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「あした つれて くて くれるのよ。いったい どんな ねこかしら?」このあと、どんなねこがくるのか、想像がどんどん膨らんできます。かわいいねこが、いつの間にか カメレオンみたいなねこになったり、羊みたいに、たくさんのねこになったり。1匹のネコを 想像するだけなのに、随分楽しめる絵本です。「あした うちに ねこが くるの」石津ちひろ…文ささめや ゆき…絵講談社
2006年01月30日
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シーソーの傾き方で、どちらが重いのか、を見ていく絵本です。最初は、片方しか、出てきませんので、「なんで、ぞうさんのほうが 軽いの?」「なんで、きりんさんのほうが、軽いの?」など、意外な結果も出てきます。絵を見て楽しむので、小さな子でも、十分楽しめる絵本です。「おもいのどっち?」あきやまただし岩崎書店
2006年01月26日
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以前紹介した、「へんしんトンネル」みたいな絵本です。走っているものが、次々と違う物に、変身しちゃうんです。さて、このマラソン、誰が優勝したのでしょうか。残念ながら、うちの次女は、全く気づきませんでした。さすがに私は、それが出てきたとき、「こいつが勝つのか!」と、ぴんときましたけどね。あきやま ただし金の星社対象年齢 3歳から
2006年01月25日
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ひっこしにまつわる、なぞときの詰まった絵本です。文章も短く、易しい文章で書かれていますので、小さい子にもぴったり!「いつも ひっこしを しているのは だれかなあ?」この答え、わかりますか?残念ながら、私はわかりませんでした^^;「ゆっくり にこにこ」
2006年01月24日
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昨年の課題図書にもなった児童書です。う~ん、ストーリーとしては面白いのかな、私にはぴんと来なかったのですが、子どもの視点からだと、どうなんでしょうね。小学中学年であれば、読み切れる分量なので、ちょうどよい内容なのかもしれません。かげのこども、かげまるが、けんたくんのかげから、旅に出るお話なんですが、どのかげにも、かげまるのような、かげはいなくて、出てくるのは、シャドウさんくらい。子どもだと不思議に思わない設定に、大人の私が、「この設定、変だ~」と、騒いでいるだけなのかも。かげまる矢部美智代●作狩野富貴子●絵毎日新聞社
2006年01月23日
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子どもって、なぞなぞが好きですね~。前にも借りてきたのに、また借りてきています。この絵本には、100問の、結構本格的ななぞなぞが詰まっていて、左が問題、右の挿絵がヒントになっています。読んで聞かせるというより、一緒になぞなぞの答えを考えています。「いくら よんでも ふりむかない……」と、大人の私でも、「あれ?」と思い、ヒントを見て「あ~あ、そうだ!」と、言っている問題が多いです。なぞなぞのたびなぞなぞ 石津ちひろ絵 荒井良二フレーベル館
2006年01月20日
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何年か前に この本を読んだとき、はっきりいって、どの育児方針が、少年Aに悪い影響を及ぼしたのかが、まったくわかりませんでした。初めは、この本を読んで、やってはいけないこと、気をつけたいことを知ろうとしていた私にとって、肩すかしをくらった気分でした。今年に入って、もう1回読んでみようと思い、図書館で借りて読んだのですが、今回は、おぼろげながら、輪郭をつかむことができたのです。まず一つ目が、少年Aの両親の主観が入っていること。「きびしくしつけたつもりはない」と書いてあるけど、それは、両親の主観で感じたこと。第3者の目で見たとき、それは普通のしつけであったのか、が抜けている。二つ目は、名古屋の恐喝事件の両親の手記に、「勉強はできなくてもよいと思っていたが、逆に、勉強についていけないことで、劣等感を抱いていたのではないか、学校が面白くなくなっていたのではないか」のようなことが書かれていたこと。少年Aの両親も、「勉強はそれほどできなくてもよい」と思っていたようなところがありました。確かに、教育ママのように、「勉強さえできてればいい」という考えも「?」なのですが、今の日本では、「勉強ができなくてもいいか~」みたいな考えもよくないみたいですね。学校では、通信簿で評価されます。成績が悪いと、先生の目も厳しくなりますし、ちょっとしたことで「悪い子」という、レッテルを貼られる危険性もあります。まあ、そういった体質も問題かもしれませんが、まったく勉強についていけないと、学校に行っても楽しくないですよね。また、勉強ができない → 自分はだめだと思いこむという、図式が出来上がらないとも限りません。勉強できなくてもいいか、ではなくて、社会に出るために、必要最小限の教養は身につけさせることも、親のつとめだと感じました。特に小学校で習う事って、実社会で必要なことが多いですよね。漢字、計算の仕方、時計の見方、面積や体積の考え方、理科や社会だって、日常生活の基本となる勉強ですし。本当に、本に書かれていることの、裏側を読みとるのは、難しいですね。この本を読んで感じたこと、また改めて書き出したいと思います。「少年A」この子を生んで…文春文庫
2006年01月19日
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「あおいじかん」って、何だろう?題名を見ても、ぴんと来ませんでした。この本では「夜が おわって、朝になる まえの いっしゅん、しぜんの ちんもくが おとずれるのよ」と説明してました。それを聞いたカイトは、ともだちといっしょに、「あおいじかん」を見に行くことに……。日常の中の、美しい一瞬を感じ取れるお話です。あおいじかん長崎夏海・作小倉正巳・絵小峰書店
2006年01月18日
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落語のお話を、現代風&挿絵は動物という、面白いアレンジの本です。絵がかわいく、表紙もカラフルなので、つい手にとってしまいます。3つのお話が入っていますが、昔読んだお話も混じっていて、懐かしい気分になれます。おばけ長屋斉藤洋・文高畠純・絵あかね書房
2006年01月17日
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こちらは、おとうさんとむすめの、にわとりのお話です。たまごねえちゃんは、おとうさんが、「かわいい かわいい たまごちゃ~ん」とかわいがってくれるので、いまだに、たまごちゃんの ままです。そして、わがまま。だけど、あんまりわがままを通してしまったので、おとうさんは……。たまごねえちゃんあきやま ただし/作・絵すずき出版
2006年01月16日
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絵もかわいいし、お話も面白い。小2の子どもは、喜んで聞いていましたが、母である私は、ちょっぴり どきっとさせられる そんな絵本です。一緒に生まれた兄弟は、みんな大きく育っていくのに、一人だけ たまごの? まま。弟ができても、たまごのまま。そんな、なかなか大人にならないたまごちゃんですが、おかあさんは そんな たまごちゃんと いっしょにいてくれるし、たまごちゃんが、たまごちゃんのままでも、気にしていないみたいだし、とってもこころの広いおかあさんです。そんな親子なので、とても温かく、やさしい気分にさせられます。こんにちはたまごにいちゃんあきやま ただし/作・絵すずき出版
2006年01月15日
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きょうは ともだちと 遊ぶんだとはりきって でかけた どっちーぬくん。だけど、みんな なかなか あそんでくれない。とうとう、どっちーぬくんは、ないてしまいました。ストーリーは単純ですが、そんな経験がある! といいそうになる お話です。どっちーぬくんあきやま ただし/作・絵すずき出版
2006年01月14日
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じめんの したに すんでいる もりおとこは、そこで ちきゅう ぜんぶの もりの きをそだてています。じめんの したから、きをいっぽんずつ、てで ゆっくり おしています。だけど、にんげんが むちゃくちゃに きを きりはじめたので、もりおことが どんなに きを さしてもまにあわない。とうとうおこった もりおとこは……。もりおとこのしごとあきやま ただし/作・絵講談社
2006年01月13日
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字はそれほど多くない、とっても愉快なマンガです。読み聞かせるよりは、小学生に読んでもらう方が楽!うちの小4の長女は、「面白そう」と言って、読みました。子どもが、お父さんにいろいろな道具をもらって、それを使って、様々なことをします。中には、危なかったり、失敗したりしますが、生活の知恵も、混じっていました。おとうさんにもらった…えびな みつる架空社
2006年01月12日
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やまのでつどうに くまごろう という なまえのえきが できた お話です。じょうききかんしゃが ゆたかな 自然の中をことことごとん ごっとんことことごとん ごっとん しゅっぱーっ しゅしゅーっ ぽっぽっーと、はじっていく絵も、情緒があり、登場人物も、良い人たちなので、読んでいて温かくなります。4ばんめのえきはくまごろうえき野本淳一・ぶん田中秀幸・え小峰書店
