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晩春から夏に、まっすぐ伸びた茎の灰緑色の葉のわきから枝分かれした花茎の先に、一重や半八重、八重の淡いピンクや濃いピンク色の大輪や小輪の花が次々と咲きます。7月10日の誕生花は、花弁の先が柔らかくカールした優美なカップ形のトルコキキョウ(土耳古桔梗)のピンク色の花、トルコキキョウ(ピンク)。花の名は、花やつぼみがトルコ人のターバンに似ていて、原種の一重咲きの花の色や形がキキョウ(桔梗)に似ていることから名づけられました。別名のユーストマは、属名のEustomaの音読みで、ギリシャ語のeu(よい)とstoma(口)に由来し、一重咲きの花の花冠筒の形からつけられています。 トルコキキョウ(土耳古桔梗、トルコギキョウ)のピンク、白、濃紫の花には、花言葉と誕生花がつけられています。花言葉「優美」は、ほっそりした茎先にフリル状の八重の花を美しく上品に咲かせた姿からつけられています。 昭和の初期に渡来した紫色の小さかったという一重咲きの花も、今では日本で品種改良が進み、クリーム色や覆輪など花色も多く、フリンジ咲きやバラ咲きも見かけます。一昨年の夏、種から蒔いたトルコキキョウが多湿の苦手な長梅雨にも負けず、淡いピンクの花を咲かせていました。コロナ自粛で隣町のホームセンターと少し遠くの大型スーパーに隣接する花屋さんが閉店し、道路沿いに並んでいたトルコキキョウを栽培していた幾棟ものハウスは1棟だけになっていました。リンドウ科ユーストマ属(旧学名リシアンサス属)、半耐寒性一・二年草、原産地:北アメリカ別名:ユーストマ、リシアンサストルコキキョウ(ピンク)の花言葉:優美。トルコキキョウ(ピンク)の誕生花:7月10日トルコキキョウ(白)の花言葉:永遠の愛、思いやり。トルコキキョウ(白)の誕生花:7月30日トルコキキョウ(濃紫)の花言葉:希望。トルコキキョウ(濃紫)の誕生花:10月11日トルコキキョウ(土耳古桔梗、トルコギキョウ)の花言葉:清々しい美しさ、よい語らい、優美、希望、深い思いやり、花嫁の感傷。トルコキキョウ(土耳古桔梗、トルコギキョウ)の誕生花:4月20日、6月13日、7月8日、7月18日、7月20日、8月14日、8月18日、9月1日、9月30日流通時期:ポット苗を春に、鉢花を初夏に見かけます。園芸ネット プラスさんにあります。
2024.07.10
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初夏から秋に、枝分かれした黒紫色を帯びる茎につく先がとがって縁に粗く不揃いに切れ込んだ卵形の葉のわきに、黒紫色の斑が中心に入る淡青紫色の五弁花が一輪ずつ咲きます。誕生花のない花は、黒い突起が点状にある葉のわきにぶら下がる小さな黒い提灯、クロホオズキ(黒鬼灯、黒酸漿)。花の名は、果実の形がホオズキ(鬼灯、酸漿)に似て、実の上部が黒紫色になることから名づけられました。ホオズキは頬突きで、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子からという説と、ホオ好きで、カメムシ(古名:ホウ、ホオ)がよく集まって吸汁することからという説などがあります。 花言葉「自然美」は、提灯形の実が落ち着いて気品のあることからホオズキと同じ花言葉がつけられたのでしょう。花言葉「半信半疑」もホオズキと同じ花言葉で、見かけは大きくりっぱなのに、皮と小さな丸いタネだけで中身がないことからきています。食用ホオズキに毒がなく観賞用には毒があることからつけられたともあります。 クロホオズキは、果実をたくさんつけることから千成と名づけられたセンナリホオズキより大型のオオセンナリ(大千成)の園芸品種です。クロホオズキはワイルドフラワーのタネにいくつか入っていて、初夏から雨の中、次々と花を咲かせていました。真夏日が続く今はつぼみが少し開いた状態で花を見かけませんが、花がしぼむと袋状に果実を包む萼(ガク)が出てきて、萼は口を閉じずに開いているので実をのぞけます。ナス科オオセンナリ属、一年草、原産地:―クロホオズキ(黒鬼灯、黒酸漿)の花言葉:忍耐、可憐な愛、自然美、半信半疑。クロホオズキ(黒鬼灯、黒酸漿)の誕生花:―ホオズキ(鬼灯、酸漿)の花言葉:半信半疑、偽り、ごまかし、自然美、不思議、私を誘って下さい。ホオズキ(鬼灯、酸漿)の誕生花:7月7日、7月8日、7月9日、8月27日、11月12日、12月22日、12月29日流通時期:―ホオズキ
2024.07.07
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初夏から初秋まで、枝先の3つに裂け縁にギザギザ(鋸歯)のある葉のわきに、赤やピンクなどの大輪の5弁花が朝開き夕方にしぼみ、次々とつぼみをふくらませて咲き続けます。誕生花のない花は、夏空に次々咲き変わる一日花、タイタンビカス。花の名は、花の形と巨大な花の存在感からギリシャ神話に登場する巨人のタイタンにちなんで名づけられました。タイタンビカスは、葉が卵形のアメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)と、葉が掌状に切れ込んだモミジアオイ(紅葉葵)の交配種で、赤塚植物園が育成した大型の宿根ハイビスカスです。 花言葉「新しい恋」は、毎朝新しい花を美しく咲かせることからきています。花言葉「繊細な美」は、朝開き夕方に閉じる一日花のはかない美しさからつけられています。 タイタンビカスは小さな植木鉢に驚くほど大きな赤い花をいくつも咲かせましたが、鉢増しが大変で、庭植えができる花友達にきれいに咲いた花を見てもらい、早々に手放しました。数年前から錆びのひどいフラワースタンドを数個ずつ処分しながら鉢から庭へと植え替えて行っている今ならタイタンビカスも植えられそうです。アオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)、耐暑性耐寒性宿根草、原産地:―タイタンビカスの花言葉:新しい恋、美しさ、繊細な美、伝統。タイタンビカスの誕生花:― 流通時期:鉢花を春~夏に見かけます。Fleur Town 吉本花城園、園芸ネット プラス、e-フラワー、日本花卉ガーデンセンター annex、緑の風yamashoku、赤塚植物園 楽天市場店さんにあります。
2024.07.03
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春から夏に、地表に広げたへら型の葉の中心からまっすぐ伸びた花茎の先に、橙赤色の頭花が幾輪か咲き、花後に白い冠毛をつけた実をつけます。5月16日の誕生花は、タンポポに似たヨーロッパの繁殖力の強い紅い花、コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)。花の名は、紅色の車輪状の花がタンポポ(蒲公英)に似ていることから名づけられました。タンポポは古名のツヅミグサ(鼓草)から鼓をたたく音を連想したという説、タンポ(稽古用の槍の頭につける綿を丸めて布や皮で包んだもの)に似た綿毛の形からという説などがあります。別名のエフデタンポポ(絵筆蒲公英)は、直立する花茎と花の美しさからで、アメリカではビーナスの絵筆、繁殖力から悪魔の絵筆と呼ばれています。 花言葉「眼力」は、鷹が視力を高めるためにこの植物の汁を飲んだという古い伝説が由来の英名のOrange Hawkweed、属名Hieracium(ギリシャ語の鷹)からきています。花言葉「目ざとい」も、鷹が遥か上空から獲物を見つけることができる優れた視力をもつことからつけられています。 コウリンタンポポのポット苗は春に家の西側の狭い花壇に植えると匍匐茎で広がって増えたので、数年後の秋に南東の棚が錆びたガラス温室を片づけて、ロゼット状の根生葉を移植しました。開花時期は夏のようですが、匍匐茎を伸ばして増えながら、暖地の我が家では一年中耐えることなく冬のさなかも花を咲かせています。キク科ヤナギタンポポ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ別名:エフデタンポポ(絵筆蒲公英)コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)の花言葉:眼力、目ざとい。コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)の誕生花:5月16日流通時期:ポット苗を春に見かけます。オミナエシ ホトトギス
2024.05.16
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春に、放射状に広がった縁が浅く切れ込んだ葉の中心から伸びた花茎の先に、花弁の中心にオレンジの斑がある明るい濃黄色の長い筒状花が一方向に固まって下向きに咲きます。5月1日の誕生花は、プリムラの原種のひとつ、カウスリップ。花の名は、英名のcowslipの音読みで、古英語のcu-slyppe(牛フン)に由来し、牧場の草地など牛のフンが落ちているような所に生えていることから名づけられました。別名のキバナクリンザクラ(黄花九輪桜)、キバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜)は、同じ属のクリンソウ(九輪草)に似ていて黄色い花が咲くことから呼ばれています。 プリムラは種類が多く、サクラソウ属(Primula)の花の総称として使われ、花言葉「青春の始まりと悲しみ」はプリムラ全体の花言葉です。花言葉「青春の始まりと悲しみ」は、寒い頃に咲きはじめ、夏前に枯れてしまうことからつけられています。花言葉「豊穣」「豊かさに恵まれる」は、牧草地などに自生し1茎に明るい黄色の花をたくさん咲かせる様子からきているのでしょう。 カウスリップの花は鎮静や去痰などの作用があり、エディブルフラワーとしてジャムや砂糖漬けなどに利用され、ハーブティーとして飲まれています。毎春訪れる植物園で、カウスリップが散策路から離れたガーデンのあちこちに植えられているを一度だけ見ましたが、花が一方向に向いて咲いていました。サクラソウ科サクラソウ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、西アジア別名:キバナクリンザクラ(黄花九輪桜)、キバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜)カウスリップの花言葉:豊穣、青春のはじまりと悲しみ、若い時代と悲しみ、豊かさに恵まれる。カウスリップの誕生花:5月1日、5月6日流通時期:プリムラのポット苗を初秋に、晩秋から花つきポット苗、冬に鉢花を見かけます。ノリウツギ
2024.05.01
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春から夏に、よく枝分かれした茎先や丸みを帯びた肉厚の針状の濃緑色の葉のわき(葉腋)から伸びた花柄の先に、ごく小さな白い五弁花が咲きます。誕生花のない花は、タネを靴裏につけて運んでもらうたくましい草、ツメクサ(爪草)。花の名は、先が尖った細長い葉が鳥の爪に似ていることからという説と、葉の形が切った爪に似ていることからという説があります。別名のホタルグサ(蛍草)は、蛍が現れる清流の近くに生えていて、蛍がよく羽を休めていたことから呼ばれています。 花言葉「小さな爪痕」は、地にはりつくように生え、細く尖った爪のように見える葉をつけて細い茎が四方に枝分かれして匍匐していく様子からきているのでしょうか。雑草手帳の本に、ツメクサ(詰草)と同じ花言葉の「勤勉」がありますが、ツメクサはアスファルトの隙間では冬もつぼみが見られ、つぼみの中で自家受粉を行っているとのことで「勤勉」かな。 ツメクサの花は5枚の萼片の間に、5枚の切れ込みのない花弁がつき、5本の花柱と5~10本ほどのおしべを突き出していますが、ミクロな花ですので目につくのは白い花弁だけです。ツメクサはいつしか鉢植えの中で咲くようになり、かわいい白い花に抜くのをためらっていたら、鉢仕舞いをほぼ終えたときに花壇や通路などに一気に広がってしまいました。ナデシコ科ツメクサ属、耐寒性一年草、原産地:日本別名:ホタルグサ(蛍草)、タカノツメ(鷹の爪)ツメクサ(爪草)の花言葉:小さな爪痕。ツメクサ(爪草))誕生花:―流通時期:―ツメクサ
