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2006年10月27日
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カテゴリ: にっぽん

父方、母方の婆ちゃん2人に会いに単身高知へ
行ってきた。
(父も母も高知市出身だけど私は生まれただけで
住んだことはない)


いつもは羽田から東の空より飛行機で高知入りするのだが、今回は福岡→高知と西からの飛行だったので黒潮上空より桂浜が見えた。(写真)
昔爺ちゃんがまだ元気で生きていた頃、連れて行ってもらった思い出の場所である。

婆ちゃんは二人とも93歳と高齢なのだがとっても元気で嬉しかった。

父方の方は三味線師匠をしながら一人暮らしをしている。

その辺は本当に感謝しなくてはいけない、、、。

買い物や爺ちゃんの墓参りに一緒に出かけたが
足取りも至って普通。アッパレである!

なんでも、私の実家がエレベータなしの4階なのだが、
そこへ行く為にスーパーも階段で上って練習しているそうだ、、、(タジタジ)

母方の方はグループホームで暮らしている。
お年寄りが10名ほど一緒に同居していて、ヘルパーさんが3人、
色々お手伝いをして下さっている。
歳を考えると記憶が飛んでいる部分はあって当然なのだが
私と会った事で今まで引き出しの奥の方にしまっていた記憶が
スーッと蘇ったかのように次から次へと溢れ出し、話が止まらない。


いつもはもの静かなのよと、ヘルパーさんもびっくりしていた。
こっちの婆ちゃんは手先が器用で、ホームの廊下に婆ちゃんの作った
ちぎり絵が十数枚貼られていた。

やっぱり会いに行ってよかったな。
「また来れる時に来るよ」と言い残し婆ちゃんたちと別れる。



市内が良く見えた。

右下の一枚の写真の中に両方の婆ちゃんがいる。
高度約3,000メートルから見た世界は本当にちっちゃな世界なのだが
私にとっては大きな存在。

婆ちゃん、、元気でいてね!


7.JPG










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最終更新日  2006年10月31日 23時24分46秒
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