオで見た。ほぼ鶴見辰吾と鈴木杏樹の二人芝居で、客のほぼいないレストランでの食事の逢瀬の繰り返しに終始した。内容もマッチングアプリで出会った二人がお互い好感は持ちつつも嘘だらけのプロフィールを訂正し本当のことをひとつづつさらけ出していくというだけのもの。頭の真っ白な鶴見辰吾は年齢より老けて見え(撮影時57歳か)、若々しい鈴木杏樹(撮影時52歳か)とは10歳ほど離れているように思える。鶴見辰吾の髪に黒を入れて白髪交じりにするか、鈴木杏樹の髪に白を入れて若々しさを弱めるかしないと同年代に見えなかったのではないだろうか。とはいえ、現実でもこのような感じの50代がいるならばリアリティありともいえるけれど。食事を繰り返し、嘘を訂正するだけという単調さと淡々とさりげなく演じる鶴見辰吾と語気粗く熱をこめて演じる鈴木杏樹の空回り感がミスマッチに思えた。ふわっと明るい50代の恋を見てみたかったのに、残念である。2022年/日本/スペシャルドラマ企画:岡田美月監督:松木創脚本:池田テツヒロ出演:鶴見辰吾、鈴木杏樹、大田路、岩上隼也お薦め度「恋は50を過ぎてから」★★★(60%)
2024.07.14
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一家惨殺事件で生き残った末娘。そして、その犯人の長兄。母と姉二人は殺された。それから27年の月日が流れて・・・。とあることからこの事件の真相を探り出さなければならなくなった末娘リビー。リビー・デイ。寄付金や見舞金で働くことなく生きてきたリビーがせっぱつまって(金に困って)真相解明に動く。本当に兄は犯人なのか。真相追及とともに27年前と現代を行き来する映像。驚きの真相と結末が待っていた。信じられない展開、結末。恐ろしい真実であった。生活苦の重圧を感じた。2015年/イギリス・フランス・アメリカ/113分/PG12監督:ジル・パケ=ブレネール 出演:シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツ、クリスティーナ・ヘンドリックス、コリー・ストール、タイ・シェリダン原題:Dark Places お薦め度「ダーク・プレイス」★★★★(80%)
2017.05.07
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Royalteen (2022) (imdb.com)シンデレ物語でなく、王室物語でもない。一般の高校に通う王室(王子、王女)に転校してきたティーンエイジャーを取り巻く問題。彼女には過去の問題があり、ネット拡散でまわりが敵となってしまったがために転校してきたのだった。そのことをひた隠しにし、王子に気に入られてそのグループメンバーに入ることになるが……。心苦しい秘密も抱えていた。一風変わった青春映画として楽しんだ。王女役のElli Rhiannon Müller Osborneはきりりとした顔立ちで良かった。Netflix にて2022年/ノルウェー/108分/監督:ペール=オラフ・ソレンセン原作:ランディ・フグルハウグ、アン・グン・ハルヴォーセン脚本:エステル・シャルトゥム=ハンセン、ペール=オラフ・ソレンセン出演:イネス・ヘイサーター・アッセルソン、マティアス・ストーロイ、エリー・リアンソン・ミューラー・オズボーン、イナ・ダヤナ・エルビク、フィリップ・バージー・ランベルグ、アマリエ・スポーシャイム、ベスレモイ・モークリッド、ペッテル・ウィト・クリスティアアンセン原題:Royalteen(「ロイヤルティーン」)お薦め度「ロイヤルティーン ウワサのプリンス」★★★☆(70%)
2022.08.28
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写真提供:アマナイメージズAmazon Prime Video の新着情報を見て、U-NEXTで見られないかとチェックしたら、U-NEXTでも新着としてあったので見てみた。公開時にはさして気にならずスルーしていたけれど、公開後の人気・評判を気に留めていた。以前、チェックした時には配信のラインナップになかったのでDVDでも借りるかと思っていたのだけれど、この度配信されて嬉しい。監督クェンティン・タランティーノは無茶苦茶な展開をする監督なので雑な編集もあったりしたのでその点期待していなかった分、しっかりとした物語と展開と虚をつく意外性に驚きつつ楽しみつつ見た。クレジットに風祭ゆきがあったので注目していたが、彼女の登場には気づかなかったなぁ。國村隼にも注目していたら、ワンシーンで印象に残る芝居をしていて良かった!サニー千葉はコミカルで面白くて、隻眼だったせいかダリル・ハンナを意識できなくて意外であった。圧巻は主人公のザ・ブライド(ユア・サーマン)と多人数との大立ち回りであろう。血しぶきが飛び、切られた首や腕や足が飛び散る絵は地獄絵図だった。U-NEXTにて2003年/アメリカ/113分/R15+監督:クエンティン・タランティーノ脚本:クエンティン・タランティーノ出演:ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、ビビカ・A・フォックス、マイケル・マドセン、ダリル・ハンナ、デビッド・キャラダイン、サニー・千葉(千葉真一)、ジュリー・ドレフュス、栗山千明、風祭ゆき、ゴードン・リュウ、マイケル・パークス、麿赤兒、國村隼、北村一輝原題:Kill Bill: Vol. 1(「ビルを殺す・1巻」) お薦め度「キル・ビル」★★★☆(70%)
2023.09.16
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(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.ミッション・インポッシブルの新作を見てきた。カーチェイスや列車の上の死闘など盛りだくさんといえば豪勢な気がするけれどTOO MUCH、やりすぎ、長すぎる気がする。ちょっと疲れちゃうかな。物語は難解ではないと思うけれどいろいろと立て込んで、意味不明なまま展開したりするので理解が十分とはいかない気がする。アクションに力を入れているのはいいけれど、ちょっと盛沢山かな…。イルサとグレースのどちらを選ぶかなんて、どういうこと?と思っていたら、その二人が絡む死闘があって、ちょっとわけがわかんない。そんな気分になりつつも何とか見終えた。やっぱり長尺だなぁ、長くなった分、作品の質が上がればいいけれど、そうとも思えないし、とはいえ若々しく活躍するトム・クルーズを見て、良かった良かった。字幕が戸田奈津子さんということでインディ・ジョーンズに続き、ご活躍、恐れ入りました。2023年/アメリカ/164分/G監督:クリストファー・マッカリー原作:ブルース・ゲラー脚本:クリストファー・マッカリー、エリック・ジェンドレセン出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、バネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェーニー、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイビス、チャールズ・パーネル、フレデリック・シュミット、ケイリー・エルウィズ、マーク・ゲイティス、インディラ・バルマ、ロブ・ディレイニー原題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One(「ミッション・インポッシブル 推測航法パート1」)お薦め度「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」★★★☆(70%)字幕翻訳:戸田奈津子
2023.07.26
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2025年4月23日、世界独占配信事前に情報を入れない私はこの作品が過去作「新幹線大爆破」のリメイクだと思っていた。見え終えた今、リブートと書いてたりするけれど、これは続編といえる新作である。過去作の新幹線大爆破の事件を受け継ぎ、模倣犯として犯行が行われるがその犯人は過去の事件に因縁を持ち、それが後半明らかになる。冒頭は秀逸である。ゼロコンマ何秒かで動き切り替わっていく映像、高揚していく音楽は見る者を超高速で走る新幹線に乗車している気分にさせてくれる。現代的であるのが舞台が東北新幹線である点だ。東海道新幹線でない時点で一線を画す。これだけでリメイクではないことを知らしめてくれる。運転手の女性(のん)であることも現代的だ。新幹線に乗車し犯行に巻き込まれてしまった人々が頼るのはSNSである。これまた現代的である。登場する俳優陣は著名で実績のある人が多く、スペクタクルな作品でありながら手堅い演技が求められている気がした。爆弾を仕掛けられた新幹線の全景はCGなのだろうか。実際、新幹線同士が接触する絵を現実では撮ることは不可能と思えるゆえ。犯人がわかる中盤までは秀逸であった。犯人がわかったあとは過去の新幹線大爆破事件との絡みというかしがらみ、因縁が強くてちょっと辟易してしまった。その点が良くなかった気がするのだが、どうだろう。犯行の動機も希薄というかちょっと納得いかない。命を懸けて犯行に及ぶ人を見ると死ぬなら一人で死んでくれと思わずにいられないように、死を望むなら勝手にやってくれと思ってしまう。ラストのエンディングのネットファウンディングの結果は安易というかどうなんだろうと思わざるを得ないものだった。私の感想としては前半は秀逸、後半は失速といった印象であった。ならば、どんな後半を望むかと言われると難しい(苦笑)Netflixにて2025年/日本/137分/監督:樋口真嗣原作:東映映画「新幹線大爆破」原作映画・監督:佐藤純彌原作映画・脚本:小野竜之助 佐藤純彌脚本:中川和博 大庭功睦出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、大原優乃、大場泰正、岩谷健司、田村健太郎、今野浩喜、西野恵未、前田愛、中島瑠菜、屋敷紘子、森達也、田中要次、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工 お薦め度「新幹線大爆破」★★★★(80%)
2025.05.05
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。5月のおすすめ作品は「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」5/2、「アポロ13」5/4、「イングロリアス・バスターズ」5/7、「ラスト・シューティスト」5/8、「ナバロンの要塞」5/9、「ブレードランナー ファイナル・カット 4K版」5/16、「ザ・コンサルタント」5/18、「ある日どこかで」5/21、「ヤングガン」5/22、「ダークナイト 4K版」5/23、「ブラッド・ダイヤモンド」5/25、「日の名残(なご)り」5/26、「アパートの鍵貸します」5/27、「炎の人ゴッホ」5/28、「左きゝの拳銃」5/29、「乱 4Kデジタル修復版」5/30。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「炎の人ゴッホ」「左きゝの拳銃」を除き、また紹介済みの「さらば、わが愛/覇王別姫」、「ナバロンの要塞」、「ブレードランナー ファイナル・カット」、「ダークナイト 4K版」、「日の名残(なご)り」「アパートの鍵貸します」を除く。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)写真提供:アマナイメージズ「アポロ13」2026年5月4日(月)午後1時00分~Apollo 13 1995 アメリカ/141分/G月面着陸に成功したアポロ11号と12号に続いて月面着陸を目指すアポロ13号はまであとわずかで爆発事故が発生。決死の地球生還を目指すことになる。見た時の評価は高いけれど、記憶ではいい印象がない。お薦め度★★★★☆(90%)映画.com4.0/Filmarks3.8映画.com ALL TIME BEST配信:prime video/U-NEXT/Lemino/TNetflix/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS1995年8月4日吉祥寺セントラルにて鑑賞(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED「ザ・コンサルタント」2026年5月18日(月)午後1時00分~The Accountant 2016 アメリカ/131分/G秘密裏の殺し屋、表向きは会計士である。女優アナ・ケンドリックスを知った記念すべき映画。一度見たことも忘れ、二度見している。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.8/Filmarks3.7配信:U-NEXT/DMM TV/Lemino/TSUTAYA DISCAS2017.09.1 鑑賞ブログ「コンサルタント」2021.04.17 鑑賞ブログ「ザ・コンサルタント」ある日どこかで : ポスター画像「ある日どこかで」2026年5月21日(木)午後1時00分~Somewhere in Time 1980 アメリカ/103分/G見た気がするのだが、映画館鑑賞一覧には見当たらない。書き漏れがあったりして未整理なもので覚えが悪いと探せない。ならば、また見てみるか。お薦め度(%)映画.com3.9/Filmarks3.8配信:prime video/U-NEXT/TSUTAYA DISCASヤングガン(1988) : ポスター画像「ヤングガン」2026年5月22日(金)午後1時00分~Young Guns 1988 アメリカ/107分西部劇が作られなくなっていた時代に若者たちがもろ手を挙げて西部劇製作に取り組んだ。期待と注目の作品。エミリオ・エステベス、頑張っていたなぁ。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.0/Filmarks3.6配信:U-NEXT/TELSA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS(C)2006 Warner Bros. Entertainment Inc.ALL RIGHTS RESERVED.「ブラッド・ダイヤモンド」2026年5月25日(月)午後1時00分~Blood Diamond 2006 アメリカ/143分演技巧者でありながら賞レースでは認められないディカプリオに私も縁はあまりなかった。ゆえにこの作品も配信で見た。’’内戦下のアフリカで発見された巨大なピンク・ダイヤモンドを巡って繰り広げられる争いをサスペンスフルに描く社会派ドラマ。’’(映画.COM)とのこと。お薦め度★★★☆(70%)映画.com4.0/Filmarks3.9映画.com ALL TIME BEST配信:prime video/U-NEXT/DMM TV/Lemino/WOWOWオンデマンド/TSUTAYA DISCAS2008.10.25 鑑賞ブログ「ブラッド・ダイヤモンド」
