山への情熱 音楽への愛

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2009年01月17日
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カテゴリ: 映画

今日は寒かったが日差しがいっぱい降り注ぐ穏やかな日だった。朝から気が沈むし肩も痛む。トレーニングもせずじっとしていたがとにかく日光だけでも浴びようと考え、幕張新都心までウォーキングしてその後映画を見ようとのろのろ出発した。

出かけてよかった。陽光を浴びて幕張メッセまで90分ほど歩き、コーヒーを飲み、映画館に入った。

        新都心幕張メッセの高層ビル群             オブジェの向こうにもビル群

1.17幕張メッセ.jpg1.17オブジェ.jpg

 幕張はかっては海、その名残が水路に            いつも行くシネマコンプレックス

1.17水路.jpg1.17市ねぷれっくす.jpg

「チェ・ゲバラ28歳の革命」にするか「K-20」にするか迷ったが今日は「K-20」にした。

お馴染み怪人20面相と明智小五郎を中心にした話である。結論を言うと何もかも奇想天外なストーリーだったが、けっこう楽しめた。明智小五郎の中村トオルが前半は知性の塊のようでとってもクールでかっこよかった。金城 武が演じたサーカスの曲芸師が(スタントなのかもしれないが)ものすごい運動能力を見せつけ、これまた見どころ満載だった。

泥棒になる訓練(?)で金城が地図の一直線上を走るトレーニングをする。直線上には建物など障害物がたくさんあり、そこを走るためには壁を登り屋根を走りビルの谷間を跳躍する。すごい訓練である。それを何度もやる。見ていて爽快感があった。1.17k20_g12_large.jpg

松たか子ふんする令嬢もなかなか良かった。美しく上品なお嬢様がどんどん活発になり、最後には自分を持つ一人の人間として大きく変貌してしまう。小気味良い面白さである。

1.17k20_金城.jpg1・17K-20sono1.jpg

新エネルギーを手にいれようとして20面相が画策するというストーリーが今風で、その伏線がさりげなくあちこちに出ていて飽きさせない映画になっていた。レッドクリフの諸葛孔明とはうって変わった役づくりで金城 武は相変わらずかっこよかった。

脚本・監督は佐藤嗣麻子さん、女性でこの独創的脚本を書き映画を製作する。すごい人だ。うん、でもやはり女性ならではの思考の柔軟性を感じた。






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Last updated  2009年01月17日 22時08分39秒
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