2024.04.10
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晩春から秋に、地を這うように伸びた茎につく縁に粗いギザギザのある楕円形の葉のわきから立ち上げた花茎の先に、淡い紅紫色の唇形花が次々と咲きます。誕生花のない花は、根を出した茎が枝分かれして増え広がるグラウンドカバープランツ、イワダレソウ(岩垂草)。花の名は、海岸の岩場に垂れるようにして生えていることから名づけられました。別名のクラピアは、日本産のイワダレソウの改良種で、開発者の宇都宮大学の倉持仁志先生のクラ(倉)と、ヒメイワダレソウの流通名として定着した旧属名のLippiaのピアからつけられました。 花言葉「忍ぶ恋」は、厳しい環境の岩場にへばりついて咲く愛らしい花姿が耐え忍んでいるように見えることから、秘めた恋を連想してつけられたのでしょう。イワダレソウは円柱状になった花穂に、下唇の中央に黄色の斑紋のある小花が下から順に咲き上がっていき、咲き終わるとコルク質になったガク(萼)がタネを包みます。 猛暑の夏の水やりが大変になってきて植物を鉢から庭に植えて鉢を片づけていくと、雨が降るたび窓ガラスやサッシが跳ねた泥で汚れるようになり、むき出したままの土に1ポット植えました。暖地なので、真冬でも縦横無尽に重なり合って長く伸びた茎で強雨でも泥はねしなくなり、春になると葉が少しずつ茂って緑を取り戻してきました。クマツヅラ科イワダレソウ属、耐寒性多年草、原産地:熱帯~亜熱帯別名:クラピアイワダレソウ(岩垂草)の花言葉:忍ぶ恋。イワダレソウ(岩垂草)の誕生花:―流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。日光種苗、園芸ネット プラス、Ivy、クラピア・観葉植物専門店ミドリスさんにあります。
2024.04.05
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早春から春に、広円形の葉に先だってよく枝分かれした細い枝先や枝の節に、淡黄色の小さな五弁花が数輪、黄色いおしべの葯をのぞかせて垂れ下がって咲きます。3月18日の誕生花は、茶花として人気の春を告げる花木、ヒュウガミズキ(日向水木)。花(木)の名は、葉がミズキ(水木)に似て、明智日向守光秀の所領の丹波地方に多く自生することからという説や、小さいトサミズキの意のヒメミズキの転訛という説があります。ヒュウガミズキの仲間には、トサミズキ(土佐水木)、キリシマミズキ(霧島水木)、コウヤミズキ(高野水木)などがあります。 花言葉「思いやり」は、柔らかな春の日差しのような淡い黄色の小さな花が2~3輪寄り添って咲く様子からきているのでしょうか。冬の公園のヒュウガミズキはたくさんの細い枝につけた広卵形の花芽が少しずつふくらんで、短い穂状の花序をだし、花序には1~3個の花が垂れ下がってつきます。 冬の公園のヒュウガミズキはたくさんの細い枝につけた広卵形の花芽が少しずつふくらんで、短い穂状の花序をだし、花序には1~3個の花が垂れ下がってつきます。お花見に訪れると、開き始めた花や1輪、2輪と穂状に寄り添う花が見られ、花弁の長さより少し短いおしべがのぞく花で、枝いっぱいになるのはもう少し先です。マンサク科トサミズキ属、耐寒性落葉低木、原産地:中国別名:イヨミズキ(伊予水木)ヒュウガミズキ(日向水木)の花言葉:思いやり。ヒュウガミズキ(日向水木)の誕生花:3月18日、4月14日流通時期:鉢植えや苗木を冬~春に見かけます。苗木部 by 花ひろばオンライン、園芸ネット プラス、花と緑、遊恵盆栽 楽天市場店、千草園芸、Tree shop園芸百貨店何でも揃うこぼんさい、、日本花卉ガーデンセンター annexさんにあります。
2024.03.18
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早春に、地際から出した縁にギザギザ(鋸歯)のある葉のわきから伸びた花柄に、唇弁や側弁に濃い青紫色の筋がある濃い青色から淡い青色の五弁花が咲きます。3月15日の誕生花は、春の気配にいち早く咲く野の花、スミレ(菫)。花の名は、摘まれることからの摘みれが転訛したという説や、植物学者牧野富太郎博士の大工道具の墨入れ(墨つぼ)に花の形が似ていることからという説などがあります。スミレは狭義には濃い紫のすみれ色を標準とするViola mandshuricaを指し、スミレの仲間には花弁の形や咲き方、葉の色や形などがさまざまな品種があります。 花言葉「用心深さ」は英語での花言葉で、落ち着きや冷静さ、知的な青色のイメージから、用心深さ、油断をしないという意味を持ってつけられています。花言葉「愛情」も、クールな青色のイメージから浮かれたものではなく、自分と相手の心を誠実に見つめる慎重な愛をあらわしています。鉢植えのスミレは長年の使用でフラワースタンドが下段から錆びてきて、猛暑の夏の水やりもできなくなったので、フラワースタンドを処分し、庭植えにしたら数を減らしました。早春に道路わきのコンクリートやアスファルトの隙間で咲いていた青いスミレの花も姿を消して今はもう見かけなくなりました。スミレ科スミレ属、耐寒性多年草、原産地:日本(世界で約500種のうち55種)スミレ(青)の花言葉:愛情、用心深さ。スミレ(青)の誕生花:1月8日、3月15日スミレ(紫)の花言葉:ささやかな幸せ、誠実、ひそかな愛。スミレ(紫)の誕生花:1月5日、1月8日、1月9日、1月29日、2月21日、3月1日スミレの花言葉:慎み深さ、謙虚、謙遜、誠実、小さな幸せ。スミレの誕生花:2月19日、2月21日、2月27日、4月3日流通時期:ポット苗を春に見かけます。ハッピーガーデン、産直花だん屋、花みどりマーケット、日本花卉ガーデンセンター annex、園芸ネット プラスさんにあります。
2024.03.15
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初夏に、先がとがった長楕円形の光沢のある葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に花柄をいくつか出し、黄色い花弁の基部が細くなった杯状の花が数輪、上向きに咲きます。3月12日の誕生花は、アジアティックハイブリッド系の黄色のスカシユリ(透百合)、スカシユリ(黄)。花の名は、花を上向きに咲かせ、花弁のつけ根が細く外から花の中が透けて見えることから名づけられました。ユリ(百合)の名は、風で花が揺れる様子から呼ばれた、揺すり、揺れが揺りに変化したという説や、球根の鱗片が寄り重なる、寄り(ヨリ)からという説などがあります。スカシユリは、江戸時代に北海道原産のエゾスカシユリ(蝦夷透百合)やイワトユリ(岩戸百合)など原種のユリから交配して育成された園芸品種です。 花言葉「注目を浴びる」は、黄色い花弁と花弁の間に隙間があり、花弁を広げて上向きに咲き花の姿からきているのでしょう。スカシユリのいくつかの花言葉の中から「注目を浴びる」が当てられたのは黄色が明るく目立つ色であることからでしょう。 スカシユリはピンクと白の2色咲きのシュガーラブ、八重咲でクリーム色と紅紫色の2色咲きのダブルデライトが何年か咲き、今は黒紫色のナイトライダーが咲いています。ユリ科ユリ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:日本スカシユリ(黄)の花言葉:注目を浴びる。スカシユリ(黄)の誕生花:3月4日、3月12日スカシユリ(ピンク)の花言葉:子としての愛。スカシユリ(ピンク)の誕生花:4月28日スカシユリ(透百合)の花言葉:注目を浴びる、親思い、子としての愛、飾らぬ美。スカシユリ(透百合)の誕生花:3月4日、3月12日、4月28日、6月5日、6月21日流通時期:球根を秋に、芽だしポット苗を早春に見かけます。富士園芸楽天市場店、赤松種苗、新潟県花卉球根農業協同組合、苗木部 by 花ひろばオンライン、産直花だん屋、園芸ネット プラスさんにあります。
2024.03.12
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早春に、葉に先だって枝先につぼ形の咢筒の鮮やかな紅色のつぼみを数個ずつに固まってつけ、淡い紅色の5弁花が横向きに集まって咲きます。3月11日の誕生花は、春の先駆けとして咲く早咲きの桜、ヒガンザクラ(彼岸桜)。花(木)の名は、彼岸の頃に咲き始めるサクラ(桜)から名づけられました。別名のコヒガン(小彼岸)は、エドヒガン(江戸彼岸)と豆桜(マメザクラ)の交雑種といわれ、エドヒガンほど大きくならないことから接頭語の小をつけて呼ばれています。 花言葉「独立」は、花が咲き満開になって散っていくまで、他のサクラと開花時期が重ならないことからつけられています。花言葉「心の平安」は、しとやかなピンクの花色が、安らぎに満ち足りて優しい気持ちになるピンクのカラーイメージからきているのでしょう。 以前訪れた高遠町はインターを降りるときからタカトウコヒガンザクラ(高遠小彼岸桜)の花に出迎えられて、高遠城址公園は満開で多くの人でにぎわっていました。植物園のコヒガンザクラは高遠町のコヒガンザクラが見られると楽しみにしていましたが、八重咲きで、ヒガンザクラの色の濃いコウヒガンザクラ(濃彼岸桜)のようです。バラ科サクラ属、落葉小高木、原産地:日本別名:エドヒガン(江戸彼岸)、コヒガン(小彼岸)、コヒガンザクラ(小彼岸桜)ヒガンザクラ(彼岸桜)の花言葉:精神美、独立、心の平安。ヒガンザクラ(彼岸桜)の誕生花:2月21日、3月11日、3月14日、3月21日流通時期:苗木を冬~春に見かけます。苗木部 by 花ひろばオンライン、苗木の専門店 グリーンでGO!、日本花卉ガーデンセンター annex、ガーデン ストーリーさんにあります。
2024.03.11
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春から秋に、茎上部の白い綿毛の生えたヘラ形の葉のわきに、筒状花の集まった花弁(舌状花)のない小さな淡褐色の花(頭花)が集まって咲きます。誕生花のない花は、チチコグサに似て非なる(擬き)外来種の花、チチコグサモドキ(父子草擬)。花の名は、在来種のチチコグサ(父子草)に似ていることから名づけられました。チチコグサは花が黄色い近縁種のハハコグサ(母子草)に比べて、花が褐色で地味なことから、ハハコグサに対してつけられています。 花言葉「父に似た人」は、そのまま花の名からきています。花言葉「いつまでも忘れないで」は、つぼみを包んでいた総包の根元から生えている白い冠毛がタネと一緒に飛ばずに残ることからつけられたのでしょう。 チチコグサモドキはロゼットから少し大きくなると、毛が生えた葉の上にまとまった頭花をつけ、やがて伸びた茎の上半分の葉のわきにも花をつけます。40年近く前に引っ越してきたときはチチコグサだけでしたが、いつしかチチコグサモドキやウラジロチチコグサモドキがほぼ一年中、暖地の庭のどこかで花を咲かせています。キク科ウスベニチチコグサ属、耐寒性一年草(越年草)、原産地:北アメリカチチコグサモドキ(父子草擬)の花言葉:父に似た人、いつまでも忘れないで。チチコグサモドキ(父子草擬)の誕生花:―流通時期:―エゾチチコグサ ニリンソウ
2024.03.01
