読書とアメカジの日々とetc.

伝説の勇者の婚活 ってなんだ？
ってタイトルを見たときに惹かれるものがありました。
最近は漫画雑誌を読む機会が激減してるので、今の漫画事情にはかなり疎いです。

伝説の勇者の婚活 1

中村尚儁

伝説の勇者の婚活 1　集英社ジャンプコミックス


魔王から世界を救った、心優しき勇者の次なる冒険は婚活！？
目指せ！相思相愛！！
恋愛レベル1からの愛妻クエスト！！
って帯に書かれてる文句にまず惹かれます。
そして独り身の自分と重ねて心が痛くなります（笑）
表紙絵がまた秀逸で勇者の隣には鬼女？スケルトン？左右には悪魔(バフォメット？レオナール？)とミノタウロス(牛頭？)。
モデルになってるモンスターはいるんでしょうけど何かは不明です。
まあ、本の内容に関係ないですし、そんなに気にすることでもないのかな～と。
個人的にはかなり気になりますけど。
さて、物語は魔王を倒し世界に平和が訪れた場面からはじまるんですけど、そうなると勇者はどうなるのか？世の中に多くあるファンタジーでもそういうことを描いている物語ってそんなに多くないです。だいたいは魔王を倒してハッピーエンドなので。
人々に感謝され、賞賛されても勇者の心は晴れず。
魔王を倒してしまった後の自分に価値があるのか？
主人公の勇者ユーリは真面目すぎてそういう考えに至ってしまってるようです。
魔王を倒す！それだけのために切磋琢磨してきたので、人との接しかたにも悩み、でも愛し愛されるということを望む.....
そして出た結論が婚活。
とりあえず身分を偽って結婚相談所(有料)に登録し、お見合い的なことをしてみるも大失敗。会話・服装・その他諸々が駄目でした。
勇者の身分がバレタ途端に相手の態度が変わったりで、そういうのを避けるために婚活の旅に出るという極端な行動に走ります。
そして旅先でも大失敗。
友人を得ることはできましたが、婚活の旅はまだまだ先が長そうです。
というような物語なんですが、魔王討伐の仲間である魔法使いのマホがあからさまにユーリに想いを寄せているので、鈍感なユーリが気付けば最終的にはマホとくっついて　めでたしめでたし　ってなりそうな気がします。
ちなみにマホの見た目は定番の魔法使いの姿です。
中二病でない「この素晴らしい世界に祝福を!」の　めぐみん　みたいな感じ？
笑えるような面白さでもなく、ほのぼのでもなくなんとも表現しにくいファンタジーですけど、とりあえず先が気になるので続きが出たら買うと思います。

さて、ここ数日体調を崩してたんですが、まだ完全復活ってわけではないですけど新しく処方してもらった薬が効いてどうにか復活しました。毎月の薬代は今までの1.5倍になりましたけど.....
ご心配いただいた皆様。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。

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