ライト.a精神科学研究所ブログ
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ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。 2022年7月のメールマガジン147号のテーマは「子どもの感覚を尊重する」です。 メルマガより一部抜粋します。 興味関心のあるか方、メルマガの登録はこちらから http://www.mag2.com/m/0001106260.html 登録してください。 ★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★ 子どもの感覚を尊重すること。 痛い、痒い、寒い、暑い、お腹が減った、お腹が一杯になった… 様々な子どもの感覚を否定しないことです。 子どもが転んで「痛い」と言う。 お母さんが「痛いね」と言うと、子どもの痛いと感じたことは肯定・承認され、 正しく感覚器官が機能していきます。 しかし、子どもが「痛い」と言ったのに、お母さんが「痛くない」と言うと、 子どもは自分が痛いと感じたことと、お母さんの「痛くない」の言葉が一致しないため、 どちらが正しいのか分からなくなります。 これが積み重なると、多少の傷みは感じなくなり、 更に痛みを正しく感じられなくなり、けがや病気に気づくのが遅れて悪化し、 手遅れになる可能性もあります。 子どもが「お腹が空いた」と言うと、「今食べたでしょ」と言われます。 …「お腹が空いたのね、何が食べたいの」と聞くことです。 「今食べたでしょ」という言葉は、 「今食べたのだから、お腹がすくはずはないでしょう」ということであり、 子どものお腹が空いたという感覚を否定していることになります。 …自分の内部知覚を正しく受信し感じることさえ、他者(親)の反応によって 歪められてしまうことを養育者は知っておくことです。 …自分の考えや価値観を押し付けます。 自分とは別個体である子どもの感覚を尊重しなければ、親に都合のいい 親の言いなりになる操り人形です。 …子どもが「今日は暑いから、薄着でいい」と言ったら、その通り受け入れます。 「いや、寒いから一枚多く来ていきなさい」…言われ続けたクライアントは 自分で暑い寒いがわからなくなり、 「周りの人が着ている服装をみて判断した」と言いました。 …子どもが言った言葉に反応しないと、その子どもは透明人間になってしまいます。 自分の言葉が相手に届いて反射・反応した言葉なり態度が、自分の存在を明らかにします。 …温かく見守る眼差しと、その優しさと愛のもとにかけられる声。 それ以外の眼差しは監視の目であり、命令指示や否定・非難のなど不適切な声になります。 子どもの心が健全に成長するか、病むかの分かれ道です。 …日本の婚姻・出生率の低下は、愛する能力の低下ではないかと考えます。 (2022年6月LAFAERO1 https://lafaero1.com/ 精神分析家 蘇廻成輪氏 メタ言語講座 より筆者まとめ) ライト.a精神科学研究所 登張豊実 セラピー・講座の問い合わせまたは依頼は下記までください。 ライト.a精神科学研究所 埼玉県鴻巣市 携帯 :070-7476-0112 メアド:laito.a.msl☆gmail.com☆ を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパム対策)☆ メールの場合は件名に「セラピー・講座の問い合わせ依頼」と入れてください。 メルマガの登録・解除はこちらから http://www.mag2.com/m/0001106260.html
2022.07.02
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