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春に、長く伸びてしだれた枝の展開前の葉のわきに、白い小さな五弁花が枝いっぱいに咲き、ギザギザ(鋸歯)のある小さな葉と入れ替わるように散っていきます。2月26日の誕生花は、散った花弁がお米をこぼしたように見える小さな白花、コゴメバナ(小米花)。花の名は、散った花が小米(砕けた米)を撒いたように見えることから名づけられました。別名のユキヤナギ(雪柳)は、柳のように長くしだれた枝いっぱいに、雪のように純白の花が咲くことからつけられています。 花言葉「静かな思い」は、早春にしだれる枝を埋めつくすほど真っ白い花がまばゆく群れ咲いても、しとやかでにぎやかな感じのしないことからつけられたのでしょう。花言葉「気まま」は、よくしなう枝に垂れ下がって咲く白く小さくかわいらしい花の風情からきているのでしょう。 ご近所の庭の細い道沿いにしだれていたユキヤナギは見事で、春風に枝が揺れるたびにこぼれた白い花弁が道をおおっていましたが、今では枝がはみ出ないよう短く刈り込まれています。鉢植えのピンクユキヤナギはつぼみや花弁の裏がピンク色で、早春から葉のわきに数輪ずつ咲き、満開になると真っ白になります。猛暑の夏が続いて水やりが辛くなったので、ピンクユキヤナギにはあまり大きくならないでねと、言い聞かせながら庭植えにしました。バラ科シモツケ属、耐寒性落葉低木、原産地:日本、中国別名:ユキヤナギ(雪柳)、コゴメヤナギ(小米柳)コゴメバナ(小米花)の花言葉:殊勝、愛らしさ、懸命、きまま、静かな思い。コゴメバナ(小米花)の誕生花:1月8日、1月19日、1月21日、2月22日、2月26日、3月11日流通時期:ポット苗を秋~早春に見かけます。苗木部 by 花ひろばオンライン、園芸ネット プラス、千草園芸、産直花だん屋、苗木の専門店 グリーンでGO!、SORA、花と緑の専門店 土っ子倶楽部さんにあります。
2024.02.26
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晩夏から初秋に、先が少し垂れ下がった細長い葉の間から細く伸びた花茎に、ガク(萼)の先が6つに裂けた花弁のない白い小さな花が下向きに咲きます。誕生花のない花は、ヤブラン(薮蘭)より大柄な草姿、ノシラン(熨斗蘭)。花の名は、花茎が扁平で熨されたような形をしているからという説や、細長く縦の節目が目立つ葉の形が進物や縁起物に添える熨斗に似ていることからという説などがあります。学名のOphiopogon jaburanは、属名が和名を直訳したギリシャ語のophio(蛇)とpogon(髭)から、種小名jaburan(ヤブランのような)は草姿がヤブランに似ていることからきています。 花言葉「ひっそり」は、木陰などで生い茂った濃い緑の細長い葉の間に浮かび上がるようにして穂状に咲く白い小さな花の様子からつけられたのでしょう。庭のノシランは錆びて倒れた藤棚を片付けたら日当たりがよくなったためか、果皮が剥がれ落ちて緑色のつやのある楕円形のタネが剝き出しになったまま、立春を過ぎてもまだ熟していません。 山道の木陰の叢生するノシランを見ると、花茎がびっしりついたタネの重みで倒れたようで、光沢のある濃青色に熟したタネが葉の下にひっそりと隠れていました。キジカクシ科(ユリ科)ジャノヒゲ属、耐寒性常緑多年草、原産地:日本、東アジアノシラン(熨斗蘭)の花言葉:ひっそり。ノシラン(熨斗蘭)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。園芸ネット プラス、おぎはら植物園、植木組合、トオヤマグリーン、ガーデンショップさんぽ道 、エクステリアのキロ楽天市場支店、Garden Shop OHANAさんにあります。
2024.02.10
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春から初冬に、先が尖った長卵形の葉をつけて地を這って伸び斜めに立ち上がった赤みを帯びた茎先に、白い小花が集まって咲き、咲き終わるとまた閉じます。誕生花のない花は、つる状に這う茎と白い米粒大の花、ツルソバ(蔓蕎麦)。花の名は、つる性で、ソバ(蕎麦)に似た葉や花をつけることから名づけられました。ツルソバは花弁がなく、深く5つに裂けた白いガク(萼)が開き切らない花を咲かせ、花後に水分で透明なジェル状にふくらんだ5枚のガクが黒い実を1個ずつ包んでいます。 花言葉「いつもそこに」は、目立たない花が長い間咲いていることからつけられています。ツルソバは春から夏の山道では見かけませんでしたが、秋に花が咲き始めたかのようで、初冬になってもほとんど暗黒紫色に熟した実をつけていませんでした。 つぼみの基部が淡紅色で、少し紅色を帯びる淡い色合いのツルソバの白い花の群生を見逃すことはないので、鳥がどこかからタネを運んできたのでしょう。年明けて散歩コースの山道にでかけると、きれいに草刈りされていて、草花はひとつも咲いていませんでした。タデ科イヌダテ属、つる性多年草、原産地:東アジアツルソバ(蔓蕎麦)の花言葉:いつもそこに。ツルソバ(蔓蕎麦)の誕生花:―流通時期:―ヒメツルソバ
2024.02.04
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秋から春まで、浅いギザギザ(鋸歯)のある卵円形の葉のわきから伸びた花茎の先に、白い可憐な花が次々と咲き続きます。1月28日の誕生花は、冬から春の庭を彩る愛らしいビオラの白い花、ビオラ(白)。花の名は、属名のビオラ(Viola)からで、属名はギリシャ語のionで、ギリシャ神話の天帝ゼウスが少女イオのためにスミレの花を咲かせたという伝説から名づけられました。ビオラはヨーロッパに自生する野生種から育種されたパンジーから生まれたもので、野生種に近い丈夫な小輪系ものをビオラと呼んで大輪のパンジーと区別していました。 花言葉「あどけない愛」は、パンジーより小さな白い花の様子が無心でかわいらしいことからきているのでしょう。花言葉「純真」は、花色の白から連想する清廉で無垢なイメージからきています。 晩秋から晩春まで、花の中央に入る大きな暗色の模様(ブロッチ)も、中心にスジ模様(ヒゲ)もない単色の白いビオラは寄せ植えやプランターでよく咲いています。紫のブロッチやヒゲのある白いビオラは無邪気な子供のような表情をしていて、春には株間を埋め尽くすほど咲いた花が見られるでしょう。スミレ科スミレ属、秋播き一年草、原産地:ヨーロッパビオラ(白)の花言葉:誠実、純真、律儀、控えめ、あどけない愛。ビオラ(白)の誕生花:1月28日ビオラの花言葉:私のことを想ってください、誠実、誠実な愛。ビオラの誕生花:1月6日、2月3日、3月15日、11月11日、12月18日流通時期:ポット苗を秋から早春に見かけます。花うるる〜花でうるおう毎日 、Fleur Town 吉本花城園、お花処 昌山園 楽天市場店、花と緑の専門店 土っ子倶楽部、ハッピーガーデン、charm 楽天市場店、さんにあります。
2024.01.28
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晩春から初夏に、枝先の先が尖った楕円形の葉のわきに、白い5弁花がたくさん咲き、晩秋に実が黄色く熟し始め、翌年の初夏に白い花と黄色い実が一緒に見られます。誕生花のない花は、甘酸っぱい晩生柑橘類のひとつ、ナツミカン(夏蜜柑)。花(木)の名は、初夏に食べられるミカン(蜜柑)で、秋に実をとらずに翌年の初夏までおくと、酸味が抜けて食べやすくなることから名づけられました。ミカンは蜜のように甘い柑子(カンジ、コウジ)の意味で、室町時代に中国から渡来した柑橘類がそれまでの柑橘類より甘かったことからつけられています。別名のナツダイダイ(夏橙)は、開花翌年の夏に食べ頃となるダイダイ(橙)で、ダイダイは代々で古い実が木に残り、新しい実と同時になっていることから呼ばれています。 ナツミカンの花言葉はミカンと同じ花言葉です。花言葉「清純」は、枝いっぱいに咲いて甘く香る小さい花のきわだった白さにつけられています。花言葉「親愛」は、夏に食べられる柑橘として誰からも親しまれていることからきているのでしょう。 お隣の庭に植えられているナツミカンは引っ越してきたときから40年近くも、晩春に甘く匂う花や、冬の青空に映える実を自宅の庭のフェンス越しに見るともなく見ています。ミカン科ミカン属、半耐寒性常緑小高木、原産地:日本別名:ナツダイダイ(夏橙)ナツミカン(夏蜜柑)の花言葉:花嫁の喜び、清純、親愛。ナツミカン(夏蜜柑)の誕生花:―流通時期:苗木を秋~冬に見かけます。園芸ネット プラスさんにあります。アマナツ・ハッサク
2024.01.26
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春に、縁に粗いギザギザ(鋸歯)のある広卵形の光沢のある葉をつけてまっすぐ伸びた新枝の先に、白い小さな五弁花がまとまって咲き、秋から冬に楕円形の小さな実が赤く熟します。誕生花のない花は、つやつやした濃緑色の葉の上に群れ咲く清楚な小花、ハクサンボク(白山木)。花(木)の名は、石川県の白山が原産地だと誤認されたことから名づけられました。別名のヤマテラシ(山照らし)は、葉の強い光沢が山を照らすように美しいことからつけられています。 花言葉「忠実」は、枝先に白い小さな花がぎっしり半球状にまとまって咲く様子からつけられたのでしょう。ハクサンボクはご近所では見かけませんが、友人宅近くの喫茶店の駐車場から入口までの花壇に植えられていて、この冬初めて赤く熟した実を見ることができました。 そのとき友人が初詣にお参りした氏神様の参道口近くのガードレールに沿って、紅葉したハクサンボクを見かけたと教えてくれたので、花の咲く春を楽しみに待っています。レンプクソウ科ガマズミ属、半耐寒性常緑小高木、原産地:日本、朝鮮半島、台湾別名:イヌデマリ(犬手鞠)、ヤマテラシ(山照らし)ハクサンボク(白山木)の花言葉:忠実。ハクサンボク(白山木)の誕生花:―流通時期:苗木を秋~春に見かけます。園芸ネット プラス、花と緑、トオヤマグリーン、千草園芸、ガーデンタウン、エクステリアのキロ楽天市場支店、日本花卉ガーデンセンター annexさんにあります。
2024.01.18
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早春に、伸びかけた線状の葉の間から紫や黄などのつぼみをふくらませ、六弁(外花被と内花被)花が朝日を浴びると開き、夕方になると閉じて、花後に葉が長く伸びて茂ります。1月5日の誕生花は、古くから愛されてきた青春を象徴する神話の花、ハルサフラン(春洎夫藍)。花の名は、春に咲くサフラン(洎夫藍)で、春に咲く花が秋に咲くサフランに似ていることから名づけられました。別名のクロッカスは、ギリシャ語のcroke(糸)で、めしべが糸状に長く伸びる種があることからつけられています。 花言葉「陽気」は、早春の前ぶれとしての季節感をたとえてつけられています。花言葉「青春の喜び」は、つぼみを風船のようにふくらませて咲く花の姿に、春を待ち望む気持ちと春を謳歌する喜びをあらわしています。 クロッカスは3月開花の春咲き種の青紫色と絞り模様、黄花をベランダで育て、翌春は庭のフラワースタンドに置き、暖かい日に開花確認をしていました。フラワースタンドは長年の使用に下段が錆びて傾いてきたのを機に処分して、ブロックで仕切った花壇にプランターや鉢をひっくり返して、土を詰めていきました。球根を手に取っていない乱暴な植え替えだったので、今は絞りだけになったハルサフランが早春に花を見せて咲かせてくれるといいのですが。アヤメ科サフラン属、耐寒性秋植え球根、原産地:地中海沿岸別名:クロッカス、ハナサフラン(花洎夫藍)ハルサフラン(春洎夫藍)の花言葉:陽気、切望、青春の喜び、あなたを待っています、信頼。ハルサフラン(春洎夫藍)の誕生花:1月3日、1月5日、1月31日、2月6日、2月24日、4月7日流通時期:球根を秋に、芽だしポット苗を冬に見かけます。春の山野草
2024.01.05
