我々の生活ではカビが分泌する酵素を利用して、味噌、醤油などを醸造したり、鰹節やチーズなどの製造に役立てています。
さらに、医薬品製造の分野では、ペニシリンなどの抗生物質が作られたり、微生物工業としてはクエン酸などの製造にも応用されています。
一方で、我々の生活では、住居内で風呂などの水廻りや壁紙、畳、押入などに発生したり、エアコンや冷蔵庫、衣類や食べ物にカビが生え、建物や人体へ害を及ぼすことがあります。
さらに、ほとんどのものに生えるカビは、電気機器や通信機器、自動車、船舶、航空機などにも害を与えます。
カビの人体への害については、「 カビによる健康影響
」をご覧ください。
このようにカビにも良い面と悪い面があることを認識し、カビについて知ることが大事なことだと思います。
シックカー症候群 2011.09.22
化学物質の危険性(リスク) 2011.09.13
毒性 2011.09.11
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