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『本気で綺麗な字になるための美文字練習帳』 は、お恥ずかしながら中断しています。
漢検準一級の勉強をどうしようか、悩みながらもコツコツと下準備をしていたのです。
その下準備が一段落ついて、次の段階にはいったら上記の練習帳はちょっと棚上げになってしまいました。
準一級の範囲は、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)とあります。
というわけで、下準備開始。
1)JIS第一水準の漢字から常用漢字(2136)を除いたものを抽出。858個になりました。
2)この858個を、9マスプラスのどのあたりに配置するかをだいたい考える。3)858個の音・訓を調べる。
4)音訓の情報を加味して 配列、配置をさらに考える。
現在4段階の途中です。
この作業をして「くまもと式常用漢字配列図」にも影響がでてきています。
例えば「湖」。グループ31-2「朝 嘲 潮 湖」の4番目でした。「潮」の真ん中を「古」に変えて「湖」。
ところが、JIS第一水準の漢字(以後JIS1)には「胡 瑚 糊 醐」と「胡」の仲間がゾロゾロと出現したのです。
この「胡」グループは「古」の近くに置きたくなる。そうしたら「湖」も引っ張られる…。そういう理由で「湖」は今グループ02に仮移籍中です。
常用漢字を含むJIS1の範囲を知って、私の中で漢字配列が変動中なのです。なるべく移動はしたくはないのですが、やむを得ないと判断する場合もある。
858個の漢字ひとつひとつの配置を決めないことには、「くまもと式常用漢字配列図」の改訂版もできない。
というわけで、コツコツと追加の漢字を吟味中であります。
そして、これをすることが準一級の漢字勉強の下準備にもなると信じています。(^^;;;
漢字はそんなに得意ではない、漢検2級は合格したけれど準1級はどうしようか悩んでいる方、私も同じです。
こんな字、初めて書いたわ~というのがゾロゾロでてきます。実生活では使わないかもしれない。
けれど、へーとかほーとか思いながら、脳トレと思ってやっていこうと思っています。