2026.05.01
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© & TM DC © 2026 WBEIちょっと思っていたのと違う。「スーパーマン」の女性版、それこそ「ワンダーウーマン」のような美形で超絶スタイルの正義のヒロインを想像していたが、ガールらしく小柄でいて正義や良心というものよりは飼い犬のために奮闘するという、焦点のずれた内容であった。花嫁候補の女性狩りという点も前近代的、昭和や20世紀の負を感じるものであり、娯楽作のはずがちぐはぐなもののように感じた。ジェイソン・モモアが賞金稼ぎで登場し、賞金稼ぎそのものでしかなかった。往年の名作西部劇であれば賞金稼ぎが良心を見せてヒーロー(ヒロイン)に肩入れするとか義侠心に駆られて悪党をやっつける図があり、胸のすく思いがした。しかし、本作はただおもしろみ、自らの憂さを晴らす、牢屋に繋がれた意趣返しに蹴散らすという輩であった。残念である。アル中女性が活躍するという点にどれだけの面白味があるのか私には皆目わからない。まったくいいところのなかった敵討ちを狙う少女の存在も重くはなく、ご都合でふたつの太陽もちゃんちゃらおかしいものに思えた。もっと私が楽しめる娯楽作を作ってくれい!!2026年/アメリカ/109分/G監督:クレイグ・ギレスピーキャラクター創造:ジェリー・シーゲル、ジョー・シャスター脚本:アナ・ノゲイラ出演:ミリー・オールコック、マティアス・スーナールツ、イブ・リドリー、デビッド・クラムホルツ、エミリー・ビーチャム、デビッド・コレンスウェット、ジェイソン・モモア原題:Supergirl(「スーパーガール」)お薦め度「スーパーガール」★★☆(50%)字幕翻訳:アンゼたかし
2026.06.28
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。9月のおすすめ作品は「ターミネーター」9/1、「暗くなるまで待って」9/2、「オレゴン魂」9/4、「ダ・ヴィンチ・コード」9/5、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」9/7、「リンカーン」9/8、「カリフォルニア・ドールズ」9/9、「天使と悪魔」9/12、「チャンス」9/14、「サンセット大通り」9/17、「雨月物語」9/21、「山椒大夫」9/22、「グリーンマイル」9/22、「近松物語」9/23、「キング・コング」9/26、「時をかける少女」9/27、「ジャッカルの日」9/28、「おとうと」9/29。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「雨月物語」「山椒大夫」「近松物語」「おとうと」を除き、また紹介済みの「ターミネーター」お薦め度★★★★(80%)「暗くなるまで待って」お薦め度★★★★☆(90%)「ダ・ヴィンチ・コード」お薦め度★★★★(80%)「カリフォルニア・ドールズ」お薦め度★★★★(80%)「サンセット大通り」お薦め度★★★★(80%)「グリーンマイル」お薦め度★★★(60%)「ジャッカルの日」お薦め度★★★★☆(90%)を除く。5作品となります。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED「オール・ユー・ニード・イズ・キル」2026年9月7日(月)午後1時00分~Edge of Tomorrow2014 アメリカ /114分/G見た時にはわけがわからず、評価を低くしてしまったが、未だに忘れられない作品として強烈な印象を残している。それゆえ、素晴らしい作品なのかもしれない。主演はトム・クルーズ。お薦め度★★★(65%)映画.com3.8/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2014.11.29鑑賞 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ブログ(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC「リンカーン」2026年9月8日(火)午後1時00分~Lincoln 2012 アメリカ/150分/Gスティーブン・スピルバーグ監督が、ダニエル・デイ=ルイスでリンカーンを描いた伝記ドラマ。ダニエル・デイ=ルイスが3度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.4/Filmarks3.5映画.com ALL TIME BEST配信:DMM TV/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2013.05.03鑑賞 「リンカーン」ブログ天使と悪魔 : ポスター画像「天使と悪魔」2026年9月12日(土)午後9時00分~Angels & Demons 2009 アメリカ/140分/「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットを受けて、大評判。満席の映画館の思い出がある。宗教ものは馴染みも素養も知識もなく、やや難解に感じた。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.4/Filmarks3.7配信:Prime Video/U-NEXT/Hulu/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2009.05.31鑑賞 映画「天使と悪魔」ブログチャンス : ポスター画像「チャンス」2026年9月14日(月)午後1時00分~Being There 1979 アメリカ/131分/「ピンク・パンサー」シリーズで有名なピーター・セラーズがゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した晩年の評判作。見逃していたけれど、2023.03.27にU-NEXTで見た。(鑑賞ブログ)お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:U-NEXT2023年3月27日鑑賞キング・コング(2005年) | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー「キング・コング」2026年9月26日(土)午後9時00分~King Kong 2005 アメリカ/189分/第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門で受賞した戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.7/Filmarks3.5配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2005年12月26日新宿プラザにて鑑賞
2026.08.30
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エッセイのように軽いタッチですらすら読めた。陽子さん58歳、専業主婦。一人息子は就職して家を出て定年退職し再雇用で働く夫と二人暮らし。はたと気づく、こんな生活(人生)を望んでいたのではなかったのに……。アラカンの専業主婦の思いがひしひしと伝わってくる内容。ほぼ同じ時代を生きてきたから痛いほどわかる時代感。ああ、そうなんだ。そうなのよねぇ、と他人事のようであり、自分事のようであり、シニアに向けてのあれこれ思う人生と日々。うん、そうなんだ。そうなんだよねぇ。うなずきながら読んだ(笑)陽子さんはお元気ですか? [ 山内マリコ ]
2026.09.06
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テレビ欄の副題に「29歳母が最愛1歳息子に伝えたい”輝く命”…決断」とある。元看護士の鎌田茜さんの癌闘病生活と家族をとらえたドキュメントである。2007年末に末期がんで余命6ヶ月と宣告された。しかし、今も生きている。癌になったことは不運ではあるが、不幸ではない。といっている。人生いかに生きるか。どう死ぬかではなく、どう生きるか。妊娠と癌再発の同時進行の中、出産を諦めず、治療をせず、出産してからの手術。恐れ入った。経過観察の中、肺への転移が見つかった。その2007年末に余命6ヵ月の宣告。我が子が成人するまで18年生きたいと思っている。昨年のホノルルマラソンは断念した。今年、家族三人でホノルルマラソンを走るそうだ。実現できればいいな。
2009.01.11
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。8月おすすめ作品は「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」8/5、「地上(ここ)より永遠に」8/7、「おとうと 4Kデジタル修復版」8/8、「スター・トレック」8/9、「杉原千畝 スギハラチウネ」8/11、「フレンチ・コネクション」8/14、「日の名残(なご)り」8/19、「浮雲」8/20、「エイリアン2」8/25、「陽のあたる教室」8/26、「ケイン号の叛乱」8/28、「クレオパトラ」8/31、(題名の後の日付は放送日)、この作品の中から選んだ5作品はこれら。紹介済みの「地上(ここ)より永遠に」「浮雲」「陽のあたる教室」を省く。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)博士の異常な愛情 | ソニー・ピクチャーズ公式「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」2025年8月5日(火)午後1時00分~Dr.Strangelove: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb1964 アメリカ 93分 40年前に映画館で見たのか……。1985年7月13日大毎地下劇場にて鑑賞お薦め度★★★(60%)映画.com ALL TIME BEST「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」映画ポスター おとうと A 市川崑 岸恵子 川口浩の落札情報詳細 - Yahoo!オークション落札価格検索 オークフリー「おとうと 4Kデジタル修復版」2025年8月8日(金)午後1時00分~1960 日本 97分 テレビ放送を見た記憶があるのだが、映画記録長には発見できず……。とても名作だった。市川崑監督作品。お薦め度★★★★(80%)(C)2008 Paramount Pictures. Star Trek and Related Marks and Logos are Trademarks of CBS Studio Inc. All Rights Reserved.「スター・トレック」2025年8月9日(土)午後9時00分~Star Trek 2009 アメリカ 126分 映画館で見ていないし、その後もスルーしていたようだ。初めて未見の映画をお勧めするが、私も見てみよう(笑)お薦め度?映画.com ALL TIME BEST「スター・トレック」日の名残り | スタッフ・キャスト・配信・作品情報 - 映画ナタリー「日の名残(なご)り」2025年8月19日(火)午後1時00分~The Remains of the Day 1993 アメリカ 134 G日本人としては3人目のノーベル文学賞受賞者カズオ・イシグロの初映画化作品。ブログ「日の名残り」お薦め度★★★★(80%)映画.com ALL TIME BEST「日の名残り」エイリアン2 | シネマ係長の秘密基地「エイリアン2」2025年8月25日(月)午後1時00分~Aliens 1986 アメリカ 136分T2とともにシリーズ第2作目が最高傑作と思えるこの作品。衝撃的で壮大で感動的作品である。1986年9月20日北野劇場にて鑑賞お薦め度★★★★☆(90%)映画.com ALL TIME BEST「エイリアン2」
2025.07.31
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Made in Korea (2026)ここはインドの片田舎。象の背中に乗って電波を受信しなければならないほど。そんな田舎でも一人一台スマートフォンを持っているのは驚きである。さすが世界のITを支えるインドである。さて、主人公の若き女性は韓国びいきでドラマなどネット視聴している様子。いつか韓国に行きたいという夢を持っているが目下無職の定食屋の箱入り娘である。9年の付き合いになる借金まみれの彼がいるけれど、都会に出た同級生と違いボーイのアルバイト、将来は見えない。そんなおり、二人の交際が彼女の父親に露見したことをきっかけに駆け落ちし、彼女の夢である韓国へ、となる。がしかし、韓国行きの飛行機には彼女一人、彼は彼女の父親に託された大金を持ってムンバイへと高跳びする。韓国・ソウルに1人となった彼女は騒動に巻き込まれて……。夢見まで見た韓国で、夢の実現へ、言葉の通じない国で、新たな仲間と出会い、紆余曲折、山あり谷ありの日々はこれからどうなるのか。インドから見た韓国は素晴らしい国なのだろうか?と楽しみに見た。韓国での仕事、老婆の看護で出会ったその老女との交流は人情を感じさせてくれて、良かった。Netflix にて2026年/インド/113分/監督:ラ・カルティック脚本:ラ・カルティック出演:プリヤンカー・アルル・モーハン、リシカンス、パク・ヘジン、ペク・シフン、チャン・ジェヒョン、キム・ソリ、チョ・ハラム、キム・ロク、ティルナブッカラス、ジェンソン・ディバカル、ジャヤ原題:Made in Korea(「韓国製」)お薦め度「マイ・ソウル・ダイアリー」★★★☆(70%)
2026.03.22
