梅雨の晴れ間に松戸市にある本土寺に紫陽花を見に行った。ものすごく遠くにあるような気がしていたがJRを乗り継いで380円で行けたのが意外だった。房総のアジサイ寺と言われる寺で駅前から寺まで人の行列が続いていたので、全く迷うことなく着いた。
ウワサに違わずたくさんの紫陽花が咲き乱れ、五重の塔と見事にマッチしていて見応え十分だった。お寺なので山門、五重の塔や弁財天、一茶の句などもあり、苔むした地面が床しかった。また渦あじさい、柏葉あじさい、墨田の花火などに混じって見た事もない新品種もあり、名前を調べる楽しみができた。


朱塗りの山門に新緑が映える 五重の塔と紫陽花




一茶の句 琵琶を奏でる弁財天

本土寺はまた菖蒲の名所でもあり、菖蒲と紫陽花が妍を競っていたが、菖蒲はすでに最盛期は過ぎているので紫陽花の勝ちである。