花と緑(´∀`)*

ローズをメインにしたアレンジを作ってみましたので紹介します*

親戚の新築祝い用です。

大きな花を少なめですっきりと配置し、でも花材の質には一切妥協しないように…

花弁に透明感があり、逆光を通しても柔らかで美しい発色が魅力の造花たちです。

大輪のソフィアローズです（^^*

ボリューミーだけれど上品な姿が大好きで、以前の別のアレンジでも、

こちらの白色をたくさん使ったことがあります。

みずみずしい感じで、花弁の筋模様も本物みたいなバラ*

鮮やかな（でも嫌らしくない）紫色です。

大輪で、こちらも水分感のある、透過光の美しいアリスローズ*

ぱっと明るいサーモンピンクも素敵ですよね*

白い蕾ローズは、バランスとリズムをさりげなく整えてくれています。

薄ーいクリームピンクの挿し色が、和ませてくれます*

以前にも登場したことのある、とてもリアルな金魚草。

スっと立てて、全体をモダンなイメージに…（できたかな？）

フェザーリーフは全体のメイングリーン。

フロック加工で造花っぽさが無く、さわやかな黄色と緑のグラデーションは

黄色系の薔薇、金魚草との相性も良いです。

花器は、円形で、上部へ行くほど六角形になっていきます。

すっきりと上へ伸びるようなイメージのアレンジに、花器のラインもピッタリ*

構想を立てて花器探しをしていて、偶然みつけ「これしかない！」という感じでした。

今回初めて、フォームをシサル麻でカバーしてみました。

本当に少数の花材で印象的に仕上げたかったので、

そのままだと どうしてもフォームが見えてしまいます。

仕上がりは満足ですが、とても花を挿しづらかったです…

麻の量が多すぎて、茎が麻を巻き込んで止まってしまうのです。

「ふんわり」「少なめに」麻をセットするのが重要なんですね…。

色合わせのこだわりポイント：

明るくすっきりしたかったので、黄色をメインに。

でも単調にならないよう、対抗色の紫（濃すぎないもの）も入れて…

サーモンピンクはとっておきのアクセントです。これが無いと、

（実際アリスローズを黄色のみにして花合わせしてみたのですが）

とってもおとなしくなってしまうので、活力を加える意味でも。

右下のカラジュームは、個別に撮っていませんが、

葉脈の立体感もあってリアル*　個性的な形・濃い色が目を惹きます。

配置のこだわり：

アシンメトリーだけどバランスを保った、三方見。

横幅を取らず、上へ伸びていくラインを意識しました。

個性の強い大きめの花材を、少ない数で構成し、スタイリッシュに…（なったかな？）

それでは、また(^^)

（使用した材料は、全てレビュー一覧にあります）