但し、この場合、シックハウス症候群を「シックライフ」の一部と捉える意味合いが強くなります。
【要因】
・建材から揮発する化学物質
・家具から揮発する化学物質
・換気不足
昔の住宅と比べ、高気密化された現在の住宅では計画換気は絶対必要になりますが、
その認識不足により換気不足が起きました。
以下は、特に「シックライフ」と捉える意味合いを強く持つ要因になります。
・日常生活用品から揮発する化学物質
防虫剤、芳香剤、ストーブ、たばこなど
・ダニやカビ
結露によるカビやダニの増加
・体質の変化
アレルギー体質の進行
ここで何故敢えて
日常生活用品から揮発する化学物質やダニやカビの増加、体質の変化、アレルギー体質の進行を 「シックライフ」の一部として捉える意味合いが強いシックハウス症候群の要因とした理由は、
要因の幅を広げることにより、シックハウス症候群の問題解決に対してぼやけてしまうのを
。
これは、建材からの化学物質による揮発が原因という明確な理由があるにも関わらず、目に見えないという理由などで他のことに原因をすりかえる可能性があるため、まずシックハウス症候群の直接的な原因は建材や家具から揮発される有害な化学物質及び換気不足による室内の空気質の悪化ということをしっかり理解するためです。
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