晩春から夏に、すっと伸びた花茎の先に、赤紫や白、ピンクなどの唇形花が円筒形の穂状になって咲き、花後に茶色くなった花穂はしばらくそのまま立っています。
6月16日の誕生花は、神から送られた古代の神聖な薬草、プルネラ。
花の名は、中世のドイツ語のbrunella(扁桃腺炎)で、扁桃腺など喉や口内の治療に薬草として使われたことから名づけられました。
別名のセイヨウウツボグサ(西洋靫草)は、海外から来たウツボグサ(靫草)で、ウツボグサは円筒形の花穂の形が弓の矢を入れる靱(うつぼ)に似ていることからつけられています。
花言葉「優しく癒す」は、古くから止血などに使われてきたことに由来する別名のセルフヒール(自然治癒、自らを癒す)からつけられています。
花言葉「協調性」は、3~5cmほどの小さな花穂の中でバランスをとり、寄りそって咲く花の姿につけられたのでしょう。
お花屋さんに庭植えにすると翌年には倍の大きさに育っていっぱい花が咲くと教わりましたが、白と紫、ピンクと青紫をそれぞれ寄せ植えにしました。
冬に葉が枯れて休眠している間にちょっと鉢植えを上に置いていたら、春に鉢のわきから芽を出し、昨年のこぼれダネは庭のシソにまじって花を咲かせています。
シソ科ウツボグサ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、北アメリカプルネラの花言葉:協調性、優しく癒す。
プルネラの誕生花:6月16日
流通時期:ポット苗を春に見かけます。
千草園芸
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