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(C)2022 le Bureau Films-Heimatfilm GmbH + CO KG-France 2 Cinema映画.comには”イザベル・ユペールが主演を務め、フランスの原子力会社の労働組合代表が国家的スキャンダルに巻き込まれていく姿を、実話を基に描いた社会派サスペンス。”とある。労働組合と会社側の丁々発止の争議の話の社会派かと思って見た。ところが、冒頭はそうであっても、その最中に発生したイザベル・ユペール演じるフランスの原子力会社の労働組合代表であるモーリーン・カーニーが自宅で襲われイスに縛り付けられていという事件が起こった。それに伴う、カーニーの警備、事件の真相の追求と月日は流れた。やがて犯人を示す物的証拠がみあたらないことからカーニー自身の自作自演ではないかとなり、被害者から加害者へととってかわった。その当事者カーニーをめぐる裁判の日々を描いたものであった。実話ネタであり、明白な解決があるかと思って見ていたが、真実が不明な展開となり……。この結末には釈然としない。なのに、なぜ映画化されたのかと思うと観客に問いかけることに意味があると思ったかもしれないと推察する。U-NEXT にて2022年/フランス・ドイツ/121分/G監督:ジャン=ポール・サロメ原作:カロリーヌ・ミシェル=アギーレ脚本:ジャン=ポール・サロメ、ファデット・ドゥルアール出演者:イザベル・ユペール、グレゴリー・ガドゥボワ、フランソワ=グザビエ・ドゥメゾン、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ジル・コーエン、マリナ・フォイス、イバン・アタル原題:La Syndicaliste(「組合活動家」)お薦め度「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」★★★☆(70%)映画.com3.7/Filmarks3.7IMDb6.6/10
2026.09.06
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The Bluff (2026)Amazon Prime Video Original としてアマゾンでされている。配信の視聴者囲い込みのためか、各々が各々の作品を製作して独占配信している。広く知れ渡った作品はいづれあちこちで配信されることもあるようだが、独占配信となる自社物は他者での配信は難しい。この作品、「ザ・ブラフ ブラッディ・メアリーの戦い」は大海原の海賊船の戦いというスペクタクルなシーンから始まり、孤島での1対多数の銃撃戦というハイライトを経ての画像にある1対1の戦いというクライマックスへとなだれ込む。冒険活劇でどんどん人が死んでいく、正しく血塗られた物語で映像的には見ごたえはある。このような作品のドンパチを楽しみたいか方には良いと思える。因縁の黄金の件とかあるけれど、もっと恨みつらみ、そして愛情を感じさせるものであってほしかった気もする。とはいえ、インドの名花、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス演じるメアリーの大活躍は痛快であった。amazon prime video にて2026年/アメリカ/103分/監督:フランク・E・フラワーズ脚本:ジョー・バラリーニ、フランク・E・フラワーズ出演:プリヤンカー・チョープラー、カール・アーバン、イスマエル・クルス・コルドバ、テムエラ・モリソン、ザック・モリス、サフィア・オークリー=グリーン、ヴェダンテン・ナイドゥー、ゲイリー・ビードル、デヴィッド・フィールド原題:The Bluff(「断崖・絶壁」)お薦め度「ザ・ブラフ ブラッディ・メアリーの戦い」★★★☆(70%)映画.com3.1/filmarks3.2IMDb5.8/10
2026.09.06
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エッセイのように軽いタッチですらすら読めた。陽子さん58歳、専業主婦。一人息子は就職して家を出て定年退職し再雇用で働く夫と二人暮らし。はたと気づく、こんな生活(人生)を望んでいたのではなかったのに……。アラカンの専業主婦の思いがひしひしと伝わってくる内容。ほぼ同じ時代を生きてきたから痛いほどわかる時代感。ああ、そうなんだ。そうなのよねぇ、と他人事のようであり、自分事のようであり、シニアに向けてのあれこれ思う人生と日々。うん、そうなんだ。そうなんだよねぇ。うなずきながら読んだ(笑)陽子さんはお元気ですか? [ 山内マリコ ]
2026.09.06
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失礼ながら本作「モナリザの裏側」を読んだ時、作者・一色さゆりはいっぱしの作家になったなと思った。デビュー作「神の値段」を読んで、粗削りながらも用意周到に感じされる設定と展開に興味を持ち美術に関する小説ということで原田マハのように注目した。そして、ミステリーとして連作したコンサバター・シリーズ、「コンサバター 大英博物館の天才修復士」を読んでミステリーとアートの掛け算と思える妙味に興味を持ち「コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの」「コンサバター 失われた安土桃山の秘宝」「ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV」「ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターV」も読み、「ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵」と「モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して」でアートの旅と美術・芸術におよぶ人生観に感じ入った。そして「音のない理髪店」を読んで、感嘆する。作家としての実力をつけ読み応え、読みどころのある本を紡ぎだしてきた。そして、本作を読んだ時、予測のつかない展開に興味津々、あざやかと思える結末は各章感じ入るものであった。【オスロで光の種をまく】…絵を描く背景を読み解くことが出来、ためになった。【青い馬の瞳】…第二次世界大戦、ナチスの行状を知り、芸術を思う。【富士山のハンマープライス】…強烈な印象を残したプライスレスの芸術におけるプライス感。みごと。【千年のあこがれ】…画家・美術家としての胸中を、作家・一色さゆりの心に思いを馳せ、深く感じながら読んだ。【モナリザの裏側】…現代の小説といえる設定。その設定があることで母娘の思いを汲み取ることが出来たと思う。短編集であるが卓越した技術というか、力量を持って結実した作品たちに思えた。これからも素敵な作品を書いてください。モナリザの裏側 [ 一色 さゆり ]
2026.09.05
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猥雑な、とまではいかないけれど、複雑でややこしいこじらせてしまった感のあるストーリーであった。秀逸と感じさせるよりは困惑なダブルネーム。同定することを避け、読者を困惑させる設定。クライマックスの謎解きはおもしろいよりも消化不良を感じるような混迷さをはらんでいた。要はすっきりしない。とはいえ、恋の矢印が突如、浮上したエンディングはニヤリとした。とてもユニークで、とても迷路で、とても不明な、謎解きパラダイム(物事を見るための枠組み)。パラダイムシフトが起こるストーリーとして結実しているのかもしれない。ある種圧倒された、不可思議な物語であった。探偵小石は恋しない [ 森 バジル ]
2026.09.02
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。9月のおすすめ作品は「ターミネーター」9/1、「暗くなるまで待って」9/2、「オレゴン魂」9/4、「ダ・ヴィンチ・コード」9/5、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」9/7、「リンカーン」9/8、「カリフォルニア・ドールズ」9/9、「天使と悪魔」9/12、「チャンス」9/14、「サンセット大通り」9/17、「雨月物語」9/21、「山椒大夫」9/22、「グリーンマイル」9/22、「近松物語」9/23、「キング・コング」9/26、「時をかける少女」9/27、「ジャッカルの日」9/28、「おとうと」9/29。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「雨月物語」「山椒大夫」「近松物語」「おとうと」を除き、また紹介済みの「ターミネーター」お薦め度★★★★(80%)「暗くなるまで待って」お薦め度★★★★☆(90%)「ダ・ヴィンチ・コード」お薦め度★★★★(80%)「カリフォルニア・ドールズ」お薦め度★★★★(80%)「サンセット大通り」お薦め度★★★★(80%)「グリーンマイル」お薦め度★★★(60%)「ジャッカルの日」お薦め度★★★★☆(90%)を除く。5作品となります。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED「オール・ユー・ニード・イズ・キル」2026年9月7日(月)午後1時00分~Edge of Tomorrow2014 アメリカ /114分/G見た時にはわけがわからず、評価を低くしてしまったが、未だに忘れられない作品として強烈な印象を残している。それゆえ、素晴らしい作品なのかもしれない。主演はトム・クルーズ。お薦め度★★★(65%)映画.com3.8/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2014.11.29鑑賞 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ブログ(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC「リンカーン」2026年9月8日(火)午後1時00分~Lincoln 2012 アメリカ/150分/Gスティーブン・スピルバーグ監督が、ダニエル・デイ=ルイスでリンカーンを描いた伝記ドラマ。ダニエル・デイ=ルイスが3度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.4/Filmarks3.5映画.com ALL TIME BEST配信:DMM TV/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2013.05.03鑑賞 「リンカーン」ブログ天使と悪魔 : ポスター画像「天使と悪魔」2026年9月12日(土)午後9時00分~Angels & Demons 2009 アメリカ/140分/「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットを受けて、大評判。満席の映画館の思い出がある。宗教ものは馴染みも素養も知識もなく、やや難解に感じた。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.4/Filmarks3.7配信:Prime Video/U-NEXT/Hulu/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2009.05.31鑑賞 映画「天使と悪魔」ブログチャンス : ポスター画像「チャンス」2026年9月14日(月)午後1時00分~Being There 1979 アメリカ/131分/「ピンク・パンサー」シリーズで有名なピーター・セラーズがゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した晩年の評判作。見逃していたけれど、2023.03.27にU-NEXTで見た。(鑑賞ブログ)お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:U-NEXT2023年3月27日鑑賞キング・コング(2005年) | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー「キング・コング」2026年9月26日(土)午後9時00分~King Kong 2005 アメリカ/189分/第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門で受賞した戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.7/Filmarks3.5配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2005年12月26日新宿プラザにて鑑賞
