2006/01/27
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昨日の夜のミーティングで、 「エリアとコミュニティの違い」



インターネットが無かった時代は、
商店街や百貨店などのお店の「商圏」は、物理的な距離が限定していました。
そのような、物理的な「距離」に基づいた考え方を、 area(エリア) と呼びます。


インターネットが登場してからは、
文化的、趣味的な「共感」を背景にしたライフスタイル共同体というような
ひとつの塊(かたまり)を、


このような塊を、Community(コミュニティ)と呼びます。


例えば、 mixi などの SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、
この典型的な事例ですね。




今までのような、「広くお客様を集客する」という、マス・マーケティングの考え方は衰退し、
「狭く、高密度」なお客様に向けた、コミュニティビジネスが急伸しています。

インターネットを使えば、
同じような価値観やライフスタイルを持った人たちのコミュニティ を作ることが容易になり、
そこに経営資源を徹底的に集中することで、
非常に効率的なコミュニティビジネスを作り出すことができるのです!!




私が考える  コミュニティビジネスの3つの要素


1. 高度な専門性を持っている
商品やサービスが「専門分野に特化」していることが重要。
その分野における第一人者という認識がそのコミュニティの信頼性につながる。


2. ターゲットが明確であること
特定のお客様(会員)に向けた商品やサービスを提供することで
その商品やサービスの付加価値が高まる。


3. 商品・サービスの購入がリピート化される
お客様に長年の間支持され、商品やサービスの購入が「リピート化」される。





この3点を、すべてクリアしている、注目のコミュニティビジネスの事例については、
以前の日記「特化型専門通販が元気!!」をご覧ください。

クオカプランニングが運営する、お菓子材料の総合サイト「cuoca」についてご紹介しています。





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Last updated  2006/03/01 09:04:28 AM
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