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春から秋に、広楕円形の革質の葉のわきから出した細長い花柄の先に、2つに浅く裂けた小さい上唇と3つに裂けた紫色の斑点のある白い大きい下唇をした小さな唇形花が咲き続けます。誕生花のない花は、重なり合って連なる青緑色の葉とぽつぽつ咲く可憐な花、リンデルニア。花の名は、属名のLinderniaの音読みで、ドイツの医学者で植物学者のFranz Balthasar Lindernにちなんで名づけられました。別名のヒトミソウ(瞳草)は流通名で、小さな花が瞳のように見えることからつけられています。 花言葉「あなたを慕っています」は、白と紫色の瞳のような小さくかわいらしい花が愛おしそうに見上げてくる様子からつけられたのでしょう。園芸ブームのときにホームセンターから連れ帰ったリンデルニアは、映画などの出演者の西洋人のスミレ色の瞳を思い出しながら見ると、別名のヒトミソウ(瞳草)の名の由来がわかりました。 他の花を植えている鉢の片隅に植えると、成長が早く1カ月ほどで茎が広がり鉢から伸び出たので、1000個以上の鉢を庭植えにしてできた隙間のグランドカバーに植えようと思っています。ゴマノハグサ科(アゼトウガラシ科)リンデルニア属、耐寒性匍匐性常緑多年草、原産地:北アメリカ別名:ヒトミソウ(瞳草)、天使の涙リンデルニアの花言葉:あなたを慕っています。リンデルニアの誕生花:―流通時期:―花みどりマーケット 楽天市場店、charm 3980 楽天市場店、charm 楽天市場店さんにあります。 ヒナソウ
2025.04.03
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晩春から初夏に、基部が心形で両側が耳状に張り出した葉のわきから出した花柄の先に、3枚の紫褐色のガク(萼)が合着して筒状になった薄い黄緑色の花弁のない花が咲きます。誕生花のない花は、不思議な形をしたユニークな花、アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)。花の名は、牧野富太郎博士に有馬温泉の近くで発見され、ウマノスズクサは葉が馬の顔の形に似ていて、花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に似ていることから名づけられました。ウマノスズクサの由来は実の形が馬の首に掛ける鈴に似ていることからという説、花の形が馬の首に掛ける鈴に似ていることからという説などもあります。 花言葉「ユーモアのある」は、ウマノスズクサ(馬の鈴草)と同じ花言葉で、花弁が無く萼がラッパ状になって基部が丸い特異な花の形からつけられています。花言葉「親切な人」は、花の中に臭いにつられて中に入ってきたコバエを閉じ込め、コバエが花粉まみれになったら開口して逃がしてやることからきているのでしょうか。 アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)は20年前の初夏に、地元の山野草展で名前にひかれて連れ帰って5年後に花を一輪咲かせましたが、その後ずっと花を咲かせていません。鉢植えとフラワースタンドを処分した今は、花木の下に植え替えると根元を這い伸びているので、植え替え場所はここでもいいのかなと思いながら、巻きつけるように手ごろな支柱を立てました。ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属、耐寒性つる性多年草、原産地:日本、中国別名:バトウレイ(馬兜鈴)、セイモッコウ(青木香)アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)の花言葉:ユーモアのある、親切な人。アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)の誕生花:―流通時期:ポット苗を春に見かけました。園芸ネット プラス、charm 楽天市場店、遊恵盆栽 楽天市場店、やましち山野草店、日本花卉ガーデンセンター annex、ガーデン・チコリ 彩乃里さんにあります。
2025.04.01
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