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ⓒ2006 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.「【NHK BSシネマ】2026年3月の映画」でお薦め紹介していた「プラダを着た悪魔」を録画視聴した。現在ロードショーの「プラダを着た悪魔2」の予習として復習した(笑)。約20年前に一度見ているだけなので、見ておもしろかった印象が残っているだけで話の内容の細部は忘れてしまっているのだから。あらためて見て、主要キャスト4人のうち、当時、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチの3人は認識があったけれどエミリー・ブラントは認知していず、今は主役スターとなった彼女の進出ぶりに敬意を表する。さて、物語はファッションに全く興味のないジャーナリスト志望の英才女子がファンション誌編集責任者のアシスタントになって、悪戦苦闘する話。仕事をするうちに英才女子は洗練されたファッションを身に着けることになりファビュラスでゴージャスな女性へと変身していく。24時間仕事モードのは当時のハードワーカーのあるべき姿だった。それがまた望むべき姿でもあっただろう。ラストまですったもんだはありつつドタバタと展開するドラマを平常心で見ていたが、ラスト、クライマックスでグッときてしまった。感動してしまった。20年前、どのような感情を抱いたかは覚えていないが、今見てグッときてしまう映画。やはり素晴らしいのだろう。さあ、続編新作を見に行こうか!!2006年/アメリカ/110分/監督:デビッド・フランケル原作:ローレン・ワイズバーガー脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、サイモン・ベイカー、エミリー・ブラント、エイドリアン・グレニアー、デビッド・マーシャル・グラント、ジェームズ・ノートン、トレイシー・トムズ、ダニエル・サンジャタ、レベッカ・メイダー、リッチ・ソマー原題:The Devil Wears Prada(「プラダを着た悪魔」)お薦め度「プラダを着た悪魔」★★★★(80%)〔初見時のお薦め度は★★★★☆(90%)〕字幕:松浦美奈
2026.05.02
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。8月のおすすめ作品は「スター・トレック BEYOND」8/1、「ドリーム」8/3、「オーメン」8/5、「戦場のピアニスト」8/6、「戦場にかける橋」8/8、「私の中のあなた」8/10、「浮草」8/11、「日本のいちばん長い日」8/11、「ゲット・アウト」8/12、「レッド・オクトーバーを追え!」8/17、「大脱走」8/18、「ワーキング・ガール」8/20、「ワーロック」8/21、「TAR/ター」8/22、「プライベート・ライアン」8/24、「推定無罪」8/25、「ポルターガイスト」8/26、「ノッティング・ヒルの恋人」8/27、「アメリカン・スナイパー」8/31。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「スター・トレック BEYOND」「オーメン」「私の中のあなた」「浮草」「日本のいちばん長い日」「アメリカン・スナイパー」を除き、また紹介済みの「戦場にかける橋」お薦め度★★★★(80%)「ゲット・アウト」お薦め度★★★☆(70%)映画レビュー「ゲット・アウト」 「大脱走」お薦め度★★★★☆(90%)「TAR/ター」お薦め度★★★☆(70%)映画レビュー「TAR ター」「ノッティング・ヒルの恋人」お薦め度★★★★☆(90%)を除く。5作品に絞り込めず6作品となります。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)2016 Twentieth Century Fox「ドリーム」2026年8月3日(月)午後1時00分~Hidden Figures 2016 アメリカ/127分/黒人女性を取り上げる実話の成功物語。2017年のアメリカは健全だったと思えるが、この年、第1次トランプ政権が誕生した。彼女たちが活躍することがどれほど大変だったか、そしてその努力をこの作品を見て感じてほしい。お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks4.1映画.com ALL TIME BEST配信:DMM TV/Disney+/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2017年10月11日鑑賞ブロ(C)2002 STUDIOCANAL - HERITAGE FILMS - STUDIO BABELSBERG - RUN TEAM Ltd「戦場のピアニスト」2026年8月6日(木)午後1時00分~The Pianis 2002 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス/150分/PG12第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門で受賞した戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化。お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks4.0映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/DMM TV/TELASA/Lemino/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2003年2月22日鑑賞ポスター画像「ワーキング・ガール」2026年8月20日(木)午後1時00分~Working Girl 1988 アメリカ/113分/証券業界を舞台に、ビジネスと恋に賭けた女の闘いを描く。メラニー・グリフィス演じるテスがかっこよくて、ハリソン・フォード演じるジャックが、テスにプレゼントしたバッグとして評判になった茶色のビジネスバッグ(米ブランド Schlesinger(シュレジンジャー) のブリーフケース)が気になり、買い求め10年ほど使った。お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.9/Filmarks3.5配信:Prime Video/DMM TV/Disney+/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS1989年6月16日新宿シネマ文化1で鑑賞写真提供:アマナイメージズ「ポルターガイスト」2026年8月26日(水)午後1時00分~Poltergeist 1982 アメリカ/114分/超常現象、怪奇現象の映画の製作はいろいろな事故に見舞われた。無事だったものはいない……と言われた。製作はスティーブン・スピルバーグとフランク・マーシャル、監督はトビー・フーパー。原案はスピルバーグ。震撼した恐怖の映画であった。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.6/Filmarks3.0配信:U-NEXT/TELASA/TSUTAYA DISCAS1983年5月23日戎橋劇場で鑑賞(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC「アメリカン・スナイパー」2026年8月31日(月)午後1時00分~American Sniper 2014 アメリカ/132分/R15+クリント・イーストウッド監督が、実在した伝説のスナイパーの自伝を映画化した衝撃の戦争映画。米軍史上最多160人を射殺した男。その首には2万ドルの賞金を掛けられた。過酷なイラク遠征は4回。度重なる過酷な任務は、やがてその心をむしばんでいく…。アカデミー音響編集賞受賞。PTSD、戦争における後遺症の問題にも触れており、戦場だけの戦争ドラマでなく、家族との絆も描き、秀逸な作品となっている。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.9/Filmarks3.9映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2016年1月17日鑑賞ブログ
2026.08.01
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第二回にて、ようやく綾瀬はるかの登場。とりい(?)からバク転で飛び降りるシーンは(実写でなく映像処理なので)いかがなものかと思ったが、彼女の登場を期待していたので、しっかりと見た。言葉や芝居のことはまだ少しの登場なので、これからの活躍を期待するしかないのだが、今回見る限るでは堂に入ったもので、会津人のような感じがするのは、会津を知らないせいだろうか。そういえば、いかがなものかと思えた吉川晃司の西郷吉之助も薩摩訛りが上手かったように思えた。ただ、惜しむとしたら長身とされる西郷なのに長身な吉川を配役してもまわりの役者が長身なため、その大きさが感じ取れない。早く物語の筋が見えてきてほしいと思う。
2013.01.14
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ついに見た。ようやく見た「アンダーワールド」。しかし、テレビで吹き替えだった。字幕がないので、英語音声で見ても内容わかんないし・・・(諦めて)吹き替えで見た。題名から地下組織の話なのかな、なんて思っていたらホラーともオカルトとも違う、ミステリーとも違うし・・・なんなんでしょ。ドラキュラ族と狼男族との骨肉(?)の争い、なのかな?内容は見てのお楽しみ?とにもかくにも見れて良かった。見たかったから。スタイリッシュなケイト・ベッキンセールは(身長が)低くみえるが、175cmなので、まわりの男性が皆大柄、大男ということだろう。体格のいい狼男だからね(笑)こんな恋もあるのかな。ドンパチ、アクション連発。シリーズ4作あるので、しっかりと見たい。2003年/アメリカ/121分/PG12 監督:レン・ワイズマン出演:ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン、マイケル・シーン、シェーン・ブローリー、エルウィン・レーダー、ビル・ナイ、ソフィア・マイルズ、ロビー・ギー、ケビン・グレビオー原題:Underworldお薦め度「アンダーワールド」★★★☆(70%)
2015.09.30
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NHK朝ドラ、ヒロインのキャスティングに「またか…」MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)によると“女優の伊藤沙莉さんが、2024年度前期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)で主演を務めることが2月22日、明らかになった。”とのこと。「うーん、またか…」である。伊藤沙莉が悪いわけではない。すでに売れて、一般に知られている女優をキャスティングするのは、どうなのか?と思わざるを得ない。過去、新進女優を起用し、抜擢と思えるキャスティングで有名女優へと変貌させていた実績を思うと知名度と経験値のある女優で手堅く視聴率を稼ごうという思惑が見えて嫌なのである。天下のNHKである。全国ネットである。作りても作り方も昔とは違うとは思うけれど、未知であるけれどお芝居ができて魅力的な若者はたくさんいるのである。オーディションは大変だ。オーディションは面倒だ。そもそも1000人や2000人から一人を選ぶなんて至難の業だから、しかも、そうやって選んだ主演が必ずしも期待に応えるとは限らない。ただ、この1000人、2000人も事務所サイドでの選抜、事務所自体の選抜があり、不特定多数の人がむやみに応募できないのである。NHKの朝ドラに出たい、出したいタレントを事務所が選んでエントリーする。狭き門のなかの狭き門なのである。役柄に合う合わないがあって、何度もオーディションを落ちて受かったという主演を勝ち取った人の談話を聞くことがある。そもそもそのオーディションに参加できることが貴重なのである。力のある事務所に在籍するタレントにはオーディションにエントリーできるチャンスの貴重さを知らない。(横道のそれたので、本題に戻る)オーディションもなく一本釣りで大看板の女優をキャストできたということでよかった点もあるだろう。しかし、私はまだ見たこともない若手を見てみたい。ダイヤモンドになりきらない原石であったり、ダイヤモンドではあるが気づかれない若手を見てみたい。もちろん若手でなくてもいい。50歳を過ぎて芝居を始めた、あるいは、復帰した無名の人でもいい。とにかく未知の芸達者な人に出会いたいと思うのである。と、ここまで書いてきたが、朝ドラウッォッチャーとしては日が浅い。ちゃんと見だしたのは映画「夜のピクニック」で気になった貫地谷しほりが主演するとのことで見始めた「ちりとてちん」からである。それまでも、幼少期に「鳩子の海「水色の時」は見ていて、なぜか「こころ」も見ている。さて、振り返ると、「ちりとてちん」貫地谷しほりが良かった。同級生役の佐藤めぐみも良かったなぁ。貫地谷しほりはこのあと出演した民放の「あんどーなつ」も良かった。「あんどーなつ」はその後も続けてドラマ作ってほしかったなぁ。「瞳」はCMで注目株の長身の榮倉奈々が登場。勢いと鮮度があった。ダンス仲間の満島ひかりも光っていたし、小池栄子が演技巧者ぶりを見せつけた。「だんだん」マナ・カナのふたり、三倉茉奈と三倉佳奈が主演。劇中歌がとても良かった。シジミ汁、飲みたいねぇ。懐かしい面々が多く、父母役の吉田栄作、石田ひかりも良かった。推しである京野ことみの出演も嬉しかった。「つばさ」は確か47番目、最後の登場となった埼玉県。これにて全国制覇。すべての都道府県が舞台となった。たべちゃん登場には“今更感”があって、内容も今一つみたいであった。しかし、高畑淳子の演技巧者ぶりや手塚理美や西城秀樹といった貴重な人のお芝居が見られて嬉しかった。たべちゃんにはピンとこなかったけれど「これは経費で落ちません」のユニークさ、「私の家政夫ナギサさん」でのまじめさを持ったお笑いがとても良かった。映画「空に住む」でも多部未華子らしい素敵な芝居を見せてくれている。「ウェルかめ」は「つばさ」の余波を受けて苦戦したかも。ただ「ウェルかめ」もさほど面白くはなかった。倉科カナはその後も出演作が続いている。***********************「ゲゲゲの女房」は良かった。