2026.08.30
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La Captura (2026)実話ネタなので見てみた。(以下、FILMARKSより)”勤務中に冷酷非道な麻薬カルテルのボスと遭遇してしまった、2人のメキシコ人警察官。シフト終了までの数時間を彼らは生き延びられるのか。実話を基にした犯罪ドラマ。Netflixで2026年8月21日配信開始”(以上、FILMARKSより)銃がはびこり、犯罪組織が国中にいることは恐ろしいことである。そんな中で大物を捕まえるのは至難の業。ワイロ、内通者がうようよいて警察内部だけでなく国家組織でも誰をどこを信じていいかわからない。それがこのような捕物になったのだろう。海軍からはじまり、警察、陸軍と総出での逮捕劇。クレジットでのヒーローの身元秘匿は現実を思い知らされた。Netflixにて2026年/メキシコ/91分/監督:チャバ・カルタス脚本:ベルナルド・エスキンカ原作:ヘクトール・デ・マウレオン出演者:アルフォンソ・ヘレラ、ノエ・エルナンデス、エクトル・コツィファキス、フアン・パブロ・クルス・ガルシア、パオラ・フェルナンデス、アントニオ・フォルティエ、アラン・デュレル、フェルナンド・クオートレ、ヘラルド・トレホ・ルナ原題:La Captura/Facing El Chapo(「ラ・カプチューラ/エル・チャポに立ち向かう」) お薦め度「カプトゥーラ -エル・チャポの逮捕」★★★☆(70%)映画.com---/Filmarks3.6IMDb6.7/10
2026.08.30
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(C)2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved題名「ファントム・スレッド」を”脅迫の亡霊”と思っていたのだが、Thread(糸)をThreat(脅し)と取り違えたからの勘違いであった。ファントムは訳しにくく感じるけれど、「オペラ座の怪人」と訳されるようにここでは「糸の怪人」と仕立て屋が使う糸の達人のような解釈が一番妥当な気がする。本作の題名である phantom thread とは、19世紀のロンドンで生まれた表現であり、裁縫師たちが激務の後、そこに糸があるかのように(phantom thread)手が裁縫の仕草をしてしまう動作を指す言い回しである。 という一文を発見した。なるほど、そういうことか。さて、映画だが、来月9月にNHK-BSで放映されることを知り、ようやく見ることにした。「ファントム・スレッド」放送日時:9月15日(火)午後1:00〜午後3:12(NHK-BS)名優ダニエル・デイ=ルイスの引退作であり、アカデミー賞衣装デザイン賞受賞作である。静謐な生活を好む1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、姉と二人でアトリエを運営しており、多くのスタッフを抱えていた。旅先で出会ったウェイトレスの女性アルマを気に入り、生活を共にするが猥雑な生活音を立てる彼女とは合わないようであった。それでも、紆余曲折の末、献身的な彼女を気に入り、結婚することになる。といった内容で映画は終わる。わがままな仕立て屋男の静けさと長い間を見続ける作品である。U-NEXT にて2017年/アメリカ/130分/G監督:ポール・トーマス・アンダーソン脚本:ポール・トーマス・アンダーソン出演者:ダニエル・デイ=ルイス、ビッキー・クリープス、レスリー・マンビル、ブライアン・グリーソン、カミーラ・ラザフォード、ジーナ・マッキー原題:Phantom Thread(「糸の幻影」)お薦め度「ファントム・スレッド」★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.8IMDb7.4/10
2026.08.30
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©2026 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.これはなんなのだろう。話題になっていたので、つい見てしまったが、見終えて改めて原作がスティーブン・キングだったことに気づいた。デス・ゲーム自体が好きじゃない。ゆえに、それに関する映画作品はほぼ見ていない。死が前提のものってトライすることがそもそもナンセンスに思えて、毛嫌いする。さて、このただ歩くだけの物語はそのロングウォークの成り立ちについては説明しない。軍が指導する国を挙げてのイベントということだけがわかり、未来の話だと理解するけれど、一獲千金のために生存率が50分の1といえるイベントに参加する気が知れない。前提について疑義を挟んではこの物語は成立しないのでスルーした。一歩も休むことなく、割と速いスピードで常に歩かなければならない。この映画のように何百キロも歩けるだろうかと思ってしまう。結末を見終えて、感動はなく、その意味するところ、面白さも享受することなく、意味不明とさえ思えることに、ただ、見たという満足感のみを得た。amazon prime video にて2026年/アメリカ/108分/R15+監督:フランシス・ローレンス原作:ウsティーブン・キング脚本:J・T・モルナー出演:クーパー・ホフマン、デビッド・ジョンソン、ギャレット・ウエアリング、トゥット・ニュオット、チャーリー・プラマー、ベン・ウォン、ローマン・グリフィン・デイビス、ジョーダン・ゴンザレス、ジョシュア・オジック、ジョシュ・ハミルトンジュディ・グリア、マーク・ハミル原題:The Long Walk(「長い歩行」)お薦め度「ロングウォーク」★★★(60%)映画.com3.4/Filmarks3.7IMDb6.6/10
2026.08.29
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(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会評判の映画だと気にはなっていたが、ほぼ知らないキャストでの高校生物語であることで見逃していた。気になった時点で、唯一わかる奥平大兼が覇気の感じられない俳優なので見ることを敬遠していた。注目の若手女優をAIに尋ねた時に早瀬憩がピックアップされて、見てみる気になったところ、一押しでピックアップされた出口夏希も出ていたので見ることにした。見る目が変わったせいか、この作品で見る出口夏希はとても素敵でモテる女子と言えそう。あとの仲良し5人組は見た目パッとしない(笑)。前出の奥平大兼の印象はそうだけれど、Aぇ! groupのアイドルである佐野晶哉もアイドル性やスター感を感じさせない背が高いだけの凡庸さで女子なのに背が高い菊池日菜子がそのスタイルで圧倒するくらいで、注目の早瀬憩もパッとしない。けれど、地味に見えてアンニュイさもあるような彼女は演技派として重宝される逸材なのかもしれない。超能力ではないが、いろいろなタイプで人の心や感情を汲み取れる各人各様の有り様は不思議でユニークで、通常の作品とは違った世界観のあるものとしてなしている。それゆえにある種の面白さを加重している。それぞれの特性(人の感情を読み取る力)を図として表現していて、それぞれの人物から見た仲間との関係をうまく醸し出している。見ていてとても面白かった。ただ、京(奥平大兼)がミッキー(出口夏希)と同じ大学に行かないのも、行くのもその意味がよくわからなかった。amazon prime video にて2018年/日本/115分/G監督:中川駿原作:住野よる脚本:中川駿出演:奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩、ヒコロヒーお薦め度か「」く「」し「」ご「」と「★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.7IMDb6.4/10
2026.08.29
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高校生の松岡清澄が主人公なのか。彼から始まるそれぞれの物語、心持ちを淡々と描く。家族の姿、ありようはそれぞれが関わり合わないようにと思えるほど希薄だ。お互いのことがわからないようで自分のことだけ一生懸命で、と思える日々の暮らしである。それぞれがそれぞれである生き方はこれまでの結果。別れた夫と絶縁し一姫二太郎の姉弟の子供を育てた母とその実母との4人暮らし。唯一の男である清澄は刺繡が好きである。表題の「水を縫う」ということを気に留めていなかったけれど、6話からなる連作短編集のような最終章の第六章で伏線回収とも思えるような意味をそこかしこに見つけ、静かな物語であるのだが、大いに心を揺さぶられた。静かなる余韻、深い感動。この本を読めたこと、読んだことが嬉しい。寺地はるなの本は「リボンちゃん」「こまどりたちが歌うなら」「川のほとりに立つ者は」と読んでいるけれど、これほど感動したのは驚きである。著作はたくさんあるようなので、これからもたくさん読みたい。水を縫う (集英社文庫(日本)) [ 寺地 はるな ]
2026.08.27
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ドキュメンタリーの文章なのかと思ったけれど、どうなのだろう。ロマンス詐欺ということだけれど、恋はしていても恋仲ではないように思えて、頼りになる親戚の兄さんくらいの距離間で、過剰に筆者がのめり込み援助しすぎたように思えた。また、書かれた内容は上目線に思え、大学の名誉教授であった私でさえ騙されたのだから、読者はよくよく気をつけて同じような失敗は繰り返さないようにと言った感じである。筆者が定年退職されているのに手元に預金が少なく、あちこちの親戚や友人に借金をしまくりとあったので初手の数百万円以外はみな借金だったのかと思えた。友人に頼んで350万円もの借金をした話は載っているけれど、その借金を返した話も詐欺の相手が捕まった話も凍結されていた振込先口座のお金の話も決着がない。ひとりで孤独をかこっていた69歳の老人がいそいそとお金を振り込み続けた軌跡だけがわかる。友人や親せきの信用を無くした70歳の老人は今、どのように暮らして立ち直っていこうとしているのか。そこまで書けていたら、もう少し読み応えのある本になっていたと思える。70歳の法学者が、なぜロマンス詐欺に騙されたのか [ 高倉 良一 ]
2026.08.26
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第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作!!ミステリー感があまりないけれど、おもしろく楽しく読んだ。(以下、Amazonより)’’大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!’’(以上、Amazonより)表紙の絵が素晴らしく、きっと主人公はこんな女性なのだと想像しながら読んだ。パンの作り方や味わいが書かれてあって、関西風味を加えたような小事件の連続はとてもおもしろく読めた。あとがきの講評を読むと作者は漫画家であるらしく、このような嬉しい展開にしたのかなとほっこりするような作品で微笑ましく思えた。謎の香りはパン屋から [ 土屋うさぎ ]
2026.08.25
