タイとタイ語に魅せられて

タイとタイ語に魅せられて

PR

カレンダー

プロフィール

Lamyai_daeng

Lamyai_daeng

サイド自由欄

★タイ旅姉妹ブログ★
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』


★オススメのタイ語学習★
☆タイ語教室(カフェレッスン)☆
タイコムランゲージセンター

☆タイ語入門書☆
『らくらく話せる!タイ語レッスン』 ナツメ社

バックナンバー

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07

コメント新着

さわでぃん@ Re:サタヒープ海軍基地内へ サタヒープ海軍基地内のビーチへ![6](10/29) このブログはどこかに移転したのでしょう…
サイコロ@ Re:サタヒープ海軍基地内へ サタヒープ海軍基地内のビーチへ![6](10/29) はじめまして、だいぶ前の記事ですが、調…
ウーテイス @ Re:プラナコーンキリ ペッチャブリー城壁を探して[2](12/04) 人生の達人。タイの国民性素晴らしい! …
GKen @ Re:プラナコーンキリ ペッチャブリー城壁を探して[2](12/04) タイ語でお茶はチャーというのですね? ラ…

お気に入りブログ

月一バンコク 20… New! masapon55さん

もみじ街道~豊田市 New! 放浪の達人さん

🔥地元栃木シティ(サ… New! かもめ72&35さん

帝国ホテルの景色 GKenさん

わたしのブログ ウーテイスさん
バンコク竹亭日記 バンコク「竹亭」さん
法喜が語る 法喜さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2017/03/06
XML
テーマ: タイ(3332)
カテゴリ: タイ旅行記
前々から行きたいと思っていた「タイ映画博物館」に


場所はバンコクの西のはずれ。ナコンパトム県に入ったところです。

まずは 戦勝記念塔 からバスに乗りますよ~。



ラーチャウィティー側 」から戦勝記念塔始発の515番エアコンバスに乗車。
何度も利用したことのある路線なので安心して飛び乗ります。

時刻は、10:10。


降りればいいか尋ねたところ、

「スッ・サーイ」(終点)

との返事。

運賃は23バーツでした。



クルントン橋でチャオプラヤー川を渡ります。

手持ち無沙汰なので、



座席背面に貼られていたバス車内無料WiFi利用手順を見ながら、
WiFiに繋いでネットをして暇つぶし(笑)

南バスターミナル に寄ったのは10:36。
ここまで大した渋滞にも捕まらず順調ですね。

ジャンクションから プッタモントン・サーイ4通り
左手に マヒドン大学サーラーヤー・キャンパス の広大な敷地が
見えました。

奥を左折して 国鉄南線 に沿った道をまっすぐ西へと進みます。


さらに途中のバス停で残りも下車して、とうとう私だけに~。
終点ってどのあたりなんだろう?
不安になって車掌さんのほうを向くと、「まだだよ」と。
覚えていてくれたんですね ^_^;)

左折して プッタモントン・サーイ5通り を南下し始めたところで、
「タイ映画博物館はここだよ。道を渡った反対側だ」と車掌さん。
親切にありがとうございます!



時刻は、11:04。
戦勝記念塔からなんと1時間弱で着いちゃいましたよ。
日曜日だからでしょうね。



反対側ということはあそこか。

と、道を突っ切ろうと数歩進んだところで、
中央にある緑地帯が深い溝になっていて容易に
越えられなさそうなことが判明。

しかたないな。歩道橋で渡るか。
えーと、歩道橋はどこだ?と左手を向くと、



はるか彼方じゃないか!!
車掌さん、こんなところで降ろさないでくれよーー!!

