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前回マジックリーフで車えびの飼育テストしたらば
成長予想以上に早かったので今回追試を行った
左の水槽がコントロールで右がモモタマナ枯れ葉を5枚入れたもの
それぞれに平均体重8.0g/尾の車えびを25尾ずつ入れて
その成長と脱皮回数、歩留り、品質の差異
をみるために、 それぞれ11日間飼育した
左がモモタマナ入りのエビで右はコントロール
飼育期間11日間後のテスト結果は次のとおり
平均体重はモモタマナの11.58g/尾に対し、コントロールは10.59g/尾
歩留りはモモタマナ19/25尾に対し、コントロールは17/25尾
脱皮数はモモタマナ25に対し、コントロールは23
エビの品質はモモタマナとコントロールに差異は認められなかった
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これらの結果から
モモタマナ入りのエビは成長が38%も早く
歩留りもモモタマナは8%ほど良かった
脱皮についてはモモタマナが若干多かった
ただトータル的には差異がなかったが、試験開始直後に
モモタマナ12に対しコントロール1と圧倒的に
モモタマナ入りの方が 脱皮数が多かった
前回のテストの際にも試験開始直後にモモタマナ入りに
大量脱皮が認められたので明らかに短期の脱皮促進作用があることがわかった
これらを要約すると
モモタマナには短期の脱皮促進作用があって
成長がよく、歩留りもよかった、という優れた効果が認められた
車えび
テスト終了後のエビを観察すると
第3歩脚と第5歩脚の先端がなかった
これは砂を入れないで飼育したために
車えびが硬い海底に潜ろうとして歩脚の先端を磨耗したものだ
それにしても短期間でそれぞれ2.6g~3.6gも成長したことは
成長の早さとしては驚きのスピードであった
車えびにとっては、隠れ場である砂もなく、
透明な容器のなかで ストレスが多いだろうと思われたが
餌はよく食べ、予想以上の成長がみられたことから
エビ太郎が思うほど車えびにはストレスがなかったのかもしれない
試食
テストが終わったの職場で試食した
刺身と炒めたもの
エビが小ぶりなので頭から全部食べた
味の違いは両者ともその違いはわからなかった
味を数値にして示すのは難しいが
今回は車えびの供養のつもりであったので
それはそれでいいのだった・・・。
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モモタマナはマジックリーフと呼ばれ
熱帯魚愛好家のなかでのその評価は高い
その枯れ葉の成分には大量のポリフェノールが含まれているという
これらが魚やエビにいい影響を与えるというのは
2回の飼育テストで感じることができた
というわけで
公園や運動場でモモタマナの大量の落ち葉をみるたびに
お前たちもただ単に朽ちて行くだけではなく
海や川の水生動物たちに影響をあたえているのだなあ
と思った
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ところで
モモタマナ木の葉一枚が100円くらいでネット取引されている
久米島の運動公園には数百万枚の葉っぱがあるぞ
ア、ア、アイヤー葉っぱがお金にみえてきたぞー!