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(以下、Amazonより)’’内海薫が刺された。犯人は70歳ほどの老人。飛び降り自殺を図るも失敗し、取り調べには黙秘を貫く。やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、老人との関係は不明。それどころか、内海への本当の復讐はこれからだった。彼女が迫った「究極の選択」とは一体――。一方、湯川と草薙は、老人の“ある持ち物”を手掛かりに、「忘れてはいけない謎」の扉を開く。シリーズ最新、最高峰の謎がいま明かされる。’’(以上、Amazonより)ガリレオ・シリーズ最新作。全く知らなかったが、送り仮名をつけた漢字を別読みで意味のある言葉をお題に小説を書くという募集をしていたようだ。結果、最優秀の言葉でなく、優秀作から二つ、一部と二部でこの物語「永遠の記憶」を書き下ろした。率直に言って絶賛できるほど秀逸な物語ではないと感じた。しかし、第二部の終幕。過去の事件との絡みが出てきた時に心の底が震えるような感じがした。これが東野圭吾の遺作となるのか。まだ、次なる作品を執筆していたのか、知る由もないが、闘病生活をしていたならば、これが最期の作品なのかもしれない。直木賞選考委員を辞退された時にまだ若く期間もそれほど長期に及んでなかったので、多くの作品を書きたいという辞任理由を不審に思い、病気か何かかと頭をよぎった記憶がある。ご本人が何も発表なさらないので、まだ若く力のあるうちに精力的に書いていきたいと思ったのだろうと考えなおしたが、すでに病と闘かっていたのかもしれない。平均寿命まで生きなくても、せめてあと10年生きて、多くの傑作を残したかったと思える。表紙の下地が真っ黒であることにこのたびの訃報を暗示しているような気もした。この本の事件にかかわる過去の事件の本を読み直してみたいと思った。永遠の記憶 [ 東野 圭吾 ]
2026.08.24
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男はつらいよ 私の寅さん | 作品 | 松竹映画『男はつらいよ』公式サイトマドンナ役を演じた岸惠子さんの訃報を悼み、見てみた。ロケ地として大分と熊本が出て来るが、おじちゃんとおばさんとさくらと博と満男の家族5人での3泊4日の旅行先だった。本来、寅次郎が奮闘するのがロケ先であるのだが、今回は東京・柴又がその地となりメインは東京都となる。フランスのパリ在住で、テレビドラマ「赤い疑惑」の中での’’巴里の伯母様’’の印象が強い岸惠子にはスペインではなくフランスに飛んでほしかったが、絵となるとスペインだったのだろうか。また、「赤い疑惑」は1975年のドラマなので、1973年の映画では岸惠子にそれほどパリ感はなかったのかもしれない。とはいえ、スレンダーな彼女をキリギリスと呼ぶ蔑称に思える単語は現代なら使用禁止となったかもしれない。彼女を売れない絵描きとした設定よりはモデルやファッション・デザイナーとしてより洗練された女性として見せてくれたら私的には嬉しかったかもしれない。映画撮影時、渥美清45歳、岸惠子41歳。釣り合う年齢で中年といったところがいい。ワンシーン登場の津川雅彦がその外連味を見せつけ気障な金持ち男を演じているのが板についてて良し。男女の恋愛よりは友愛といった微妙な気持ちを表現しようとしたところが不思議に思えるが、寅さんシリーズで最高最大の動員観客数とのこと。’’観客動員:241万9000人(シリーズ歴代 1位)’’(Wikipediaより)これは、前作の「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」’’観客動員数:239万5000人(シリーズ歴代 2位)’’(Wikipediaより)の余波であろう。鑑賞ブログ2020.09.13 第1作「男はつらいよ」2013.06.22 第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」2017.03.02 第17作「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」2012.01.29 第39作「男はつらいよ 寅次郎物語」2020.02.09 第46作「男はつらいよ 寅次郎の縁談」2020.01.11 第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」
2026.08.23
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しあわせは食べて寝て待て | NHK特集ドラマ「しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~」放送日決定のお知らせ - NHK作品の中の冬服着用の状況から、また題名からも本来これは2月3月の早春に放送されるものだったかも知れないと想像する。番組編成の関係からか、もしくは何かの思惑でこの日の 2026年8月18日(火) 夜10時~11時12分に放送された。暑い日が続く夏の日に、冬コートの映像を見る。なんだかなぁ。さて、内容は雰囲気が連続ドラマのまま。そこはかとなくただようほんわか倦怠感。治らない病気を抱えながら無理のない仕事、無理をしない近所付き合い。連続ドラマで登場した人物たちがカメオ出演と思える程度にしか出演しない不満と満足を感じつつ、ドラマ全体での完結具合を見るけれど、完結しないところがこのドラマのあるべき姿、と思い至る。日々の暮らしが続いていく。なんとも、いいなぁ。
2026.08.23
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© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved推し女優、母親として八面六臂の活躍を見せる異空間恐竜映画である。突然、恐竜たちがたくさん出てきた状況が呑み込めないまま、脱出を図ろうと奮闘する一家族を描く。「ジュラシック・パーク」ほどのスペクタクルも超大作感もないけれど、陳腐にはならない程度で異空間恐竜映画を満喫できるように作られている。次々と恐竜たちの食い物にされていく人間を映し出し、必死に脱出と抵抗を試みる家族たちはすごい。驚きのクライマックスと意表をつくエンディングで楽しめる作品に仕上がっていると思える。2026年/アメリカ/100分/G監督:デビッド・ロバート・ミッチェル脚本:デビッド・ロバート・ミッチェル出演:アン・ハサウェイ、ユアン・マクレガー、メイジー・ステラ、クリスチャン・コンベリー原題:The End of Oak Street(「オーク・ストリートの終わり」)お薦め度「オークストリートの異変」★★★☆(70%)字幕翻訳:野口尊子映画.com3.4/Filmarks3.8IMDb6.6/10
2026.08.22
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リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 : ポスター画像リー・ミラーという女性報道写真家がいたことを知らなかった。ヒトラーの浴室を写真に収めたということで有名らしい。ケイト・ウィンスレットが演じるので見てみた。ヨーロッパの話で第二次世界大戦の巴里も舞台になるのでマリオン・コティヤール、ノエミ・メルランというフランス女優も出演するが全編ほぼリー・ミラーの半生と従軍しての撮影のシーンが多いので、ケイト・ウィンスレットが演じるリー・ミラーを映し出す内容である。戦場の悲惨さ、むごさを映し出そうとしているのだが、いわゆる戦争映画には及ばない気がしないでもない。描きたかったのはリー・ミラーであるならば、むべなるかな。amazon prime video にて2023年/イギリス/116分/G監督:エレン・クラス原作:アントニー・ペンローズ原案:レム・ドブス、マリオン・ヒューム、ジョン・コリー脚本:リズ・ハンナ、マリオン・ヒューム、ジョン・コリー出演:ケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボロー、ノエミ・メルラン、アリンゼ・ケニ原題:Lee(「リー」)お薦め度「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」★★★(60%)映画.com3.8/Filmarks3.9IMDb6.9/10
2026.08.22
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ちょこちょこ読み始めたせいか、話が頭に入ってこない。登場人物の女性たちがひらがな二文字のなまえであたまに「お」ついたり、下に「ちゃん」がついたりで混乱した。そして女性なのに自分のことを「おれ」というので男の言葉に思えて、これまた混乱した。長い人生、半生の物語なのだが、時間が10年くらいとんでしまったりで、話をなかなかつかまえられず、最後には字面を追うだけのように読んでしまった。私にはおどろおどろしさと驚きを感じさせてくれたが、神妙に思うことはなかった。私には合わない作品なのかもしれない。けんぐゎい [ 朝倉かすみ ]
2026.08.20
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短編書下ろし集を読んだ。新潮文庫の100冊50周年記念作品とのこと。新潮文庫の100冊」50周年記念作品。(以下、Amazonより)’’ここでしか読めない全編文庫書き下ろし!7人の作家が「夏」をテーマに描く小説の面白さが全て詰まった奇跡の一冊!これはこれまで小説を愛してきてくれた人へ、そしてこれから小説の世界へ一歩踏み出す人へ贈る一冊のプレゼント。何気なく読んだ物語が、ふと目にした一行が、意外な言葉ひとつが、人生を大きく変える。現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと不気味さ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。さぁ、あなたの人生に小説という選択肢を。’’(以上、Amazonより)■目次(※掲載順)伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」江國香織「二つの宇宙」宮部みゆき「真実のトランク」町田そのこ「きっとあの日の光と同じ」米澤穂信「無明」梨木香歩「見越しのマツ」恩田陸「伝説の季節」とある。その作家さんを読んでいればこそ楽しめる短編なのかもしれない。プレゼント(新潮文庫) 【電子書籍】[ 伊坂幸太郎 ]
2026.08.19
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一目会いたかった岸惠子さん。2026年8月7日に逝去とのこと。彼女の代表作である映画「君の名は」は見たことがない。岸惠子さんを初めて知ったのはテレビドラマ「赤い疑惑」で主演の山口百恵のパリの叔母様であった。百恵の父役の宇津井健の妹役、パリ在住の叔母。スレンダーな容姿は外国住まいの上流を思われてくれた。記憶に残るのは朝ドラ「こころ」で伊藤蘭の母親役、主演・中越典子の祖母役である。細身の中越の祖母として納得のいく岸恵子の立ち姿のスレンダーな見事さ。伊藤蘭も同じく立ち姿が美しかった。映画は「たそがれ清兵衛」しか見ていないのだが、この作品の彼女の記憶はない。と、思ったら「細雪」を見ていた。細雪 : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com岸惠子さんを意識したのは晩年、著書を読んでからである。2016.03.11 「歩いて行く二人」岸惠子 吉永小百合:対談 世界文化社このときは吉永小百合目当てで読んだ。2021.06.19 「岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない」岸惠子:著 岩波書店2022.06.30 「わりなき恋」岸惠子:著 幻冬舎文庫2023.01.15 「愛のかたち」岸恵子:著 文藝春秋2024.10.24 「91歳5か月 いま想うあの人 あのこと (幻冬舎文庫) [ 岸惠子 ]」岸惠子:著 幻冬舎岸恵子さんのトークショーに行けなかったことが悔やまれる。著書を読んで、その人となりに関心を持ち、お会いしたかった、お顔を拝見したかった。ご冥福をお祈りいたします。
2026.08.19
