中国政府がチベット自治区への外国人の入境を当面、事実上禁止した。
昨日のブログに登場した村、ディンボツェでは馴化のため3連泊した。村のカフェに入ると下のようなポスターが貼ってあった。丁度チベット出身の男性がいて彼は熱くダライ・ラマと祖国チベットへの思いを語った。


昨今は中国側からチョー・オユーに登るのも大変困難になり、代替案としてマナスルに登る人が増えている。3年前に見たチベットのラサはチベット固有の文化は片隅に押しやられ、大通りはピカピカの漢民族の店が立ち並んで中国の街になっていた。いたるところに小銃を肩にした警官がいて、絶対にカメラを向けるな、向けると撃たれるぞと言われた。
チベット民族のあの悲惨な状況が一刻も早く解決して、誰でも安心してチベットの山に登れる日はいつ来るのだろうか。
チベット自治区ラサで焼身自殺
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チベット自治区ラサで僧侶2人が焼身自殺、中国
中国政府が5月末から、チベット自治区への外国人の入境を当面、事実上禁止したことが8日わかった。同自治区の旅行当局が明らかにした。5月27日に同自治区ラサでチベット族2人が焼身自殺を図り、政府が警戒を強めていることが関係しているとみられる。
同自治区は、外国人が訪れる際は政府の許可が必要な地域。旅行当局によると、同自治区共産党委から通達が届き、外国人の入境審査を厳格にするよう求められた。入境手続きの再開時期は未定という。(上海)
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