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冬に、細長く白っぽい緑の葉の間からすっと伸びた花茎の先に、中心に盃状の副花冠をもつ白い小さな一重の花が房になって咲きます。1月3日の誕生花は、香り高く清楚なニホンスイセン(日本水仙)の白い花、スイセン(白)。花の名は、漢名の音読みで、仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という中国の古典に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえて名づけられました。ニホンスイセンは自生地の地中海沿岸地方からシルクロードを経由して中国に入り、中国の福建省の海岸地帯から海流に乗って運ばれた球根が日本の海岸に流れ着いたとされています。 花言葉「尊敬」は、寒風にも雪にも負けずに白い花を咲かせる生命力の強さからつけられています。花言葉「神秘」は、寒さの中で咲く清々しく香る純白の花の清楚な姿からきているのでしょう。白い副花冠をもつ花はシロバナスイセン(白花水仙)で、平安時代に渡来したといわれています。 庭のフェンス沿いで、シロバナスイセンも、黄色の副花冠のニホンスイセンの一重や八重の花と一緒に初冬から咲き始め、並んで咲くと花弁の白さが際立って見えます。ヒガンバナ科スイセン属、秋植え耐寒性球根、原産地:地中海沿岸、ヨーロッパ、トルコなどスイセン(白)の花言葉:尊敬、神秘。スイセン(白)の誕生花:1月3日、1月13日スイセン(水仙)の花言葉:高貴な美しさ、高潔、自信を持って、うぬぼれ、自己愛。スイセン(水仙)の誕生花:1月2日、1月3日、1月4日、1月13日、1月19日、12月29日流通時期:球根を秋に、芽出しポット苗や鉢花を冬~春に見かけます。春植え球根 グラジオラス
2024.01.03
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。1月1日の誕生花は、お正月に飾られるめでたく縁起のよい花、祝の花。祝いに使われる幸運な名をつけられた花(木)の多くは語呂合わせで、縁起を大切にした江戸の人々の遊び心から生まれたそうです。 マツ(松)の花言葉「不老長寿」は、冬も緑の葉を青々と茂らせる常緑樹で、不老長寿の象徴とされることからつけられています。フクジュソウ(福寿草)の花言葉「幸福を招く」は、お正月のおめでたいときに咲き、黄金色の花色と縁起のよい花の名からきています。ウメ(白)の花言葉「気品」は、厳寒の中で春に先がけて咲く花の清らかさにつけられています。 フクジュソウは数年前に暖地の夏を越せなくなって、近くの二軒のお花屋さんが閉店してからはお正月用の寄せ植えもポット苗も見かけなくなりました。ウメ(白)の花は春間近の梅園などで、マツは公園や神社などで花を見て、青い松笠が笠を開いてまつぼっくりになるまでをのんびり眺めています。マツ科マツ属、耐寒性常緑針葉樹、原産地:日本、朝鮮半島別名:チヨキ(千代木)マツ(松)の花言葉:不老長寿、永遠の若さ、勇敢。マツ(松)の誕生花:1月1日、11月14日、12月14日キンポウゲ科フクジュソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:フクジュソウ(福寿草)、ガンジツソウ(元日草)フクジュソウ(福寿草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸せを招く、幸福を招く、祝福。フクジュソウ(福寿草)の誕生花:1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、1月23日、2月26日、4月6日バラ科サクラ属、耐寒性落葉高木、原産地:中国ウメ(白)の花言葉:清香、気品、忍耐、澄んだ心。ウメ(白)の誕生花:1月1日、1月6日、1月31日祝の花
2024.01.01
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冬に、羽状に裂けた葉をつけてまっすぐ伸びた茎の上方で枝分かれした茎先に、黄や白、紫紅色の小輪や中輪の花がこぼれるように咲きます。12月31日の誕生花は、年末年始を明るく彩る冬咲きのキク(菊)、カンギク(寒菊)。花の名は、寒に咲くキクで、漢名の音読みのキクは行き詰まるという意味の「極まる」で、花が1年の最後に咲くことから名づけられました。菊の漢字は散らばった米を1ヶ所に集めるの意で、花弁を米に見立てたものです。 花言葉「真の強さ」は、厳しい冬の寒さや霜に耐えて咲く花の凛とした姿からきているのでしょう。花言葉「けなげな姿」は、花の少ない寒い季節を選んで、凍えてしまいそうな冷たい風にゆれながらもしっかりと咲く気品のある花の姿からつけられたのでしょう。 鑑賞用のキクは開花時期によって、春菊、夏菊、秋菊、寒菊に分けられ、カンギクは秋咲きのコギク(小菊)やシマカンギク(アブラギク)を品種改良した園芸種です。カンギクは霜にあうと葉が美しく照り輝くように紅葉するので、テリカンギク(照寒菊)とも呼ばれていますが、霜が降りることが少なくなった今は紅葉するキクの葉を見かけなくなりました。キク科キク属、耐寒性多年草、原産地:中国。別名:カンコギク(寒小菊)、フユギク(冬菊)カンギク(寒菊)の花言葉:けなげな姿、繊細、真の強さ。カンギク(寒菊)の誕生花:12月16日、12月31日流通時期:ポット苗を秋に見かけます。山野草 イチゲ
2023.12.31
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夏から初秋に、長く伸びた細いつるの先や広卵形の葉のわきに円錐形のつぼみが出て、雌株にはめしべの柱頭が6個ある淡黄色の小さな雌花を、雄株にはおしべが6本つく雄花を咲かせます。誕生花のない花は、巻きつき型の緑色の蔓、アオツヅラフジ(青葛藤)。花の名は、つるが緑(古語では青色に含まれていた)をしたツヅラフジ(葛藤)で、ツヅラフジはフジ(藤)に似たつるで葛籠(つづら)を編んでいたことから名づけられました。別名のカミエビ(神衣比、神葡萄)は、カム(実を口で噛んでツボに貯えお酒に醸すことのできる)とエビ(ブドウの古名)で、お酒が神事に用いられたからといわれています。 アオツヅラフジの雌花は6本の柱頭の下にそれぞれ子房がついていて、受粉すると数個の実がふくらむ上に、雌花が円錐状に固まって咲くので、いくつもの実がつるにつきます。花言葉「目立たないが存在感のある」は、秋から冬に熟す実が白い粉のふいた目立たない地味な藍色であっても、つるに間隔をおいてつく実の固まりが目を引くことからつけられたのでしょうか。 アオツヅラフジは道路わきの街路樹のツヅジに巻きつきながら次々と小さな雌花を咲かせ、道路を1本隔てた細い川沿いのガードレールに巻きついて雄花を咲かせていました。一つの花の実6個がすべて大きくならず他の花の実も同じで、つるにつく実の数はさまざまで、毎年見るのを楽しみにしていましたが、今年は実がなる前に刈られてしまいました。ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、つる性落葉、原産地:日本、朝鮮、中国、東南アジア別名:カミエビ(神衣比、神葡萄)アオツヅラフジ(青葛藤)の花言葉:目立たないが存在感のある。アオツヅラフジ(青葛藤)の誕生花:―charm 楽天市場店、BONSAI 彩都 楽天市場店さんにあります。 ユキワリソウ
2023.11.27
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晩夏から秋に、ギザギザ(鋸歯)のある長楕円形の葉をつけてまばらに枝分かれした茎先に、細い筒状花だけの赤い頭花が下向きに咲き、花が終わると上を向きます。誕生花のない花は、人目を引く橙赤色のつぼみのような野の花、ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)。花の名は、ボロギク(襤褸菊)の仲間で、頭花が紅色をしていることから名づけられました。ボロギクは、中央の筒状花を舌状花が囲む黄色の頭花が咲き終わった後にできる白い冠毛をボロ屑に見立ててつけられています。別名のナンヨウシュンギク(南洋春菊)、ショウワソウ(昭和草)は、葉が柔らかくシュンギク(春菊)のような香りがあり、第二次大戦中に日本兵が食用にしたことから呼ばれています。 花言葉「大切なのは外見より中身」は、見た目はきれいと言えない花でも、葉が柔らかくシュンギク(春菊)のような香りがあり、食用になることからつけられています。何年か前に、「勝手に花言葉 徒然なるままに」で、ベニバナボロギクの花言葉がつけられた経緯を読み、素敵な花言葉と思ってしばらく町内や隣町の空き地などを探していました。 長く続いた夏日がやっと終わり庭の草抜きを始めたところ、日陰の片隅にまっすぐ伸びた茎に見たことがあるような、ないような葉をつけた草が伸びていました。枝分かれした茎先のうなだれたつぼみが開いて、橙赤色の花がのぞくのを見て、ベニバナボロギクのことを思い出しました。連れ帰った覚えもなく町内でも見かけないこの花がどこから飛んできたのかわからないので、花後に伸びた白い冠毛をつけたタネが風にのって飛んでいく前に、とりあえず冠毛を摘みました。キク科ベニバナボロギク属、一年草、原産地:アフリカ別名:ナンヨウシュンギク(南洋春菊)、ショウワソウ(昭和草)ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)の花言葉:大切なのは外見より中身。ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)の誕生花:―流通時期:―エリカ
2023.10.23
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夏から秋に、枝先の縁にギザギサ(鋸歯)のある先が尖った長楕円形の濃緑色の葉のわきに、鮮黄色の5弁花が早朝に開いて昼過ぎに閉じます。誕生花のない花は、こぼれダネで増えて咲き続ける熱帯の一日花、ターネラ・ウルミフォリア。花の名は、学名Turnera ulmifoliaの音読みで、属名はイギリスの博物学者William Turnerにちなみ、種小名はulmus(ニレ属)のような葉(folia)から名づけられました。別名のキバナツルネラ(黄花ツルネラ)は花が黄色く、属名Turneraの表記違いの音読みから呼ばれています。あまり木に見えない小低木のターネラですが、まっすぐ伸びた幹から斜めに伸びて広がった枝に、光を十分受けるよう葉が互い違いに生え、実をつけた葉のつけ根からもまた葉を出しています。 花言葉「夫婦愛」は、葉によく日が当たるように枝をほどよく距離をあけて広げて、毎日明るい黄色の花を咲かせる様子を、夫婦のお互いへの日々の思いやりにたとえたのでしょうか。花言葉「結ばれる」は、広げた葉の上で花を次々咲かせながら数多くの実(3裂する蒴果)を結ぶことからきているのでしょう。 10年以上も前に育てていたターネラが数年前に玄関わきのコンクリートの隙間からひょっこり芽を出して、今では庭や鉢植えなどで生えているのを見れば、アリがタネを運んでいるのでしょう。こぼれダネから芽吹くターネラは咲き始めるのが晩夏からで、ひと月経つと一日に咲く花数が増え、温暖な秋が深まる頃は夕方まで咲き、初冬に枯れます。ターネラ科ターネラ属、半耐寒性常緑小低木(亜低木)、原産地:中南米、西インド諸島別名:キバナツルネラ(黄花ツルネラ)ターネラ・ウルミフォリアの花言葉:夫婦愛、結ばれる。ターネラ・ウルミフォリアの誕生花:―流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。ツバキ黄花
2023.10.18