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川口春奈「広告業界のタブー破った」電撃婚でスポンサーは大混乱…気になる次のCM女王”最有力候補”の記事では、川口春奈のあとは今田美桜とあり、芦田愛菜の名も生見愛瑠の名もある。しかし、そんな既知の大有名人よりはネクスト・ブレイクというか知名度を上げている若手が良いような気がする。川口春奈は大河ドラマの代役で再ブレイク、その後は主演をまかされるようになった。大河ドラマの代役つながりで白石聖が良いと思えるし、朝ドラの上坂樹里も良い。上坂樹里はローソンのCMに出演していて、ローソンの早業に驚いたものだ。何を隠そう、上坂樹里は私の一押しである(笑)。そういえば、出口夏希もいいな。AIにきいてみたら大友花恋、南琴奈、早坂美海という名も挙がった。はてさて、誰が今年や来年のCM女王になるか。楽しみである。白石聖 | FLaMme official website「ローソン51%増量」の衝撃。佐野勇斗、ヒコロヒー、上坂樹里…PRタレントも増量だ |BEST TiMES(ベストタイムズ)INCENT GROUP Official Site大友 花恋 | アーティスト | 研音 - KEN ONBOX CORPORATION早坂美海 | スターダストプロモーション
2026.08.18
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(C)2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.映画館へ見に行こうと思った作品である。結果、行かなかった。フランケンシュタインが出て来る物語。原作者メアリーの名前が出て来るので「メアリーの総て」のような傑作なのかと気持ちが弾んだ。2019.08.12ブログ「メアリーの総て」キャスティングも「ハムネット」のジェシー・バックリーに「ダークナイト」「フォードvsフェラーリ」のクリスチャン・ベール。アネット・ベニングにジェイク・ギレンホールにペネロペ・クルスと有名大スターが連なると期待せずにはいられない。そして、脚本・監督がマギー・ギレンホールとなれば、さらに期待が高まる。見終えてみると、期待外れというか私好みではなかった。フランケンシュタインが花嫁を求めるという動機が希薄だった点。墓を掘り起こし、死者を行き返えらせる点。映画スターの足跡を追って各地を飛び回る点。その他もおもしろみとして描かれているものが要所要所つながりも理由もなく、不可思議なものばかり。観客が納得のいく説明や展開があれば良かったと思う。結局、わけの分からない終わり方となってしまう。にぎやかしで悪ふざけの作品と切り捨てるしかないのかなぁ。U-NEXT にて2026年/アメリカ/127分/PG12監督:マギー・ギレンホール脚本:マギー・ギレンホール出演者:ジェシー・バックリー、クリスチャン・ベール、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルス原題:The Bride!(「花嫁だ!」)お薦め度「ザ・ブライド!」★★★(60%)映画.com3.4/Filmarks3.5IMDb5.6/10
2026.08.16
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ボディーガード・キリの第2作。痛快エンタテイメントのアクション・ヒーロー物語。(以下、Amazonより)’’目の前で依頼人が爆死!?自分は呪われている―生前に残した言葉の意味は?本名、年齢不詳。凄腕のボディガード・キリ。依頼人との打ち合わせ場所に指定されたホテルに到着した途端、ホテルが爆発した! しかも爆死したのは依頼人のトマス・リー。ニュージーランド在住のフィッシングガイドだが、その正体は増本貢介という日本人だった。リーにキリを紹介した大物フィクサー・睦月の話では、増本は生前「自分は呪われている」と話していたという。増本は呪い殺されたのか!? キリは睦月から事件の調査を依頼される……。’’(以上、Amazonより)何という不思議な現象。これは神がかりなのか、念力で人を呪い殺せるのか?焼き尽くせるのか?爆破できるのか?その真相にたどり着くためにキリは奔走する。中背細身でとてもボディガードに見えないキリが関わり合う美女たちに惚れられながらも銀座や赤坂の街を深夜に動き回る。クライマックスは急展開。驚きの結末ではあるが、この時、本文で種明かしされるよりも、真犯人はそうではないかと気づいてしまう。それぞれの思いの深さ、強さに驚き、おののく内容である。爆身 (徳間文庫) [ 大沢在昌 ]
2026.08.15
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(C)1984 Studio Ghibli・H金曜ロードショーで「風の谷のナウシカ」を放送していた。こどもが見ていたので見ることにした。以前、見たのは映画館であった。2020.08.13ブログ「風の谷のナウシカ」”Nausicaa of the valley of the wind” in a movie theater初めて見たのがビデオで、お薦めされて見た。それが、39年前。それから数回目の鑑賞となる。感動も感心も遠く過ぎ去り、記憶と心に残ったシーン以外はこうだったのかと思いながら見た。ナウシカの無私とも思える心。命を賭しても他の生き物を救おうとする行動。戦争を起こすものは勝つと思うから始めるのだろうけれど、勝負は時の運、必ず勝つとは限らない。いろいろと思いながら、感じながら、見た。(「風の谷のナウシカ」2017.02.27のブログ)1984年/日本/116分監督:宮崎駿原作:宮崎駿脚本:宮崎駿出演:(声の出演)島本須美、辻村真人、京田尚子、納谷悟朗、永井一郎、宮内幸平、八奈見乗児、矢田稔、吉田理保子、菅谷政子、貴家堂子、坂本千夏、TARAKO、松田洋治、冨永みーな、寺田誠、坪井章子、榊原良子、家弓家正、水鳥鉄夫、中村武己、太田貴子、島田敏、野村信次、鮎原久子、大塚芳忠お薦め度「風の谷のナウシカ」★★★★☆(90%)映画.com ALL TIME BEST映画.com4.3/Filmarks4.0IMDb8.0/10
2026.08.14
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東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画|東京都美術館昨日「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」の展示会を見てきた。そこそこの来場者で平置きになっている絵巻などは列が遅々として進まず、何を見ているのか、何を読んでいるのか。待つことに耐えられず列の肩越しから眺めて通り過ぎる。壁掛けの絵もじっくり見ることが出来たものもあれば、あまりの団子(渋滞)にながら見過ごしたものもある。とはいえ入場して約二時間、ゆっくりじっくり見たものだと思う。見たことのない浮世絵を、日本画を、掛け軸を、屏風を見て、江戸時代に隆盛を誇った絵師たちの偉業を顧みた。満足の行く美術館探訪であった。【開幕レポート】東京都美術館開館100周年記念「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」10月18日(日)まで東京都美術館(上野公園)で – 美術展ナビ時代を超えて守られ受け継がれゆく日本の美。「大英博物館 日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」(東京都美術館)レポート|Tokyo Art Beat
2026.08.14
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Humint (2026)ヒューミントとは、人間を媒介とした諜報のことをいうらしい。この映画で見る限り、その捜査したい状況に置かれている人に密告をさせるもののようだ。そして、この作品ではその密告がばれて消されてしまうということを阻止しようとする諜報部員を描く。北朝鮮と国境を接するロシア極寒の街ウラジオストクで繰り広げられる壮絶な銃撃戦がクライマックス。韓国国家情報院(NIS)のブラック要員・チョ課長(チョ・インソン)は麻薬取引の捜査でウラジオストクに潜入する。また、北朝鮮の国家保衛省の捜査官パク・ゴン(パク・ジョンミン)は北朝鮮総領事のファン・チソン(パク・ヘジュン)の不正の捜査にウラジオストクへと送り込まれる。この二人に絡むレストランの従業員チェ・ソナ(シン・セギョン)が北朝鮮総領事に逮捕され北朝鮮へ送致されることに。しかし、闇取引に巻き込まれロシアに……。見どころ見ごたえのある丁々発止の攻防戦。敵が味方か、見方が敵か。疑心暗鬼になってしまう北朝鮮は恐ろしい。圧巻の映画だった。氷の街で交錯する4人の運命・・。氷の下に沈められた真実を巡り、南北の要員たちがスパイ活動(HUMINT:ヒューマン・インテリジェンス)を展開し、命懸けの死闘を繰り広げる。Netflixにて2026年/韓国/121分/監督:リュ・スンワン脚本:リュ・スンワン出演者:チョ・インソン、パク・ジョンミン、パク・ヘジュン、シン・セギョン、ロベルト・マーザー原題:휴민트/HUMINT(「人的情報」) お薦め度「HUMINT ヒューミント」★★★★(80%)映画.com3.1/Filmarks3.5IMDb6.4/10
2026.08.13
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(画像提供=SBS)『エージェント・キム:リアクティベーティッド』Netflix見てるならとお薦めいただいた「エージェント・キム:リアクティベーティッド」を見た。全10話、なかなかの過激で重みのある作品だった。とても良かったと思う。第一話でシングル・ファーザーで女子高生を育てる小市民サラリーマンおじさんが登場する。一階にクリーニング屋がある二階に住んでいる。年頃の娘との意思疎通に悩むお父さん。娘は学校で快活に過ごしてると思ったけれど都合よく使われる女子一人を除いては友達と呼べる者はなく、新興財閥の娘のグループに意地悪され、それがエスカレートする。その結果、いじめ問題が逆噴射!いじめていたほうがいじめられていたという体になり学校側は金持ち優遇、小市民の娘は転向を余儀なくされる。それなのに、財閥の娘は腹の虫がおさまらず、小市民の娘を呼び出し、ひと悶着。怒りにまかせた令嬢は小市民の娘を殴り殺してしまう。遺体を遺棄され、行方不明となった娘を探し、小市民サラリーマンが奔走する……。この小市民が正体を偽る元凄腕エージェントのキムであり、彼が娘の行方を探し求めていくと、新興財閥のチュハク建設の悪逆非道の裏仕事が明らかになり、また北朝鮮の諜報部の暗黒活動も知られてくる。命を懸け、祖国のためにと全身全霊をかけた戦いが単に幹部の出世に利用されていたなどとんでもないことが次々と明らかになり、外交や諜報のひどさが描かれる。とんでもない銃火器や大勢の敵がかかってくるのだが、元エージェント・キムは長年の友人であるテコンドーの使い手ソン・ハンスと元海兵隊のパク・ジンチョルとともに無敵の戦いを制していく。どのキャラクターも濃いけれど、この主要3人はすごくて、何をしてもかわらない寡黙な男のエージェント・キムとテコンドー道着でのしていく道場主と恐妻家であり一番様相がカメレオンのようにかわる打たれても倒れない強靭な男パク・ジンチョルの三者三様はすごい。パクの変貌ぶりが本人とわかるけれど超絶変化しているのは驚きであった。アクションの武闘はすごいし、爆発などのスペクタクルなシーンも圧巻だし、人の心を持ち合わせない自分ファーストの考え方、その行動がありえないくらい恐ろしかった。悪漢たちに人情という感情が一ミリもない、と思える。これが現代のドラマなのか!‥‥‥。衝撃すぎる。タイプは違うがキムの娘キム・ミンジを演じたソ・スミンとキムの同僚チョン・サンアを演じたソン・ナウンはかわいくて、とても好感が持てた。NETFLIXにて2026年/日本/全9話監督:イ・スンヨン脚本:ナム・テジュン出演:ソ・ジソブ、チェ・デフン、ユン・ギョンホ、チュ・サンウク、ソン・ナウン、キム・ソンギュ、イ・ジェヨン、ウォン・ヒョンジュン、パク・ジヌ、チョ・ボンネ、イ・ドンハ、ソ・スミン、キム・ギョンリョン、キム・デハン原題:김부장/Agent Kim Reactivatedお薦め度「エージェント・キム:リアクティベーティット」★★★★(80%)映画.comなし/Filmarks4.2IMDb7.6/10
2026.08.13