日差しを遮るものが何にもない中、
汗をかきながらようやく歩道橋に辿り着きました。



あぢー。

歩道橋を渡りつつ南側を眺めると、



先の方にオレンジ色のバスが2台停まっているのが見えますか?
どうやらあそこが515番バスの始点のようですね。

ちなみに右手の敷地は ラチャマンガラ工科大学ラタナコーシン校 です。

歩道橋を下りて北へと戻るかたちで歩き、
ようやく入口に到着しました。

時刻は、11:13。



タイ映画博物館 です。
タイ語では「ピピッタパン・パーパヨンタイ」(พิพิธภัณฑ์ภาพยนตร์ไทย)。

場所はここ( グーグルマップ )。

正確には「ホー・パーパヨンタイ」(หอภาพยนตร์ไทย)、
英語で「 Film Archive (Public Organization) 」という、
映画保存が役割の日本で言う独立行政法人のような組織の施設なんです。

なので訳せば「独立行政法人 タイ映画保存館 」ですかね?

その中の1施設として タイ映画博物館 があるんですが、
全体を タイ映画博物館 と呼んだほうが分かりやすいので
ここではそうさせていただきます ^^

ところで、ここに来た最大の目的が、
既に見えてますよ!



C56 47号機 !!

言わずと知れた 日本製蒸気機関車 です。

1936年の三菱重工業製。1941年11~12月に日本軍に供出され、
タイ・ビルマに運ばれた90両のC56のうちの1両です。
太平洋戦争中に泰緬鉄道などで使用されていたんでしょうね。



前方デッキ部にはブロンズ像が乗ってますよ。

説明によると、このカメラを構えた人物は、
カンペーンペットアッカラヨーティン親王

ラマ5世の第35子で、タイ国鉄総裁を1917~26年の間務めた人物です。
国鉄の近代化と路線延伸を進め、「タイ国鉄の父」と呼ばれているんだとか。

またタイ初のラジオ局を開設したことから「タイ・ラジオの父」でもあり、
テレビ放送もアジア初を目指して進めていたものの、立憲革命でとん挫。

きっと映画にも関わっていらしたことから、像が置かれたんでしょうね。



ここはちょっとした映画の歴史のテーマパークっぽくなっているようで。
入ろうとすると、左手の建物からおもむろに若い女性スタッフが出てきました。

入場料無料であることや、どんな施設があるのかを説明してくれた上で、
映画上映や博物館の解説の時刻は何時からなのでまずはどこそこから
見学なさるといいと思いますよと、終始笑顔で親切に解説してくれました。

タイのミュージアムってわりと事務的対応なところばかりなのに、
民間のテーマパークのスタッフのようなスマイル満点のホスピタリティに
しょっぱなから「ここは他と違うんだ」という意気込みを感じとりました。

よし、期待しながら入ってみましょう!


<情報>
Film Archive(Public Organization) (หอภาพยนตร์ไทย)
タイ映画博物館 (พิพิธภัณฑ์ภาพยนตร์ไทย)
場所: グーグルマップ
料金:無料。但し一部有料。
営業時間
 1 ムアン・マーヤー(幻の町):土日祝
 2 図書館:月~金9:00~17:00
 3 映画博物館 :土日祝10:00, 11:00, 13:00, 14:00, 15:00の5回
 4 映画館:月~金17:30、土日13:00, 15:00、祝日13:00
 ※変更の場合あり。

<旅費交通費>
515番バス:23バーツ
ここまでの合計:23バーツ

<参考>
ウィキペディア 『国鉄C56形蒸気機関車』
การรถไฟแห่งประเทศไทย "การรถไฟฯจัดงานวันบุรฉัตร ๑๔ กันยายน"
Wikipedia "พระเจ้าบรมวงศ์เธอ พระองค์เจ้าบุรฉัตรไชยากร กรมพระกำแพงเพชรอัครโยธิน"

※旅は2016年11月27日(日)に行いました。

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』  もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。



★★★お薦めのタイ語入門書です★★★

◇入門書◇

『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社

◇単語集◇

『キクタン タイ語【入門編】』アルク





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017/03/06 08:08:11 AM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: