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2014/09/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ナムトック・サイヨークノーイ駅に保存されている日本製蒸気機関車C56の先には、

  • 03_01.jpg


泰緬鉄道の線路が切り通しの間を数十メートルだけ保存されています。
その先に何やら説明が刻まれた記念碑が。
タイ語と英語があるんですが、タイ語のほうは訳してみます。

蒸気機関車C56 702号機
日本製で1946~1976年に使用された。
タイ国鉄はカンチャナブリー県に委譲し
ナムトック・サイヨークノーイにて保存する。
スチャーン・ポンヌア カンチャナブリー県知事の政策にもとづき
歴史的な記念物として、また観光振興に使用するためである。

1995年5月12日委譲を受ける。

マーニット・モッカロップ サイヨーク郡長



英語の方は原文のままで ^_^;)

This steam locomotive, c 56 No. 702, was
made by Japanese train corporation. It was used
duraing the period 1946-1976
The vintage steam locomotive shown was employed
for military transport service in the World War II along
the Death Railway (Wang Pho station) to Burma. After
the war ended, it was opened to passenger traffic until
1976.
It was officially handes over on 12 th May, 1995 by
the the State Railway of Thailand to Kanchanaburi
Province, for World war II commemoration and historical
tourist attraction purpose.
              12 May 1995


  • 03_02.jpg


その先のミャンマー方面は、線路ははがされているものの、
線路跡が遊歩道として整備されているようです。
時間が無くて歩いていけないのが残念ですが。

途中、飛び石みたいなのがありますが、


で、左手の斜面下へと続いているんです。
そちらに延びる遊歩道の入口には、

  • 03_03.jpg


インフォメーション・センターが。

構わず少し下りていってみると、

  • 03_04.jpg


さっきの小川が滝になってるんです。
これが サイヨークノーイ滝

ナムトック・サイヨークノーイ駅 のナムトックとは「滝」の意味。
駅名の由来がこの滝なんですね。


さて、時刻は09:53。
そろそろ戻りましょう。



みなさん食事を終えまったりしながらバスを待っています。

喉が渇いたのでペットボトルの水を買って飲んでいると、
おばちゃんがニコニコしながら話しかけてきました。

トーンパープーム で宿をやっているのよ」


出るといきなり英語で話しはじめました。どうやら常連客さんからのようで ^^


食事休憩20分のはずが、26分経過したところでバス登場。
6分遅れぐらい、正確なうちですかね(笑)

  • 03_05.jpg


10:10、全員乗車したところで発車。
かと思いきやすぐに軍の検問で停車。

男性が2人乗りこんできました。うち一人は迷彩服姿。
「パスポートを手に持ち降りてください」

なんと。でも私は日本のパスポートを見せたら大丈夫でした。
結局降ろされたのは10人ほど。

  • 03_06.jpg


下車していく迷彩服姿の軍人の後ろ姿がわかりますでしょうか? ^_^;)

降ろされた人達がほどなく戻って来て再び走り始めます。
時刻は10:16。


1時間ほどで クウェーノーイ川 を渡りました。
ということは…

  • 03_07.jpg


前回歩いた トーンパープーム の町に到着です。
11:20。停車4分で発車。

  • 03_08.jpg


再び クウェーノーイ川 を渡った後は、勾配のある道が続きます。
そうこうしているうちに左手に カオレーム湖 ワチラーロンコーン・ダム )が
顔を出しました。

確かに前回訪問時より水位が多少下がっているようには見えますね。


そしていよいよ、 泰緬鉄道 線路跡が湖に沈んでいるポイント近くの
ランティー川 に架かる橋を渡ります。

カオレーム湖 をまじまじと見ると…

  • 03_09.jpg


なんだー。干上がってないじゃん。子供船頭さんのお父さんの話だと、
4月下旬~5月には水位が最も下がって干上がるとのことだったんですよ。
ハナから半信半疑でしたが、やっぱりがっかり。