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Ladies First (2026)お気に入りのロザムンド・パイクが主演なのでコメディとあり、見てみた。冒頭は良かったが、男の主演、CEOが頭をぶつけて現実世界とは男女の立場が逆転した異世界へと入り込んでしまった。抜け出すには、元の世界に戻るにはこの異世界でCEOに上り詰めなければならない。この異空間に行ってしまった時点で興味を失い中断しようと思った。私には不向きな映画である。しかし、すでに25分見ている。この一本前の作品も10分程見て断念した。さらに未見の作品で興味を持てるものを探す気力も時間もなく、続行して見ることにした。映画は現実世界の男性優位を皮肉った内容で男女逆転世界で男性がないがしろにされる姿を描く。そして、その憂き目にあった女性蔑視差別野郎が被差別の境地にて改心し……という内容に、苦い笑いを感じて見終えた。好きな人は好きかもしれないが、やはり私向きではなかった。Netflixにて2026年/アメリカ/93分/監督:テア・シャーロック原作:エレオノール・プリア脚本:ナタリー・クリンスキー、シンコ・ポール、ケイティ・シルバーマン出演者:サシャ・バロン・コーエン、ロザムンド・パイク、チャールズ・ダンス、エミリー・モーティマー、トム・デイビス、リチャード・E・グラント、フィオナ・ショウ、ウェルチェ・オピア原題:Ladies First(「女性優先」) お薦め度「レディ・ファースト?!」★★★(60%)映画.com3.5/Filmarks3.4IMDb5.8/10
2026.08.12
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© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アニメの実写なんて絶対見るもんか、という気持ちに変わりはない。だけど、映画館に行くたびに予告編を見てモアナの歌声を聴き、その伸びやかな歌声に、歌は良いので歌を聴きに見に行く気になった。最近は何事も嘘のように忘れて行っていて、アニメ版をしっかり見たのに記憶がない有り様。大丈夫か、オレ、と思いながら見る。ピュアな心で見たのか、いつもなら二番煎じだ、とか、アニメのほうが良い、といった皮肉ともうがった見方ともとれる感情が渦巻くのだけれど、今回はそれが一切なかった。素直に感動した。朝早いせいもあってか、前半というか小一時間ほどは睡魔と闘い寝ないように見ていたので集中度は足りなかった気がする。けれど、眠気が去り、見入るようになると、何事にもめげず向かっていくモアナの姿に打たれたのか、涙した。涙は枯れることなく、どくどくと流れて、目をしばたたかせては涙をぬぐい、また涙をぬぐい、そして、涙をぬぐって見た。号泣ではない。ただ、単に涙が流れて流れて仕方なかった。何に感動しているのか自分自身でもわからない。ただ、純粋に感動していたのかも。幼少期のあどけない少女たちの顔、その中心にいるモアナ。成長しかわいい少女のまま。そして、大人にならんとするまだうら若き乙女のモアナ。モアナのはつらつとしたあどけなさと輝きがとても良かった。本当に、涙、涙、涙の鑑賞であった。2026年/アメリカ/115分/G監督:トーマス・ケイル脚本:ジャレド・ブッシュ、デイナ・ルドゥー・ミラー音楽:リン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ、オペタイア・フォアイ出演:キャサリン・ラガイア、ドウェイン・ジョンソン、フランキー・アダムズ、レナ・オーウェン、ジョン・トゥイ原題:Moana(「モアナ」)お薦め度「モアナと伝説の海」★★★★(80%)字幕翻訳:中沢志乃 映画.com3.6/Filmarks3.9IMDb5.8/10
2026.08.11
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(C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL悪者がいない、というか怪人や怪獣があまり出てこないスパイダーマンである。メインの敵は若い女性なのだから。全世界の人々からスパイダーマンの正体を記憶から消し去ってから4年後。スパイダーマンことピーター・パーカーは友人たちに失った記憶を認識させるために再び出会うという約束を果たせないまま遠くから見守り続けた。彼が愛したMJは今……。ニューヨークの街は人の脳、意識を占領するという超能力を備えた女性に翻弄される。巨悪をやっつけ、ニューヨークの街と人を守るという使命と矜持を持ち闘うスパイダーマン。彼の心は悲鳴を上げていた。そんな中、手ごわい敵と戦うスパイダーマンに思い出されるのは亡きおばさんであった。荒ぶる魂の敵との決戦、元恋人MJを思う気持ち、いろいろなことで心も体も押しつぶされそうになりながら立ち向かうスパイダーマンの孤独と孤高。ニューヨークの人々からの声援は力強く嬉しく感じるものであった。スパイダーマンとMJの二人きりのシーンはとてもエモーショナルなものであった。スペクタクルで、大惨事となるアクションはとてもすごくてスクリーンで見る価値があるものであった。心の問題に触れる内容も格別であった。終映時に字幕でスパイダーマンは帰ってくる”とあった。続編が待ち遠しい。2026年/アメリカ/145分/G監督:デスティン・ダニエル・クレットン脚本:クリス・マッケンナ、エリック・ソマーズ、ジャスティン・クリツケス出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、ライザ・コロン=ザヤス、マイケル・マンド、マーク・ラファロ、セイディー・シンク原題:Spider-Man: Brand New Day(「スパイダーマン:真新しい一日」)お薦め度「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」★★★★(80%)字幕翻訳:林完治映画.com4.1/Filmarks4.3IMDb8.1/10
2026.08.09
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©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS映画館へ行って女子率の高さに驚く。十代、二十代の女子二人連れが圧倒的に多い。男の子の姿は見かけない。あとはおじさんかおじいさんが一人で見に来ているくらい。なんなんだ!?原作もアニメも特に女子だけに人気があるとは思えない。サッカーファン、アニメファンでもこれほど女子率が高いわけでもないだろう?困惑していると、ふとキャストにアイドルがいるのかもしれないと思えた。映画「ブルーボーイ事件」を見た時にも女子率の高さに驚いた。大人女子だらけで、弁護士役で出演していた錦戸亮のファンたちだと後々知った。原作漫画については知らないけれど、アニメは配信で一気見をしてずいぶんと興奮した。アニメ映画はまだ見ていない。アニメしか知らないけれど、登場人物たちの見た目はほぼそっくり、似ていて且つ寄せたと思えるが、似て異なっていてもそっくりに思える窪田正孝の絵心甚八は絶賛できる出来栄え。主役の潔世一こと高橋文哉や蜂楽廻こと櫻井海音もいいし、我牙丸吟こと橘優輝などはアニメから出てきたよう。鰐間兄弟を演じる三浦獠太や凪誠士郎を演じたK(&TEAM)もアニメを彷彿とさせる。と、ここでK(&TEAM)がアイドルなのではないかと気づく。彼のファンが大挙して見に来ていたのかも。似せて寄せて作った映画であるだろうけれど、キャスティングが素晴らしいと思えた。サッカー選手のメンバーは当然だが、潔世一の親である野間口徹と野波麻帆という名前も実力もある芝居巧者を出演させていて感心した。映画作品はテンポよく感情的に感動的に作られていて続編を見たいと思わせてくれる。1年以上サッカーの訓練したという高橋文哉の妙技はあまり見られなかったが凪誠士郎のK(&TEAM)の妙味に魅了されたのだから、ただのアイドルではない。エンディングでのADOの歌声にしびれた。とても満足した映画であった。2026年/日本/128分/G監督:瀧悠輔原作:金城宗幸、ノ村優介脚本:鎌田哲生出演:高橋文哉、櫻井海音、高橋恭平、野村康太、青木柚、西垣匠、橘優輝、石川雷蔵、岩永丞威、浅野竣哉、櫻井佑樹、倉悠貴、東啓介、K、綱啓永、樋口幸平、畑芽育、窪田正孝、富本惣昭、木田佳介、三浦獠太、平山祐介、山時聡真、野間口徹、野波麻帆、春海四方お薦め度「ブルーロック」★★★★(80%) 映画.com4.0/Filmarks3.9IMDb7.4/10
2026.08.09
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(C)2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME秋が来てきのこ狩りに行って毒キノコを食べてしまうということから始まる物語。疎遠となっていた母娘は断絶してしまう。それを母の親友の息子が何とかしようとして……。フランスのブルゴーニュの田舎町で暮らす元娼婦の老婆の日々の暮らしを友人親子を絡めて映し出した作品。このような作品が映像化される意義はあるのだろうかと見終えて思う。とはいえ、人生の終末を突然に終える人ばかりだったなぁ……。見た甲斐はある。U-NEXT にて2024年/フランス/103分/G監督:フランソワ・オゾン脚本:フランソワ・オゾン、フィリップ・ピアッツォ出演者:エレーヌ・バンサン、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディビーヌ・サニエ、ピエール・ロタン、ガーラン・エルロス、ソフィー・ギルマン、マリック・ジディ原題:Quand vient l'automne(「秋が来るとき」)お薦め度「秋が来るとき」★★★☆(70%)映画.com3.8/Filmarks3.9IMDb6.9/10
2026.08.08
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シューテム・アップ : ポスター画像Xでの一押しに、見ることにした。ガン、ガン、ガン!ダ、ダ、ダ、ダン……!!銃撃戦の火花が散り乱れる1対多数の攻防戦。何ゆえの赤ちゃんの争奪戦か。そのこともわからず命を狙われるゆえの銃撃の攻防。「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」で休暇留守番の教授を演じたポール・ジアマッティが悪玉大親分を演じて驚いたし、モチカ・ベルッチの娼婦役も驚きだし、拳銃をぶっ放すだけのクライブ・オーウェンも意外?とにもかくにも銃撃戦だった。これほどうるさい映画なのに、銃撃戦の最中、ウトウト寝落ち、すぐに気づいて、戻って再生。配信映画は便利だな、と思いながら、これほどの銃撃だらけの映画で居眠ると見た時間が良くなかったのかなぁ。午睡の時間(笑)。なので、高評価は与えられない。すみません。U-NEXT にて2007年/アメリカ/86分/R15+監督:マイケル・デイビス脚本:マイケル・デイビス出演者:クライブ・オーウェン、モニカ・ベルッチ、ポール・ジアマッティ、スティーブン・マクハッティ原題:Shoot 'Em Up(「撃ちまくれ」)お薦め度「シューテム・アップ」★★☆(50%)映画.com3.5/Filmarks3.4IMDb6.6/10
2026.08.08