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晩夏から初秋に、地際から伸びた太い花茎の先につぼみをつけ、白やピンク色の漏斗形の六弁花が6~8輪ほど咲き、冬頃に広線形の肉厚の葉が出てきます。10月15日の誕生花は、ユリに似て香りのよい大輪の花、ベラドンナリリー。花の名は、英名belladonna lilyの音読みで、英名はイタリア語のbella(美しい)とdonnna(婦人)で、美しい花の形がユリ(百合)に似ていることから名づけられました。別名のホンアマリリスは学名Amaryllis belladonnaで、春に咲くアマリリスの学名がHippeastrum hybriduであることから本当のアマリリスという意味でつけられています。 花言葉「ありのままの私を見て」「私の裸を見て」は、英名のnaked ladyどおり、葉に引きたてられることなく咲いた花だけが見られることからつけられています。花言葉「沈黙」は由来がわかっていませんが、薬草のベラドンナも同じ花言葉がつけられています。 ベラドンナリリーは暑くなる頃、休眠した葉が伸びる前に花を咲かせるという特徴があり、7月下旬に植えつけてひと月ほどで、気がつくと花茎が伸びていました。2色(桃・白)セットだったはずですが、遅れて伸びた花茎のつぼみを見ると残念ながら白・白2個入りで、今年は1本しか咲きませんでした。ヒガンバナ科アマリリス属、半耐寒性夏植え球根、原産地:南アフリカ別名:真性アマリリス(シンセイアマリリス)、ホンアマリリス(本アマリリス)ベラドンナリリーの花言葉:沈黙、私の裸を見て、ありのままの私を見て、ありのままに。ベラドンナリリーの誕生花:10月15日、10月19日、12月3日流通時期:球根を春から初夏に見かけます。秋植え球根
2023.10.15
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晩春から、細長い枝の先のとがった楕円形の葉のわきに、花嚢(かのう)が1個ずつつき、晩夏に緑や赤、黒紫色の実が鈴なりにつきます。誕生花のない花は、秋に熟すイチジク(無花果)を超小型にしたようなかわいい実、イヌビワ(犬枇杷)。花(木)の名は、ビワ(枇杷)に似ている実がビワより小さく味が劣ることから、イヌ(役に立たないの意)をつけて名づけられました。別名のコイチジク(小無花果)は実がイチジク(無花果)の実に似ていて、小さいことから呼ばれています。 花言葉「あふれる思い」は、たくさんの小さな花の蜜が花嚢からあふれ出すことからきているのでしょうか。イヌビワは雌雄異株で、雌株の花嚢の内側には雌花が多数つき、雄株の花嚢には雄花と虫えい花(イヌビワコバチが産卵する)が混在して多数つきます。 鉢植えの木いちじくはコイチジクの雌株だったようで、緑の花嚢が黄葉する初冬に黒く熟しますが、蜜がこぼれ落ちる所を見たことはありません。受粉を担うイヌビワコバチは雄株の赤紫色に熟した越冬用の果嚢の雄花の子房を食べて成虫になり、花粉をつけて飛び立つと聞き、味見をする勇気がないので果嚢を見るだけです。クワ科イチジク属、半耐寒性落葉低木、原産地:日本、台湾、朝鮮半島別名:コイチジク、イタビ(姫枇杷)イヌビワ(犬枇杷)の花言葉:あふれる思い。イヌビワ(犬枇杷)の誕生花:―流通時期:鉢植えを秋に見かけます。トオヤマグリーン、遊恵盆栽 楽天市場店、ガーデン・チコリ 彩乃里、盆栽はニわ 楽天市場店、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、日本花卉ガーデンセンター annexさんにあります。
2023.10.04
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秋に、上部で枝分かれした花茎の先に、縁にギザギザ(鋸歯)のある数枚の小葉の中心に一個つけたつぼみが花柄を高く伸ばして、紅紫色の八重の花を咲かせます。9月30日の誕生花は、秋の風になびく優美な花、ギブネギク(貴船菊)。花の名は、花の姿がキク(菊)に似て、京都の貴船山に多く生えていたことから名づけられました。別名のシュウメイギク(秋明菊)は、秋にキク(菊)に似た明るい花を咲かせることからつけられています。 シュウメイギクは英名がJapanese anemoneで、アネモネの仲間です。花言葉「薄れゆく愛」はアネモネと同じ花言葉で、ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディテが愛した美少年アドニスの伝説からつけられています。花言葉「多感なとき」は、長い花茎の先に次々と咲く紅い八重の花が風にゆれる美しい様子をたとえたものでしょう。 ギブネギクの花は、長楕円形や線状楕円形など大きさの揃っていないガク(萼)が弁化したもので、花の中心に球状に集まった多数のめしべを囲むように、おしべが多数ついています。昔庭で咲いていた花は園芸品種の赤八重で、お彼岸に貴船神社に行く道で咲き始めたキブネギクが本来のキブネギクの花形に近いのでしょうか。キンポウゲ科アネモネ属、耐寒性多年草、原産地:中国、台湾別名:シュウメイギク(秋明菊)、アキボタン(秋牡丹)ギブネギク(貴船菊)花言葉:薄れゆく愛、あせていく愛、淡い思い、多感なとき、利益、忍耐。ギブネギク(貴船菊):9月14日、9月30日、10月3日、10月7日、10月8日、10月12日、10月15日流通時期:ポット苗は春に、鉢花は晩夏~秋に見かけます。園芸ネット プラス、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、千草園芸さんにあります。
2023.09.30
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夏に、細長い葉の間からすらりと伸びた長い花茎の先に、花弁に切れ込みが入った青紫色の一重の花が朝開いて午後に閉じ、翌日から花弁が増えていき八重咲きになります。9月25日の誕生花は、花弁が一重から重なっていく不思議な花、カタナンケ。花の名は、学名がCatananche caeruleaで、属名Catanancheの音読みから名づけられました。属名はギリシャ語のkatanagkē(下と力)で、古代ギリシャの婦人が媚薬として使用したことから、種小名caerulea はラテン語の青で、花色からつけられています。別名のルリニガナ(瑠璃苦菜)は、花がニガナ(苦菜)の花に似ていることからつけられています。 花言葉「心は思いのまま」は、古代ギリシャの婦人が媚薬(惚れ薬)として使用したことから連想してつけられたのでしょう。花言葉「揺れる心」は、長く伸びた花茎の先に咲く花が風になびく様子からきています。 カタナンケは春に小さなプランターにパラパラ播いたタネが3株並んで芽を出し、翌年の晩春からカサカサと乾いた淡い茶色のつぼみをつけた花茎が立ち上がってきました。最初、一重と八重の花が混ざっているのかと思いましたが、初花の一重が花弁を重ねて八重になり、一重の花は順に開くけれど咲き揃うことなく、晩夏の花は小さく、昼前に閉じました。キク科ルリニガナ属、春播き二年草(耐寒性多年草)、原産地:地中海沿岸別名:ルリニガナ(瑠璃苦菜)カタナンケの花言葉:心は思いのまま、揺れる心。カタナンケの誕生花:9月25日ルリニガナ(瑠璃苦菜)の流通時期:ポット苗を晩夏~秋に見かけます。みんなの花屋さん ほのかさんにあります。 りんどう
2023.09.25
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晩夏から秋に、粗いギザギザ(鋸歯)のある線状の長楕円形の葉をつけた茎先に、淡い紅紫色の整った小さな花が次々と咲き、花後に総苞から白い冠毛が伸びてきます。誕生花のない花は、アスターの仲間の小さく可憐な花、ヒロハホウキギク(広葉箒菊)。花の名は、葉の幅がホウキギク(箒菊)よりも広いことから名づけられました。ホウキギク(箒菊)は細かく分かれた枝を箒に見立ててつけられています。ヒロハホウキギクの花は、花後に花弁が外に巻く舌状花が中心に集まった黄色い筒状花を取り囲む頭花で、筒状花は花弁が合わさって筒状になっています。 花言葉「誠実」は、細かく枝分かれした茎先にたくさんの頭花を咲かせることからきているのでしょう。花言葉「私は困難に負けない」は、恵まれた空き地などでなくても、稲刈り後の田んぼや、田んぼ近くのアスファルトの隙間などでも生えて花を咲かせることからきているのでしょうか。 ヒロハホウキギクはホウキギクの変種とされ、ヒロハホウキギクとホウキギクの雑種のムラサキホウキギクは薄青紫色の花を咲かせます。ヒロハホウキギクは枝分かれした茎が横に広がってホウキに見えないことと、ホウキギクに比べて、総苞が短く、総苞片(1枚)の幅が狭く数が多いことから見分けています。稲刈り後の田や畔などに見られるヒロハホウキギクは茎が上まで赤いものや緑のものがあり、ムラサキホウキギクも咲いているようです。キク科シオン属、一年草、原産地:北アメリカヒロハホウキギク(広葉箒菊)の花言葉:誠実、私は困難に負けない。ヒロハホウキギク(広葉箒菊)の誕生花:―流通時期:―ツワブキ
2023.08.23
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夏から初秋に、茎先や先がとがって縁にギザギザ(鋸歯)のある葉のわきから出した細長い花穂(穂状花序)に、淡い紅色の小さな唇形花が次々と咲きます。8月14日の誕生花は、苦味健胃の薬効のある薬草、ニガクサ(苦草)。花の名は、草が苦いということですが、茎や葉に苦味がなく由来は不明とのことです。唇形花は深く2つに裂けた上唇から4本のおしべとめしべを突き出し、3つに裂けた下唇の中央裂片が大きく垂れ下がっています。 花言葉「愛嬌」は、下唇の花弁の1枚だけが舌状に大きく、上唇のおしべやめしべが不釣り合いに長く突き出したユーモアのある花姿からつけられています。花言葉「厳しい愛」は、花の名前と、茎葉を煎じたものが苦くて飲みにくくても、健胃や腹痛、風邪に効く薬草であることからきているのでしょうか。 ニガクサは何年か前までガマの生えている湿地の縁の土手の上に群生していましたが、湿地が埋め立てられ見かけなくなりました。少し離れた道路沿いに生えていた幾株かは抜かれることもなく、今年も交互に対生して十文字となった葉の上に、次々と咲かせる花を買い物の行き帰りに眺めています。シソ科ニガクサ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:イヌチョロギニガクサ(苦草)の花言葉:愛嬌、厳しい愛、淡白。ニガクサ(苦草)の誕生花:8月14日、8月16日、8月30日流通時期:―ホトトギス
2023.08.14
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夏から秋に、よく枝分かれして地を這う茎につく粗いギザギザ(鋸歯)のある卵形の葉のわきから次々と枝分かれの茎と葉が伸びて、細い柄の先に淡い紫色の小さな唇形花を咲きます。誕生花のない花は、野辺に群生する極小の花、ウリクサ(瓜草)。花の名は、実(蒴果)の形がマクワウリ(真桑瓜)に似ていることから名づけられました。小さすぎる唇形花は拡大してみると、上唇が浅く2つに裂け、下唇が3つに裂けて白い花弁の縁に紫色が淡く入り、中央の花弁の下に濃い紫の斑紋があるとわかります。 花言葉「殊勝」は、よく似た小さな唇形花をつける仲間より花が目立たず小さくても仲間と同じように整った唇形花を咲かせることからきているのでしょうか。花言葉「健気」は、地を這って広がる茎を踏まれながらもしっかりと小さな花を次々と咲かせることからつけられたのでしょう。 ウリクサは数年で日の当たらない北の通路から半日陰の東の通路へと広がり続け、先住しているトキワハゼがウリクサに入り混じって所々で咲いています。住宅地の南に広がっていた田畑や空き地が次々と宅地化され、ウリクサもトキワハゼもご近所では見られなくなりました。ウリクサは花を咲かせるとすぐ実をつけタネをまき、爆発的に増えたようで手に負えなくなり、今は夏のグランドカバーと思うことにしました。ゴマノハグサ科アゼトウガラシ属(アゼナ科アゼナ属)、一年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国、東南アジアウリクサ(瓜草)の花言葉:健気、殊勝。ウリクサ(瓜草)の誕生花:―流通時期:―秋の山野草
2023.08.01
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夏から秋に、紅色おびた茎からすっと横に伸びた小枝の長楕円形の葉裏のわきに、極小の六弁花が下向きに咲き、表面がでこぼこした丸い実をつけ、橙赤色に熟します。誕生花のない花は、葉に咲いた花が結ぶ小さな赤い実、コミカンソウ(小蜜柑草)。花の名は、小さな実がミカン(蜜柑)に似ていることから名づけられました。花は横枝の前半分に白い雄花が、横枝の後半分に花弁の中央に赤い筋が入った雌花が咲き、オレンジ色がかった濃い赤色の実が枝下に並んでいます。 花言葉「秘めた意志」は、枝裏の互い違いにつく葉の付け根に列になって咲く白い小さな花が隠れて目立たないことからつけられたのでしょう。初めてコミカンソウを見たのはようやく涼しくなった秋の庭で、結んだばかりの小さな実でもすでに橙赤色をしていて、いきなり熟しているように見えました。 翌年以降は芽を出さず、ご近所の畑や空き地などでも仲間のナガエコミカンソウしか見かけませんでしたが、今夏道路わきで緑の実をぶら下げるコミカンソウが生えていました。コミカンソウ科コミカンソウ属、非耐寒性一年草、原産地:日本、東アジア~南アジア別名:キツネノチャブクロ(狐の茶袋)コミカンソウ(小蜜柑草)の花言葉:秘めた意志。コミカンソウ(小蜜柑草)の誕生花:―流通時期:―
2023.07.25
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早春から晩春に、幅広い線形の葉の中心からまっすぐ伸びた花茎の先に、カップのような一重の紫色の花が咲きます。3月20日の誕生花は、今も昔も魅惑の世界にいざなう春の代表花、チューリップ(紫)。花の名は、トルコ語のtulipan(頭巾)で、全開しない花の形が頭に巻くターバンと似ていることから名づけられました。1554年トルコ駐在大使だったオーストリアのビュスベック(ブスベック)が花の名をたずねたとき、花の形がターバンに似ていることから聞き間違えたとされています。 チューリップは花色から連想した花色別の花言葉があります。チューリップ(紫)の花言葉「気高さ」は、紫色が古くから高貴な色とされてきたことからつけられています。チューリップ(紫)の花言葉「永遠の愛」「不滅の愛」は、紫根から作られる紫色の染料が貴重で、紫色を手にできる地位の高い人が望む永遠の繁栄からきているのでしょうか。 早春に短い草丈で花茎も見えないうちからつぼみをのぞかせたプランターの紫色のチューリップは、2週間後には草丈が伸びて花が開き、さらに2週間咲いていました。チューリップは花の色や形、咲き方が多彩で、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、フリル咲き、パーロット咲きなど多種多様な品種があります。ユリ科チューリップ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:中央アジア、北アフリカ別名:ウッコンコウ・ウコンコウ(鬱金香)チューリップ(紫)の誕生花:3月20日チューリップ(紫)花言葉:永遠の愛、不滅の愛、気高さ。チューリップ(ピンク)の誕生花:5月1日チューリップ(ピンク)の花言葉:恋の告白、まじめな愛、愛の芽生え、誠実な愛。チューリップ(赤)の誕生花:1月31日、3月6日チューリップ(赤)花言葉:愛の告白、操を立てる。チューリップ(白)の誕生花:1月1日、1月7日、4月8日チューリップ(白)花言葉:失恋、失われた愛、思い出の恋。チューリップ(黄)の誕生花:2月20日、3月13日、3月20日、5月17日、5月23日チューリップ(黄)花言葉:かなわぬ恋、望みなき愛、むなしい愛。チューリップの花言葉:思いやり、魅惑、名声、名誉。チューリップの誕生花:3月22日、4月10日、4月16日流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に、芽出し苗を春に見かけます。クレマチス
2023.03.20
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春から初夏に、先がとがった細長い(披針形)葉をつけてまっすぐ伸び、上部で枝分かれした細い茎先に、5枚の黄色い舌状花が集まった頭花が次々と日の光を受けて咲きます。3月11日の誕生花は、花弁1枚がひとつの花という野の草、ニガナ(苦菜)。花の名は、葉や茎を傷つけると苦味のある乳液を出すことから名づけられました。ニガナは舌状花1枚に、多くのおしべと1個のめしべがあり、おしべが伸びて花粉を出してから、めしべが伸び出し柱頭の先が2つに裂けます。 花言葉「見かけによらない」は、細くひよわそうで頼りなげな茎をしているのに、根を含む全草に健胃や食欲増進などの薬効があることからつけられています。花言葉「質素」は、キク科の花の中では舌状花が5~7枚と少ないことからきているのでしょう。 春の植物園の遊歩道わき一面に可憐に咲く頭花は花弁が5枚のものが多く、たまに6枚のものがありましたが、7枚のものはありませんでした。1輪の小さな花の5枚の花弁(5個の舌状花)が、おしべの花粉の出し始めから、めしべの柱頭が2つに裂けるまでを順序良く見せてくれました。キク科ニガナ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島ニガナ(苦菜)の花言葉:質素、見かけによらない。ニガナ(苦菜)の誕生花:―流通時期:―charm 楽天市場店さんにあります。春植え球根
2023.03.11
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秋から春に、羽状の葉をわきから伸びた花茎の先につけた50個ほどの小さな丸いつぼみがほぐれて、紅色の糸状の長いおしべが球状に集まった頭状花がふわふわと咲きます。誕生花のない花は、冬のガラス温室に咲く熱帯の花、カリアンドラ。花(木)の名は、属名Calliandraの音読みで、属名はギリシャ語の kallos(美しい)と andros(おしべ)で、花の姿から名づけられました。カリアンドラの学名はCalliandra haematocephalaで、種小名のhaematocephalaは、ラテン語のhaemato(血、赤)とcephala(頭)で、頭花が血のように赤いことからつけられています。別名のオオベニゴウカン(大紅合歓)は、大きな紅色の花の様子がネム(合歓)の花に似ていることから呼ばれています。 花言葉「情熱」は、無数のおしべが長く糸状に伸びた繊細で美しい熱帯生まれの花の鮮やかな赤色からきているのでしょう。花言葉「澄んだ心」「高潔」は、白色のイメージなので、オオベニゴウカンの園芸品種のオオシロゴウカン(大白合歓)の白い花につけられたのでしょうか。 冬の植物園のガラス温室で、カリアンドラが枝分かれして広がった数多くのつぼみをつけ、淡いピンクの小さな花が咲き、おしべが半球形から球形に広がります。夕方から夜の庭で、仲間のCalliandra portoricensis(西インド諸島、メキシコ、パナマ原産)が、左右の小葉が眠るように閉じて垂れ下がる枝に白く丸い花を咲かせています。マメ科ベニゴウカン属、半耐寒性常緑低木、原産地:南アメリカ別名:ベニゴウカ(紅合歓花)、アカバナブラシマメ(赤花ブラシ豆)カリアンドラの花言葉:高潔、澄んだ心、情熱。カリアンドラの誕生花:―流通時期:鉢花を夏に見かけます。ヒネム グレビレア
2023.02.25
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春に、剣状の葉の間から最初のつぼみのところで急に曲がってすっと伸びた花茎の先に、ラッパ形の赤い6弁花が傾きながら6~12輪ほど連なって咲きます。2月22日の誕生花は、花のつきかたが独特なフリージアの赤い花、フリージア(赤)。花の名(属名)は、19世紀のドイツの医師F. H. T. Freeseにちなんで名づけられました。デンマークの植物学者Christian Friedrich Ecklonが南アフリカで発見し、親友のFreeseの名をつけて紹介したといわれています。別名のアサギスイセン(浅黄水仙)は、明治時代に渡来した淡い黄色の花色とスイセン(水仙)のような雰囲気があることからつけられました。 花言葉「愛想のよさ」は、細くしなやかな花茎の片方の先に並んで咲く明るく愛らしい花の姿からつけられたのでしょう。花言葉「純潔」は、赤色のイメージではありませんが、派手ではなく控えめな赤を乙女が頬を赤らめている様子にたとえたのでしょうか。 フリージアはずっと前に、黄や白、紅、赤紫、藤、オレンジ色などの八重咲きや巨大輪のフリージアを花壇や鉢で育てていましたが、それぞれ香りが違っていました。白は強く甘く香り、黄色は甘酸っぱく、赤は控えめに香っていたように思います。今は庭に植えっぱなしの赤い花がピンクと寄り添うように10年以上同じ場所で同じように花を咲かせています。アヤメ科フリージア属、半耐寒性秋植え球根、原産地:南アフリカ別名:アサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)フリージア(赤)花言葉:純潔、愛想のよさ。フリージア(赤)の誕生花:2月22日フリージアの花言葉:無邪気、清香、慈愛、親愛の情、未来への期待、期待、純粋、純潔、あこがれ。フリージアの誕生花:1月10日、1月18日、2月2日、2月11日、2月13日、2月14日、2月22日、2月27日、2月28日、3月13日、8月20日、12月17日フリージア(白)の花言葉:純潔、あどけなさ。フリージア(白)の誕生花:2月2日、2月13日、3月13日フリージア(黄)の花言葉:無邪気、期待、純潔。フリージア(黄)の誕生花:1月11日、1月18日、2月14日、2月28日フリージア(紫)の花言葉:あこがれ。フリージア(紫)の誕生花:2月12日、2月13日、12月17日流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を早春に見かけます。パリジェンヌ、ハニーミントさんにあります。 フリージアの花束
2023.02.22
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春から初夏に、白い綿毛の生えた葉をつけた花茎の先に、銀白色の綿毛におおわれた星形の花弁のような苞葉に包まれて、クリーム色の丸い筒状花(頭花)が5~10輪ほど咲きます。2月13日の誕生花は、高山ロマンのアルプスの星、セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)。花の名は、西洋種のウスユキソウ(薄雪草)で、ウスユキソウは葉や茎、苞葉が白い綿毛におおわれ、薄く雪をかぶったように見えることから名づけられました。セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)はエーデルワイスの別名で、ドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)で、白い花の気品のある姿からつけられています。 花言葉「大切な思い出」は、スイスの言い伝えからきています。ある日、地上に舞い降りた美しい天使に恋をした登山家が、どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってくださいと祈ると、天使は地上に花を残し天に帰ったと伝えられています。花言葉「勇気」は、高山の岩陰にひっそりと咲く美しい花を見るためには、危険を冒して険しい山を登らなければならないことからつけられたのでしょう。 日本にもホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)、ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草)、ハッポウウスユキソウ(八方薄雪草)など、セイヨウウスユキソウの仲間が自生しています。まだ暖地でも夏が過ごしやすかった頃に連れ帰った、礼文島のお土産屋さんでタネから育てたというレブンウスユキソウ(礼文薄雪草)は、数年春になると花を咲かせました。ゴールデンウイークの高山植物園で、岩手県早池峰山に自生しているハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)と、南千島原産のチシマウスユキソウ(千島薄雪草)が咲き始めていました。キク科レオントポジウム(ウスユキソウ)属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパアルプス、ピレネー山脈別名:セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)セイヨウウスユキソウの花言葉:大切な思い出、勇気、忍耐。セイヨウウスユキソウの誕生花:2月13日、2月19日、5月1日、8月18日流通時期:タネを秋~春に見かけます。charm 楽天市場店、湯沢園芸 楽天市場店、園芸ネット プラス、花苗と球根の店 Better Gardensさんにあります。
