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2024年08月13日
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「麻倉玲一は信頼できない語り手」 太田忠司 徳間文庫 720円

この作品のメインアイディアが閃いたとき、我ながら「こんなこと、よく考えついたものだ」と半ば呆れつつも昂奮しました。読者の皆さんにも同じように、あきれながら昂奮して、そして楽しんでいただければと思います。 太田忠司

死刑が廃止されてから二十八年。日本に生存する最後の死刑囚・麻倉玲一は、離島の特別拘置所に収監
されていた。フリーライターの熊沢克也は、死刑囚の告白本を執筆するため取材に向かう。自分は「人の命をジャッジする」と嘯く麻倉。熊沢は激しい嫌悪感を抱くが、次々と語られる彼の犯した殺人は、驚くべきものばかりだった。そして遂に恐ろしい事件が起きた! 衝撃の長篇ミステリー。(表紙カバーより)

2024年2月、読破。

楽しく読み進めていきましたが、真相が分かって、トリックは確かに面白かったのですが、ここまでやる? というのが正直なところ。​ミステリーとしては、個人的には、いまひとつに感じました。


【中古】 麻倉玲一は信頼できない語り手 徳間文庫/太田忠司(著者)









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最終更新日  2024年08月13日 14時16分43秒
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