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(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS世の中を賑わわせた不倫問題で大注目された作品で、とても気にかかっていた。見たいような見たくないような。東出昌大は朝ドラ「あまちゃん」でその存在を知ってから私には合わない俳優だと思っていた。長身すぎる背の高さも嫌味に感じた。朝ドラ「ごちそうさん」では背の高い杏とのタッパのバランスも良く不思議と見られたものだが、その後の二人の結婚については驚きとともに女優に手の早い男だと思えた。映画好き女子が勧めるあまり、つい映画「GONINサーガ」(2016.04.24鑑賞「GONINサーガ」)を見てしまったけれど、作品も彼の演技も大したものとは思えなかった。ゆえに、彼の作品は避けている。しかるに、読書の本を物色していたら原作の「寝ても覚めても」が出てきて、本を読むには時間がかかるのでと思って、つい映画を見てしまった。この映画「寝ても覚めても」の原作も映画と同じなのかはわからない。映画にての感想を述べる。この作品内容はとても受け入れられないものであり、私の感覚・感性からはほど遠く、対極にあるものと言ってよい。よって理解はできないし、同調も共感もできない。見なければよかったと思えるほどである。<ネタバレで書く>東出昌大演じる麦(ばく)はあろうことか初対面の女性に対しいきなりキスをする。キスを受けてその女性・朝子(唐田えりか)は抵抗なく、二人は付き合うことになる。仲良く交際と思っていたところ、友人宅の夕食後、明日の朝のパンを買うと言って出かけ戻らず次の日の朝を迎える。朝帰りとなった麦(ばく)は朝子に謝るけれど、その後、出奔する。行方不明となる。この唐突な付き合い方、無軌道な行動、そして、出奔。これらは目も当てられず、見ていられない。その中で一服の清涼剤ではないが、スカッとするみごとな演技を見せたのが朝子の友人・春代を演じる伊藤沙莉である。子役を経て芸歴充分な彼女は深みと中身のある春代を演じた。演技レベルの違いに目を見張る思いがした。時は過ぎ、大阪から上京した朝子(唐田えりか)は麦(ばく)とうり二つの男・丸子亮平(東出昌大)と出会う。当人としか思えない容貌に、どちらかをもう少し異様にすればいいのにと思った。ここでの出会いも不思議だけれど、その後、非常階段での唐突なキスから始まる交際も前回同様、とんでもハップン(とんでもハプニング)である。好きという感情はあるとしてもキスから始まる交際を不思議に思えず描けるのは異常である。さて、段階を踏まないで始まる交際は突飛なく不自然だか意表をついて面白くもある。ゆえに、悪いとは言わないが麦(ばく)と亮平の差異がない。そして、簡単にキスされてしまう朝子の無防備さも不思議である。ヘンテコな内容でヘンテコな展開となり、ヘンテコの極み(?)で朝子の友人マヤの家でのお好み焼きパーティとなる。ここで初対面の人間に不自然な憤りを見せる男、亮平の会社仲間の耕介が自らがチェーホフのセリフを語り演技力を見せつける。なんなんだ、これは!?と思った時、その男を演じるのが瀬戸康史であることに気づく。瀬戸康史は私のお気に入りの俳優であるので感嘆した。冒頭に登場しその後、姿を見せない春代(伊藤沙莉)を思い返していた頃、映画の中でも春代が登場する。街中の店舗のショッピングで偶然出会うという設定だ。なんという偶然。全くないとは言えないが現実世界では1万分の1の確率でも再会はあり得ないだろう。さて、そんな中、東京から大阪への栄転が決まった亮平と同居する朝子を祝福するお別れパーティーに耕介とマヤの夫婦と春代がいる。お会計となったときに、なぜか今はモデルからスターになった麦(ばく)がやってきて朝子を連れ出す。朝子も無抵抗というよりは率先して麦(ばく)についていく。取り残された彼らに対し、朝子はマヤに電話をし私のことは忘れて荷物もすべて捨ててと言って携帯電話を車窓から投げ捨てる。このまま終われば無軌道で破天荒な麦(ばく)に振り回された女のドラマで終わり、それはそれで見られたものとなっていた気がする。しかし、東京から北海道の生家へ行くという麦(ばく)の運転する車に揺られながら朝子は麦(ばく)との決別を決断する。なぜ?なにゆえに?男に見捨てられた女がその男を忘れられず、差し伸べられた手に付き従うということは無理なく理解できても、すべてを捨ててついてきて、まだ何も始まっていないのに別れて亮平のところに戻ろうとする意志は何も理解できない。しかし、別れを告げられた麦(ばく)は抗うこともなく、移動手段のない海辺に朝子を置き去りにする。この感情のなさ、配慮のなさに身勝手な麦(ばく)だからと納得してしまう私は映画に洗脳されていたのかもしれない。加えて、無一文となった朝子は東北の仮設住宅に住むおじさんにお金を無心する。この時もすべてを捨てて来たんだからと不思議に思わなかったけれど、さよならパーティーのお会計をしようとした時に財布を手に持っていたし、カードもあったりしたのではないかと今になって思う。さて、最後に大阪に移転した亮平を訪ねて朝子が謝罪に来るけれど、もちろん、亮平は拒絶した。しかし、麦(ばく)への思いを断絶した朝子に戻るところはなく行く当てもない。飼い猫を探し徘徊する朝子を亮平が受け入れて、幕となる。亮平はわざわざ口に出し、朝子を信用することはないと告げる。内心は穏やかではないのかもしれないけれど、その感情を露わにすることはほぼなくて、無軌道な行動のとばっちりを受けたことに無機質に反応しているように感じた。感情を露わにするのはまわりの人たちだけであって、麦(ばく)に感情の激昂はなく、亮平も朝子も激昂することはあってもわずかである。それよりは女優マヤに抗議する耕介の激昂のほうが激しく、朝子に言い募る春代も激しかった気がする。さよならパーティーの席に同席した麦(ばく)の冷静な居ずまいと静かな怒りと恨みを抱いた顔をした亮平の東出昌大の対比に彼の演技が一番光ったように思えた。しかし、それは演技力というよりは演出力のなせる技かと訝しむのは彼を認めない私の心の狭量さかも。物語の展開力はあまりに稚拙に思える。敬遠していたものはわざわざ見るものではない。amazon prime video にて2018年/日本・フランス/119分/監督:濱口竜介原作:柴崎友香脚本:田中幸子 濱口竜介出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子お薦め度「寝ても覚めても」★★(40%)映画.com3.3/Filmarks3.5IMDb7.1/10
2026.08.08
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ノスタルジアとはどういう意味合いかと考え読んでいたら、本文にその説明が書かれていた。いわゆる“愛”のことである。その意味でノスタルジアを使っている。つまり過ぎ去った時代を懐かしむことなどから、懐かしさに伴う儚さ、哀しさ、寂しさ、しみじみ想いを馳せる心境となり、エモーショナル(若者言葉の「エモい 」と同義)、センチメンタル、メランコリックな感情をもたらすものであり、愛につながったのでは。今回も読んでいて作家・島本理生の本、物語が好きなんだな、と思った。理由がわからないほど傾倒してしまっている。読んでいるとそこはかとなく匂い立つように感じる恋に似た感情。私は島本理生に恋しているのか、彼女の本に心酔しているのか、わからなくなる。この本「ノスタルジア」に関して、その内容をどこまで把握していたのか、意味を捉えられない時空の超越、亡き者との再会交流は読者(私)を困惑させ、混濁させる。心や頭脳の問題でなく本当に実体験したことなのかと思える描写に不安なまま先を読んでいくしかなかった。この本は感性でできているとも思えた。不思議な内容であった。ノスタルジア [ 島本 理生 ]
2026.08.07
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圧巻である。シベリア抑留されたバレエダンサーであり振付師、久我一臣に雑誌編集者の水野果耶と週刊誌記者の長瀬一平がインタビューする。「白鳥の湖」の全幕公演をはじめ長期全国ツアーにくるボリショイ・バレエ団を盛り上げるための企画であったが、バレエそのものよりも過酷な運命に翻弄されシベリア抑留を経験した久我一臣と水野果耶の祖母の過去をたどる物語であった。日ソ不可侵条約を破り日本人の兵隊のみならず看護婦並びに看護助手たちを抑留し長年にわたり労働を強いてきた。その事実とソ連兵たちの非道の数々。戦中・戦後と1990年代の現在とを行きつ戻りつする物語。今年は戦後80年、この物語の核となる久我一臣が生きていたとしたら100歳を越える。とても現代では語ることのできない状況だと思える。ゆえに1990年と設定したのかもしれない。奇をてらってか「DANGER」という題名は意味深である。そのいわれを本文を読んで知った時、ある種、興味を惹きたかったことがありありとわかった。おびただしい数の参考文献、これらすべてを読破するだけでも半年はかかるであろう。その中で、私が読んだシベリア抑留の本もあったので、紹介しておく。女たちのシベリア抑留 (文春文庫) [ 小柳 ちひろ ]2022.11.16読書レビュー 「女たちのシベリア抑留」小柳ちひろ:著 文春文庫DANGER [ 村山 由佳 ]
2026.08.06
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婚姻について書かれた短編集。(以下、『多類婚姻譚』(凪良 ゆう)|講談社より)【凪良ゆう コメント】「文芸書としては『星を編む』から2年半、ようやく新刊をお届けできます。今作は結婚について。婚姻譚と銘打ちながらも、婚姻への道のりがはてしなく遠い!! これは果たして婚姻譚と言えるのか、と担当さん達と首をかしげる場面もありました。読んでくださった方たちと”現代の結婚”について語り合ってみたいです。」【収録作 紹介】「Thank you for your understanding」家族の期待に応え、ついに恋人と帰省する決意を固めた華。「Beautiful Dreamer」結婚したい。ありふれた夢のはずなのに、東京ではこんなにも遠い。「小鳥たち」離婚して、実家の書店を継いだ一葉。そこに偶然、初恋の人がやって来て--。「Position Talk」入籍を目前にした男女。性差を越え、個としてわかり合える日は来るのか。「C'est la vie」仕事も恋も、魂を分けあった二人。だが、夢のような時間にはいつか終わりが来る。(以上、『多類婚姻譚』(凪良 ゆう)|講談社より)と次々と読んでみたが、読んだ端から忘れていく。老齢のせいばかりとは言えないが、集中力の欠如か、感受性の減退か…。とはいえ、感想を。「Thank you for your understanding」薄々、そうではないかと感じて読んでいたが真相は思った通りの性質であっただけに、納得と共に微かな衝撃と、作家の原点なのかな、と思った。「Beautiful Dreamer」SNS中毒は現代の普通なのか?結婚願望はあるのは当然。成人してからは結婚しないのに長く付き合うのはよろしくないと思う、ね。だからと言って、他人に言われて…。ねえ。「小鳥たち」田舎に引っ込む。なんだか、いい感じの話だった。「Position Talk」読んだ。「C'est la vie」この話が良かった。多類婚姻譚 [ 凪良 ゆう ]
2026.08.05
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Always Be My Maybe (2019)Netflixで2019年5月31日から配信されている本作がなぜ今頃私に一押しされるのだろう?バン、バン、バンとNetflixを立ち上げるたびにお薦めされる「いつかはマイ・ベイビー」。やむなくマイ・リストに登録して近々見ようと思っていた。いまひとつだった映画鑑賞を払しょくするにはライト・コメディが良いかと見ることにした。子供の時の隣同士。といっても家というよりはビルと言えそうは建物で裕福な一人っ子の男と女。おさななじみ。成長した高校時代のファーストHで物別れ……。時は流れて16年後…。再会した二人は?無茶苦茶な展開でセレブの一端を描いている。そこに突如登場したキアヌ・リーブス。キアヌ・リーブスがキアヌ・リーブス本人役で出演。ぶっ飛ぶ展開だーーー!ここが見どころ(笑)その後の二転三転、紆余曲折を経てのクライマックス。家庭の味を大切にする落ちはすこぶるOKな気がした。Netflixにて2019年/アメリカ/101分/監督:ナーナチカ・カーン脚本:アリ・ウォン、ランドール・パーク、マイケル・ゴラムコ出演:アリ・ウォン、ランドール・パーク、ジェームズ・サイトウ、ミシェル・ブトー、ビビアン・バング、カラン・ソーニ、シャーリン・イー、スーザン・パーク、ダニエル・デイ・キム、キアヌ・リーブス原題:Always Be My Maybe(「いつも僕のかもね」)お薦め度「いつかはマイ・ベイビー」★★★☆(70%)
2026.08.02
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(C)2023 MINSTINCT INC. ALL RIGHTS RESERVED.ジェシカ・チャステインとアン・ハサウェイの共演で期待。Xでも評判なことが上がっていたので見に行った。2018年のベルギー映画「母親たち」をリメイクとのこと、ならばもう少し良くてもと思える出来栄えかな。同い年の一人息子がいる恵まれた家庭という境遇が似ていて、仲の良い隣同士。ところが、不慮の事故で一方が息子を亡くすと二人の関係はおかしくなっていく。終わってみれば空恐ろしい内容で結末なのだが、救いのない点や狂気や残忍さが少ない点が利点であり欠点であろう。このような作品は印象を薄めることよりも過激に走る方が傑作となりえると思えるのだが、本作のようなテイストになったのは製作者の意図するところと考える。しかし、それなら残念だ。残念であった。2024年/アメリカ・ベルギー・フランス・イギリス/94分/G監督:ブノワ・ドローム原作:バーバラ・アベル脚本:サラ・コンラット出演:ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ジョシュ・チャールズ、キャロライン・ラガーフェルト原題:Mothers' Instinct(「母性本能」)お薦め度「隣人たち」★★★☆(70%)字幕翻訳:中沢志乃