2023.02.13
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初夏に、長楕円形の大きく光沢のある濃緑色の葉の間から伸びた長い花茎の先に、先が6枚の花弁に分かれた白い筒状花が3~6輪ほど、うつむき加減に咲きます。2月5日の誕生花は、乙女の憧れのブライダルフラワー、アマゾンリリー(アマゾン百合)。花の名は英名の直訳で、コロンビアやペルーのアンデス山脈のアマゾン川上流に自生し、花がユリ(リリー)に似ていることから名づけられました。別名のユーチャリスは、ギリシャ語のeu(よい)とcharis(引きつける)で、人目をよく引く白い花の美しさからつけられています。 花言葉「清々しい日々」は、香り高く咲く純白の清らかな花を見る人の気持ちをあらわしたものでしょう。花言葉「純愛」「純心」は、恥らうようにうつむき加減に咲く白い清楚な花の姿につけられています。 高温多湿を好むアマゾンリリーは梅雨になると花を咲かせていますが、植物園の温室では秋につぼみをつけていました。ヒガンバナ科ユーチャリス属、春植えの常緑の非耐寒性球根、原産地:中央~南アメリカ別名:ギボウシスイセン(擬宝珠水仙)、ユーチャリス、アマゾンユリ(アマゾン百合)アマゾンリリーの花言葉:気品、清らかな心、純愛、純な愛情、純心、爽快、清々しい日々。アマゾンリリーの誕生花:2月5日、2月22日、9月19日、9月29日、11月2日、11月10日、11月30日流通時期:球根を春に見かけます。園芸ネット予約店、日本花卉ガーデンセンター annex、e-フラワーさんにあります。 春植え球根
2023.02.05
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秋から春まで、短い茎につくギザギザのある卵状楕円形の葉のわきから伸びた花茎の先に、中心にブロッチの入る紫色の花が次々と咲き続けます。1月16日の誕生花は、冬の庭を彩る花、パンジー(紫)。花の名は、フランス語のpensee(考える、物思う)で、ブロッチ(花の中心の暗色の大きな模様)を一人で考え込んでいる人の顔に見立てて名づけられました。パンジーは、19世紀に野生のサンシキスミレ(三色菫)と他の野生スミレを交配させて生まれたのが始まりといわれています。 パンジーの色別の花言葉はカラーイメージから連想してつけられたのでしょう。花言葉「思慮深い」は、名前の由来である思索にふける人の顔に見える花と、相反するイメージを持つ青と赤が混ざりあった紫色のカラーイメージと結びついたのでしょう。パンジーの初期の園芸品種はひとつの花に三色をもち、子供の頃にはサンシキスミレと呼ばれ、春に咲き、こぼれダネから咲かせた花はだんだん小さくなっていきました。 紫色のパンジーはひとつの花に青紫と赤紫が混ざり合ったような色合いのもの、ヒゲが花全面に広がったストライプや、花弁の縁が波打つようなフリルタイプなどもあります。スミレ科スミレ属、耐寒性多年草(一年草)、原産地:ヨーロッパ別名:サンシキスミレ(三色菫)、コチョウソウ(胡蝶草)、ユウチョウカ(遊蝶花)パンジー(紫)の花言葉:思慮深い 。パンジー(紫)の誕生花:1月9日、1月16日パンジー(黄)の花言葉:つつましい幸せ、田園の喜び 。パンジー(黄)の誕生花:2月6日、2月8日パンジー(ピンク)の花言葉:愛。パンジー(ピンク)の誕生花:1月6日パンジーの花言葉:私を思ってください、物思い、思想、心の平和、愛の使者、純愛、平穏。パンジーの誕生花:1月6日、1月9日、1月18日、2月2日、2月6日、3月5日、3月11日、3月12日、3月15日、5月25日、12月27日流通時期:ポット苗を秋~冬に見かけます。Fleur Town 吉本花城園、花うるる〜花でうるおう毎日、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、園芸ネット プラス、千草園芸、花苗園芸店なごみさんにあります。
2023.01.16
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冬から晩春に、へら形の葉の間から伸びた花茎の先に、黄色い花芯(筒状花)の半八重や八重の白い花(舌状花)が咲き、暖かくなるとかわいらしい花でおおわれます。1月4日の誕生花は、花壇や寄せ植えでかわいい花を咲かせ続ける白いヒナギク(雛菊)、デージー(白)。花の名は、day's eye(日の目)が転訛したもので、黄色い花芯を太陽に見立てたという説と、太陽の光がさすと花を開いて黄色い花芯を見せることからという説があります。別名のヒナギクは、接頭語の雛(小さくてかわいらしいもの)とキク(菊)で、キクより小さくてかわいらしい花が咲くことからつけられています。 デージー(白)の花言葉「無邪気」はデージーの花言葉と同じで、花の愛らしさに対してつけられています。野生種が白い一重咲きで、邪気を払う白のイメージからもきているのでしょう。デージーには原種のイングリッシュデージー、園芸品種の小輪多花性のポンポネット、ボリュームのある大輪のチロリアンなどがあります。 デージーは晩秋から春までの長い間、寄せ植えでも鉢植えでもかわいらしく咲き続けるので、別名でエンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)と呼ばれています。キク科ヒナギク属、耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸別名:ヒナギク(雛菊)、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊) デージー(白)の花言葉:無邪気。デージー(白)の誕生花:1月4日デージー(赤)の花言葉:無意識。デージー(赤)の誕生花:3月17日デージー(デイジー)の花言葉:無邪気、無意識、無垢、平和、希望、あなたと同じ気持ちです、共感します。デージー(デイジー)の誕生花:1月4日、1月9日、2月15日、3月5日、3月6日、3月12日、4月17日、5月27日流通時期:ポット苗を晩秋~早春に見かけます。ハッピーガーデン、フラワーショップ「パレット」、花みどりマーケット 楽天市場店、産直花だん屋、、、さんにあります。
2023.01.04
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。早春に、鱗片葉に包まれてふくらんだ顔を出し、短い新芽の先に鮮黄色の花を一輪咲かせ、茎が伸び出すと細かく羽状に裂けた葉が出て広がり、またいくつかの花が咲きます。1月1日の誕生花は、冬の終わりと春の訪れを告げる黄金色の花、ツイタチソウ(朔日草)。花の名は、フクジュソウ(福寿草)の別名で、旧暦の正月頃に花が咲き出すことから名づけられました。フクジュソウ(福寿草)は、江戸時代に春を一番に告げるという意味で呼ばれていたフクツグソウ(福告ぐ草)のツグが、長寿を願う寿に差し替えられてつけられました。 花言葉「幸福を招く」「祝福」は、お正月のおめでたいときに咲き、明るい花色と縁起のよい花の名からつけられています。花言葉「思い出」は、学名のAdonis amurensis(アムール川流域の)からで、ギリシャ神話の美と愛の女神アフロディーテが愛した美少年アドニスを思う心からきています。花色が紅色のフクジュソウを見ると、狩猟の最中にイノシシの牙に突かれて死んだアドニスが流した血にたとえてつけられたことがわかります。 数年前に二軒のお花屋さんが閉店して、年末にわずかに黄色い花弁をのぞかせて今にも咲きそうなポット苗を手に取ることもなくなりました。サクジツソウは花期が長く、羽状の葉が広がっても咲いていますが、花の少ないときにひっそりと咲き始める黄色い花が楽しみでした。花色は橙紅色や淡紅色、白などもあり、咲き方も一重咲き、八重咲き、万重咲き、黄・緑・黄の三段咲きなどいろいろあります。キンポウゲ科フクジュソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:フクジュソウ(福寿草)、ガンジツソウ(元日草)ツイタチソウ(朔日草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。ツイタチソウ(朔日草)の誕生花:1月1日、1月12日、1月23日、2月26日フクジュソウ(福寿草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸せを招く、幸福を招く、祝福。フクジュソウ(福寿草)の誕生花:1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、1月23日、2月26日、4月6日ガンジツソウ(元日草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。ガンジツソウ(元日草)の誕生花:1月1日、1月12日、1月23日、2月26日流通時期:ポット苗を秋~年末に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、charm 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、園芸ネット プラスさんにあります。
2023.01.01
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晩春から秋まで、枝先の深い緑の葉のわきに、淡いピンクや恋ピンクの5弁花が朝開き夕方にしぼみ、次々とつぼみをふくらませて咲き続けます。9月22日の誕生花は、南国の夏空に次々に咲き変わる一日花、ハイビスカス(ピンク)。花の名は、エジプトの美の女神hibisとギリシャ語のisko(似ている)で、女神hibisのように美しい花から名づけられました。別名のブッソウゲ(扶桑花、仏桑華)は、漢名の扶桑に花を加えた扶桑花の音読みが訛ったとされ、扶桑はフヨウ(芙蓉)のような花にクワ(桑)のような葉を持つことに由来します。 花言葉「華やか」は、ピンク色のイメージからつけられたのでしょう。ピンク系のハイビスカスは赤や白のハイビスカスより、濃い淡い、赤みがかっているなど幅が広く濃淡が与える花の印象は華やかです。 白線が中心から伸びて花弁がペンキで塗ったように濃いピンク色のペインテッド以外のネームタグはピンク系です。ハイビスカスがつぼみからおしべとめしべの合着した蕊柱(ずいちゅう)をのぞかせ、すっと突き出しながら花弁が開いていくのを、以前は草抜きしながら見ていました。アオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)、非耐寒性常緑低木、原産地:南太平洋、熱帯アジア、中国別名:ブッソウゲ(扶桑花、仏桑華)、リュウキュウムクゲ(琉球木槿)ハイビスカス(ピンク)の花言葉:華やか。ハイビスカス(ピンク)の誕生花:9月22日ハイビスカス(白)の花言葉:艶美、繊細な美。ハイビスカス(白)の誕生花:8月31日ハイビスカス(赤)の花言葉:新しい恋、勇ましさ、勇敢。ハイビスカス(赤)の誕生花:7月11日、7月23日、8月25日ハイビスカスの花言葉:常に新しい美、繊細な美しさ、新しい恋、しとやかな愛。ハイビスカスの誕生花:7月11日、7月14日、7月23日、8月1日、8月12日、8月18日、8月21日流通時期:鉢花を春~夏に見かけます。日本花卉ガーデンセンター annexさんにあります。 ダイモンジソウ