題材も良く、話題性もあった。松下奈緒と向井理の美男美女のとりあわせも格別。また、水木プロのアシスタントの三人。窪田正孝、斎藤工、柄本佑。今は主演をこなすまで成長した彼らがここに集ったのが奇跡。窪田正孝は「エール」でヒロインならぬ主演をしている。また、古本屋の松坂慶子と光石研の夫婦も良く、村上弘明も素敵だった。南明奈の演技とは思えないかわいらしさは特別で目を瞠った。梶原善も良かったし、推しである星野真里が出演しているのも嬉しかった。「てっぱん」瀧本美織は美しい。おもしろいドラマだった。驚きだったのは朝ドラ「春よ、来い」を降板した安田成美が出演したことだ。朝倉あき、赤井英和、小市慢太郎、竜雷太、富司純子が出演している。「おひさま」は見たーーー、という気がする。母親(原田知世)が早々に亡くなったことに驚いた。三人娘、井上真央・満島ひかり・マイコの関係性も良く、高良健吾のはっきりした男前の顔立ちも好きだったなぁ。永山絢斗、伊藤歩、白川由美、渡辺えりなど他のキャストも良かった。「カーネーション」大阪・岸和田が舞台であるが、奈良出身の尾野真千子でなければ演じられなかったと思えるほどでオーディションした甲斐がある。駿河太郎がいい芝居を見せた。宝田明、十朱幸代、近藤正臣、小林薫といった超ベテランが素敵だった。このドラマで注目を集めた綾野剛と尾野真千子のアイロン台のラブシーンは秀逸。「梅ちゃん先生」ぜんぜん推していない堀北真希主演。推してはいないが彼女は素晴らしい。一時期、席巻したといえる。このドラマもキャスティングがいい。素敵な俳優ばかりだ。ミムラ、小出恵介、松坂桃李、大島蓉子、根岸季衣、大和田伸也、木村文乃、鶴見辰吾、南果歩、片岡鶴太郎、高橋克実、倍賞美津子、野村周平、岩崎ひろみ、徳永えり、黒川智花、西原亜希、白鳥久美子、高橋光臣、満島真之介、宇野実彩子。初々しい感じの松坂桃李。「純と愛」朝ドラ黒歴史と言われるドラマ。台風に翻弄されるようにどこへむかっていくドラマなのかわからなかった。しかし、高橋メアリージュンや吉田羊を起用している点がいい。主演は夏菜と風間俊介である。「あまちゃん」最高である。説明不要(笑)。あたりドラマである。1980年代アイドル全盛期ノスタルジック田舎発都会ドラマ。能年玲奈、橋本愛、有村架純、松岡茉優、足立梨花、優希美青といった女優を世に出した功績は大きい。もちろん福士蒼汰も。小泉今日子、薬師丸ひろ子の起用も驚きで、木野花・美保純・片桐はいり・渡辺えり・宮本信子といった三陸のメンバーも強者ぞろいだ。惜しむのは能年玲奈が所属事務所とのトラブルにより本名である芸名を名乗れなくなり、新たな仕事にも支障を来したこと。「ごちそうさん」前作の人気をそのままに継続。主演・杏は直接オファー。長身の彼女に合わせたのか長身の東出昌大がキャステイングされた。ただ背が高い人にしか見えなかったけれど、その後の彼の自滅ぶりをみるとさもありなん。「花子とアン」は良かったねぇ。民放ドラマ「太陽と海の教室」から注目していた吉高由里子。主役を演じ続けられる稀有な女優になれるとは思ってなかったなぁ。素晴らしい!仲間由紀恵とのコンビは最強に思えた。鈴木亮平・矢本悠馬・藤本隆宏・町田啓太・賀来賢人・吉田鋼太郎・高梨臨と素敵なドラマには素敵な俳優たちが集う。吉田鋼太郎は朝ドラを見るまで全く知らなかった俳優であるが、このような隠れ芸達者にはどんどん出演してもらいたい。「マッサン」もいいドラマだった。玉山鉄二は好きな俳優で主演となり嬉しかった。シャーロット・ケイト・フォックスも良い。久々に見た相武紗季の姿に喜び、西川きよしの姿にも喜びを見出した。濱田マリの演技に感心し、早見あかりに注目した。「まれ」なんだかなぁ、と思えるドラマ。 土屋太鳳も山﨑賢人もドラマの不評に負けず、その後、活躍しているのがすごい。「あさが来た」AKB48の“365日の紙飛行機”の主題歌がいい!推しの波留が主演。相手役は玉木宏。姉役に宮﨑あおい。この宮﨑あおいのキャスティング、良かったと思う。ディーン・フジオカがこのドラマでブレイク。瀬戸康史、小芝風花、吉岡里帆、清原果耶といった後に主演級になる俳優が出演している。なかでも吉岡里帆は私の推し俳優である。「とと姉ちゃん」も面白かった。 主役はオーディションで高畑充希が勝ち取った。父(西島秀俊)が早く亡くなったことが残念であった。川栄李奈が演技巧者ぶりを見せたこと、大地真央の出演が嬉しかった。「べっぴんさん」はいいドラマなんだろうけれど、もうひとつと思えた。向かうところ敵なしという噂に期待しすぎたか、芳根京子に特筆する物はなく、蓮佛美沙子、土村芳に魅力を感じた。久保田紗友に興味を持った。「ひよっこ」はこれまた言うことないドラマ。有村架純人気を追うようにキャスティングされたと思える。いいドラマではいいキャストが出現するようで、竹内涼真、佐久間由衣、シシド・カフカ、伊藤沙莉などが注目を浴びた。「わろてんか」は葵わかな・松坂桃李主演であるが注目を浴びたのは広瀬アリスのコメディエンヌぶりである。高橋一生も注目された。「半分、青い」は北川悦吏子の書き下ろし、渾身のドラマである。中村倫也の出現と中村雅俊のじいさんぶんりに驚いた。主演は永野芽郁。「まんぷく」は主演の安藤サクラなくしては成立しない傑作。内田有紀、松下奈緒、橋本マナミといった綺麗どころを揃え、逆輸入の大谷良平、46グループの松井玲奈、深川麻衣のキャスティング、加藤雅也、牧瀬里穂といった懐かしいキャスティングも妙味だった。浜野謙太、岸井ゆきののキャスティングも妙味。ここまで書いて疲れてしまった。見知らぬ女優に出会いたい。それが朝ドラの魅力の一部ではないだろうか。
2023.02.22
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原田マハさんの短編集は久々に読む。ひとつの絵、美術館に飾られている絵を鑑賞することについて書かれた短編小説。その連作。「ハッピーバースデイ」広島における母子家庭の娘が母子家庭の話。カープ女子でお好み焼き屋で働く母。女手ひとつで娘を育て東京の大学に送り出してくれた。娘は就職活動に安い一張羅のスーツで挑む……。【読んでみて】不覚にも泣いた。大きく泣いた。電車で読んでいて、涙をぬぐい電車で読むものではないなと泣いた恥ずかしさから思った。主人公が娘であった頃の経験と心と感情の高ぶりが大いに私の心を揺さぶった。そして現代の彼女の立ち位置、ラストは感嘆。友情に乾杯。総ての短編を読んで、この短編を思い出せなくて読み直して、また涙がにじんだ。作家原田マハは底知れぬ力量を持った作家だ。 =====ひろしま美術館・<ドービニーの庭>フィンセント・ファン・ゴッホ解説はひろしま美術館学芸員「窓辺の小鳥たち」【読んでみて】どんな内容だったか、さだかに思い出せず…。鳥と鳥籠の関係は記憶に残っていて、そのように見えるのか。思えるのか、絵を見てみたいと思えた。 =====大原美術館・<鳥籠>パブロ・ピカソ解説は大原美術館学芸員「檸檬」絵を描くことが好きで得意で、それなのに…。女子高生時代の思い出。会社に行きたくない時、逆のホームで会社とは逆方向へ行ってみるなんて。たどり着いたのがポーラ美術館…。【読んでみて】静物画に興味がないけれど、その静物画に思いをかけるセザンヌと檸檬を描く気持ちに近づけた気がした。 =====ポーラ美術館・<砂糖壺、梨とテーブルクロス>ポール・セザンヌ解説はポーラ美術館学芸員「豊穣」【読んでみて】どんな内容だったか、さだかに思い出せず…。作家の話だったのかと…。 =====豊田市美術館・<オイゲニア・プリマフェージの肖像>グスタフ・クリム解説は豊田市美術館学芸員「聖夜」【読んでみて】冬山には行かせなかったのに…冬山に行かせたので…後悔先に立たずと思ってしまう。会いたかった彼女、会えなかった彼女。息子を思う親の気持ちに辛くなる。 =====長野県立美術館・<白馬の森>東山魁夷解説は長野県立美術館学芸員「さざなみ」パワハラで倒れ、解雇、入院。病み上がりの彼女が訪れたのは瀬戸内海のアートアイランド。睡蓮の絵を見て、見続けて…。【読んでみて】美術館で出会った老人。めぐり逢いもいいと思える。 =====地中海美術館・<睡蓮>シリーズ5点 クロード・モネ”「<あの絵>のまえで」の絵画”もう一度読んで見たいと思う。しっかりと物語を心に刻みながら…。『<あの絵>のまえで』インタビューvol.1-原田マハ〈あの絵〉のまえで (幻冬舎文庫) [ 原田 マハ ]
2023.07.01
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(C)2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.これは空前絶後のゴジラ映画、キング・コング映画である。ここまでくれば、ここまですれば、もう内容なんて関係ない。<ネタバレ(笑)>地表の下、地底の世界があんなにも広大で明るいなんて、ありえない。そのありえない空間で地底人が生活していてモスラまでいる。ここに登場のモスラは東宝映画「モスラ」のように蛾を想像させる昆虫のようなものではなく、丸々とした感じがなくてほっそりとスタイリッシュでまるでモデルさんのようなモスラであった。思えばゴジラも頭部が小さく小顔になったもんだ。地上はゴジラの無法地帯となしローマのコロッセオを寝床とする始末。コングとの闘いも熾烈を極める。それゆえにもうストーリーなんて関係ない。敵対するわけのわからないコングのようなものがうようよとめっちゃたくさんいることにあ然とする(笑)。とにかく無茶苦茶強い怪獣が凍らせる波動を吐き出す。なんという展開。時空チャンネルで地底から地表に出てきてゴジラ&コングと悪ボス&最強怪獣が戦う。なんというクライマックス。大スクリーンで怪獣タッグマッチを見た。そんな作品だった。2024年/アメリカ/117分/G監督:アダム・ウィンガード原案:テリー・ロッシオ、アダム・ウィンガード、サイモン・バレット脚本:テリー・ロッシオ、サイモン・バレット、ジェレミー・スレイター出演:レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーブンス、ケイリー・ホトル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェン原題:Godzilla x Kong: The New Empire(「ゴジラxコング:新帝国」)お薦め度「ゴジラ×コング 新たなる帝国」★★★☆(70%)字幕翻訳:松崎広幸
2024.05.01
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ビッグ・フィッシュ : ポスター画像ティム・バートン監督はなんとなく好きじゃない。振り返ってみると、「バットマン」1989年12月 65点「シザーハンズ」1991年8月 90点「バットマン・リターンズ」 60点「チャーリーとチョコレート工場」 60点と映画館で見ているが、「シザーハンズ」以外は辛く採点している。配信で「ビッグ・アイズ」お薦め度80%を見ているくらいだ。マイライフマイシネマアルカディア「ビッグ・アイズ」 「ビッグ・フィッシュ」の高評価は知っていたが、見ようとは思わなかった。しかるに、未見ながら、「NHK BSシネマ」のおすすめ5作品に選んだのだから見らねばなるまいと思った。NHKでの放映は見逃したのでネットフリックスで見た。ほらふきおやじの父親のネタを聞かされ続けた息子が避けていた父とのわだかまりをなくすというような話。ファンタジーなのか、ただのほらふきなのか、妻を愛し生涯をささげた男の不思議な物語を見て、感動することもなく、私には合わない映画なんだと思えた。お薦めしておいて申し訳ないが、お許しくだされ。また、この作品を気に入っている人にもお許しを請う。配役は良かったと思う。Netflix にて2003年/アメリカ/125分/監督:ティム・バートン原作:ダニエル・ウォレス脚本:ジョン・オーガスト出演:ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ、ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム・カーター、アリソン・ローマン、ロバート・ギローム、マリオン・コティヤール、マシュー・マッグローリー、ミッシー・パイル、スティーブ・ブシェーミ、ダニー・デビート、ダニエル・ウォレス原題:Big Fish(「大魚」)お薦め度「ビッグ・フィッシュ」★★★(60%)
2024.05.04
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(C)2024「ラストマイル」製作委員会見どころ見ごたえのある映画だった。主演・満島ひかりの力演が光り、ゾーンに入ったような演技に刮目する。共演の岡田将生は力みのない姿が良かった。配送会社の阿部サダヲのあたふた感、責任者であるディーン・フジオカの落ち着き感はそれぞれ役柄に合って良かった。配送ドライバーの宇野祥平はいいとこ持っていった。その他ワンシーン・ワンカットで登場するTBSドラマの主演者・出演者たちの豪華キャストは作品のグレードを押し上げていた。惜しむらくは中村倫也の役柄であるが、彼でなくてもと思える役どころに思えた。評判の良さは当然と思える出来栄えであった。しかし、傑作とまではいかない。それは、犯行の目的がないと思えるからである。動機はある。十分にある。しかし、犯人はこの爆弾を仕掛けて何を目的としたのか。そこがわからない、描かれていない。犯人探し、爆弾探しと観客の耳目を集めることは充分であったが犯人が目指したものは何だったのか。単に企業を困らせるだけなのか、復讐(?)をしたかっただけなのか。終盤、満島ひかりのこれまでの不可解な行動の理由があきらかになる。それが描かれていながら今となって爆弾事件を起こした理由が描かれていないので、腑に落ちない物語となってしまっているのではないだろうか、ゆえに、傑作とまでいかないと思える。筧まりか(かけい まりか)の役は仁村紗和(にむらさわ)が演じている。映画『ラストマイル』公式サイト2024年/日本/128分/G監督:塚原あゆ子脚本:野木亜紀子出演:満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、火野正平、阿部サダヲ、石原さとみ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、竜星涼、飯尾和樹、吉田ウーロン太、薬師丸ひろ子、松重豊、綾野剛、星野源、橋本じゅん、前田旺志郎、金井勇太、永岡卓也、麻生久美子、望月歩、中村倫也お薦め度「ラストマイル」★★★★(80%)
2024.09.04