2026.08.02
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Zeta (2026)Amazon Prime Videoで製作、2026年3月20日から配信。スペイン映画であるけれど、冒頭はワールドワイド、各国での要人たちを各地で映し出し、日本も東京で「おつかれさまです」なんていう日本語が聞けて嬉しくなったりした。爆発で始まった事件は元スパイ・エージェントが4人各地で殺され、一人は行方不明に。1年の休養を取って病身の母の看護をしている凄腕スパイ・エージェントに現場への出頭要請となる。謎の残る昔の怪事件の真相追求と共に行方不明の元エージェントを追うと手荷物を盗まれカー・チェイスに!!その後、コロンビアまで行く難事件となり……。秘密裏の作戦を解明するとともに今回の事件の犯人捜査と不明で不可解ななか、よくわからない政府機関も出てきて、となるけれど銃撃戦や謎の敵との丁々発止は見どころ。テンポのあるサスペンス・アクション。ラストはちょっと驚きであった。私的には満足のいく作品であった。amazon prime video にて2026年/スペイン/133分/監督:ダニー・デ・ラ・トレ脚本:オリオル・パウロ、ジョルディ・バジェホ、ダニー・デ・ラ・トレ出演:マリオ・カサス、マリエラ・ガリガ、ルイス・サエラ、ノラ・ナバス原題:Zeta(「ゼタ」)お薦め度「セタ ~6人目のエージェント~」★★★★(80%)映画.com2.2/Filmarks3.3IMDb5.8/10
2026.08.01
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ユアプレイス、マイプレイス - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画やってしまった。おすすめ映画をAIに聞いて、Netflixで見られるハッピー恋物語を選んで見始めたところ、私好みに気を良くして見ていたら開始25分で依然見たことに気づいてチェックしたら、やはり視聴済みであった。2025.02.08映画レビュー Netflix 「ユアプレイス、マイプレイス」見始めてしばらくは気づかなかったけれど、彼女の庭に出入りしている半けつ出し親父を見た時にピンときた。見てしまっていたことで残念な気持ちになったけれどほぼ30分も見ていて、内容も忘れているようなので最後まで見ることにした。途中で内容思い出してきてしまったけれど、ね。さて、それでも肝心なところは覚えていないらしく、クライマックス、結末に至るとわりと面白く見てしまった。(笑)ということで、つかず離れずの男女の友達が遠距離を越えて行き来するワクワク感は女性が体験するめくるめく恋やステップアップが嬉しい!今回、リース・ウィザースプーンが宮澤エマに似ていると思ったけれど、似ている、かな?Netflixにて2023年/アメリカ/111分/監督:アライン・ブロッシュ・マッケンナ脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ出演:リース・ウィザースプーン、アシュトン・カッチャー、ジェシー・ウィリアムズ、ゾーイ・チャオ、ウェスリー・キンメル、グリフィン・マシューズ、レイチェル・ブルーム、シリ・アップルビー、ベラ・ラベル、ティグ・ノタロ、スティーブ・ザーン、タナー・スワッガー原題:Your Place or Mine(「あなたの場所か私の場所か?」) お薦め度「ユアプレイス、マイプレイス」★★★☆(75%)
2026.08.01
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。8月のおすすめ作品は「スター・トレック BEYOND」8/1、「ドリーム」8/3、「オーメン」8/5、「戦場のピアニスト」8/6、「戦場にかける橋」8/8、「私の中のあなた」8/10、「浮草」8/11、「日本のいちばん長い日」8/11、「ゲット・アウト」8/12、「レッド・オクトーバーを追え!」8/17、「大脱走」8/18、「ワーキング・ガール」8/20、「ワーロック」8/21、「TAR/ター」8/22、「プライベート・ライアン」8/24、「推定無罪」8/25、「ポルターガイスト」8/26、「ノッティング・ヒルの恋人」8/27、「アメリカン・スナイパー」8/31。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「スター・トレック BEYOND」「オーメン」「私の中のあなた」「浮草」「日本のいちばん長い日」「アメリカン・スナイパー」を除き、また紹介済みの「戦場にかける橋」お薦め度★★★★(80%)「ゲット・アウト」お薦め度★★★☆(70%)映画レビュー「ゲット・アウト」 「大脱走」お薦め度★★★★☆(90%)「TAR/ター」お薦め度★★★☆(70%)映画レビュー「TAR ター」「ノッティング・ヒルの恋人」お薦め度★★★★☆(90%)を除く。5作品に絞り込めず6作品となります。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)2016 Twentieth Century Fox「ドリーム」2026年8月3日(月)午後1時00分~Hidden Figures 2016 アメリカ/127分/黒人女性を取り上げる実話の成功物語。2017年のアメリカは健全だったと思えるが、この年、第1次トランプ政権が誕生した。彼女たちが活躍することがどれほど大変だったか、そしてその努力をこの作品を見て感じてほしい。お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks4.1映画.com ALL TIME BEST配信:DMM TV/Disney+/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2017年10月11日鑑賞ブロ(C)2002 STUDIOCANAL - HERITAGE FILMS - STUDIO BABELSBERG - RUN TEAM Ltd「戦場のピアニスト」2026年8月6日(木)午後1時00分~The Pianis 2002 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス/150分/PG12第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門で受賞した戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化。お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks4.0映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/DMM TV/TELASA/Lemino/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2003年2月22日鑑賞ポスター画像「ワーキング・ガール」2026年8月20日(木)午後1時00分~Working Girl 1988 アメリカ/113分/証券業界を舞台に、ビジネスと恋に賭けた女の闘いを描く。メラニー・グリフィス演じるテスがかっこよくて、ハリソン・フォード演じるジャックが、テスにプレゼントしたバッグとして評判になった茶色のビジネスバッグ(米ブランド Schlesinger(シュレジンジャー) のブリーフケース)が気になり、買い求め10年ほど使った。お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.9/Filmarks3.5配信:Prime Video/DMM TV/Disney+/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS1989年6月16日新宿シネマ文化1で鑑賞写真提供:アマナイメージズ「ポルターガイスト」2026年8月26日(水)午後1時00分~Poltergeist 1982 アメリカ/114分/超常現象、怪奇現象の映画の製作はいろいろな事故に見舞われた。無事だったものはいない……と言われた。製作はスティーブン・スピルバーグとフランク・マーシャル、監督はトビー・フーパー。原案はスピルバーグ。震撼した恐怖の映画であった。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.6/Filmarks3.0配信:U-NEXT/TELASA/TSUTAYA DISCAS1983年5月23日戎橋劇場で鑑賞(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC「アメリカン・スナイパー」2026年8月31日(月)午後1時00分~American Sniper 2014 アメリカ/132分/R15+クリント・イーストウッド監督が、実在した伝説のスナイパーの自伝を映画化した衝撃の戦争映画。米軍史上最多160人を射殺した男。その首には2万ドルの賞金を掛けられた。過酷なイラク遠征は4回。度重なる過酷な任務は、やがてその心をむしばんでいく…。アカデミー音響編集賞受賞。PTSD、戦争における後遺症の問題にも触れており、戦場だけの戦争ドラマでなく、家族との絆も描き、秀逸な作品となっている。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.9/Filmarks3.9映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2016年1月17日鑑賞ブログ
2026.08.01
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四月のある晴れた日に100パーセントの女の子と出会うことについて 村上春樹誕生日休暇 角田光代布団の中の宇宙 山白朝子おさななじみ 中島京子宗教新聞 池上永一僕の愛しい人 唯川 恵「四月のある晴れた日に100パーセントの女の子と出会うことについて」村上春樹(文鳥文庫)初出『トレフル』1981年7月号なんだこれは、と思った。女の子と……だけなんて。感心しないなぁ、と思っていたら「君の名は。」の新海誠監督が印象深く思っていて映画作品にも登用したモチーフとのこと。「誕生日休暇」角田光代 (「だれかのいとしいひと 」文春文庫)2004/5/11定時退社、誕生日休暇というQOLを大切にする会社に勤務することは喜ばしい。しかし、行くあてもなく、周りに流されひなびたハワイのうらぶれたホテルに泊まって、出会った明日挙式という新郎とは……。「布団の中の宇宙」 山白朝子 (「私の頭が正常であったなら」KAKADOKAWA)2018/2/10恐く思えた印象があるのだけれど、内容が思い出せない。「おさななじみ」 中島京子(「眺望絶佳」角川文庫)2015/1/24うはっ、うはっ、なんという独白。なんという展開。シュールだな。実情がわかると後ろから頭を殴られたほどに強烈なインパクトを感じた。すごい。「宗教新聞」 池上永一(「あたしのマブイを見ませんでしたか」角川文庫)2002/4/24宗教新聞って、この関係って。籍を入れる前に妻が失踪してしまうなんて。驚天動地な状況ながら世間に知られることなく淡々と過ごす日々は宗教新聞の勧誘によって翻弄される。驚きの内容と思える。「僕の愛しい人」 唯川 恵(「ため息の時間」新潮文庫)2004/6/27これが愛って。男の独りよがりではないのか。シュールにもシュール。恐い。運命の恋のアンソロジーなのに純愛ではなくアブノーマルな恋だと思える。深い内容である。【中古】運命の恋 恋愛小説傑作アンソロジー(1)(文庫)
2026.07.31
