今回の修理は、「 ビクター RC-MD330 MDラジカセ(2000年7月発売) 」だ。前年に発売したRC-MD33をMDLP対応とし、デザインマイナーチェンジした機種だ。このクラスのラジカセとしては、なかなか音が良い。
音だけでなく、個人の趣味であるイルミネーションと外見をアピールしたコンシューマ向けのエース的な機種だ。
■主な故障と原因

■修理作業
MDへの以降を即したいメーカーにとって、カセットデッキ部はコストを掛けたくない部分だ。この機種もカセット部の故障が多い。ゴムベルトの劣化や鉄部に錆が発生し易いようだ。本個体もゴムベルトを交換し、鉄部の錆を研磨除去し、復旧した。
音量ボリュームも故障が多いようだ。ボリュームの接点劣化を疑ったが、ハンダ付け劣化が原因だった。修正して復旧。
CD光アップの型番は 「SONY KSS-213C」
「Victor製 OPTIMA-7(2018/12/5訂正)」だ。
因みにビクターは自社でもCD光アップ「OPTIMAシリーズ」を製造しており、上位機種にはこれを採用する傾向にある。こちらは入手製も悪く、高価なため、受注修理以外は採算を取れないのが悲しいところだ。
ともあれ、本機は無事に復旧完了だ。
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解
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修理した
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