「人生100年 生きなきゃ損」さんの ブログ

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2024.10.12
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カテゴリ: 人生論


たとえば、残業が多い会社だったら、業務効率化によって定時に帰れるようになるかもしれない。それって社員にとっては、めっちゃ嬉しいことだよね。今まで無駄に残業してた時間がなくなって、家族との時間や趣味に使えるようになる。そういう会社なら、AI導入の効果はバッチリ感じられると思う。

でもさ、残業がほとんどない会社はどうなんだろう?もしもAI導入によって仕事が効率化されて、空いた時間ができたとしても、結局はその空いた時間を別の仕事で埋めなきゃならないんじゃないかって気がするんだよ。仕事って無限にあるし、「時間が空いたからこっちのプロジェクトもやって」とか、上司から新しいタスクが降ってくることなんてよくある話だしね。そうなると、効率化したはずの時間がどんどん埋まっていくわけで、結局あまり変わらないんじゃないかって。

しかもさ、AIの導入で業務が効率化されるってことは、もしかしたら人員削減が進む可能性もあるんじゃないかって思うんだよ。会社としては、少ない人数でも同じ仕事がこなせるなら、人件費を削減しようって考えるのは自然だよね。そうなると、残った社員は少ない人数で今まで以上に仕事をしなければならなくなるかもしれない。結局、AI導入で企業の利益は上がるかもしれないけど、従業員にとってはその恩恵を感じるのが難しいって状況が生まれるかも。

もちろん、業務効率化自体は素晴らしいことだし、技術の進歩を否定するつもりは全然ないんだけど、会社がその効率化によって社員にどう還元するかってところが問題だと思うんだよね。もし本当に効率化によって空いた時間ができたなら、それを社員のスキルアップや自己成長に使えるような環境を整えてくれる会社が増えたら最高だと思うんだ。たとえば、空いた時間に新しい技術を学ぶ時間を提供したり、クリエイティブなプロジェクトに挑戦させてくれるとかね。そういう環境があれば、社員にとってもAI導入のメリットを感じやすくなると思う。

でも現実は、なかなかそういう理想的な形には進まないことも多いんだろうなって思う。最終的にAIの導入で得をするのは、企業の利益向上がメインで、従業員はその恩恵を直接的には感じにくいっていうのが現実じゃないかなって個人的に考えてる。

結局のところ、AI導入で空いた時間を何に使うかっていうのは、会社や上司がどれだけ社員のことを考えてくれるか次第なんだよね。効率化で得た時間を社員に還元して、働きやすい環境を提供してくれるなら大歓迎だけど、逆にその時間をただ新しいタスクで埋めるだけなら、社員としては「AI導入の意味ってあったの?」って思っちゃうかもしれないよね。

だからこそ、企業には業務効率化だけじゃなく、その先にある「空いた時間の使い方」までしっかりと考えてもらいたいなって思うわけだよ。AI導入で得た時間を、どう生かすか。それがこれからの働き方を変えるカギになるんじゃないかな?





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最終更新日  2024.10.12 20:30:10
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