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© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アニメの実写なんて絶対見るもんか、という気持ちに変わりはない。だけど、映画館に行くたびに予告編を見てモアナの歌声を聴き、その伸びやかな歌声に、歌は良いので歌を聴きに見に行く気になった。最近は何事も嘘のように忘れて行っていて、アニメ版をしっかり見たのに記憶がない有り様。大丈夫か、オレ、と思いながら見る。ピュアな心で見たのか、いつもなら二番煎じだ、とか、アニメのほうが良い、といった皮肉ともうがった見方ともとれる感情が渦巻くのだけれど、今回はそれが一切なかった。素直に感動した。朝早いせいもあってか、前半というか小一時間ほどは睡魔と闘い寝ないように見ていたので集中度は足りなかった気がする。けれど、眠気が去り、見入るようになると、何事にもめげず向かっていくモアナの姿に打たれたのか、涙した。涙は枯れることなく、どくどくと流れて、目をしばたたかせては涙をぬぐい、また涙をぬぐい、そして、涙をぬぐって見た。号泣ではない。ただ、単に涙が流れて流れて仕方なかった。何に感動しているのか自分自身でもわからない。ただ、純粋に感動していたのかも。幼少期のあどけない少女たちの顔、その中心にいるモアナ。成長しかわいい少女のまま。そして、大人にならんとするまだうら若き乙女のモアナ。モアナのはつらつとしたあどけなさと輝きがとても良かった。本当に、涙、涙、涙の鑑賞であった。2026年/アメリカ/115分/G監督:トーマス・ケイル脚本:ジャレド・ブッシュ、デイナ・ルドゥー・ミラー音楽:リン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ、オペタイア・フォアイ出演:キャサリン・ラガイア、ドウェイン・ジョンソン、フランキー・アダムズ、レナ・オーウェン、ジョン・トゥイ原題:Moana(「モアナ」)お薦め度「モアナと伝説の海」★★★★(80%)字幕翻訳:中沢志乃 映画.com3.6/Filmarks3.9IMDb5.8/10
2026.08.11
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フランスでの養子縁組。アフリカ系の夫婦にゆだねられたのは白人の男の赤ちゃん。字幕に一度だけ表示されたけれど、コーカサスの子と言っていた。夫は天涯孤独、妻はセネガル移民の娘。そんなふたりに縁組されたのは白人の子。前例のない組み合わせで、ケースワーカーも神経質に見守る、いや嫌疑をかけ調査する。移民家族の移民同士のひいては多すぎる移民の国フランスの実態が、そこかしこに映し出される。赤ちゃんを親身になって育てようとする人々だが、それぞれの思い、考え方は違う。それぞれの感情や思考を乗り越えて、赤ちゃんを見守る。見終えるまでに、感動してしまった。現代フランスを映し出した素敵な作品だと思える。Netflixにて2016年/フランス・ベルギー/94分/監督:リュシアン・ジャン=バティスト脚本:セバスチャン・ムニエ、マリー=フランソワーズ・コロンバニ、リュシアン・ジャン=バティスト出演:リュシアン・ジャン=バティスト、アイサ・マイガ、ザブー・ブライトマン、バンサン・エルバズ、ミッシェル・ジョナス、ネドラ・アヤディ、マリー=フィロメーヌ・ンガ、バス・デム、デルフィーヌ・テオドール、グレゴワール・ボネ原題:Il a déjà tes yeux(「もう既にあなたの目がある」)お薦め度「He Even Has Your Eyes」★★★★☆(90%)
2021.06.13
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瀧本美織がバレリーナを演じるということで興味を持ってみた。NHK朝ドラ「てっぱん」のヒロインを演じ、整った顔立ちに、その後の活躍を期待したけれど、朝ドラ以外、代表作と呼べるものはない気がする、私が知らないだけなのかもしれないが。ドラマ「知ってるワイフ」に準主役で出演していたけれど、それほどいい役でもなかった気がする。さて、このドラマ「踊り場にて」は大変すばらしい作品だと思う。視聴率、評判はわからないけれど、たとえ世間的に埋もれた作品となったとしても瀧本美織の代表作になる作品だと思える。彼女の演技がいいことはもちろんだけれども、まわりの学生たちの演技が素晴らしい。また、母親役である富田靖子の年齢を重ねた演技がいい。年齢的に高校生役はどうなの?と思えた富田望生の役柄は彼女でなくては活き活きとして存在しないと思えるほどキャラクター絶妙な存在だった。先生役瀧本美織と絡む金子飛鳥役の中田青渚が快活でありながら進路に揺れ動く微妙な思いを体現して素晴らしかったし、佐藤政宗役の青木柚も屈折した高校生男子の思いを表現できていたと思う。とても素晴らしく素敵な作品である。ネタバレになるが、夢を諦めず、追いかけ続け、そして、諦めきれないながら諦めた主人公の気持ち。それは、映画俳優になる夢を追いかけ上京し、諦めきれずに延々と続け、諦めきれないながら諦めた私の気持ちと重なるところがあり、とても胸に染みた。諦める。夢を諦める、そのことは否定的な言葉だと思ってきたが、このドラマでは”明”と”諦”はもとは同じ明らかにするという意味であると説明がある。そして、「諦める」とは否定的な言葉ではなく、諦めて進んでいくという肯定的な言葉として説明される。プロのバレリーナの道を諦めた主人公が国語教師の道を往く。それは夢を諦めたけれど、夢の実現でもあった。感慨深い作品である。第33回フジテレビヤングシナリオ大賞「踊り場にて」瀧本美織、『第33回フジテレビヤングシナリオ大賞 踊り場にて』で主演に「全シーンが山場でした」GYAO! 第33回フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』 「諦める」の語源、知ってますか? 2021年12月31日放送分 <配信終了2022年1月14日(金)23:59まで>群馬・富岡出身の生方さん 若手脚本家の登竜門で大賞 きょう深夜に受賞作放送 「オリジナル脚本で勝負を」
2022.01.03
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。10月おすすめ作品は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」10/1、「南極物語 公開30周年記念リマスター版」10/4、「テルマ&ルイーズ」10/6、「ロイ・ビーン」10/10、「追憶」10/11、「駅 STATION」10/14、「海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版」10/15、「植村直己物語」10/16、「海峡」10/21、「ポルターガイスト」10/22、「戦場のピアニスト」10/23、「オレゴン魂」10/24、「TAR/ター」10/25、「カリフォルニア・ドールズ」10/28、「サンセット大通り」10/29、「クレイマー、クレイマー」10/30、(題名の後の日付は放送日)、この作品の中から選んだ5作品はこれら。紹介済みの「南極物語」「ロイ・ビーン」「追憶」を省く。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)Thelma & Louise (C) 1991 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.「テルマ&ルイーズ」2025年10月6日(月)午後1時00分~Thelma & Louise 1991 アメリカ 129分 お薦め度★★★★☆(90%)映画.com4.0/Filmarks3.9(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.「TAR/ター」2025年10月25日(土)午後9時00分~Tar 2022 アメリカ 158分 G2023.05.20映画レビュー「TAR/ター」お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.8…All the Marbles (C) 1981 Warner Bros. Pictures International. All Rights Reserved「カリフォルニア・ドールズ」2025年10月28日(火)午後1時00分~The California Dolls 1981 アメリカ 112分 お薦め度★★★★(80%)映画.com3.7/Filmarks4.0映画チラシ サンセット大通り 版 1951年初公開 B7版二折 グロリア スワンソン ウィリアム ホールデン ビリー ワイルダー(その他)|売買されたオークション情報、yahooの商品情報をアーカイブ公開 - オークファン(aucfan.com)「サンセット大通り」2025年10月29日(水)午後1時00分~Sunset Boulevard 1950 アメリカ 110分 Gお薦め度★★★★(80%)映画.com4.1/Filmarks4.0クレーマー・クレーマー「クレイマー、クレイマー」2025年10月30日(木)午後1時00分~Kramer vs. Kramer 1979 アメリカ 105分 Gお薦め度★★★★☆(90%)映画.com3.9/Filmarks3.9
2025.09.30
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汝、星のごとく : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com「汝、星のごとく」が映画になるという。え!?といった感じ。映画にしてほしい、映画で見たいと思わなかったので、意外(笑)。みんな(?)が知っている物語を映像化した場合、同調・共感するよりは反発を招く方が多いのではないだろうか。原作が良ければ良いほど、反感を買う可能性が高い。主演二人が発表された。横浜流星と広瀬すずである。この二人?と驚いた。やはり原作のイメージの人ではなかったから。原作通りの現実の人というのはいないだろうけれど、大河俳優となった横浜流星と朝ドラ女優の広瀬すずの組み合わせは各々の色がはっきりと認識されているだけに原作人物をイメージするのは難しい。それに、この二人は原作が凪良ゆうで同じである映画「流浪の月」に同棲カップルとして登場している。この映画では相手の女性を束縛するDV夫として横浜流星は広瀬すずをいじめる。恐怖に苛まれることになった彼女は逃げ場を求めることになる。私にはそのイメージが払しょくされない。相手役をどちらか替えれば違っただろうにと思う。広瀬すずに「汝、星のごとく」の暁海(あきみ)のイメージはない。しかし、他に誰が良いかと聞かれても浮かばないので、広瀬すずを軸として考えた場合の相手役を考える。ちなみに原作はオーディオブックが配信されており、2024年1月12日より配信されたaudiobook.jp版では、井上暁海を長谷川育美が、青埜櫂を坂田将吾が演じている。両者とも20代後半のアラサーのようで、横浜流星・広瀬すずの同年代と思える。さて、広瀬すずの相手役と考えるというのもよくわからないので、横浜流星以外で誰がいるか。十代の頃はやんちゃをしているワルだったが、後年、漫画家として大成する。ワルさが似合う(?)で横浜流星だったのかもしれないなと思いつつ、同い年の新田真剣祐、木戸大聖、一つ下で目黒蓮、平野紫耀、北村匠海、村上虹郎らがいる。映画「恋は光」を見て神尾楓珠もいいと思うが相手役としては若いのかも。私としては新田真剣祐と広瀬すずのコンビを見てみたかった。あ、でも「ちはやふる」シリーズの相手役(?)か、なら木戸大聖と思っても映画「ゆきてかへらぬ」の相手役である。となると村上虹郎あたりが面白いと思えるけれど、人気度を考えるとありえないのかな。人気度、今なら目黒蓮だろうけれど、櫂のイメージではない気がする。翻って、今、大注目の横浜流星の相手役・暁海をほかに探すとなると、広瀬すずと同年では、福原遥、堀田真由、平祐奈がいて、一つ上では、今田美桜、小芝風花、芳根京子、杉咲花、福地桃子、山谷花純らがいて、二つ上では、小松菜奈、古川琴音、橋本愛、大原櫻子らがいてと女優は多し。ネームバリューと人気からすると小松菜奈しか対抗馬はいないと思える。しかし、ドラマ「緊急取調室」シーズン5 第4話の佐藤礼奈役の大原櫻子を見たら、彼女を抜擢したくなる。それほど大原櫻子は凄かった。私の推しの山谷花純もいいと思うけれど。これまた映画「恋は光」の西野七瀬でも良い。関西人の話なので西野七瀬にはもってこいの役かもしれない。しかし、やや年長か。監督は藤井道人なので「青春18×2君へと続く道」のように傑作となることを期待するが、「国宝」「フラガール」と傑作を作った李相日が「流浪の月」ではうまくまとめられなかったので、無事映画化が成功することを祈る。決まったからには横浜流星、広瀬すずの健闘を祈ろう。藤井道大監督、あなたの腕にかかっています。
2025.12.23
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「ヘルプ」”Help”だと「助けて!」なんて思っちゃうけど、ヘルパーのことのようだ。メイドさんともいえようか。字幕ではメイドさんになっていたかな。いい作品だ。評価を得た作品を選んでみると間違うことはない。映画の中で教会にて拍手喝さいをおくるシーンがあるが、思わず手をたたいたしまった。感動して泣いてしまった。公民権運動の中、表出された本の力に喜ぶばかり。いくつかのいろんな白人裕福層が出てくるが、往時は白人は富裕で、黒人は使用人(奴隷)と決まっていたんだろうな。ラストの痛烈な終わり方はこの世が正しい行いでできていないことを示している。作品は素晴らしかった。2011年/アメリカ/146分/G監督:テイト・テイラー 出演:エマ・ストーン、ビオラ・デイビス、オクタビア・スペンサー、ブライス・ダラス・ハワード、ジェシカ・チャステイン、アリソン・ジャネイ、シシー・スペイセク、シシリー・タイソン、メアリー・スティーンバージェン、アンナ・キャンプ、クリス・ローウェル、マイク・ボーゲル原題:The Help お薦め度「ヘルプ 心がつなぐストーリー」★★★★(85%)
2014.07.15
