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2026.08.06
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テーマ: 読書(10176)
カテゴリ: 読書



圧巻である。
シベリア抑留されたバレエダンサーであり振付師、久我一臣に雑誌編集者の水野果耶と週刊誌記者の長瀬一平がインタビューする。「白鳥の湖」の全幕公演をはじめ長期全国ツアーにくるボリショイ・バレエ団を盛り上げるための企画であったが、バレエそのものよりも過酷な運命に翻弄されシベリア抑留を経験した久我一臣と水野果耶の祖母の過去をたどる物語であった。
日ソ不可侵条約を破り日本人の兵隊のみならず看護婦並びに看護助手たちを抑留し長年にわたり労働を強いてきた。その事実とソ連兵たちの非道の数々。戦中・戦後と1990年代の現在とを行きつ戻りつする物語。今年は戦後80年、この物語の核となる久我一臣が生きていたとしたら100歳を越える。とても現代では語ることのできない状況だと思える。ゆえに1990年と設定したのかもしれない。
奇をてらってか「DANGER」という題名は意味深である。そのいわれを本文を読んで知った時、ある種、興味を惹きたかったことがありありとわかった。
おびただしい数の参考文献、これらすべてを読破するだけでも半年はかかるであろう。その中で、私が読んだシベリア抑留の本もあったので、紹介しておく。

女たちのシベリア抑留 (文春文庫) [ 小柳 ちひろ ]



DANGER [ 村山 由佳 ]





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最終更新日  2026.08.06 22:13:41
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Re:読書レビュー 「DANGER」村山由佳:著 新潮社(08/06)  
ミリオン さん

読書レビューがありましたね。応援します。頑張って下さい。 (2026.08.07 07:32:15)

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