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2006.08.01

君だけさ、こんな醜い気持ちになるのは

(4)

カテゴリ：本屋の娘

(´A｀)

梅雨も明け、空を仰げば清々しい夏風のそよぐ今日この頃

皆様いかがお過ごしでしょうかなんて言いませんよ何考えてるの貴方。

図が高ぁぁい！！

学生庶民の皆々様は、もう既に夏休みを

思う存分満喫していらっしゃってるんでしょうねッ！

だって朝学校へ行くとき、同級生の皆々様なんてこれっぽっちも見ませんでしたもの！！

午前午後に行って昼ごはん買うと、

決まってコンビニの店員さんに気の毒そうな目で見られるんですもの！！

満員電車の中の女子高校生率が大幅に下がったせいか、

何が楽しい？

私を触って

何が楽しい？

今度懲りずにまたやってきたとしたら、

頭突き一発かましてやる。

あ、

そうそう。

なぜかうちのクラスの女の子は、痴漢の多い時間帯にばっちり登校するせいか、痴漢に遭う率が高いので、

この前、そういうトーキングをしていたのです。

ストーキングではないよ。

矢田(仮名)　　「なんか･･･変なおじさんだった･･･すごい気持ち悪い･･･！！」

ＹＡＨＯＯ　　「その後学校で涙目だったもんね（熱く抱擁）」

白井(仮名)　　「でもあたしなんか２日連続だったんだよー」

矢田(仮名)　　「ひえー」

白井(仮名)　　「なんかー、１日目は超キモイおやじでぇ、２日目は黒人みたいな人だったしー」

白井(仮名)　　「まじ超キモかったしー！！」

白井さんは、

痴漢に遭った事がまるで

女としての魅力があると認められた事であるかのように

終始笑顔で話しているのだった。

涙目の矢田さんと

嫌悪感むき出しの私を尻目に。

水性ペンで顔を書いてしまった

てるてる坊主の、雨上がりの様子にそっくりだ

ということは内緒にしておきました。

し　か　し　、

　笑　み　を　堪　え　き　れ　な　い　私　が　そ　こ　に　い　た　。

爽やかに、悪魔です。

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