でも前回よりは確実に水位が下がっています。
多少は線路跡をもっと広範囲に見られるかなー。


そして行程での最難所へ。

  • 03_10.jpg


運転手さん、急な上り坂にさしかかる度にエアコンを止めるんですよ。
この峠を攻めるには、エンジンの馬力をそこまでして上げないと勝てないんですね。


喘ぎつつ登り切った後は下り坂。
そこを抜けるともう

  • 03_11.jpg


サンクラブリー です。

テーサバーン1通り に入ったところで、バスターミナルを出発したばかりの
カンチャナブリー 行きローカルバスとすれ違いました。

そして停車。
時刻は、12:56。

  • 03_12.jpg


blend Coffee&Bakery 」と書かれた看板が見えるでしょうか。
この店の左隣がトランスポート社の事務所になっていて、
このバス上り下りともの発着所になっているんです。
グーグルマップでは「 blend cafe' 」となってますね。

ここで大勢のお客さんが下車。
12:59、終点 スリー・パゴダ・パス へ向けて再び走りはじめました。

あとちょっとだー!





<旅費交通費>
バスに乗っていただけなので:0バーツ
ここまでの合計:329バーツ

※旅は2014年5月12日(月)に行いました。

つづく


※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。

  • カンチャナブリー.jpg





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最終更新日  2014/09/22 04:28:47 PM
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Re:サンクラブリー到着 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[3](09/22)  
日本軍とタイの歴史検証の旅でもありますね。
今のタイは平和で有難いことです。

上り坂でエアコンを止めるバスですか。
そういうのは初耳です。
途中でエンコしなくて良かったですね。
(2014/09/22 05:53:19 PM)

Re[1]:サンクラブリー到着 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[3](09/22)  
Lamyai_daeng  さん
バンコク「竹亭」さん
>日本軍とタイの歴史検証の旅でもありますね。
>今のタイは平和で有難いことです。

自然とそういうところに足が向くんですよね。今までも日本軍と関係のある場所を多く旅してきました。
今では観光地として訪れることができるんですから、平和はありがたいことです。

>上り坂でエアコンを止めるバスですか。
>そういうのは初耳です。
>途中でエンコしなくて良かったですね。

そうなんですよ。最初はなぜエアコンを止めたのか理解できなかったのですが、上り坂の度に繰り返すのでようやく呑み込めました ^_^;)
こういうアップダウンのあるところは小型のロッ・トゥーなんかのほうが軽快に越えていくのでb圧倒的に有利だと感じました。
(2014/09/22 09:15:52 PM)

Re:サンクラブリー到着 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[3](09/22)  
Tui☆  さん
日本製の蒸気機関車が線路とともに戦後長く使われていたとは、興味深いことですね。
こういう経緯をタイ側がどう評価しているのか不勉強なものでよくわからないんですが、日本人としてこういう歴史は知っておきたいものです。
(2014/09/22 10:12:59 PM)

Re[1]:サンクラブリー到着 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[3](09/22)  
Lamyai_daeng  さん
Tui☆さん
>日本製の蒸気機関車が線路とともに戦後長く使われていたとは、興味深いことですね。

このC56を1946年から使用との表記にあれっ?と思ったんですが、41~2年頃日本からタイへ輸送され日本軍が使用開始、敗戦後は泰緬鉄道を英軍が接収し日本軍に管理運営をさせる、46年10月(だったと思います)にタイがイギリスから買い取りタイ国鉄の管理下に…なのでタイ国鉄のものとしては46年からで正しいんですね。

>こういう経緯をタイ側がどう評価しているのか不勉強なものでよくわからないんですが、日本人としてこういう歴史は知っておきたいものです。

歴史的事実の客観的掘り起こしはしていますが、評価に関してはあまり盛んではないように思いますよ。個人的な印象なので間違っているかもしれませんが、日本軍という余所様の歴史よりもタイ民族本流の歴史にほとんどスポットが当てられているように思います。アユタヤ時代のビルマとの戦いあたりがもっともホットで関心の高い史実ではないでしょうか。
(2014/09/22 10:46:41 PM)

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