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久々に見た「めぐり逢い」、5度目くらいだろうか。テレビで二度、DVDで見るのは2~3度目だ。あらためて調べてびっくりしたが、監督レオ・マッケリーは1作目の「邂逅(めぐりあい)」を監督しており、カラー作品としてのリメイクの本作「めぐり逢い」を監督した。それに、戦後、大評判の「我が道を往く」と「聖メリーの鐘」を監督していて、今さらながら、良作をつくる名監督ということに気づいた。「めぐり逢い」は、恋愛映画フリークには伝説の名作となっている作品でメグ・ライアンとトム・ハンクス共演の「めぐり逢えたら」も本作をモチーフにしていて、劇中メグと仲間が大好きなこの作品「めぐり逢い」をお泊り鑑賞会で洪水の涙とともに見るシーンがある。それほど、素敵な作品。プレイボーイのニッキー(初老のおっさんだな)をケーリー・グラント。調べると53歳での主演だからロマンス・グレーの髪じゃなく多少染めればよかったのにと思わずにはいられない。片や相手役デボラ・カーは35歳、一番女ざかりの年頃でとても良い。運命の出会いをした男女がすれ違い、行き違い、お互いを思っている胸中でのラストははからずも、今回も感動した。そして、泣いてしまった。いい、映画だ。「慕情」といい、「めぐり逢い」といい、恋愛映画ベストといえよう。1957年/アメリカ/119分/監督:レオ・マッケリー出演:ケイリー・グラント、デボラ・カー、リチャード・デニング、ネバ・パターソン、チャールズ・ワッツ、フォーチュニオ・ボナノバ、キャスリーン・ネスビット原題:An Affair to Remember お薦め度「めぐり逢い」★★★★☆(90%)
2017.04.21
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「老人と海」の小説は学生の頃、読んで感動を覚えた。この作品の映画があり、スペンサー・トレイシーが主演していたことは知っていたが、名画座でかかるわけでもなく、テレビで放映されるわけでもなく見る機会のないまま歳月が過ぎた。ビデオが発売され、レンタルビデオが始まり、DVDが出来て、ネット配信で映画、映像が見られるようになった今、あらゆる作品が陽の目を見るようになってきた。権利関係やマスターテープがなくDVD化されないものも数多いだろうけれど、こうして過去の作品を見ることができるのは、その点では幸運といえよう。さて、小説の内容はおぼろげながら感銘感動を受けたところは覚えていて、カジキをとらえて、カジキの血のにおいを嗅ぎ取り襲いくるサメと対峙し帰港を目指す老人。サメ、サメ、サメ・・・サメ。サメの餌食となってしまったカジキを船横に括り付けたまま帰る来る老人。ネタバレは書いてはいけないが、著名な作品で誰もが読んでいるであろう作品であるので、少し記した。老人の目から見た獲物、カジキの海を飛び上る姿。サメの背びれ。そして、海中から撮影され獲物を食いちぎるサメ、サメの姿。当時の撮影技術からするとすごいことだと思える。また、見てわかる合成の部分はなかなか工夫して作られていると思う。ブルーバックの合成を使った初めての作品らしいが。映画作品としての完成度、感動度はいうに及ばないけれど、名作小説を名優が演じた作品を見ることができたことに感謝する。1958年/アメリカ/86分/監督:ジョン・スタージェス出演:スペンサー・トレイシー、フェルペ・パゾス原題:The Old Man and the Seaお薦め度 「老人と海」★★★☆(70%)
2018.12.24
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、中学生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。 ①「ロミオとジュリエット」★★★★(お薦め度:80%)②「秒速5センチメートル」★★★★(お薦め度:80%)コメント③「チップス先生さようなら」★★★★★(お薦め度:100%)④「チャンプ」★★★★(お薦め度:85%)⑤「シェーン」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「アンナと王様」★★★★(お薦め度:85%)⑦「プリティ・リーグ」★★★★(お薦め度:85%)⑧「ジャンヌ・ダルク」★★★★(お薦め度:85%)PG12作品です。⑨「ビリーブ 未来への大逆転」★★★★(お薦め度:88%)コメント⑩「グリーンブック」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント新田次郎原作の「聖職の碑」や渡辺淳一原作の「遠き落日」や「チャップリンの独裁者」をあげたかったがネットで手軽に見ることができなかったのであきらめた。
2020.04.30
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これが”ランボー”の最終作品?大好きなスタローン、見入ったランボー。それが、これで、この作品で終わり?期待しすぎたのか?B級作品ならまだしも、C級というか、まるでなっていない作品だ。これが、ランボーでなければ誰が見るのだろうか。ヒーローがヒーローたるゆえんがほぼない。経験と技量で極悪非道軍団をひとりでやっつけることはいいとしても、物語には友情も親子の情もない。サブストーリーとして登場するジャーナリストも都合よくつかわれているだけで、すべてが結末までの駒とされているよう。ありえないほどの切れ味のいいナイフ、非情で無残な処刑ともいえるありさまはあまりにえげつない。目をそむけたくなるような仕業だ。この内容、それだけをとればあまりに無残なあまりに残忍なだけの映画である。2019年/アメリカ/101分/R15+監督:エイドリアン・グランバーグ原案:シルベスター・スタローン脚本:マシュー・シラルニック、シルベスター・スタローン出演:シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、アドリアナ・バラッサ、イベット・モンレアル、オスカル・ハエナダ、ジーニー・キム、ホアキン・コシオ原題:Rambo:Last Blood(「ランボー:最後の血」) お薦め度「ランボー ラスト・ブラッド」★★★(60%)<ネタバレ>この惨憺たる内容の作品をシルベスター・スタローンが考えだし、シナリオまで書き上げたということは信じがたい。なぜなら、ラスト・ブラッドとしておきながら血の通った内容になっていないから。バサバサ切り裂く所業は復讐に出て首を切り落とすことで沸点に到達する。あまりの仕業に見る気をなくしてしまうような映像だ。若い娘を略奪して死の恐怖によって逃げ出せない心理に落とし込め、性商売の奴隷とする。あまりに残虐だ。それなので、復讐にて悪党兄弟の弟を惨殺したのならば、その股間を無茶苦茶に血の染めればよかったのではないだろうか。生首を切り取るとは!!!大学入学を目前に控え、消えた父を探し求め会いに行く設定はいいにしてもその行動がおかしい。祖母や育ての親であるおじさんの反対を押し切って了解を得ないままメキシコの暗黒街へ向かうというのは解せない。同じく、メキシコに向かったとしても、探してくれた幼馴染に反対されたから父親に会いに行くことはやめると申しでて、その時に幼馴染からせっかく探した父親に今会わないと後悔するよとかなんとか言われて翻意することにしたらよかったのではと思える。幼馴染は悪友というのが見て取れる。わかりすぎる。単純明快に描いたのは味方と思った人が敵だったり、悪人と思った人が味方だったという意外でわかりづらい設定にしたくなかったからなのか。妹を殺害された悪の組織を追うジャーナリストが半殺しの目にあったランボーを救うためだけに配置された。これはもったいない。彼女はもっとランボーに絡んで、逃亡を手助けするとか、なんか使い道がなかったのかなあ。なんか唐突で不自然さを感じた。メキシコ国境突破もあまりに安易。車で簡単に突破できる鉄条網だけのところがあるのだろうか。不思議なのはメキシコから銃器を載せたトラック軍団がどうやって国境を越えてきたのか、その点はノータッチ。地下の坑道での死闘へ一直線に突き進む。字幕を読んでいると、ランボーが首領の兄に対し、お前は早く殺せたけれど最後までとっておいたと極悪非道のボスがいうような陳腐なセリフがあった。上目線の台詞に嫌気がさした。原語はわからないが、(亡くなった)娘のことを思うと最後にお前を嬲り殺したかったんだ!くらいのほうが心情としてグッとくる気がするのだが。牧場地下の坑道でのバトルと爆破の醍醐味を見せるためにテキサスでのバトルとなったのだろうが、敵アジトに乗り込んで、娘を奪還するも帰路亡くなってしまった。その弔い合戦で、兄弟もろとも殺害したとするほうが良かったのではと思える。しかし、今回のような結末を迎えたければ、弟は殺せたけれど、兄は出張か何かで殺せなくて、迎え撃つ、とすればよかったのではないだろうか。いまひとつ、ふたつ説明が足りない気もした。監督はメル・ギブソン主演の「キック・オーバー」を手掛けたエイドリアン・グランバーグ。メキシコが舞台なので監督として選ばれたのかもしれないが「キック・オーバー」のほうがよほどいい作品に思える。
2021.03.11
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Netflixで見てみて、とくるので見てみた。Dumplin’とはdumplingのことだろうか。【ゆでだんご】の意味で、背の低い太っちょを意味するらしい。文字通り、見た目がそのような女子高生が主人公。ただし、親はミス・コン優勝者でミス・コンに明け暮れプレゼンターもつとめる美女である。この親は、なんとジェニファー・アニストンがやってます。さて、物語は主人公を全面的に認めほめそやすルーシーという太っちょのおばとの幼少期の思い出から始まる。はっきりとは描かれないが、どうもルーシーは亡くなったらしい。全面支持者を失った太っちょ娘は幼馴染とぎくしゃくし、バイト先でのイケメン(?)男子にアプローチされるも本気にできなくて…。あれやこれやがあり、今までまったく無視していた地元のミスコンに風変わりな仲間?と出場することになる。明らかになるルーシーおばさんの秘め事。なかなか楽しい映画でした。お薦めしますう!!Netflixにて2018年/アメリカ/110分/ 監督:アン・フレッチャー脚本:クリスティン・ホーン出演:ダニエル・マクドナルド、ジェニファー・アニストン、オディア・ラッシュ、ベックス・テイラー=クラウス、マデイー・ベイリオ、ルーク・ベンウォード、ジョージー・フローレンス、ダブ・キャメロン、ハロルド・ベリノー、サム・パンケーキ、ジンジャー・ミンジ原題:Dunmpin’(「団子っこ」) お薦め度「ダンプリン」★★★☆(70%)
2021.03.11
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なんてこった”次回完結”だと!?それで2作目終わりでいいのか?とはいえ、公開時2003年7月15日に鑑賞した時には大いに楽しんだようだ。90点とつけている。一度死んだ人間が生き返るということを”マトリックス”は”ミッション・インポッシブル”より先に描いているんだなぁ。(と思う)映画館で見ていようと、ほぼ何も覚えていないということにショックを受けるけれど、長生きをしていれば仕方ない。大人になってしまうと、小学生や中学生の頃のこと、学習内容なんか、すべて覚えている人はいないだろう。それと同じ、映画の内容も特に印象に残ったり、繰り返しみているか、さもなければ折に触れリマインド(思い出し)をしていなければ、忘れ去ってしまう。この2作目で救世主ネオは6人目と言われている。設計者自らが真っ白な部屋に存在するのは理解しがたいけれど、いま思えば(「フリーガイ」を見たから気づくんだけれども)リブートしてしまえばいい話なのではないだろうか。とはいえ、現実世界と電子世界が融合していてその仮想現実空間がどこに存在するのか、わからないけれど、わかる範囲で考えようとせず、話にどっぷりつかって楽しむことが肝要なのかもしれない。まったく結末が想像できないが、3作目を復習しよう(笑)Amazonにて2003年/アメリカ/138分/監督:アンディー・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー脚本:アンディー・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、ジェイダ・ピンケット・スミス、グロリア・フォスター、ハロルド・ペリノー、モニカ・ベルッチ、ハリー・レニックス、ランベール・ウィルソン、ランダル・ダク・キム、ノーナ・ゲイ、アンソニー・ザーブ、ヘルムート・バカイティス、スティーブ・バストーニ、ダニエル・バーンハード、マット・マコーム、コリン・チョウ、エイドリアン・レイメント、ニール・レイメント、クレイトン・ワトソン、アンソニー・ブランドン・ウォン原題:The Matrix Reloaded(「行列(数列(コンピューター))が支配する仮想現実空間)」再読み込み)お薦め度「マトリックス リローデッド」★★★★☆(90%)
2021.12.19
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悪趣味な映画だな。NHK-BSで1月10日に放送される「アルマゲドン」と同じ、星が地球に衝突するという命題をかかえながら、月とスッポンの対応の差。内容の差。直面する問題に真摯に取り組む「アルマゲドン」に対し、大統領選や外交などの諸問題、スポンサーの意向によりまともに取り合わない「ドント・ルック・アップ」。見たくもない内容の作品であったことに大いに落胆した。出演者がオールスターであったのに、この最悪な内容。出演者は出演したことを後悔したのではないだろうか、とさえ思える。レオナルド・ディカプリオは魅力のない役だし、ジェニファー・ローレンスは気を吐くけれど無力化されるし、メリル・ストリープに関しても落胆する役柄でしかない。スターアイドル歌手のアリアナ・グランデとキリスト教徒のティモシー・シャラメとTV司会者のケイト・ブランシェットが見どころのある役だったくらい。ケイト・ブランシェットはTV司会者そのものと思えるほど具現化できた役柄であった。この作品の方向性、くだらなさ、最悪さ。注目を浴びているだけに残念である。Netflixにて2021年/アメリカ/145分/PG12監督:アダム・マッケイ原案:アダム・マッケイ、ケビン・メシック脚本:アダム・マッケイ出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ロブ・モーガン、ジョナ・ヒル、マーク・ライランス、タイラー・ペリー、ティモシー・シャラメ、ロン・パールマン、アリアナ・グランデ、スコット・メスカディ、ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ヒメーシュ・パテル、メラニー・リンスキー、マイケル・チクリス、トメル・シスレー原題:Don't Look Up(「見上げるな」)お薦め度「ドント・ルック・アップ」★★(40%)
