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魔法科高校の優等生　1～5
6巻が出てるのを見逃してて最新巻の7巻と一緒にまとめて購入しました。

魔法科高校の優等生 7

作画・森夕

原作・佐島勤

ｷｬﾗｸﾀｰﾃﾞｻﾞｲﾝ・石田可奈

魔法科高校の優等生 6～7　電撃コミックスNEXT

原作・佐島勤
ｷｬﾗｸﾀｰﾃﾞｻﾞｲﾝ・石田可奈

本編では描かれてなかった九高戦の別場面が読めるのが面白いです。
6巻では本編ではセリフが一言二言ぐらいしかなくて、存在感が希薄すぎて記憶に残ってない人も多そうな春日菜々美の登場シーンがそれなりにあって、いかにもスピンオフ作品的な楽しさがあります。
光井ほのか が何故バトルボードで光魔法を使うことになったのかとか、本編では全く描かれてない 菜々美 と スバル のクラウド・ボールの試合の様子など、スピンオフを読んではじめて知ることができる登場人物たちの活躍がなんとも興味深いです。
主人公の所属高校である第一高校のライバルとして第三高校の生徒が登場しますが、魔法科高校の優等生オリジナルの登場人物である一色愛梨(師補十八家)・十七夜栞(数字落ち)・四十九院沓子(神道系古式魔法)がかなりの勢いで活躍します。
それはもう本編キャラクターたちを押しのける勢いで。
で、そのままの流で7巻に続いて、7巻では 明智英美 のアイス・ピラーズ・ブレイクでの試合に関わる内容が中心になって物語が進んでいきます。
そこに6巻同様に第三高校のライバルがからんできて本編とはまったく違った物語が展開されます。さすがはゴールディ家の魔弾タスラムの使い手！って活躍が描かれてるので、どうにも絵が本編やアニメとは違いすぎて違和感を感じまくってる私でも問題なく面白く読めました。
でも、まだ少し絵や台詞には違和感を感じてたりはします。
7巻の最終話近くで 北山雫 がいかにしてCADの同時操作技術を身につけ高等魔法であるフォノン・メーザーを会得したかというのが描かれてるので、8巻では 司波深雪 との決勝戦の様子を本編とは違った角度から楽しむことができるんだと思います。
たぶん。
そして 雫 はやっぱり本編やアニメのほうが可愛いよな～って思うのでありました。
英美 も同じくって感じです。
どうにも、個人的な問題ではありますけど、なかなか魔法科高校の優等生の絵に馴染めないです。絵の好みって人それぞれイロイロありますよね～。
で、作画担当の森夕ってどんな人なんだ？って気になって調べてみてもほとんど情報を得られませんでした。この漫画がデビュー作らしいので、巻数が進めば絵が進化していって違和感を感じなくなるかもしれないです。漫画ではそういうことはよくあるので。
内容的には興味津々ですから8巻が出たらまた買って読みたいです。

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