食と暮らし~TheFinalSeazon

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2016年02月17日
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カテゴリ: 和食
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そうして感心している内に物語が進む。そして、腹が減る。

そういえば、今期は豚汁を作っていなかったことに気づき、慌てて料理する。慌てなくてはならない。豚汁こそ寒いうちに頂くのが華だからだ。夏に豚汁はどう考えても合わない。
思えば、このブログにも何回も豚汁が出てくる。もちろん、美味い事もあるが、寒い冬には豚汁で温まるべきなのだ。これは立派な季節料理であり、冬の風物詩である。

豚の脂が最大の調味料になるので、特に手を入れることはしない。逆に手を入れると、それは豚汁ではなくなる気がする。まあ、あんまり手を入れなさすぎると単なるこってりしたお湯になってしまうのだが…。

豚汁だけではいまいち寂しいので、コロッケも添える。
コロッケもなんだか久しぶりだ。揚げる手間がある分、スーパーで半額になっていた出来合いの惣菜品を買っておいた。本当は、ジャガイモをもこもこにマッシュして自ら揚げるコロッケが美味い事はわかっているのだが、コロッケ1個揚げるために油を張るのもなんだかなあ、て感じである。

はっきり言って、出来合いのコロッケは美味しくないものが多い。ただ、これは好みの問題で、自分はある程度、ジャガイモの形が残っているコロッケの方が好きと言うだけの話だ。それが惣菜屋の安いコロッケは、ジャガイモをクリーミーにしてしまっているものが多くて困る。これだと、コロッケを食べているのか、ソースを食べているのかわからなくなる。
その点、購入済みのコロッケはイモごろごろ系なのがうれしい。


だいたい、コロッケにはウスターソースドバドバが合うのであり、ここに「フォアグラとバルサミコのソース赤ワイン煮込み」なんて、絶対に合わない。(あ、ちょっと試してみたいと思った・・・)。

電子レンジでチンしたコロッケにソースをドバドバ。これで立派なご飯のおかずだ。
コロッケ定食(豚汁つき)美味いナリよ、とコロスケ風にひとりごちる。朝からとんでもない贅沢だなあと思うと同時に、この安さと手軽さで満足感を味わえる自分の安っぽさが頼もしい。
コロッケはその満足感をいただく料理なのである。安っぽさと定番の安心感が庶民心をくすぐるのだ。

そう思いながら、宮崎あおいを見ていると、その顔がコロッケに見えてきた(別にちあきなおみのモノマネを期待しているわけではない)。丸っこいしね。
この宮崎あおいの「妙にしっくりくる感」は、コロッケを愛していそうな庶民をてらうことなく自然に演じきっているからなのだろうな、と思う次第である。





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最終更新日  2016年02月17日 21時45分30秒
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