2022.09.22
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晩夏から秋に、まっすぐ伸びてよく枝分かれした堅い茎に沿って上向きについた葉のわきに、旗弁の基部に紅紫色の斑が入った淡い黄白色の極小の蝶形花が数個ずつ咲きます。誕生花のない花は、占いの筮(めどき)に用いられた野の草、メドハギ(筮萩、蓍萩)。花の名は、昔、茎を占いに使うメドキ(メドギ)に用いたことから呼ばれたメドギハギ(蓍木萩)が転化したものといわれています。 花言葉「人見知り」は、葉のわきに数多く咲く花が小さくて目立たないことからきているのでしょう。晩夏、川沿いのガードレール下のアスファルトの隙間に、メドハギが真上や斜め上に長く伸びた茎にびっしりとつく3枚の小葉(3出複葉)のわきに花をつけ始めていました。 日当たりのよい河川敷の小道の両側では、メドハギが長く伸びてしだれた茎が列になって黄白色の花を咲かせていました。花が赤紫色のアカバナメドハギ(赤花筮萩)や変種のハイメドハギ(這筮萩)も生えていて、ハイメドハギは紫色のようなつぼみをつけ、旗弁の基部と先が紫色の花を咲かせています。マメ科ハギ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:メドギ(蓍木)メドハギ(筮萩、蓍萩)の花言葉:人見知り。メドハギ(筮萩、蓍萩)の誕生花:―流通時期:―バラ
2022.08.18
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晩夏から秋に、まっすぐ伸びた茎につく縁にギザギザ(鋸歯)のある卵形の葉のわきに、淡い緑色の小さな球状の花が固まって咲きます。誕生花のない花は、雄花と雌花が混じって咲く地味な野の草、クワクサ(桑草)。花の名は、葉がクワ(桑)の葉に似ていることから名づけられました。クワの名は、蚕(かいこ)が食う葉(くうは)からの食葉(くは)、蚕葉(こは)が転訛(てんか)したものといわれています。 花言葉「ひっそり」は、雄花と雌花が混ざって固まって咲く花が紫色を帯びた緑色で、目立たないことからつけられたのでしょう。雌花は花被のすき間から糸状の紅紫色の花柱が伸び出て、雄花は花被が4つに裂けて4個のおしべが白い葯をつけます。 クワクサは猛暑で草抜きを怠っている数年前から、鉢植えの花を押しのけて花を咲かせて実をつけタネを飛ばして、庭や鉢植えなど生えていない場所がないほど増え続けています。クワ科クワクサ属、一年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国、東南アジアクワクサ(桑草)の花言葉:ひっそり。クワクサ(桑草)の誕生花:―流通時期:―リンドウ
2022.08.04
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夏から晩秋に、浅いギザギサの(鋸歯)ある卵形の葉をつけた花茎の先に、先が5つ裂けた黄色の小さな筒状花が数多く咲いて、頭花が円柱状に伸びます。誕生花のない花は、卵形のユニークでかわいらしい花、オランダセンニチ(和蘭千日)。花の名は、江戸末期にオランダ(和蘭)から渡来し、花の形がセンニチコウ(千日紅)に似ていることから名づけられました。別名のハトウガラシ(葉唐辛子)は、葉や花に独特の辛みがあることからつけられています。 花言葉「信頼」は、次々とつぼみが立ち上がり、咲き初めから咲き終わりまでの花が混じりながら咲き続けることからつけられたのでしょう。オランダセンニチの赤褐色のつぼみは扁平で、黄色い筒状花を咲かせながら上へと伸びていき、全体が咲き終わった頭花は黄赤色に変色します。 オランダセンニチは鉢花などの観賞用や、独特の辛みのある葉と花が古くから香辛料や薬用などに利用されています。キク科オランダセンニチ属、春まき一年草、原産地:東南アジア別名:ハトウガラシ(葉唐辛子)、エッグボール、タマゴボールオランダセンニチ(和蘭千日)の花言葉:信頼。オランダセンニチ(和蘭千日)の誕生花:―流通時期:ポット苗を秋に見かけます。ワレモコウ
2022.08.01
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夏から秋に、巻きひげで木などにつるを絡みつけながら、白い5弁花が夕方に開き始め、夜に花弁の縁を糸状に広げて咲き、午前中にしぼんで、晩秋に鮮やかな黄色い実をつけます。誕生花のない花は、夜だけでなく朝日の中でも見られる雌雄異株の花、キカラスウリ(黄烏瓜)。花の名は、実が赤く熟すカラスウリ(烏瓜)に似ていて、熟した実が黄色であることから名づけられました。カラスウリの名は、紅熟した実を烏が食べることからという説と、瓜状の朱色の実が古く唐から渡来した朱墨(しゅずみ)の唐朱(からす)に似ていたことからという説があります。 花言葉「平凡の非凡」は、林の縁や藪などによく生えていそうであまり見られないことからつけられています。花言葉「明るい希望」は、夕方から開いた花が朝日を受けても咲いている姿からでしょうか。 キカラスウリの花色は純白ではなく少しクリーム色がかった白で、糸状に広げた花弁の縁はカラスウリほど繊細なレースではありません。ご近所のブロック塀と生垣の二か所で花が見られましたが、実は雌雄そろって生えているブロック塀の内側の庭木にぶら下がっていました。ウリ科カラスウリ属、つる性の耐寒性多年草、原産地:日本キカラスウリ(黄烏瓜)の花言葉:平凡の非凡、明るい希望。キカラスウリ(黄烏瓜)の誕生花:―流通時期:―ハイビスカス
2022.06.30
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晩春から夏に、まっすぐ伸びた茎につく白い細かい柔らかな毛におおわれた灰緑色の切れ目のある卵形の葉のわきに、淡いピンクの小さな五弁花が次々と咲きます。6月23日の誕生花は、ビロード状の葉と可憐な花のハーブ、ビロードアオイ(ビロード葵)。花の名は、和名で、葉の手触りがビロードのようなことから名づけられました。別名のマシュマロウは、英名のmarsh mallowからで、marsh(湿地)とmallow(ゼニアオイ属の総称)で湿り気がある土地を好むことからつけられています。マシュマロウは古代ギリシャ時代から薬用とされ、太い根は粘液を多く含み、粘液は口内炎や気管支炎などの炎症をやわらげ、筋肉痛や捻挫痛に軟膏として用いて痛みを鎮めます。 花言葉「恩恵」は、古くから葉や根に含まれる粘液が空咳やのどの痛み、消化管などの炎症から守ってくれる薬草として利用されてきたことからつけられたのでしょう。花言葉「恵み」は、かつてお菓子のマシュマロが根を原材料にして作られ、若葉や花がサラダやティー、ポプリ、浴用などに利用できることからきているのでしょう。 夏のハーブ園では、ビロードアオイが咲き始めで、ビロード状の葉がよく目を引いていました。アオイ科ゼニアオイ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、中央アジア西ヨーロッパ、シベリア、オーストラリア、北アメリカ別名:ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)、マシュマロウビロードアオイ(ビロード葵)の花言葉:恵み、恩恵、優しさ、慈悲。ビロードアオイ(ビロード葵)の誕生花:6月23日流通時期:ポット苗を春に見かけます。苗木の専門店 グリーンでGO!、トオヤマグリーン、園芸ネット プラスさんにあります。 ホオズキ
2022.06.23
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夏に、先がとがった長楕円形の葉をつけてまっすぐ立った茎先に、花冠が深く5つに裂けた白い小さな花(合弁花)が穂状に並んだ下のつぼみから咲いていきます。6月20日の誕生花は、枝垂れた穂先が少し上を向く長い花穂、オカトラノオ(丘虎の尾、岡虎の尾)。花の名は、日当たりのよい丘に多く自生し、長い花穂がトラ(虎)の尾に似ていることから名づけられました。トラノオは動物の尾に似た長い花穂の花につけられる名で、花穂がまっすぐ上を向いた青紫色のハマトラノオ、白や淡紅色のイブキトラノオ、淡紅色などのハナトラノオなどがあります。 花言葉「清純な心」は、傾いた長い花穂の下から順にたくさんの白い清楚な花を咲かせることからつけられています。花言葉「優しい風情」は、一方に偏ってびっしりとつけたつぼみの重みで枝垂れ、白い小花を咲かせていく長い花穂の様子からでしょうか。 初夏の鯉ヶ窪湿原では、オカトラノオがまだ咲き始めでしたが、シジミチョウが花糸に毛があるおしべとめしべの間に、ストロー状の口吻を伸ばして蜜を吸っていました。サクラソウ科オカトラノオ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:トラノオソウ(虎尾草)オカトラノオ(丘虎の尾、岡虎の尾)の花言葉:優しい風情、清純な心、忠実、堅固、貞操。オカトラノオ(丘虎の尾、岡虎の尾)の誕生花:6月20日流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。おぎはら植物園、トオヤマグリーン、園芸ネット プラス、湯沢園芸 楽天市場店さんにあります。 ルリマツリ
2022.06.20
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夏に、縁に深い切れ込みが入った葉をつけてまっすぐ伸びた茎先で枝分かれした円錐形の花茎の先に、たくさんの白いおしべがめしべを囲む花弁のない小さな花が次々と咲きます。誕生花のない花は、ふわふわと咲く白い小花、タケニグサ(竹似草、竹煮草)。花の名は、茎が中空でタケ(竹)に似ていることから竹似草という説と、タケと一緒に煮るとタケが柔らかくなることからタケニグサ(竹煮草)という説があります。別名のササヤキグサ(囁き草)は、風が吹くと、実の中の種子がカサカサと音を立てて揺れ、人が囁いているように聞こえることからつけられています。 花言葉「素直」は、タケのように中が空洞になった茎がまっすぐ高く伸びることからつけられたのでしょう。花言葉「隠れた悪」は、茎葉の切り口からアルカロイド物質を含む有毒なオレンジ色の汁液を出すことからきているのでしょう。 ゴールデンウイークに少し離れたマンションの植え込みで背丈ほどに伸びたタケニグサを見かけ、一月後に思い出して行くと白い粉に覆われた茎先に、たくさんのつぼみをつけて花を咲かせ始めていました。数年前、鳥のプレゼントと思われるタケニグサが果樹の下に置いていた小さなプランターの中で芽を出したので、庭植えにしましたが、一向に大きくなりません。ケシ科タケニグサ属の多年草、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、台湾別名:ササヤキグサ(囁き草)、チャンパギク(占城菊)タケニグサ(竹似草、竹煮草)の花言葉:素直、隠れた悪。タケニグサ(竹似草、竹煮草)の誕生花:―流通時期:―マツリカ
2022.06.16
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