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「泣きたい午後のご褒美」青山美智子 サロンエプロン朱野帰子 痛い人生設計を作る、ルノアールで斎藤千輪 究極のホットケーキと紅茶占い竹岡葉月 不純喫茶まぁぶる織守きょうや 彼と彼女の秘密と彼小川糸 浮島 イルフォロッタント*************************青山美智子 サロンエプロンなんとまぁ、導入を読んでさぁこれから楽しもうと思ったところで終了。あまりにも残念。朱野帰子 痛い人生設計を作る、ルノアールで無茶苦茶最高に良かった。仕事もせず小説家になろうとすることが痛い人生なら、映画俳優になろうと失業した私も痛い人生。共感した!!痛い人生設計、いいねぇ!!斎藤千輪 究極のホットケーキと紅茶占いおもしろく楽しめる内容だった。育った環境の違いによる相互不理解が謎解きで、彼の真意を知ることができたのは良かった。竹岡葉月 不純喫茶まぁぶる不思議な作品。高校生が純喫茶でアルバイト。作家の頭の中はどうなっているのか(笑)織守きょうや 彼と彼女の秘密と彼片想い?若い恋心が向かう疑心暗鬼。意表を突く店主カップルの関係に驚愕!?小川糸 浮島 イルフォロッタント天国の門前のお茶屋の店番とはとんでもない設定。愛ゆえの行為か。ユニークではあるが期待した小川糸ではない。と有名どころの青山美智子や小川糸よりも知らざる書き手4人の良作に舌を巻く。とてもおもしろく興味を持った短編であった。泣きたい午後のご褒美 (ポプラ文庫 日本文学 512) [ 青山 美智子 ]
2026.07.29
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作家の東野圭吾さん死去、68歳 直木賞「容疑者Xの献身」:東京新聞デジタル東野圭吾さんがこれほど有名になったのにはガリレオ・シリーズの成功によるものであろうと思われる。彼の原作をもとにフジテレビが福山雅治と柴咲コウの主演でドラマ化。月9が人気と余力を持っていた時期で湯川教授の「実に面白い」というセリフと謎解きとなる解析式を壁や地面などに手当たり次第書き連ねる動作と盛り上げる音楽はユニークでとても良かった。丁寧で人情が染みわたるような作りは視聴者に謎解きだけでなく感動を与えたと思える。ドラマが好調でガリレオこと湯川教授を演じた福山雅治の人気もうなぎ上りになっていった頃、映画化もされて大ヒットした「容疑者Xの献身」で東野圭吾さんは直木賞を受賞する。1999年『秘密』、2000年『白夜行』、2001年『片想い』、2003年『手紙』、2004年『幻夜』と直木三十五賞候補を経て2006年『容疑者Xの献身』第134回直木三十五賞受賞した。万感の思いを得た受賞であったろう。『片想い』と『幻夜』はまだ読んでいない。早々に読むことにしようと思う。話題作であり人気作である『白夜行』は大長編であるがゆえに敬遠していたのだが、ようやく重い腰をあげて半年ほど前に読み終えた。圧巻ではあるけれど抗うことのできない境遇に育ち白夜という暗闇で育った主人公二人の感情や考えは受け入れがたかったのか私の思いを揺さぶることはなかった。続けて配信で見たドラマ『白夜行』も同様である。私は「容疑者Xの献身」を読み、深く感動した。そして映画「容疑者Xの献身」を見てこれまた感動し号泣した。とても素晴らしい作品である。彼の作品で一つを上げるならば「容疑者Xの献身」と言える。ガリレオシリーズに魅せられた私はほどなく始まったドラマ「新参者」シリーズもお気に入りとなり。原作も読むに至った。主演は阿部寛である。このシリーズでは「祈りの幕が下りる時」が秀逸。原作を読んだときに傑作に思えて映画化が待ち遠しかった。そして見た映画作品。映像化されてがっかりすることは少なくないけれど、この映画作品はとても良くて主要人物・浅居博美を演じた松嶋菜々子の若い頃を演じた飯豊まりえがとても素晴らしい演技で見入った覚えがある。さて、もう一本。映画「手紙」をあげたい。主要キャストは山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカの三人である。原作の「手紙」がとても良く。これほどの美声、音感の持ち主を映像化した傑作を見たいと思っていた。しかし、原作で稀有な才能を持った音楽者が日本一を目指す漫才師に置き換わっていた。落胆、落胆、大いに落胆して見た。音楽の調べの素晴らしさは少しもなかった。残念であった。しかし、漫才ではあるが、原作が内包する夢とお金と境遇の関係は描かれていて良い作品にはなっていた。106作品という東野圭吾氏の小説においてこの3作品を推奨したい。まだ読んでいない作品は多々あるけれど、私を感動の渦に落とした傑作をあげて東野圭吾氏の死を悼みたい。合掌。容疑者Xの献身 【電子書籍】[ 東野圭吾 ]【中古】祈りの幕が下りる時/講談社/東野圭吾(文庫)手紙 (文春文庫) [ 東野 圭吾 ]
2026.07.28
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Gut Nuiuseu (2025)Netflix映画である。こんなすごい作品が公開されているなんて全く知らなかった。「よど号ハイジャック事件」がベースになっているだけに多くの有名日本人俳優が出演している。だのになぜ、話題にならないのか?話題になったのに、知らないだけだったのか……。シリアスに描けばもっと私好みで良かったかもしれないが、ユニークにコメディ作品としてスリリングでシビアに仕上がっているのが韓国風で良いのかも。この洒脱感は日本映画では出せないかも。さて、’’物語の舞台は1970年。日本の共産主義組織によって、旅客機が上空でハイジャックされるという前代未聞の事件が発生する。北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に向う旅客機から乗員乗客の命を救うため、日本と韓国の政府は緊急チームを結成し、あらゆる手段と方法を模索する。前代未聞の事件解決のために投入されたのは、正体不明のトラブルシューター、アムゲ(ソル・ギョング)、エリート空軍中尉ソ・ゴミョン(ホン・ギョン)、さらに作戦を指揮する中央情報部長ク・サンヒョン(リュ・スンボム)。彼らはハイジャック犯を欺き、旅客機を無事に韓国へ着陸させるという絶体絶命のミッションに挑む。’’(以上、韓国映画『グッドニュース』キャスト・あらすじ・見どころを徹底解説! | 韓国ドラマグラフィーより)ということでキャストに関しても詳しい内容は上記リンクで参考にしてもらいたい。おおがかりで広大なスケール感は大作を思わせる。数多くの日本人キャストを出演させ、韓国人キャストたちが常軌を逸した無理難題をふざけた感じで出してくる珍妙さは絶品かもしれない。Netflix にて2025年/韓国/136分/監督:ピョン・ソンヒョン脚本:ピョン・ソンヒョン、イ・ジンソン出演者:ソル・ギョング、ホン・ギョン、リュ・スンボム、パク・ヨンギュ、チェ・ドクムン、チャ・スンベ、ヒョン・ボンシク、チョン・ドヨン、山田孝之、椎名桔平、キム・ソンオ、笠松将、山本奈衣瑠、佐野史郎、音尾琢真、西村まさ彦、橋爪功、永山瑛太原題:굿뉴스(「グッドニュース」)英語題:Good News(「良い報道」)お薦め度「グッドニュース」★★★★(80%)
2026.07.26
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(C)PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS - BALDR FILM - LES FILMS FAUVES - ARTE FRANCE CINEMA - 20242024年・第77回カンヌ国際映画祭にてグランプリに輝いたドラマというので見てみた。インド第2の都市で大都会のムンバイに生きる看護師たち。お見合い結婚した夫はドイツの工場へ単身赴任で1年も連絡がない女性と年下で若く独身の女性はルームメイト、一緒に暮らしている。若い女性はヒンドゥー教徒であるがムスリムの彼がいる。病院の食堂おばさんは古い高層ビルからの立ち退きを迫られている。居座ろうにも亡き夫に任せていた契約書類が何もなく居住証明できるものが何もない。やむなき、田舎に帰るおばさんの引っ越し手伝いで二人の女性はやってくるが……。インド女性として社会にももみくちゃにされる日々をあれこれと描いている。田舎へ行ったことで感じる気づきで何を思うのか。作品の印象はやや退屈な気がする。それは平凡な鬱屈した日々を醸し出しているのかもしれない。わざわざ見たが、期待したものはなかった。U-NEXT にて2024年/フランス・インド・オランダ・ルクセンブルク/118分/PG12監督:パヤル・カパーリヤー脚本:パヤル・カパーリヤー出演:カニ・クスルティ、ディビヤ・プラバ、チャヤ・カダム、リドゥ・ハールーン、アジーズ・ネドゥマンガード原題:All We Imagine as Light(「私たちが光明として想像するすべて」)お薦め度「私たちが光と想うすべて」★★★☆(70%)
2026.07.26
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To Catch a Killer (2023)なかなか見どころのあるサスペンス映画であった。アメリカのボルチモアでの大晦日。カウントダウンの花火に沸く屋上のパーティ。そこへ銃の乱射と思える射撃が始まった。射撃はあらゆる階層、あらゆる人々。部屋のダイニングやリビング、あるいはエレベーターの乗客を撃し倒す。街は騒然となり多くの警官たちが狙撃元の高層マンションを見つけ出した時、その部屋は大爆発、炎に包まれる。マンションから脱兎のごとく逃げ惑う住民たち。そこに駆け付けた女性警官エレノア・ファルコ(シェイリーン・ウッドリー)はスマホで避難者たちを撮影する。その彼女の行動がFBI捜査官ラムマーク(ベン・メンデルソーン)の目にとまり、特別捜査官としてチームの一員に加えられる。彼女の独特な感性で銃撃犯のプロファイルでない心理に迫り、犯人を探し出していく。FBIの上層部や政府は捜査に横やりを入れ、見当違いな悪党たちを追跡し現場を混乱させる。正確無比な射撃の名人である単独犯はいったい誰なのか。浮かび上がってきた人物の親の家を訪ねると……。壮絶な乱射のオープニング。無慈悲な一撃必殺な犯人。おどろおどろしい展開に震撼しながらも見入ってしまった。これはなかなかの作品である。amazon prime video にて2023年/アメリカ/119分/監督:ダミアン・ジフロン脚本:ダミアン・ジフロン、ジョナサン・ウェイカム出演:シャイリーン・ウッドリー、ベン・メンデルソーン、ジョバン・アデポ、ラルフ・アイネソン原題:To Catch a Killer(「殺人者を捕まえる」)お薦め度「キャッチ・ア・キラー」★★★★(80%)
2026.07.26
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Badh (2025)’’VENGEANCE IS JUSTICE’’(「復讐は正義だ」)と書いてある広告。フランス映画なのに、これでは中東の’’目には目を歯には歯を’’と同じではないか。ただ、映画を見ると同じではない、過剰防衛ならぬ過剰復讐といえるから。ところどころ味方と思える人が殺されるなど、その人たちがなぜ助っ人となったか腑に落ちない点がある。スカッとしないとも思える結末である。’’Badh’’は語源はアラビア語の「بَاطِل(bāṭil)」に由来し、「無効」や「虚偽」という意味を持つ。なので’’虚偽’’という意味かと思われる。邦題の「Miss.イコライザー」は’’Miss.’’は女性を’’イコライザー’’は俗語として「銃器や刃物などの致命的な武器」の意味だと思われる。よって’’最強武器の女性’’ということで主人公を指している。大の男相手に対等以上に戦えるので恐ろしく強い女性であるけれど、やられてしまいそうになったりもする。政府が絡んだ地下組織的内容はこの作品ではややこしく思えた。2025年/フランス/85分/監督:ギヨーム・ド・フォントネ脚本:アレクサンドル・コケル、マチュール・ル・ナウル出演者:マリーヌ・バクト、エマニュエル・ベルコ、スリマヌ・ダジ、ニールス・シュネデール、グレゴワール・コラン、リオネル・アベランスキ原題:Badh(「虚偽」)英語題名:Agent Zero(「秘密諜報員ゼロ」)お薦め度「Miss.イコライザー」★★★☆(70%)
2026.07.25
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