2022.01.01
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私を信じて:リサ・マクヴェイの拉致 - ウィキペディア (wikipedia.org)Netflix で実話物ということで見てみた。1984年アメリカのタンパ・ベイにてドーナツ屋のアルバイトから自転車で一人帰宅する17歳の少女が白人の男に拉致監禁、性的暴行を受けた。手足を縛られ目隠しをされた彼女は機転をきかし、男の言うことを聞き、男に寄り添い、殺される状況を回避した。給料日に戻ってこないので行方不明として捜索願を出されていた。さて、この先は映画を見ていただこう。表題にあるように、事件に遭った彼女の言い分を警察は誰も信じず、手に負えなくなったので性犯罪専門の刑事に聴取を頼むことになる…。親からも祖母からも愛されず、貧乏な家庭に育ち、祖母との同居も虐待されていた彼女がドーナツ店で見せる愛くるしい笑顔とお客にドーナツを買わせる商売上手なところのギャップに驚く。愛くるしい彼女が時折見せる苦悶、苦悩、トラウマが痛々しい。実話ネタなので最後には本人が現在の姿で登場する。思った以上に緊迫し、見ごたえのある作品であった。Netflixにて2018年/カナダ・アメリカ/87分/監督:ジム・ドノヴァン脚本:クリスティーナ・ウェルシュ出演:ケイティ・ダグラス、ロシフ・サザーランド、デビッド・ジェームズ・エリオット、アマンダ・アーキュリ、クリス・オーウェンズ原題:The Abduction of LISA McBEY(「リサ・マクヴェイの誘拐」)お薦め度「私を信じて -リサ・マクヴェイの誘拐-」★★★★(80%)
2022.02.27
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(C)2022「流浪の月」製作委員会かつて「見てから読むか、読んでから見るか」という角川映画の宣伝文句があった。と思ったが、私の勘違いで「読んでから見るか、見てから読むか」が正しい。角川書店という出版社が仕掛けたことだから読むことが先に来るのが妥当であろう。映画ファンである私の場合、見ることが主体なので勘違いして覚えてしまったらしい。余談はこれくらいにして前置きに入ろう。 この角川映画のうたい文句にあった作品が『人間の証明』だったと思う。いや、『人間の証明』のうたい文句は「母さん、ぼくのあの麦わら帽子どこへいったんでしょうねぇ」だったかな。記憶はあやふやだ。大ヒットした『人間の証明』であるが見逃している。近年、テレビで見たが、スケールの大きな作品であるがスケールの大きな作品に慣れてしまった現代の目から見れば大きな感動はなかった。とはいえ、少なからず本も読んでいたので、その後の『野生の証明』を見てから、読んで驚いた。映画のスケールの大きい結末と原作の深遠な心を描いた結末の違いに感嘆したことを覚えている。映画は映画の素晴らしさを持って結実し、原作は原作の心、素晴らしさがあった。これほど結末が違っているのも関わらず、エンタテイメント高い映画に仕上げた角川映画はみごとであり、結末が違うからこそ原作も売れたのではないかと思えた。さて、その後、主演が同じ薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』を見るのだが、これも見てから赤川次郎の原作を読んだ。読んでびっくり、この原作はシナリオかと思えるほど映画通りであった。いや、逆だな。映画が原作通りであった。赤川次郎はベストセラー作家となったが、それは時代にはまったことと彼の本が読みやすく展開がおもしろかったからだと思える。映画通り、映画のシナリオのような原作に驚いたと書いたが、それもそのはず、作家になる前は青山のシナリオ・センターに通ってシナリオの勉強をしたというのだから。余談であるが私もなかなか俳優になり切れなかったのでシナリオセンターに通ったことがある。シナリオを描き方を学ぶのであるが、毎週、課題に沿ってシナリオ短編を書き上げていくのだが、机を並べる人の中で幾人も素晴らしい発想、展開を作り出していくる才能を見せつけられて、自分ではシナリオを描くことは難しいなと思えた。『セーラー服と機関銃』に関しては素材の良さと新進女優を使いたい意向がマッチしてか、リメイクや続編が作られている。ある意味すごい作品だ。その後、映画鑑賞一辺倒となり、原作を読まなくなったので、本の良さを意識することはなくなったが、映画『蜜蜂と遠雷』を見て、ハリウッド映画に勝るとも劣らない映画の出来に感嘆し、恩田陸の原作を読んでみることになる。この『蜜蜂と遠雷』は長編の原作であり、映画はそのエッセンスをみごとにつかみ取り映像化させている。映画をみてからずいぶんと後で原作を読んだので、どこをどう省略したのかわからなかったけれど、上下巻二冊となる長編をよくまとめたと思う。『蜜蜂と遠雷』は映画も原作も素晴らしいみごとな例だと思える。映画と原作ともに素晴らしいが原作を超えてエンタテイメント性で映像的に原作以上の仕上がりになったと思えるのが「ハケンアニメ」である。映画の素晴らしさは言うまでもなく、鑑賞後、原作を読んで驚いた。原作の数々のストーリー、人々の思いがいくつも描かれている、映画はそれを取捨選択し、主人公を集中的に描くことによって群像劇でなく、オムニバスでなく一本の長編映画として結実させている、映画の中で描かれる劇中アニメは原作者・辻村深月がストーリーを書き上げたという入魂の作品。とても素晴らしかった。このように映画も原作も素晴らしければ文句なし、いいことなのだけれど、ここまで素晴らしい作品は限られる気がする。横道それまくりかもしれないが宮下奈都という作家の本に書店で出会い読んでから、彼女の作品を追いかけて読むようになった。そして、新作を待ち焦がれやっと手にした本が『羊と鋼の森』であった。本屋大賞を受賞し、そのままの勢いで映画化された。原作を読んでいたのでキャストに不満はあるものの、いい映画に仕上がっていればと思い映画館に足を運んだ。映画は良くなかった。映画は監督のものというのだから監督が良くなかったのだろう。良い食材でまずい料理を作ったような感じであった。原作の良さが消し飛んでしまったので、原作を読みなおしたいと思いながら再読はできていない。今年、思い立って小説を漁って読み始めた。もっぱら図書館通いであるから今人気の本はなかなか借りられない。さきほど書いたように『ハケンアニメ』の原作の良さに、映画と違った構成にも満足した。で、映画『ハケンアニメ』の前日に見た映画「流浪の月」が気にかかった。Twitterを見ると両方の作品を見ている人は『ハケンアニメ』より『流浪の月』の方が評価が高い。私としては圧倒的に『ハケンアニメ』が良くて『流浪の月』はわけのわからない不毛の作品に感じられた。それは、一見して、広瀬すずと松坂桃李のダブル主演に思える描き方だが、広瀬すず主演で主人公・家内更紗に集約した描き方が良かったのではと感じられたからだ。松坂桃李演じる誘拐犯・佐伯文について映される映像は意味不明でそれに対する説明も補足も何もないから、まったく理解できない。佐伯文の生い立ちを描くことが無意味に思えた。それゆえカットしてよいのではないか、と。横浜流星演じる中瀬亮のように主人公・家内更紗の相手役として描かれれば十分なのではないかと。横浜流星演じる中瀬亮の性癖・パワハラぶりは中瀬亮の実家を訪れたときに彼のいとこから聞かされる。同様に誘拐犯・佐伯文についても誰かから説明されれば十分なのではと思えた。しかし、映画は説明しない。佐伯文については語らず映像で見せることを続ける。過去も現在も。ハイライトと思しき象徴的なシーンでさえ言葉で説明することはなく映像で見せる。といっても映像では見せない、佐伯文はそういう人間なんだと想像させる。肝心なものを見せないで、正面からとらえず背後から映して何がわかるというのだろう!思うにこれは原作を読んで監督が昇華させた映画なんだと思える。原作を読んでみていえることだが、原作を読んでいれば、わかる内容の映画だ。ある意味原作をよく映画化したと褒めたいほどのシーンもある。しかし、それは原作を読んでいるからこそ言えることだ。長尺な作品になったせいでカットしたところもあったであろう。ならばすべてを映像で描くか、省略は説明するかして、映画しか見ない観客にわかりえるものとすべきではなかったか。映画としては意味不明のものを作り出したと思える。ただ、原作を読んだ人にはわかるのである。だから、評価が高いのか。否、そうではない。そうではないと思いたい。なぜなら原作とは全く違う作品となっているからだ。原作にはエピローグがある。このエピローグこそ作家・凪良ゆうが描きたかったことではないだろうか。読者に読み取ってほしかったことではないだろうか。このエピローグを読むことにより崇高で現代的な愛の形を受け取れる。それゆえ本屋大賞を受賞できた作品なのではないだろうか。映画『流浪の月』の監督・李相日は原作のエピローグを省き、映像をイマジネーションで結実させようとしたと思える。しかし、原作を読んでいない観客には意味不明だ。原作を読んでいる観客にはわかるけれど描いている内容は真逆と言えるほど異なる。凪良ゆうの原作の素晴らしさを感じるとともに映画『流浪の月』の不完全さを残念に思う。
2022.09.14
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”下落””降下””失敗”などの意味がある”La caida”。どのようなつもりで題名としたのだろう。2004年アテネ・オリンピックの飛び込み競技。ペアで出場を目前にしていたチームメイトが負傷。代わりの選手を探す必要が出た。抜擢されたのは10歳も離れた思春期の子供。主人公は自らの経験と過去の問題、さらに現在の不調の原因といった軋轢に悩まされている。オリンピック出場とメダルをかけ、何が重要なのかに思い悩む…。スポーツ界におけるセクハラ問題にも切り込んだ作品である。事実をもとにインスパイヤされて作ったとのことだが、事実はどこまで描かれているのだろうか。主演のカーラ・ソウザが発案し企画し製作に乗り出し、主演をした作品。飛び込みのシーンはずいぶんと苦労したと思える。見どころのある作品である。Amazon Prime Video にて2022年/アルゼンチン・メキシコ・アメリカ/94分/監督:ルシア・プエンソ原案:カーラ・ソウザ脚本:出演:カーラ・ソウザ、エルナン・メンドーサ、デヤ・エベルゲニ、クリスチャン・バスケス、マベル・カデナ原題:La caida(「降下」)お薦め度「ダイブ」★★★★(80%)
2023.02.12
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ファラウェイ(2023) (imdb.com)これ、邦題の”さえない私にさようなら”は良くないと思う。さえるのかさえないのかは見た人の主観であり、この題名をつけた人の印象が強く出ていると思うから。主人公の私は妻で主婦で母で娘であった。主婦にさようならならまだしも、主婦でさえさえなくはないと思うから、やっぱり邦題は良くない。さて、この作品について、良かったと思える一本であった。母の突然の死に、葬儀の日に父(母の夫)も夫(母の義理の息子)も娘(母の孫娘)の誰も感心がなく、夫に至っては自身のレストランにかまけて葬儀をすっぽかす有様。憤りを感じた主人公はレストランに乗り込むも若い女性の新米シェフと談笑している夫に愕然し怒りを表すも、新米シェフの弁明、夫の抗弁に耐え切れなくなり、亡き母が遺したドイツから遠いクロアチアにレストランの車でドライブ、遠征する。母が遺した風光明媚なボロ屋には中年男がいて…。という展開で、クロアチアの海を見て風を感じて太陽を浴びて、この作品を堪能してみて。全く知らなかった亡き母の日記、生い立ち、遺産。クロアチアでの日々が家族の関係を見直すことにもなる。結末がどうなるかは見てのお楽しみ。感動はしたなあ…。Netflix にて2023年/ドイツ/109分/監督:バネッサ・ヨップ原作:アレックス・ケンダル脚本:ジェーン・エインスコー出演:ナオミ・クラウス、ゴラン・ボグダン、バハル・バルジ、アドナン・マラル、アルチョム・ギルツ、ベダット・エリンチン、ムラデン・バザーリ、ダボル・トミッチ、パウラ・シュラム、クリスティアン・シュネラー原題:Faraway (遠く離れて)お薦め度「ファーラウェイ ~さえない私にさようなら~」★★★★(80%)
2023.03.20
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日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』|TBSテレビ2023.4.23 on air 第一話第一話と第二話の演出が土井裕泰。TBSの演出家であるが映画監督もしていて、「いま、会いにゆきます」(2004年)、「涙そうそう」(2006年)、「ハナミズキ」(2010年)、「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」(2012年)、「映画 ビリギャル」(2015年)、「罪の声」(2020年)、「花束みたいな恋をした」(2021年)と評判作、人気作を撮っている。演出の素晴らしさが光ったのかもしれず、第一話が全体を通じて最高視聴率であった。最強の布陣と言っていい演技強者を集めた共演者はもちろんだが、ゲストも素晴らしい演技をしていた。第一話のゲストは宮沢氷魚と筒井真理子であったが、犯人役の宮沢氷魚よりも彼の母親役の筒井真理子の息子思いの悲壮感ありありの姿が絶妙で、あまりの演技ぶりに彼女の映画を配信で見て新作を映画館に見に行ったくらいだ。この第一話は圧巻であった。第二話はちょっとアリバイ作りの設定が良くなかったかも。配信は今どきなんだけれど…。ゲストのアキラ100%がアキラ100%とわかりにくかったことも良くなかったかも。たあだ、野呂佳代が出てたのは楽しめた。この第二話が第一話を凌ぐぐらいの作品であれば、その後の視聴率も伸びたかもしれない。第三話はこのシリーズで最低視聴率12.0%を記録する。演出は平野俊。ゲスト出演者は石黒賢でその大役を十分になっているが、ネットで非難された福田麻貴(3時のヒロイン)の登場が良くないのだろう。キーパーソンとなる犯人役でなければあそこまで非難されなかったと思えるが、その点、ご都合主義に書かれた脚本に大きな責任があると思えた。不自然な芝居になってしまう不自然なネタだった。私贔屓の映美くららも出演していたので、最低主張率とは残念である。第四話は痴漢の話である。演出は石井康晴。ゲスト出演者で伊藤歩を久々に見て嬉しかった。電車での痴漢ということで車両を借り切っての満員電車のシーンは大変だったと思う。犯行の動機はわからないでもなかったけれど、腑に落ちないと感じる部分の方が大きかった気がする。全面的に名得できるものであれば作品としての精度、完成度が上がったと思える。第五話は料理系インフルエンサーの話。演出は伊東祥宏。わたなべ麻衣や贔屓の高梨臨が出演していて嬉しかったけれど、高梨臨の出番が多くなく、近藤春菜(ハリセンボン)や本人役で バヤシ、馬場裕之(ロバート)、もあいかすみが出演するのもわかるけれど、話がこじんまりしてきた気もした。第六話はゲストに高嶋政宏が登場。大物が出演したというふうに思えた。山田純大の出演もいい。しかし、内容(脚本)に意外性はあるが無理な展開のような気がし、腑に落ちるものではなかった気がする。第七話は岡本多織が出演したので視聴率が良かったのだろうか。演出は石井康晴。これこそテレビドラマの事件といえるユニークで突飛な内容が秀逸だった。偽装殺人で整形手術で別人とは、恐れ入りました。面白かったです。第八話のバスジャック。これはネットを騒がせた話題騒然となった犯人役・京本大我。彼の演技がとても高く評価されていたけれど、特筆すべきものだとは思えない。脚本の良さ、演出の良さと思える。にしてもそれをこなせるのは演技力があるといってよいのかもしれない。で、ここで最終回で良かったのに、と思える。過去の事件の解決のため、九話・十話と続くが蛇足といえよう。第九話に渡辺哲が出演していることが嬉しかった。石橋蓮司の出演もしかり。演出は平野俊。殺人事件や殺傷事件が起こるのはショックだったし、飛び降りは超ショックだったなぁ。第十話(最終話)演出は平野俊。今、銀粉蝶が出演してたことを知った。気づかなかったなぁ。41年前の事件の真相。血縁の秘密を明かされる最終話。なにかとあったけれど、真相を知って大げさに泣く大泉洋がちっとも大げさでなく身に染みて同情していたことを思うと大げさに見えない福山雅治の演技が大げさだったんだろうなぁと思えた。ドラマをきりりと引き締めた上川隆也の存在は大きいと思えるし、悪役を演じた要潤も良かった。母親役となった相武紗季も良かった。王林のチョイ役もちょうどよかった。今田美桜の演技も好感が持てるし、秀逸だったのは木村多江であった。目からうろこの名演であった。