2006年01月11日
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人によって、受け取り方がすごく違ってくるお話のようです。わたしは、題名通り、「かってなやつ」だと感じたのですが、子どもによっては、「友だちをびっくりさせてやろう」とか、「本当は親切」など、いろいろな感じ方があるかもしれません。作者は、こんな変な友だちがいたらいいのに、と書いています。そういう意味では、たんたんと読み聞かせる方がいいかもしれません。もりのおくに すんでいるくまが、くさむらを たがやし はじめました。だけど、なにをきても、「かってだろ」と いうばかり。かってなくま佐野洋子・文広瀬弦・絵偕成社
2006年01月10日
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温かさと自然の厳しさ、悲しさも一緒に描いたお話です。きつねのきんたは、うさぎのおかあさんから、自分のおかあさんのことを、しかのおじいさんから、死んだにいさんのことを、そして、おとうさんのことを、教えてもらいました。その話し方は、とてもしみじみしていて、昔話をしてくれるかのよう。だけど、ある日、やまがかいはつにあって、やまは、ゴルフ場になってしまいます。きんたは、人間につかまって、人間のうちで、飼われることになりましたが・・・。この本のあとがきに、「20年以上も前に、自然をこわしたり、ゆがめたりする人間のわがままな行為を、動物たちを通じて考えてもらおうとした作品」と、書いてありました。そのため、このお話は、温かい反面、悲しみも感じられる、味わい深い作品となっています。きつねのきんたかこ さとし・作いもと ようこ・絵金の星社きつねのきんた白泉社
2006年01月09日
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ルラルさんは、にわにいる どうぶつたちを、ごちそうにしょうたいしました。しかし、ルラルさんがはりきって、「イタリアふうアジのトマトにこみ」や「フランスふうエビのクリームスープ」を作ろうとしていましたが、お手伝いにきた、動物たちは……。ルラルさんのごちそういとう ひろし さくポプラ社
2006年01月06日
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ルラルさんのおとうさんは、まちのちいさなオーケストラで、バイオリンを ひくかかりでした。だけど、ルラルさんが、バイオリンをひくと、ギコギコキーキー、ギコギコキーなんだか、おしりが むずむずしてくるのです。だけど、そんなバイオリンの音を、動物たちは……ルラルさんのバイオリンいとう ひろし さくポプラ社
2006年01月05日
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ルラルさんは、おにわがとってもじまん。まいにち、たいせつに、ていれを しています。そんなごじまんのにわには、だれもはいってほしく ありません。ある日、ごじまんのにわに わにがはいっていて……。子どもたちにとって、ルラルさんの考えが、最初と最後で 変わってくるのが、とても面白いみたいです。ルラルさんのにわいとう ひろし さくポプラ社
2006年01月04日
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この本は、長男・長女だけではなく、次男・次女でも、十分通用する育児の知恵がたっぷりつまった本だといえます。例えば、「思いやり」のある子に育てるためには、何をしたらいいのか、など、本当に知りたいことが、書かれています。例えば、体でのスキンシップは、子どもが求めるうちは、しっかりしておきましょうとか。そして、それは、子どもが大きいからは、関係はなく、それをすることで、思いやりが育ったり、情緒が安定するそうです。思春期をすぎても、何かあった時には、情緒を安定させるためにも、必要なようです。図書館に返しに行くまで、じっくり読んでみようと思います。長男・長女をのびのび育てる本平井信義PHP研究所
2006年01月03日
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クリスマスのプレゼントがほしい きつねのこんたは、じぶんがくつしたに ばけることで、サンタさんから プレゼントを もらおうとします。大きなくつしたにばけた こんたのところには、どんなプレゼントが 入っていたでしょうか?優しくて温かい 内容のお話です。『きつねいろの くつした』作/こわせ たまみ絵/いもと ようこひかりのくに株式会社
2006年01月02日
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