来月1月29日に、兵庫県立芸術文化センター(芸文ホール)でぜひ行きたいお芝居があります。
音楽朗読劇
「モリー先生との火曜日」
▼公式サイト http://www.morrie.tv/
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○ストーリー○ (上の公式サイトより)
ミッチ・アルボムは、ある日偶然、テレビで大学時代の恩師の姿をみかける。
恩師・モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。
戸惑いながらも16年ぶりの再会を果たしたミッチは、
死に直面したモリー先生が幸せそうな事に驚く。
「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」。
その日からモリー先生の、心を揺さぶる最後の授業が始まった。
テーマは愛、家族、仕事、そして「いかに自分らしく生きるか?」について。
それは、この上なく幸せで、歓びに満ちた時間。
そして、ミッチは、人生の輝きを取り戻してゆく...。
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以前音楽座におられた土居裕子さんが出演されます。
かなり気になるお芝居です。
でも、家に赤ちゃん2人がいるのでたぶん行けないと思います。
代わりに?、その原作を読んでみました。
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『モリー先生との火曜日』
1
(モリー先生と彼を訪ねた著者ミッチとのやり取り部分は
顔の絵文字を使用。
かぎかっこを含め、基本的にモリー先生の考えを紹介する。
間の 緑文字
は僕の個人的コメント)
・ 死
を 人生最後のプロジェクト、
生活の中心に据えよう。
誰だっていずれ死ぬんだから、
自分は かなりお役に立てるんじゃないか?
研究対象になれる。
人間教科書に
。
ゆっくりと辛抱強く死んでいく私を研究してほしい。
私にどんなことが起こるかよく見てくれ。
私に学べ。
モリーは、生と死の架け橋を渡るその道すがらの話をしようと考えた。
モリーの覚悟が痛切に響いてきます。
死を目前にしたからこそ、語れるものが、
確かにあるのでしょうね。
・ 楽しむですって?
そう。つまりは、 もう一度赤ん坊になる ってことさ。
それはまたユニークな見方ですねえ。
まあね。 今となっては人生をユニークに見ないといけない。
まっこうからぶつかるんだ。
私は買い物に行けない。預金の管理もできない。
ごみを出しにも行けない。
だけど、だんだんいのちが残り少なくなっていくなか、
こうして座って、人生で大切だと思われるものに
目を注いでいられる。
そうする時間も――理由も――ある。
赤ん坊には赤ん坊の楽しみがある。
僕たちはもうすでに赤ん坊だった時の楽しみを忘れてしまったけれど、
歩けない立てないしゃべれない何もできないときが
確かにあった。
そしてそれは決して不幸ではなかった。
むしろ、最も幸福だったときは、そのときだったかもしれない。
もう一度赤ん坊になるという考え方は、
なんともステキな考え方じゃないか!
と、僕は思います。(^0^)
・ 「人生でいちばん大事なことは、
愛をどうやって外に出すか、
どうやって中に受け入れるか
、
その方法を学ぶことだよ」
・「手をにぎり合う。
それだけで お互いの間にたくさんの愛が流れるだろうな。」
(p83まで)============================
この本の続きはまたのちほど紹介していきます。
音楽朗読劇も、この本も、どちらも魅力的です。
映画もあるようです。
[1999年劇場未公開:DVDは廃盤]【VHS】モリー先生との火曜日
●監督:ミック・ジャクソン//ジャック・レモン
【中古】(ビデオ)

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