2023.07.09
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(C)2020 Telecinco Cinema S.A.U., Think Studio S.L.U., Ciudadano Ciskul S.L., El Tesoro de Drake A.I.E.サッカーのワールドカップ決勝戦でスペインが値千金の一点を決めたところがクライマックス。上手く映画に取り込んでいる。展開については大筋良くて、ところどころご都合よく処理されているところが難点というか、見ていてため息・突っ込みどころがあった。そのちょっとした欠点を取り除けば、なかなか見どころ見ごたえのある作品であった。海洋での宝探しでスペイン政府に捕まり、裁判の末、財宝を取り上げられてしまったトレジャー・ハンターが金庫破りをして財宝を取り戻すという話。その決行をサッカーのワールドカップ決勝に合わせるが水没からの脱出劇。手に汗握るものであった。MI-6との騙し合いも観客へのくすぐりとして楽しめた。MI-6はファムケ・ヤンセンだったのか!ぜんぜん気づかなかった。U-NEXTにて2021年/スペイン・フランス/118分/G監督:ジャウマ・バラゲロ脚本:ラファ・マルティネス、アンドレス・M・コッペル、ボルハ・グレス・サンタオラジャ、ミシェル・ガスタンビデ、ローワン・アタリー出演:フレディ・ハイモア、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・ライリー、リーアム・カニンガム、ホセ・コロナド、ルイス・トサル、エミリオ・グティエレス・カバ、アクセル・シュタイン、ダニエル・オルギン、ファムケ・ヤンセン原題:Way Down(「もっと遠くへ」)お薦め度「ウェイ・ダウン」★★★★(80%)
2023.08.15
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Heart of Stone (2023) (imdb.com)見ごたえがあり、見どころの多い作品。これを映画館でなく自宅で配信で見たとはもったいない。そう思える傑作であった。ガル・ガドットが超絶いい!美貌はもちろん、スタイル良く、アクションもキレッ、キレ!!「レッド・ノーティス」に負けず劣らず、「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」以上の活躍。向かうところ敵なしに思える無双状態は秀逸である。敵役となる相手はあまりにいびつな復讐の鬼と化していて、異常であるが、はっきりと悪役として存在するから主人公のレイチェル・ストーン(ガル・ガドット)に肩入れ出来る。クライマックスに対峙した時のストーンのセリフがいい。アクション映画でありながら主人公の心情を現れる形で表現してくれた作品。痛快である。ああ、良かったなぁ(笑)Netflixにて2023年/アメリカ/125分/監督:トム・ハーパー脚本:グレッグ・ルッカ、アリソン・シュローダー出演:ガル・ギャドット、ジェイミー・ドーナン、ソフィー・オコネドー、マティアス・シュバイクホファー、ポール・レディ、ジン・ルージ、B・D・ウォン、アーリアー・バット、アーチー・マデクウィ、エンゾ・シレンティ、ジョン・コルタジャレナ原題:Heart of Stone(「ストーンの心」)お薦め度「ハート・オブ・ストーン」★★★★(80%)
2023.09.30
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Five Blind Dates (2024) (imdb.com)「恋のチャンスは5回まで」というハチャメチャなライトコメディを思わせるような邦題である。”FIVE BLIND DATES”を邦訳するのも、ブラインド・デートが一般的でない日本において、このニュアンスは5回のお見合いとすればいいのかもしれかい。しかし、お見合いとすると格段とシリアスになってしまうのでコメディ感がでない。そこそこの内容で面白さを詰め込んだ作品だと思える。主人公をショアン・フーが演じたことは脚本担当なのでしょうがないにしても、キー・パーソンとなるリチャードを演じたヨソン・アンのルックスがいいと思えない。目つきが甘くも優しくもなく、イケメンか好感度ある俳優だったら、見ている方のテンションももう少し上がったかと思われる。デートの相手の一人、ジョン・プラシダが相手であれば、まだましだったかも。ま、それも好みといわっれば、それまでだけど、ね。SNSの使い方も今ではありきたり、すでに使い古された手法で新鮮味も驚きもないかな。Amazon Prime Video にて2024年/オーストラリア/84分/監督:ショーン・シート脚本:ネイサン・ラモス=パーク、シュアン・フー出演:ショアン・フー、ヨソン・アン、ジョン・プラシダ、デズモンド・チャム、イライ・スウィンデルズ、ティファニー・ウォン、レネー・リム、メル・ジャーンソン、ロブ・コリンズ、ツィ・マー原題:Five Blind Dates(「5回のブラインド・デート」)お薦め度「恋のチャンスは5回まで」★★★(60%)
2024.03.10
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(C)2023 One Tree Productionsダンスシーンは素晴らしい。それだけで一見の価値はある。しかし、物語は良くない。設定も展開も感心できない。そもそも舞台に立つ人間が舞台袖でスマホをフェイスタイム(対面通話)するなんて!と思って見始めたものだから、この作品を作った人たちの意識の低さに落胆した。そうはいっても、やはりダンスは素晴らしい!なぜ、ここにダンスシーンが必要か?と思えるところもあるけれど、それは物語として必然とされるもので無理はあるけれど容認すべきものなのかも。物語は理(ことわり)が成っていればよかった。(映画.comより)”世界有数のバレエコンクールで金賞を受賞した経験を持つ主演のジュリエット・ドハーティを始め、キャストには実績のあるダンサーたちを起用し、バレエシーンもすべて本人が演じた。オーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロが振付を担当。”主演のジュリエット・ドハーティが出演している「ハート・ビート ネクストステージ」お薦め度★★★★☆(90%)はとても傑作です。2023年/オーストラリア/111分/G監督:ジェシー・エイハーン、ジョアンヌ・サミュエル脚本:ザカリー・レイナー、ジョン・バナス、ピーター・マクロード振付:ダニエル・ガウディエッロ出演:ジュリエット・ドハーティ、ローレン・エスポジート、ジョエル・バーク、キャロリン・ボック、プリムローズ・カーン、ニコラス・アンドリアナコス、ミエッタ・ホワイト、アシュリー・ロス原題:The Red Shoes: Next Step(「赤い靴:次の一歩」)お薦め度「RED SHOES レッド・シューズ」★★★☆(70%)字幕翻訳:大西公子
2024.03.20
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連続テレビ小説「虎に翼」第88話。小野知子(堺小春)(C)NHK ― スポニチ Sponichi Annex 芸能売れないと思った。堺正章の次女である。Wikipediaのよると“2004年、10歳の時にミュージカル『アニー』のオーディションに合格しストリートチャイルド役を演じて、栗原 小春(くりはら こはる)の芸名で芸能界デビューを果たした。父と共演した2007年のNHKの時代劇『夏雲あがれ』以降、学業優先のため芸能活動を休止し、東京都内の大学へ進学して建築・インテリアを学ぶ。卒業後の進路に悩む中で「やはり舞台に立ちたい」として父に相談し、「小春がやりたいことをやることがパパは幸せ。後悔しないならやりなさい」と後押しを受けて、個人的に演技のレッスンに通い、大学4年在学中の2015年、舞台を見に行った際に目にしたチラシをきっかけに受けたオーディションに合格して舞台『転校生』に出演。祖父の喜劇役者・堺駿二、父のタレント・堺正章と2代続いた「堺の名を継ぎたい」として堺 小春(さかい こはる)へと芸名を改め約8年ぶりに芸能界復帰を果たし、女優活動を再開する。2018年にはオーディションを経て地人会新社『金魚鉢のなかの少女』で舞台初主演を務める。2021年9月1日、結婚を発表。“とある。何かの折、堺正章の次女が女優なのだと知り、調べたことがあった。巷でいわれているようにかわいらしくなく、売れないと思った。その彼女が朝ドラに出演している。新潟の家裁の事務員・小野知子役である。主演の伊藤沙莉が小柄すぎるゆえ、堺小春は大柄に見えた。事務員のちょい役にも思え、甘味処のおばさん役の中原三千代くらいの出番かと思っていた。しかし、今週は見どころ、見せ所のあるシーンがあった。彼女演ずる小野は昔、朝鮮人と交際していたが、結婚を望むも親族の大反対により、結婚を諦めた。そのことで心に傷を抱えていた。また、朝鮮人にシンパシィを感じていた。今週、数件が全焼となる放火事件があり、全焼となった店の主である朝鮮人が放火犯だとされる裁判である。その裁判を傍聴した小野(堺小春)であった。合議制三人で裁判官を務めた寅子(伊藤沙莉)の家を訪ねた小野が汐見香子、元は崔香淑 (さい こうしゅく / チェ・ヒャンスク)という名であり、日本人と結婚した朝鮮人と会い、自身の結婚の破断、相手が朝鮮人ということで諦めざるを得なかった苦悩を吐露する。しっかりとした演技を見せた堺小春を応援したくなった。ORICON NEWS:『虎に翼』第89話 小野は、自分の苦しさを告白する | 毎日新聞 (mainichi.jp)<虎に翼>無愛想な職員“小野”堺小春が話題「存在感がすごい」「三条弁に違和感がない」 父は大物タレント(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース親がスターであるゆえに、美形であるがゆえに苦悩した女優がいる。寺島しのぶである。寺島は映画『赤目四十八瀧心中未遂』に主演することにより世に出たが、それまでは文学座に在籍し演技に研鑽を積んだが売れない悲哀をかこっていた。子供の時から日本の宝、かわいくて美しく、オーラのある母・藤純子と比べられ、母と違ってかわいくないと、ずいぶんといじめられたそうだ。寺島は有名になってからも演技派で通し、『Tokyo Tower』『愛の流刑地』『キャタピラー』『ヘルタースケルター』などで女優賞を受賞している。身長は163㎝と堺小春164㎝とほぼ同じである。もうひとり、想起した女優がいる。こちらは美形であるが、舞台から映像へと今も売れっ子の高畑淳子である。彼女の知名度を上げたのは「3年B組金八先生」であろう。しかし、それ以前から活躍しており、名女優であった。私は舞台「セイムタイムネクストイヤー」(1987年、加藤健一事務所)(再演)を見て、初めて舞台に感銘を受け、加藤健一とともに、相手役であった高畑淳子に心酔した。その後も「セイムタイムネクストイヤー」は再演の度に本多劇場に足を運んだ。お調子者も男顔負けの役も縦横無尽に演じる高畑淳子のファンである。彼女も163㎝である。舞台でも映像でも大きく見える。堺小春も体型が近いので先輩女優に負けずに演技派として実績を積んでいってほしい。映画に爪痕を残した祖父・堺駿二、ミュージシャンとしてはもちろんだが司会者として実績を残した父・堺正章はテレビドラマ「西遊記」の孫悟空が最高の当たり役だったが、「時間ですよ」から注目されていた。八面六臂の活躍をした堺正章を越せるわけではないけれど、女優として大輪の花を咲かせてほしいと思う。かわいいといわれない顔立ちは不利にも思えるが反面、演技そのものを評価してもらえるのではないだろうか。対象として持ち出しては失礼な気もするが、朝ドラ「水色の時」で世に出た大竹しのぶもかわいいとはいわれない顔立ちだった。その大竹が名女優になるとは「水色の時」の頃には夢にも思わなかった。演技に関しては精進したのだろうが、彼女を人気者にしたのはドラマ「男女7人夏物語」(1986)であろう。当時はテレビを見ている若者はみんな見ていた気がする。堺小春もいい作品に出演できれば良いなと思う。今回の朝ドラ「虎に翼」で顔は売った。今後、名を覚えてもらえるように、健闘を祈る。余談だか栗原という名字を不思議に思った。どうやら堺正章の本名が栗原姓であるようだ。
2024.08.02
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